子どもの挑戦
はやぶさ氏の、やっと寝たので、しゃべります。
はやぶさです。
まるごと刺身です。
この番組は、子どもの寝かしつけが終わった2人のパパが、家事・育児などについて話す番組です。
はい、お願いします。
お願いします。
今日のテーマは、子どもの挑戦、というテーマでちょっとお話ししようかなと思います。
はい、挑戦ですか?
はい。
うん。
あの、つい先日、この連休か。
はいはい。
これ、あの今、11月の頭の連休明けに撮ってるんですけど。
うん。
連休中に、下の子が、不意にあの、お箸使いたいって言い出して。
おお。
お箸使いたいんだって、なったんで。
はい。
分かったって言って。
あの、上の子が、練習で使ってた、練習用のお箸って分かりますかね。
うんうんうん。
えーと、いわゆるこう、なんていうのかな、こう、グーパーで使うお箸じゃなくて。
はい。
こう、ポジションを覚えるタイプの、ちゃんと2本分かれてて。
はいはい。
1本が、あの、その指を当てる場所が、ちょっとこう、削られてて。
うん。
こう記号が書いてあるんですよ。丸と三角と四角みたいな。
うん。
で、ここに、丸に親指、三角に人差し指、四角に中指を置くと、自然なお箸の形になって、
そこにもう1本、普通の同じ長さの箸をこう、挟むと、あ、挿し込むと、ちゃんとこう挟めるようにポジションができるっていうタイプの。
はいはい。
練習のお箸を持ってもらって。
うん。
で、こう、一緒にこう、食べるね。練習をこう、なんていうの、僕が子供の上からこう、手をこう、かぶせて。
はいはいはいはい。
一緒にこう、挟む動作は実質僕がやって、口に運ぶみたいな。
うん。
そういうことをやったら、それがね、結構なんか、本人が気に入ったのか、あとはなんかこう、思ったよりもこう、なんていうのかな。
持つってことに対して割と器用にできたので。
はいはい、すごい。
それをあの、お、いいじゃん、できてるじゃん。すごいねっていう風に声かけて。
練習と成功体験
うん。
言ったら、その翌日もお箸使うって言ってて。
はい。
それでその日は焼きそばだったんですよ、お昼がね。
うん。
そしたらもう自然になんか、それっぽい食べ方して普通に自分で食べてるんですよ。
え、すごくないですか。
さすがにびっくりして、緊急で動画を回しました。
YouTuberのやつ。
そうそうそうそう。いやでも緊急で動画を回さざるを得なかった。
はいはい、確かにね。
うん。
え、すごいな、もう二日目にして。
そう、え、もうできんの?みたいな。
うん。
で、まあその後はまだまだその安定はしてないんで。
うん。
その食べるものによってね。
うんうん。
やっぱ得て不得てが出たりとかはするんですけど、ご飯とかは割とこう、すくえば食べられるじゃない?
うんうんうん。
ご飯とかはもういけるし、本人もやる気だから。
うん。
なんでもお箸で食べたいって言うんすよ。
おう。
で、今日の夜とかカレーだったんですけど。
はい。
お箸使うって言われて。
カレーを?
まあキーマカレーだからギリいけなくはないんですけど。
うん。
いやこれパパもお箸使ってないけどっていう話を一応したんですけど。
はいはいはい。
使うのであるというお達しが来ましたので。
はい。
分かったと。
うまくできるか分からないけどじゃあやってみなよって言って渡して。
うん。
結局なんかパパ一緒にやってっつって。
あの謎に僕がこうキーマカレーとご飯を頑張ってこう箸でね、つまんで食べさせるっていうようなことを。
うん。
したんですけど。
めっちゃいいな。
いやーでもなんかね、やっぱり鉄は熱いうちに打てたなっていう風に思ったので。
うん、ほんとね。
うん。
ちょっと取り上げたくて喋ってみました。
ほんとでも吸収力がすごいですね。
いやでもびっくりした。
なんかそんなに、なんていうの、ねえ、こっちとしてはなんかやりたいって言ってるからまあなめもとでちょっとねえ、試してもらうかぐらいの感覚だったんだけど。
うん。
多分本人がそこに対するモチベーションが何きっかけなのかめちゃくちゃ高かったから。
うんうん。
しっかりやろうっていう気持ちで取り組んでるんだろうし、まあなんていうの、ある程度やっぱ再現性のあることじゃない?その箸を使って。
うんうんうん。
うん。
毎日ね。
そうそうそうそう。だからうまくできたら、次ももっとやりたいみたいな、多分成功体験?
うん。
みたいなものもあって、今なんでもお箸で食べる気がきてます。
うん。
いやでも、焼きそばとかはすごく、なんだろうこう、練習にもってこいな感じがしますね。
多分麺類はね、割と多分こう、なんていうの、麺の下に箸をくぐらせて上げたら取れるっていうのも含めて、なんかちょうどよかったのかなっていうふうには。
うん。
うん。思います。
そうね、そうですね。で、そこ、その箸、トレーニング用のやつが終わったら、もう普通の箸に行こうですか?
親の役割
まあそうですね、まあでもそんなにすぐ、トレーニングが終わるっていう予定はないというか、さすがにそこまですぐはならないだろうっていう期待値ではいますけど、
なんか、うちの子の場合ですけど、
はい。
トレーニング用から普通の箸に行こうしたときぐらいに、やっぱりちょっとつまずいたんですよ。
あー。
で、普通の箸の素材もあるんだと思うんですけど、ちょっとプラスチックというか、こうつるつる滑りそうな素材、一応溝とかはついてるけど、
うどん、つるつる滑りやすそうなものとかは、やっぱ持ちづらそう、つかみづらそうみたいな印象だったんで、
そういうときに、無理にその箸にこだわらず、割り箸使うといいよっていう、なんかどっかのママ友から情報を得て、
へー。
割り箸って意外と、キャッチする力があるみたいなやつよね、素材的に。
あー、まあ、あの、そのテクスチャーが、
そうそうそうそう。
ザラザラしてるからっていうのもあるかもね。
そうそうそうそう。で、滑りづらいから、成功体験積みやすいよっていう。
なるほど。
うん、だからちょっと滑りやすい素材なんだけど、頑張りたいっていうときは割り箸ありですよ。
なるほどねー。
うちはよかった、それで結構。
はいはいはい。いやー、そうなんですよ。なんで結構ね、やっぱりその、子供がやるって言ったときに、
うん。
いかにレスポンス早くその状況を、環境を用意してあげられるかっていうのは、かなり親の大事な要素なんじゃねえかなっていうふうに思ったっていう話で。
本当っすね。
まあでもほら、忙しかったりすると、絶対流すじゃん。絶対じゃないかもしんないけど、流しがちだと思うんすよ。
うんうん。
うん。
また今度ねとか言っちゃいやすい。
そうそうそうそう。だからなんか、それは今じゃないじゃんみたいなことも含めて、本当に今じゃなくて大丈夫かみたいなことは、
うん。
自問自答できる親でありたいみたいな。
確かにね。確かにね。まあさっきの話、鉄は厚いうちに打てっていうのを、なんだろう、そのチャンスが今まであったかもしれないと思ったら結構後悔しちゃいますもんね。
まあまあまあそこは、そんなにあの、なんていうの、責める必要はないと思うんだけど、
うん。
その、逆にほら、例えばさ、うちの場合で言うと、トイレには全然行ってくれないわけ。トイトレはしてほしいけど。
はいはい。
それはさ、親としてはトイトレ早くしてほしいっていう、いろんな都合であるけど、
うん。
まあやっぱ子供は乗らないわけじゃん。
うんうんうんうん。
そういうこともあるから、なんかその、適切なタイミングっていうのはあるっていうふうに思っておいてはいいと思うんだけど、
うん。
うん。だからその、もっと手前にあったよなって思う必要は別にないとは思う。
うん。そうですね。
ので、それはまあなんか、時が来たかっていう感じでいいとは思うんだけど、
まあただなんか、やっぱりその、観察してないと見落としちゃう、その、ね、チャレンジタイムみたいな、
うん。
チャレンジモードのこう、ミニゲームが今受付中ですみたいなタイミングがあるとは思うんで、
うん。
その時にちゃんとそのゲームがスタートできるかって言ったことは、なんか、あの、一旦常識とかを置いといてこう、
なんていうのかな、そこまで言うなら、やったらええがなみたいな。
うんうんうん。
うん。まあなんかそういう感じのスタンスでいたいなっていうふうには思ったっていう、まあそんな感じの話です。
うん。その日頃をやっぱ注意深く観察しておくってことと、あとはその子供のやりたいっていうこと?
うん。
その本気度みたいなところをキャッチできるか、プラス、まあ親、自分自身に余裕があるかですね。
そうですね。なんで、やっぱりもちろんね、あの、一生懸命仕事をしてね。
うん。
お金を稼いでその、それをね、子供に投資するっていうのも全然アリだと思うんだけど、
やっぱりその本人がやる気になってるタイミングっていうその、ボーナスタイム?
うんうん。
を察知してそのボーナスタイムに環境を用意するっていうことがむちゃくちゃ大事な気がしたので。
うん。確かにね。
だからちょっと暴殺されてるとそういう風にならないから、やっぱり儀式しておきたいなって思ったって感じだなぁ。
なんか親が試されてる感じがしますね。
そうっすね。まあ試されてる。
試されてる?うーん。
いや、なんか、あの、ちょっと前にあったのは、うちの上の子が縄跳びのボーナスタイム入ってたんですよ。
はいはいはい。
で、縄跳び、まあ、家の中じゃもちろんできないし、
うん。
まあ、外でやるにしても、何?夜とかはできないじゃないですか。
で、仕事行ってる時間とかももちろんできないんで、
うん。
じゃあ、いつやるんだっていう。
あー。
っていうので、こう、できる限りその休みの日とか、
あとは仕事から帰ってきて、ちょっと暗くなるまでの、
うん。
ちょっとの時間で、それでも今日行こうって言って行くとか。
うんうんうん。
なんかそういうのは、やっぱこっちが少しでも面倒くせえなーとかっていう気持ちがあったらいかないっていう選択肢を取っちゃいがちなんで。
そうですね。
うん。そこの試されてるなーっていうのはそういう意味で言いました。
あー、なるほどなー。
まあ、あとはやっぱり、あのー、もう一個あったわ。
あのー、そのボーナスタイプの時に気をつけることは、
うん。
聞かれたら答えるっていうぐらいのスタンスがいいってことと思ってて、
うんうんうん。
あんまり、最初から正解はこうだからって、
押しつけないほうがいいような気がするな。
はいはいはい。そうですね。
だからどうやんのって聞かれたら、こうやんだよっていう話でいいと思うんだけど、
うん。
最初から、じゃあこうこうこうで、こうなんだよ。
さあやってっていう風になると、
うん。
ちょっとこう、相手が泣いちゃうと終わっちゃうのでボーナスタイムが。
そうですね。
そこのこう、相手が今何を欲しているのかっていったところを適切に組んで応答するというか、
うん。
サポートするっていう、その塩梅がかなり大事なような気がしますね。
子どもへのアドバイスの難しさ
うん。いや本当。だからだいぶ我慢が必要ですよね。本当は言いたくなっちゃうところを。
そうそうそうそうそうそう。
ね。
そう。いや本当にそう。だから難しいよね。なんかその、
ボーナスタイムを感知して、そこに環境を用意してあげなさいっていう一方で、
うん。
それ以外の時は我慢しなさいっていう話だから。
うんうんうんうん。
いや見極めは難しいと思うんだよな。
うん。ね。なんかこっちが良かれと思ってするアドバイスが必ずしも100点の答えではないっていう前提に立ってないと、
余計なこと言っちゃいそうだもんなって思うんですよね。
そう。だから意外と結構ね、なんか子供に対してこうアドバイスすることって、
うん。
ロジックカルに成立してないことも多いと思うんですよ。
うんうんうん。いや本当そう。
自分が経験値的にそうだったからみたいなことが、
うん。
めちゃくちゃあるから、
ほんとね。
改めて聞かれると、それは何だっけってなったりやっぱしますからね。
うん。そうそう。で、ほんと自分はこういうやり方でこういう理解をしたら上手くいったっていうただそれだけのことだからね。
うん。だしその、親のバイアスで判断を下している可能性も全然あるから、
うん。
まあだからやっぱその辺はね、その辺は難しいっていうことを自覚した上で動く以外にはないと思うんだけど、
うん。
その適切な処方箋みたいなのは対して。
まああとは、今その瞬間にその子が感じている生の手触り感みたいな方が大事ですよね。
楽しさを維持する重要性
うーん、そうですね。
いや自分が箸どうやって持つようになったかとか覚えてないもんな。
いや覚えてないっしょ。
いやだからこうやって持つんだよっていうの言ってもね、
もう何回もやりながら体で覚えていくみたいな話なのかもしれないけど。
うーん。
見守るしかないですね。
そうですね、まあなんでそういう日々の生活で生きるようになった方がいいことっていうのはそういった感じでサポートすればいいと思うし、
あとはまあうちの上の子は今サッカーやってますけど、
はいはい。
まあそういったスポーツ?
うん。
他においてもそういうボーナスタイムみたいなのは多分来るから。
うんうんうん。
そのために大前提、スポーツが楽しいっていう状態をキープし続けられるようにはしておいてあげたいなって思ってるのはありますね。
うーん、そうですね。
これはタメセ大さんの熟達論っていう本がまさにそれで、
その型にはめる前に存分に遊ぶっていうプロセスが必要だっていうことをタメセさんは言ってて、
存分に遊ぶことでしか得られない身体感覚みたいなのがめちゃくちゃ大事だし、
それを持ってそこからどうしたらうまくいくのかみたいなことを型を通して学んでいくのがいいよっていう話をしてるんですけど、
してたと記憶してるんですけど、
はいはい。
だからまず楽しいみたいな感覚を大事にしたいなと思うし、
日頃の日常生活で使うような技術、スキルみたいなところはまずやれるようになりたいみたいな、
その意欲をやっぱりしっかり汲み取れるようにしておくっていうことが大事なのかなみたいな。
そうですね。
感じですね。
ほんと楽しみながら遊んでたら、本人の意識の中では遊んでるのを延長でいろいろやってたら、
もういつの間にか身についてたみたいなのはね、一番いいなと思う。
ほんとそうっすよ。
でもそうやって継続していくとだんだんもっと理解が進んだりレベルが上がっていったりするからね、
その継続がめちゃくちゃ力ですよね。
あとはやっぱり親としてできることはやっぱり進捗してるっていうことをちゃんとフィードバックすることだと思いますね。
確かに確かに。
今これができてるねとか、ここまでできるようになったねとか、
やっぱりそういうことって、主観だけじゃどうしても分かんないこといっぱいあるはずだから、
ポジティブなフィードバックをどんどんしてあげようっていうふうには意識してるかも。
めっちゃいいっすね。
自己肯定感を高める方法
いやー、むずいけどね。
でもやっぱさすがにね、飛躍的に伸びてるとこ見ると人間驚くから。
研究で動画を回しちゃうから。
だからやっぱそのためには何ができてるっていうことをやっぱりしっかり伝えてあげることが、
すごい成長の源泉になると思うし、
そこを親が子供にキャップをかけないように気をつけないとなとも思いますね。
うちの子はこうだからっていうのは、ネガティブな話をしてるとやっぱ呪いになっちゃう可能性があるので。
確かにね。
別にそれはあなたが本当に規定できるかどうかなんて分かんないことじゃんっていう話だし、
仮にそうだとしても現時点での話でしかないから。
何歳のだれだれくん、だれだれちゃんはそういう状態ですっていう話でしかないから。
そういう辺はね、気をつけないとなって思いますよね。
本当可能性を潰すも、これからまた広げてくも、結構親次第なところあるなと感じますよ。
これ難しいところで、特定の事象に対して親の解像度が高いか低いかで、
ボーナスタイムをつかめるかつかめないかが必然的に決まっちゃってると思うんですよ。
あると思う。
だけど全部のボーナスタイムはたぶんつかむのは無理だとも思うし、
そんなことしてたら親が疲れちゃうしね。
まあまあなんで、今、確変入ったぞみたいなタイミングが来たら、
どんなもんかなっていうのを、いつもと違うことが起きたら面白いなぐらいな感覚で、
試してみるっていうぐらいの気持ちでね。
一緒にそのシチュエーションを楽しんでもらえたらいいなと思うし。
そうですね。
そういう話は聞きたいですね。
うちのこのここがボーナスタイムだったエピソードは。
確かにね。
結構面白い話出てきそうですね。
みんないろんなことありそうな気がする。
し、やっぱり親の醍醐味ってそこだったりするじゃない。
そうね、子供の成長、思いがけない成長みたいなやつね。
圧倒的なね、成長とかね。
さっきのちょっとフィードバックするみたいな話あったじゃないですか、今ここできてるねみたいな。
僕そのときに意識的にちょっとこういうふうに捉えてほしいなみたいなのがあって、
アイメッセージとかに近いのかなと思うんですけど、
それを見たこっち、僕目線で見たときにすごくそれを見てびっくりしたよとか、
すごく感激したよとか、
かっこいいと思ったよとか、
そういう変化、今までできなかったことができるようになって、
こっちがどう思ってとてもうれしかったみたいなのをちゃんと感じてもらいたいなと思うから、
一緒にその喜びを分かち合うみたいな感じのテンションで褒めたりとか、
一緒に喜んだりとかするようにしてるんですけど、
そしたら別に親の顔色をうかがうとかっていう話じゃなくて、
自分ができたことを喜んでもらえる第三者がいるんだみたいな、
そういう意味でちょっと自己肯定感みたいなのが上がってくれたらいいなみたいな意識はちょっとしてるかなと思いましたね。
そうですね。
だからやっぱり一緒にその感情を共有するというか、その状況を共有して分かち合うみたいな。
そうそうそう。だからその動画を撮ってる時の早笠さんの表情とかも多分めちゃくちゃなんかびっくりしてたりニコニコしてたり、
娘さんからしたら印象に残る表情をしてたんじゃないかなというのを想像すると、
いい時間だったなと思って。
本当によかったです。
聞いてましたね。
ということでね、他のご家庭のボーナスタイムエピソードもぜひ聞きたいので、概要欄のフォームからお便りいただければと思います。
はい。
あとこの番組が気に入ったらSpotifyやApple Podcastsリストなどでぜひフォローしてください。
はい。番組への感想はハッシュタグネタシャリ、ひらがなでネタシャリとつけて、Xにボスとしてください。
それではお休みなさい。
お休みなさい。