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2025-03-20 10:00

不登校の長男の卒業式で思うこと

#不登校 #発達障害 #フリーランス #夫婦関係 #育児

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サマリー

不登校の長男が小学校の卒業式に参加できた経験を通して、親のサポートや子どもの気持ちの大切さが考えられます。卒業式を観覧する中で感じる孤独や不安もありますが、学校の先生たちの温かい配慮に感謝する気持ちが強まります。

卒業式への参加
おはようございます。やすの30代から自分らしく生きるラジオを始めていきます。
今日はですね、不登校の子供の卒業式を迎えて思うことというテーマで話していきます。
長男がですね、先週の土曜日ですね、小学校の卒業式があったんですけれども、ここにね、参加ができたんですよ。
不登校でですね、1年半くらいかな、5年生の途中からですね、不登校になって、6年生はもうほぼ行けてなくてですね、
それでもイベント、修学旅行とかは行ったりするんですけど、謎ですよね。
普段は全く行けなくて、卒業式があって、これに出席できるかどうかっていうのを考えていて、
無理に出席しなくてもいいかなとは思っていたんですけれども、
集大成ですからね、なんとか出席できないかなと思って、彼にもいろいろ聞いたりとかしていたらですね、
本人はすごく行きたいという気持ちがあったんですよ。
で、ちょっと思い出すだけで、こうなんだろうな、ちょっと涙が出てくるんですけど、
で、彼はですね、結構行きたいけど行けないっていうのが多くてですね、
これは彼だけじゃなくて、不登校の子はあるんですけど、
行きたいと思っても、その翌日、前日には学校に行くっていう風に言っても、当日行けなかったりだとか、できないっていうことが多いんですけど、
卒業式もそういうこともあり得るなと思っていたんですね。
なので、卒業式のこの練習、3月に入ってからですね、ちょうど2週間くらい前からかな、
卒業式の練習だったりだとかがあったんですけど、それに行くっていう風に言っていて、でもやっぱり行けないんですよ。
で、行けなくて、本人もすごく苦しかったんだと思います。
結構荒れていたりだとか、なんか機嫌が悪くなったり、気分のムラがあったんですけれども、
その中で、どうしても絶対行こうというのは言えなくて、本人の気持ちを尊重したいし、でも行きたいというなら背中を押したいじゃないですか。
だから妻と協力してですね、卒業式の練習には参加できないけど、体育館の上から見学をしたりしていたんですよ。
で、当日になるとですね、普段は夜遅いんですよね。
まあ、昼夜逆転とまで言いませんが、寝るの遅くて、朝起きるのも昼ぐらいになったりするんですけど、
その日はですね、朝早く起きてですね、7時前ぐらいには起きて準備して出席できたんですよ。
これが本当になんか嬉しくてですね、やっぱり親ができることって少ないというか、見守ることしかできないんだなというのを感じました。
特別にね、何かやったわけじゃないんですよ。
僕たち夫婦が何か子供に対して特別なことはしていなくて、本人の気持ちを尊重して、それができるようにサポートをするくらいしかできないんですけど、
それでも本人のね、気持ちがあればやっぱり変わるんですよね。
だから何もできないなぁと思ったし、解決策はないんだなというふうにも感じたんですよ。
彼の気持ちを考えるとすごく考えさせられることもあって、見学をしている姿、体育館の上で見学している姿を見ると何を考えているのかなとか結構思ったりして、
本当に行けるのかなとか出席できるのかなと思ってたんですけど、当日ね、出席できて、
流れはね、練習は全体同士でやっていないので、卒業書書の授業の練習は担任の先生とやったんですけど、
なので当日はなかなかそれはできたんですけど、全体の流れは周りを見ながらやったりだとか、
あとなんか眠そうでしたね。そうなんです。
彼はASDという発達障害もあって、周りになかなか馴染めなかったりとか、集団行動というのが苦手っぽいんですよね。
同じ時間というか長時間座っていることも苦手で、なので授業中とかも結構動くというか、じっとしてられないんですよね。
そんな彼がですね、1時間半ぐらいの仕切りでしたが、座っているのもすごいなと思ったし、
やっぱり学校に行かないんじゃなくて、行けないんだなと。
いろんなね、骨の中であるんでしょうね。本当の気持ちは僕たちにもわからないですが、何かあって行けなくて。
でも最後くらいはやり遂げたいんだろうなっていうのを感じていたんだろうなって思いました。
親としての思い
担任の先生とか校長先生もすごく優しくて気にかけてくれてですね、
先生たちには感謝ですね。
他の子というか毎日出席、学校に行くような関係性というか関わり方というのは先生たちとはできなかったんですけれども、
それでもですね、見てくれているというのを感じてですね、すごくありがたかったですね。
不登校の子を育てる親としては一番不安なのは孤独でいることなんですよ。
子どもたちも孤独でいるのは不安だと思うんですけれども、やっぱり親も大変というか、
どこに相談していいかわからないし、どこに助けを求めていいかもわからないし、
そういう状況の中でいるのが辛いんですよね。
特に妻は本当に大変だったと思います。
かなり苦しかっただろうなと思います。
いろんな関係機関とか、担任の先生とか校長先生の協力とかもあって、
僕たちも結構救われましたし、一番は同じように僕も考える必要があるし、
それで妻を支えるじゃないけど、少し負担というかを軽減できたらいいなと思うので、
この夫婦関係というのもめちゃくちゃ大事なんですよね。
同じ共通認識を持つということが一番大事で、方向性を決めるというのが大事なので、
ここの意見が食い違うと全然うまくいかないですよね。
夫婦関係がチグハグになると、それは子供にも影響を与えるので、
さらに悪循環になっていくんですよね。
なんかちょっと話を逸れましたが、
そういういろんなことを思った卒業式でした。
全く有益な話ではなくて、申し訳ないんですけれども、
こうやって子供が一つ節目を終えて、
何か本人の中でプラスになってくれたらいいなというふうに思いますし、
これで次中学校なんですけど、中学に行けるかというと、
またそれも行けない可能性の方が高いかなと思うんですけれども、
今回の件をもってずっと見守ることしかできないので、
その中で本人の意思を尊重したサポートをするしかないなというのを感じたので、
また一つ親としていい勉強をさせてもらったなというふうに思いました。
こんな放送で申し訳ないですが、
いろいろ思うことがあって、
今日は話してみました。
ということで、今日は以上になります。
ではまた。
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