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はい、みなさんこんにちは。
やす、あっと、衰退国のサバイバー魂がお送りする すすめMyway RADIO。
本日は2024年2月27日となります。
週の2日目火曜日となります。
週の2日目というよりもですね、
僕の感覚としては、月末前の2日前の日。
明日、あさってで2月が終わって、
ついに3月の足音が聞こえてきたなと実感をし始めた日となります。
3月になるとですね、もはや年度末ということもありまして、
みなさん、会社のお仕事もそうですし、
職場の人事異動があるところもあるのではないかなと思います。
仕事も忙しいし、あとはお別れ会とかもですね、
また街中、飲食店に行ってくれるといいなと感じているところでございます。
はい、ということで、ではまた毎日お約束の
エッセンシャル版マイケル・ポーターの競争戦略、
解説の4日目、始めさせていただければと思います。
本日は第3章、競争優位の章となります。
なお、著者はジョアン・マグレッタさん。
本日の競争優位の章なんですけれども、
まだどういった戦略を取るのがいいかという話ではなくて、
それに進むための状況整理の章となります。
第3章は非常にシンプルですね、内容としては。
競争優位で副題がバリューチェーンと損益計算章と書いてあるんですけれども、
昨日の第2章でですね、ファイブフォーシス、
5つの競争要因というものが業界の構造特徴、状況ですね。
僕たちが生活している企業が商売を支えている業界の状況特徴を
把握するためには、5つの競争要因を分析すると特徴が分かりますよというのが、
昨日の章で解説された内容でした。
本日はですね、その要因の中で自分の企業、
もしくは自分の、これ企業じゃなく立ち位置とも置き換えてもいいのかもしれないんですけれども、
自分の企業がその業界において優位なポジションにいるのか、優位じゃない、ちょっと負けている状況にいるのかを分析するために指標が2つあって、
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それのバリューチェーンと創液計算書という指標に現れてきますよというのが事前に解説されている章が本章となります。
では早速中身のですね、この章なぜかですね、タイトルではバリューチェーンと創液計算書って書いてあるんですけど、先に創液計算書から説明が始まります。
あるあるですね、この経営書、要書を日本語に訳したときに要書独特の書き方を優先させちゃって、タイトルと内容逆になることがあるような気がするんですが、
なんでなんですかね、ちょっと詳しい理由まではわからないんですけど、言語学的な中あるのかもしれません。
内容に戻ります。創液計算書、これは要はですね、同じ業界にいれば、先ほどのファイブフォーシスですね、
5つの競争要因が同じ、中にいる人たちを同じ業界と捉えたときに、何社かある中でなぜか創液計算書がいい。
創液計算書がいいというのはこの中でポーターはですね、すべての売り上げに対して、すべてのかかった費用を引いた利益、売り上げ費用利益、この3つの要素を出したときに、
利益率が一番高いところがもちろん優位なポジションにいて、それが低い企業さんはちょっとあんまりいい状況じゃないよねというところにも単純に現れますよというのをポーターさんは言ってます。
それは当たり前の話じゃんと思うんですけれども、ここでちょっと注意深くポーターさんが言うのは、この同じような業種の企業を見たときに、でも実はこの競争要因がちょっと違う企業がいると。
それは同じ業界ではなくて違う業界にいる企業と考えたほうが良くて、安易に比較してはいけないよと。
どこに出てくるかというと、利益率ですね。例えば、物を売っている業種にしても、物によって原価率って全然違うんですよね。
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だから、原価率が違う業界の中の企業さんの、例えば3%の利益を出している企業がAとBとあったとします。それぞれ違う業種にいるんですけれども、例えばAがいる業種では平均的な利益率というのは実は3%だった。
とすると、A社が5%の利益率を叩き出しているのは非常に優れた状況。でも、Bのほうの5%の利益率の企業の場合、実は業界平均が利益率10%だったとなると、全然平均よりも劣ってしまっているので、このBは状況としてはあまり良くない状況になっているよと。
本当に単純な話なんですけれども、その業界の中で有意なのか不利なのかは、その業界の中の業界平均の利益率と見比べていきましょうというのがまず一つ目に言われます。
続いて、単純に利益率が違いが生まれる、その原因となるのがこの次に説明するバリューチェーンの中に隠れている。実はそこを掘り進めていくと見えてくるんですよというのを、この第2部のほうですね、優れた戦略とは何なのかを考えていくときに提示されていくんですけれども、
その前提となる概念、バリューチェーンを説明しているのが、この第2章、第3章か第3章の後半のところで説明されます。
バリューチェーンって何かというと、企業が一つの製品をお客様に売るまでの全ての活動、活動って本の中では書かれているんですけれども、
例えば物を受け、素材を仕入れる、加工する、箱に詰める、配送する、お客さんの手元に届く、代金が回収されるというような一つ一つの作業の連なりをバリューチェーンと定義しています。
これを普通に聞けばそうだよねって感じなんですけれども、企業とかが考えるときに一部だけに注目しちゃうことがよくあると。
もちろんそうですよね。例えば配送コストだけに注目して、他の会社よりも高い配送方法をやっちゃってるからまずい、これを変えようだとか、
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例えば商品を箱に詰めるときの箱が今これだけかかっているんだけれども、この分をもうちょっと安くしようだとか、
あとは最後の代金の回収方法とかもそうですよね。手数料を取られるような方法だったり、あるいは入金されるまでに時間のかかる決済方法だったり、そこに注目してより良くできないかと考えるのはよくある話なんですけれども、
ポーターさんはそこで、いやでもこれは一つ一つ見るんじゃなくて、活動の連なりとして見る必要があるんですよということを、この第2部のほうの優れた戦略を説明するときにかなりキーワードとして取り扱います。
そのための事前準備としてそれをまとめてバリューチェーンと呼びますよと。何でバリューチェーンとしてひとまとまりのひとつらなりの一連の流れとして捉える必要があるかっていう話はちょっと先出しすると、先ほどの利益率を叩き出すために活動一つ一つをバラバラに良くしたりとかすると、
ある程度は可能なんですけれども、類まれな業績を起こすようなやり方に行き着くためには、実はバリューチェーンの前の工程が後ろの工程に関係していて、後ろの工程がさらにその後ろの工程に関係していてというような形で、非常に意味を持って連なっている。
それがすごい相乗効果を発揮することが何パターンかあるよみたいなことをいろいろと説明するんですね。詳しいことは辞書第2部以降で取り上げればと思うんですけれども、まずここではそれをひとまとまりとして見る、目を持つ必要がありますよという提示で終わるっちゃ終わります。
なので、僕最初この本を読み始めた時、この第3章ですね。で?って思いになったり、なんかこの割に結構文章も長かったりするので、迷子になりましたね。なんか読むのすげえ辛いみたいな。
でも、次の第2部読み出すと非常に意味があることなんだなというのがわかるので、非常に大切な部分となるんですけれども、内容としては至ってシンプルです。
損益計算書、要は利益率に出てくるし、商品をお客様の手元に届けるまでの一連の工程を一つの流れとして見る必要がありますよというこの2つのことを提示した章となります。第3章。
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本日のマイケルポーターの競争戦略、内容紹介はここまで。
皆さん、あの、月末でね、忙しい時期かと思います。毎度毎度、YASAと推退国の情報サバイバー魂のこのラジオをお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
ちょっとだけ近況報告なんですけれども、僕がこのノートだとかこのスタンドFMやっている理由の一つとして、いろいろな地方で頑張っていらっしゃる子育て世代であり現役世代であり、もっと言うとですね、この超高齢化社会の節目を
若者ではなくて、ある程度生活してきた、この不況の時代を20年、もしかしたら30年の方ももちろんいるんですけれどもね、子育てしながら20年30年、なかなか厳しいこのサラリーマン時代を過ごしてきた方々が
子ども育て、地域との接点も増えてきた。でも仕事もめちゃくちゃ忙しい。上の世代はなんかこう、昔の概念のままどんどんどんどん増えいく。
引退世代との間に挟まれる僕らの世代の方々が、地域ですとか学校ですとかですね、地元のコミュニティーの中でどんなふうに生き抜いていこうとしているのか。
お互いにこうやるとやりやすいようだとか、そういったことが情報が共有されるような流れ、集まる場所を作りたいなと思っていたのが、僕自身の20代30代なんですけれども、そういうことがあってですね、
飲食店、最初の20代はですね、地域の中で何か人が集まる場所っていいよなと思って飲食店で、店長と僕だけの小さなお店だったんですけれども、やり集ましてもらいまして、
今度はちょっと天気があって引っ越しをする機会がありまして、この中部エリアのですね、都市にやってきて、今度はそこでまた街の中の一翼を似合うような小さな小売店ですね、大企業とかではない、小売店の店舗でまた働かせてもらいながら、
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今度はそれと同時にこの新しい地域で町内会的な組織で役割を担わせてもらいながら、地域の中で皆さんに支えられながら、僕も何かちょっとだけでもやれることを開始しながらということで暮らしてきておりました。
娘がですね、今年で年長さんになりますということで、PTAという協会がだいぶ近くなってきておりまして、これまでは町内会とかもなかなか大変な存在だなと思っていたんですけれども、どうやらPTAもっと大変かもなっていうのが最近ノートですとか、ランドFMで配信されている方々の情報を見ていて、なかなかやべえなと思い、
至るに至っております。そういった話をですね、ぜひいろんな方から聞いてみたいなと思っておりまして、今まではこのライブ発信、音声配信していたんですけれども、
一度も会ったことないけど、なんとなく僕のノートだとか、この音声配信聞いて意見交換してみたいなと思っている方とやりとりできないかなと思っている中で、このスタイフのライブ配信可能性あるんじゃないかなと思い始めております。
そんなめちゃくちゃリスナーがいるわけではないので、最初はすごく小さな、誰が聞いてくれるかわからないぐらいの形になるかもしれないんですけれども、ちょっと近いうちにでもチャレンジしてみたいなと思っております。
もし見かけて興味がありましたら、まずは聞いてみる。僕多分そんなふうに呼びかけたり質問したりすると思うので、コメントで答えてくれたり、もしかしたら一緒に音声で話してくれると嬉しいなと思っております。
またそれは準備ができ次第ご案内させていただこうかと思いますので、よろしくお願いします。
ということで、明日もまだ平日週のちょうど真ん中水曜日ですね。お互いに無理のしすぎないように、でも少しだけ頑張っていきましょう。
それではお決まりで、また明日。