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2024-02-24 11:57

p.002[マイケル・ポーターの競争戦略]第1章 競争ー正しい考え方

木下さんのvoicyプレミアム限定放送の「ジブン株式会社経営のすゝめ」https://voicy.jp/channel/2028/730373 にて案内された書籍「マイケル・ポーターの競争戦略」を、自分自身が咀嚼するためという目的もあって、概要の紹介をする放送です。始めての試みですのでまずは1日1章を目標に配信できればと思ってます。目指せ毎日更新

アラフォーフルタイム共働き夫婦、もうすぐ小学生の娘一人
いわゆる一般的なサラリーマン3人家庭です。
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#ジブン株式会社マガジン #競争戦略 #書籍紹介
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00:02
はい、みなさんこんにちは。
やす、あっと、衰退国の地方サバイバー魂がお送りするこのラジオ。
名前をですね、ちょっと考えて迷っていたんですけれども、ついに決定しました。
自分の中で、あ、これだなという腹落ちがあったものが、ようやく決まりました。
すすめMyway RADIOという名前で、今日以降はやらせていただこうと思っています。
まあ、Mywayね、いろんな曲のタイトルにもなっているんですけれども、
そうですね、比較的好きな曲多いなっていうことですとか、
20代の時だったのかな、はい、ちょっと日本で大流行りしたラップ?
ハワイアン沖縄ラッパーなんですかね、が歌っている曲が、
なかなか自分の中で未だにですね、ちょっと深いところに刺さっていることもありまして、
Myway RADIOという名前にさせてもらえればなと思っています。
皆様今後ともよろしくお願いします。
はい、では今日はですね、毎日放送したいと言ってたんですけど、
ちょっと1日置いちゃったんですけれども、前回放送で紹介させていただいた、
マイケル・ポーターの競争戦略、第1章を読んでいければなと思います。
よろしくお願いします。
マイケル・ポーターのですね、競争戦略、僕がわざわざ配信までしてみようかなと思った理由は、
競争戦略という言葉、40代のサラリーマンなんですけど、私ですね、
これまで会社ですとか企業生活の中で聞いたことはあったし、
なんとなくその名前からイメージする、何か他の製品とか他社のサービスに打ち勝つってことなんでしょう、
ぐらいな感じの理解で、ちょっとスルーしていたんですけれども、
今回ですね、ちゃんと本を読む機会に巡り会った際に、そもそもマイケル・ポーターさんが冒頭で紹介している、
よくありがちな勘違いというところで、まさに紹介されていた考え違いだったというところに、
まずはびっくりしてですね、その後に説明されている概要ですとか目次などを読むと、
これはちょっと大変な本だなということで、読み始めるに至りました。
今回でご紹介する第一章がまさにその思い違いを説明する場所となっております。
03:10
ポーターさん曰くですね、企業は最高の製品を作り、最高のサービスを提供し、
最高の人材を惹きつけていると誇らしげに宣言する。
しかしこういったものは勘違いであり、マイケル・ポーターはこういった一連の症状に名前を付けております。
最高を目指す競争という誤った症状ですね。
ポーターによればこれは競争を全く理解していない、誤った考え方であると記載しております。
ではポーターさんの言う戦略とは何かというとですね、
戦略とは本来、興行積を持続的にもたらす優れた競争戦略のことであると。
ここで冒頭の定義との大きな違いが、ビジネスでは複数の勝者が反映共存することができると説きます。
このような競争は競合他者を破壊することではなく、顧客のニーズを満たすことに焦点を置き、
満たすべきニーズは無数にあるため、つまり勝つための方法もそれだけたくさんあるというところにまずは重きを置いております。
これの対比として先ほど冒頭でもご紹介した最高を目指す競争がどう間違っているのかということを説明するにあたり、
すべての企業が唯一最善の方法で競争すれば、衝突コースを真っしぐらに進むことになるのと同義であるといいます。
最高を目指す競争は誰も勝てない、破壊的なゼロサム競争と化してしまい、
製品サービスの導出化が進み、誰かの利益は他の誰かの損失となる。
このようなゼロサムの競争、勝利は誰かの敗北によってのみ成り立つような業界になってしまいますよと。
ポーターはこれを競争の修練と呼びまして、企業ごとの違いが一つまた一つと失われ、
やがてどの企業も見分けがつかなくなり、顧客の判断基準は価格だけになると説きます。
企業がこの価格競争に巻き込まれると、その企業は経営資源を使い果たし、コスト削減を余儀なくされ、
顧客やサプライター、サプライヤー、事業員までも巻き添えを食らうような、
いわゆるヤケノハラの業界になりますよと。
06:01
価格競争でしか差別化要因がなくて、どこの会社で買っても同じ商品。
だから1円でも安いところで買おうという業界になってしまって、
企業側はもちろん苦しみの中に突き進んでいく。
そこで働いている従業員ももちろん利益が上がるわけでもなく、
人件費がどんどん抑えられ、コストとして考えられるヤケノハラです。
一方、顧客にとってメリットがあるように見えるんですけれども、
すべて商品が似たようなものになりますし、
新商品へのかける予算もどんどん少なくなっていって、
どこも似たようなものになるということは選択肢もなくなるということで、
顧客としてもデメリットになるような状況です。
これが最高を目指す競争、誤った企業競争ですね。
それとは逆に、先ほどポーターさんの言った戦略的競争、
これがどういったことかというと、
先ほどのゼロサムの競争がスポーツの世界、スポーツの競技に例えられておりまして、
逆に対比してポーターさんの言う競争はプラスサム競争という言葉を使っており、
舞台芸術の世界だと表現します。
舞台芸術の世界では、
舞台芸術がどういうことかというと、
優れた歌手や俳優さんは大勢いらっしゃいます。
それぞれが独自の方法で注目を集め、観客を獲得し、
新しい顧客を生み出すと。
優れたパフォーマーが増えれば増えるほど、観客層は厚みを増し、芸術は栄える。
こういったタイプの価値構想こそがプラスサム競争であり、
目指すべき企業の競争戦略であると説いているわけです。
業界がプラスサム競争に向かうのか、
誰が決めるのかというと、
これ実は経営者たちが競争方法について下す選択。
その選択を積み重ねるかの結果でしかないと説きます。
それではですね、いかにして経営者たちはゼロサムの世界に行かずに
09:00
プラスサムの世界に進むべきなのかという問いに対して、
2つの状況を分析するための手法をこの後ポーターさんは紹介する流れとなります。
その一つがですね、ポーターさんの最も有名なフレームワークであります、
5つの競争要因、ファイブフォーシスという業界の業績と自社の業績について理解を深めるための手法。
こちらを第2章で説明しており、そして続く第3章では、
企業が製品を顧客に届けるまでの活動全てをですね、バリューチェーンという概念で一括りにまずすることを提案して、
そのバリューチェーンの中で行われる業務、
この一連の企業活動が業界平均と比べて優れているのかどうかを見ることを提案しているのが第3章となります。
以上で第1章の概要のご説明となるのですが、第1章ではですね、
競争戦略という名前に騙されないように最高を目指す競争というのはゼロサムの世界に突き進むものであり、やってはいけないことだと。
ゼロサムではなくてプラスサムの戦略、舞台芸術の世界ですね。
あらゆる企業が独自の顧客を開拓し、さまざまなサービスを提供する世界を目指すべきだと、その違いを説明しているのが第1章でございました。
ここで本日約10分の放送となりましたので、一旦今日はここまでとなります。
まだまだ始めたばかりの放送となりますので、ちょっとこう内容構成ですとかは日々やりながら変わっていくところもあると思います。
修正をかけていきたいなと思いますし、僕の話し方もですね、いろいろとこう放送にしてみるとやはり気になるところ、直したほうがいいなというところ、いろいろ学びがありますので、
ちょっとずつちょっとずつお聞き苦しいところがないような形でやっていければなと思っております。
それでは今日はここまで。
明日は3連休最終の日曜日、また来週に向けての準備の1日になります。
お決まりで。
11:57

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