読書のテーマ
はやぶさ&の、やっと寝たのでしゃべります、はやぶさです。まるごと刺身です。
この番組は、子供の寝かしつけが終わった2人のパパが、家事・育児などについて話す番組です。
お願いします。お願いします。
今日のテーマは、読書です。
はい。読書。はい。読書の秋ということでね。うん。
本読んでますか?最近。
純読が増えていくばかりですね。それはね、一緒だわ。
本は買うのは簡単だからね。買いたいものはいっぱいあるんですよ。
読み終わんないんだわ。 そうっすねー。
あるあるですねー。 本当に。
いかん。 うんうんうん。
僕もまあ、そんな純読に囲まれながら、
現在収録中ですけど。はい。
久々に、あの小説をね、
読み切りまして。 ほいほいほい。
アサイ・リョウの イン・ザ・メガ・チャーチっていう
小説を読み終えました。 アサイ・リョウさんって何者とかの人か。
そうですそうです。 だから、
たまたま
どっちが先だったかな。 最初YouTubeの動画でたまたまアサイ・リョウさん
見かけたのかな。 はい。
で、まあなんか、あの、 新刊についての
インタビューを受けてて。 うん。
ご本人は結構なんというか、あの、明るい方というか、
ひょうきんな方というか。 はいはい。
そういうこう、なんだろう、
陽気な感じの方なんですけど。 はい。
書いてる小説の中身は結構グロテスクというか。 うーん。
まあ結構、なんというか、
今回も読んでてすごいなっていう、こう、
くらった感じはありましたね。 うーん。
その内容の描写が。 そうですね。まあ結構、まあやっぱりあの、
アサイ・リョウさんの上手いところは、 うん。
いろんなその、 この今の
なんだろう、今を表すようなトピックをうまーく
その作品の中にいろいろ散りばめてるんですよね。 うんうん。
今回のイン・ザ・メガチャーチでは、一番の
なんだろう、テーマはオシカツ。 ああそう、オシカツなんだ。はいはい。
なんですけど、 そこにいろんなこう文明が乗ってくる。
うん。 ですよね。中年男性の孤独の話とか。 うんうんうん。
ケアの話とか。 うん。
若者の夢の話とか。 うん。
あとは非正規で働く女性の話とか。
はいはい。 結構そういうものがこう
複雑にこう編み込まれて その物語が進んでいくっていうところが
すごいなんだろう、考えて書かれてるなーっていうのを
すごい感じだし。 それでいて
なんていうか その
現実の グロテスクさというかえぐさみたいなのを
うまく書き出そうとしている感じが うん
すごいなぁと思って。 うん。
ちょっと読んでて、読み終わってなんかこう ちょっと疲れましたね。呆然とするというか。
うわーっていう。 そういう小説だったんだ。
そうですね。結構やっぱりその 登場人物が3人いて
はい。 主な登場人物が。
でその 中年男性と
大学生と 社会人。
うん。 それぞれの
何だろうな。
まあ 主人公って言っていいのかな。
まあ主な登場人物に対して 多分読み手が何かしらに共感できるような
設定がされていて その
誰の目を通してこの物語を読むのか みたいなところとかも
すごいなんかうまくできてるなぁっていう
ふうに思ったということで。
すいません何も言わずに喋り始めてますが ネタバレはしてないつもりですし
しないつもりです。
アサヤリョンさんの映画化された作品で
何者と あと霧島部活辞めるって言うか。
はいはいはい。
生きる意味
の2つは映画で観たんですけど 原作の小説は読んでないんですけど
でもその2つの作品でもやっぱり その観てる人の感情移入と
あと こういうところあるよねっていうなんか
本当になんか心のこう
奥底に隠していた その当時のこう
なんだろうな 嫌な気持ちとか
なんかそういうのをえぐられるような すごいリアルティーのある
描写をする人だなっていうのは僕は思ってて うんうん
だから何者については 就活中の大学生からのね
あの そこのその時代の主人公たちの心理描写とかが
何年か前の自分のこういう時あったわーとか この友達
こういう友達いたわーとか っていうのがすごいリアルだなーっていうのは
思ったんですよね
そうですよねそれをなんかこう
うまいこと嫌な感じに伝えようとしてくる感じ うんうんうんうん
分かるけど すごいなーと思って うん
なんか これはまぁちょっとその
健全な精神状態で 読まないとちょっと食らっちゃう人とかはいそうだなーみたいな
うんうん うん
もちろんあの物語なんでいろいろ誇張してこう ねなんていうかこう
わーどうなるんだどうなんだわーみたいな ふうなあの
ストーリー展開にしてるとは思うんですけど うんうん
やっぱりなんかそういうこう感情の描写とか 心の揺れ動きみたいなとことか
なんかうまいことを表現してて
うまいこと嫌な感じに表現してて うん
すごいなーと思って うん
読んだっていう話ですね 今回
ちゃんと最後まで読み切れたのは何がそのパワーの源になったんですか まあでもやっぱり
最後どう オチをつけるんだろうっていうところが
うん うん
一番
読む原動力にはなりましたかね うーん
まあちょっとこれから先はネタバレっぽくなっちゃうから
あんま言えないですけど うんうんうんうん
まあでもなんていうかその そのこう
なんていうのかな 嫌な感じ
でかっ 書くことこそで
うーんとなんていうか嫌な感じで書いてるからこそ
心に引っかかりを作って
その 問題提起するというか
はいはいわかるような作品に仕上げてんだろうなと思っていて うん
そういう意味ではなんていうかその今回のそのメインテーマが押し勝つですけど
押し勝つを どこから見るかで
こう どういう
事象があるのかっていうかな なんて言えばいいんだどういう
そうですねどういうこうことが起こるのかっていう どういうアクションが起こるのかとか
どういうアクションを 起こさせるように仕掛けているのかとか
なんかそういうこう なんていうんですかね
多面的な観点を
描き出しているのはすごいなと思ったし うん
なんか ちょっとこう
ある種こう 人文学的というかちょっと僕の今のこの表現が正しいかどうかわかんないけど
物事を多面的に見る ことができるように
なってる小説っていうそういう感じかもしれない うーん
だからなんかその 絶対的に良い悪いじゃないみたいな
そういう感じというか うんうんうん
それはすごいうまいなと思いましたねその 現代
のこうなんてスナップショットを いい感じにやな感じにまとめているっていうか
引っかかりを作るように仕上げているのは 多分この人の
やりたいことなんだろうなぁみたいな うん
っていうので 小説をが釣り読んだっていう話
ですねまあそれ以外でもちょいちょい本は読んでるんですけど うん
やっぱりなんかこう なんていうのかな
自分が生まれた問いに対して フィクション
みたいな形を通してでも そのフィクションの先にあるというかフィクションの元になったノンフィクションの部分
っていうんですかねドキュメントの部分を ドキュメンタリーの部分を
なんか感じられたっていうのはすごい良かったし なんかこう
小説を通して結果 解像度がちょっと上がるみたいな
はいはい うんまあそういったことも
イメージできたのは 良かったかなっていう感じですかね
うん 小説
全然読んでないなぁ確かに 僕も小説そんなに
頻繁には読んでないですけど うん
なんか逆にその 自分の中で何かこう問いが生まれているものに対しては
むしろ小説から入るっていうのも一つの手なのかなぁみたいなことは なんとなくちょっと思ったっていう感じかもしれないですね
うーん そんなアプローチをしてもしてみたことがないですね
今回たまたまですけど うん
まあでもなんか小説っていうのはこうねある意味 その架空の他者の人生をこう
出来事をなぞっていって なんだろうこう
その状況を共感するっていうわけじゃないんだけど 一緒にこう見ていく 目の当たりにしていく
っていうことだと思うんで そういったこうなんていうんですかね
バーチャルリアリティというか そうですね
憑依する 体験みたいなのとしてはやっぱり
一つのいいツールだよなぁみたいな うーん
なんかそんなことを持ったっていう感じですね ちなみにあの
なんで インザメガチャーチを読もうかと思ったかっていうきっかけですけど
はいはい 実はその
今 その僕も
最近こう bmsg のオーディションサバイバルの番組とかを見てて
うん 面白いなぁと思ってこう
楽しんでいる部分がある一方で やっぱりその
他者の人生に なんだろう他者の人生のプロセスを見ることで
なんだろう そこに
こう自分の人生を賭けようとしちゃうっていうのかな うん
ことに対して何か 怖さみたいなのを感じたので
うんそういう人も絶対いるだろうなと思って 自分はそこまであのドハマリするタイプじゃ
なかったんで まあ
こういうのいいよなぁみたいな話 で楽しく見て
面白かったで済むんですけど ここからそのねそのグループの
ナラティブとかその中のメンバーの誰かのこう ナラティブに
その 自分がこう系統して行っちゃったりとかすると
うん 結構大変だなぁみたいな
いうふうに思ったりしたんで それはなんか1ファンとしてっていうよりはもうなんかそれを一戦
超えてしまうみたいなことですか まあまああの具体的にね
どういう人がどういうことをやっているとかっていう別に 場面に出くわしたわけじゃないので
まあわからないですけど でもなんかその
ある意味 自分の身を子にしてまで
その 押し勝つをするみたいなことに対する
怖さみたいなのもあるわけじゃないかはいはいはいうん のめり込めのめり込みすぎる人はね
いそうそうそうそう 別にそれも今に始まった話ではないとは思うんですけどね
その昔からアイドルをこう 応援するみたいな文脈はあっただろうしうんうん
小説のリアルさ
なんでそういった意味では何かその 押し勝つの講座いっていう言い方をするとちょっと
スッペラくはなっちゃうんですけど うん
押し勝つとはどういう
何だろうな ものなのかっていうか
押し勝つというマーケットを作っている側の意図 そのマーケットに参加している側の意図とかね
なんかそういったところをこう 小説という形で描き出し
て理解できたのはそれが本当にその押し勝つの リアルかって言われたら
わかんないですけど 1つのリアルな側面を
ちょっとこうなんていうのかな 演出して
表現しているっていうふうに考えれば
まあなんていうのかなそのまあまあこれは フィクションだがあってこう笑えないみたいな
うーん
いいその こうなんて言うんですかね
リアルさ嫌なリアルさみたいなのが
あるよなぁみたいなことをあの感じたという 話ですね
なるほどね
a まあ
読書体験の再発見
なかなか深いですねじゃあそのメッセージというか そこに
表現されている構造とか背景とか 考えて読むとね
そうですねまあの その読み方が本当にそのなんていうのかな
アサエリオさんが 読者に期待しているかどうかっていうところは出てわかんないですよ
うーん 五徳の可能性も全然
もちろんあると思うんですけど それでもなんかそういった高要素
やっぱりこう内包している作品を 寝ように出しているっていう意味ではすごいなぁっていう感じですね
ほんと 面白そうな
はい まああのあ
あのそうなんですよだから浅い量作品に初めて触れたんで この人はどんな感じの落ち着をつけてくる
かさんなのかなーって思ったら なるほどこういう感じかっていうのもわかって
個人的にはやっぱりあの
ハッピーエンドが好きなんですよね僕は はいはいうん
なのでなんていうか そういうこう
を読んでああ楽しかったみたいな ちょ読書体験も
改めてしたいなぁみたいな気持ちにはなりましたね うん
っていう感じですかねぇ うーん
いやちょっと興味湧いてきたなぁ なんかやっぱり小説ってなんだろう
こう 服を持つっていうのが
やっぱり 子育てして
仕事してとかやってると なくないですか
うん 本当に同じような毎日がただ過ぎていく感覚になるときありますよ
うーん まあなんでなんか
そういうタイミングで なんだろう
そういうタイミングってっていうかそういう感じなんでなんかこう ポコトイが生まれたタイミングで
小説というアプローチもありだなというふうに 思ったし
うん この間の美術館博物館の話で言うと
佐藤雅彦展の佐藤雅彦さんは はいはいこれその時言ったのかなまあやっぱり本が一番のメディアだと思ってるから
うん やっぱり本を出すということにはこだわりを持ってこれからもやっていきたいっていうふうに
展示の中で打つて うーん
まあ結構だからやっぱ本っていうメディアの価値っていうのが あるよなーっていうふうにはやっぱ思うし
うん 安いですね
本 いや本は安いですよねうん
本当に なんで
結構 そのラフに買って
いろいろ 読んでいくのがいいかなーって思った
っていう感じですねあとはまあ図書館とかも僕は使ってますけど うん
結構 図書館でこないだ借りた本とかと
全然違って あの
家具配置の コツみたいな
うん レイアウトの本とかをバーっと読んじゃったんですけど
そういうのもなんか 解きたい課題が割と明確にあるから
どう部屋片付けするといいかとか どんな家具を買うべきかみたいな
まあそういう観点であの 借りて読んだので
まあそこそこ 解決する部分もあったし
ここは自分でまだ解決しなきゃいけない課題なんだなみたいなところも残ったりとか うんして
引き続きなんかこう本をうまく活用して 自分の中の問いをね
なんだろうこう 解決していったりとか
あの 問いをこうもうちょっとこうねって言ったりとか
できればいいなぁみたいな いうふうに思ってるといった
感じです うん
情報の強度
いやいいっすね なんか最近
そういう問いが生まれた時にもとりあえずAIに聞こうみたいになってる自分を ちょっと今
帰り見てました アハハハハハ
いやあの そういう使い方で全然いいとは思うんですけどね
AI自体は うん
でもまあ確かにね その作家さんの世界観にちょっと浸りつつ
こういう価値観もあるんだっていう発見とかは 確か日本ならではなところはあるんで
うん そこは
良さだなと思いますねAIにはない その
まあ対人っていうかね うん
なんかどうしてもAIってやっぱりなんかこう 一定確率で嘘が内包されている
なんとなくそれっぽいものが出てくるじゃないですか なんかなんかその壁打ちとかだったらなんとなくそれっぽい回答に対して
自分がこう刺激されて 問いが深まったりとか
あの 次の新しい問いが生まれるみたいな状況ができるんだったらいいんですけど
うん なんかやっぱりそのある種の
その オーソリティというか
ちゃんとそのこの人が言うことだから一理あるっていうものから引用してくるって いうことは結構
なんだろう 磯川もあれじゃないけど
その ある程度読書時間というコストはかかるが
なんかその分 こう
情報の強度があるというか っていう部分はあるかなとは思うんで
もちろん だからでて本が外れがないという話とはまた別ですけど
うーん いやでもなんかすごい大事な気がしますねそこは
結局自分はこの人のこういうところが好き だからっていうなんだろう重みが乗るっていうか
そうですねます好き嫌いもちょっとそうだしなんか その家具配置の話だったらまあ一級建築士の人が
その実際に そのいろんな間取りの家を見て
うんアドバイスしたものがこう事例として 引用されながら解説されているので
そこに対する説得力とかもあるし そうですねうん
まあなんていうかこう経験が濃縮されている 要素はあるかなと思うんで
うん ね安いですよね
安いと思う 安いと思うからついついポンポン買っちゃうっていうのも
で読み終わらず 積まれていくっていうね
積まれてはいきますね なんか最近も電子書籍とかで買ったらもう買ったことを忘れてるやつとかが
いて うーん
それはそれで積まれてないんだけどよくないなっていう そうなんですねだが電子だと何が積まれているかがわかんないっていう結構
その視認性の問題はあるので 忘れちゃう
なんで なんか電子はもう一層漫画だけにするとか
いいかもね うーんでもいいかもなぁみたいなぐらいの
感じですね うん
はい そんな
感じでしょうか そんな感じですね
読書の秋に一冊ぐらいは読もうかなと思いました ぜひぜひぜひ
なんかこう短編でもいいし新書でもいいと思うんで うん
うん あのせっかくなので
なんかこう気になった本を 手に取って
見たらいいかなっていう気がします はい
はい ということで最近こんな本
読んで面白かったよとか そういったお便りも
あの ぜひね送ってきてください概要欄のフォームから
お便りいただければと思います
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