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2024-05-08 32:52

20.子どもが不登校になって思うこと

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長男、次男が不登校になり親として思うことをつらつらと吐いてます。

#助産院夢生 #助産師 #助産師の可能性を考える #声日記

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こんにちは。助産師として、母として、私として、生きる道を模索する、4人のかーちゃん助産師のみほです。
昨日はゴールデンウィーク明けての初めての平日でした。我が家も通常運転に戻ったんですけれども、
我が家は不登校な小学生組が2人いて、最近、できるだけ1日1時間でもいいから登校しようということを相談しながらやってるんですけれども、
昨日、長男は3、4時間目の理科に行ってみよう。
次男は4時間目から給食までを行ってみようってことになりまして、
3時間目が始まるときに長男を車で送って行きました。
そしたら長男が、頭が痛いから行きたくない、車から降りれないって言って、
ちょっと、まあそこで話もしたんですけれども、
じゃあ一度、家に帰って1時間寝て様子を見てみようってことになりまして、
家に帰って1時間寝た。
4時間目始まるときに、次男も連れてまた学校に行って、
じゃあ着いたよって言ったら、長男はやっぱり今日は無理っぽいっていうことで、
そこでもちょっと話をして、
昨日は雨が結構強く降ってたんですけど、
私は車の外に出て長男を説得してたので、結構濡れて、ずぶ濡れになりながら、
長男を説得するっていうことを5分ぐらいして、
その後に次男を教室まで送り届け、また帰って長男とお昼を食べ、
そんなことをしてたら、次男が給食までっていう約束だったので、
もう迎えに行かなきゃいけない。
迎えに行ったら、やっぱり今日は5時間目までいたいから、このまま残ると言われて、
私は一人で帰り、ちょっと午後、お仕事の用事があったので、出かけるっていう1日を過ごしました。
で、午前中にはこれとは別に末っ子の保育園に送って行ったりとか、
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夕方はちょっと他のZoomの勉強会があったりとかしたので、
もうゴールデンウィーク明け初日から、私はヘロヘロに洗礼を受けた気分で1日を過ごしました。
午前中だけで小学校に3往復して、近いのでいいんですけれども、
雨の中、何回も行ったり来たり行ったり来たりして、
結局、午前中私は仕事がなくて、時間が空いてるはずなのに、
なんか何もやることがない、生産性のない時間だなと思ってしまいました。
で、今日はちょっとそんなことから、我が家の不登校事情について話したいなと思います。
我が家には小学校5年生の長男と小学校3年生の次男がいて、
さらにその下に2人未就学児がいるんですけれども、
その小学生2人組が去年の夏休み明けぐらいから学校に行けなくなってしまいました。
そもそも次男が小1の頃から息しぶることはあって、
でも、たまに休ませたりしながら何とか行けていたんですけれども、
長男がそんな次男を見てて、ずるいって思うようになって、
長男も4年生、去年の初めぐらいからたまに行きたくないっていうようになって、
やっぱり次男もたまに休ませていたので、
同じように月に1回ぐらい長男も休ませていました。
そしたらその頻度が徐々に増えていって、
夏休みを挟んでパタリと行けなくなってしまった。
だからきっかけは次男の方が先だったんですけど、
長男の方が行けなくなったらしぶとくて、本当にパタッと行けなくなってしまって、
去年の他人の先生は教室とリモートでつないでくれたりとかはしてたんですけど、
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あと最初のうちは結構朝、家に説得来てくれたりとか、
なんか荷物を届けてくれたりとかはしていたんですが、
休みが長くなるにつれて、だんだんそういうのもなんか薄くなっていってしまって、
長男が休むようになると、やっぱ次男ももともとそんなに楽しく行ってる子じゃなかったので、
一緒に休むっていう感じになって、ずるずると2人で休むようになってしまいました。
次男の方はもともと落ち着きがなかったりとか、
あと文字を読むのが苦手だったりする子だなっていうのは小一の頃とかもっと前から思っていたので、
そういう学習に嫌な思いとかがあって、行けなくなっているって私は原因の一つとして思っていたのと、
小一の頃の他人の先生が通給を勧めてくださって、通給の先生とか、
去年の小二の他人の先生とか、いろいろ働きかけてくれて、
それでも次男はなんだかんだで、週に2、3回は登校するっていうのをずっと続けられていました。
年度終わりぐらいには発達検査とかも受けさせてもらったり、
他人の先生の働いで支援給にちょっと行かせてもらう日があったりして、
まあなんとかかんとか登校を続けていた。
今もそんな感じです。
長男はもう行かないって決めたら行かないって感じで、
でも本当にたまにフラッと行けたりする日があって、
行けた日は友達と楽しかったって言ったり、最後の時間まで行けたりするので、
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何が原因かが全然わからなくて、やっぱり小4とかの男子なので、
口数も全然多くなくて、もともと学校のことを全く話してくれない子なので、
行けない原因は何かなーってずっともやもや考えてる形です。
今もよくわからないです。
私はもともと学校っていうのにこだわりはないって思っていて、
例えば他の子が学校に行けないっていう話を聞いても、
別にその学校に行かないって選択は悪いことじゃないし、
そういう選択があってもいいよねって思っていて、
それは今でも変わらないんですけれども、
学校にいざ自分の子が行けなくなると、すごくざわざわするというか、
結局それが例えば、例えば友達にいじめられちゃってましたみたいな原因がすごく明確にあって、
じゃあそれからちょっと避難するために学校に行くのやめましょうみたいな感じだったら、
多分自分の中でももうちょっと処理できるんだと思うんですけど、
うちの子たちは明確な原因が私にはよくわからなくて、
で、学校に行けば行ったで、先生からは楽しそうに過ごしてますよとか、
学校では特に問題はなさそうですみたいな言われると、
じゃあなんか家庭に原因があるのかなって思ってしまって、
子どもたちが学校に行けないっていう事実はちょっといいとして、
その原因を考えたときに、家庭にあるのかもしれないって思うと、
なんだかそこがすごいざわざわ、もやもやする。
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なんか今まで育ててきたこの10年ぐらいがフラッシュバックして、
あの時のあの関わりがいけなかったんじゃないかとか、
もっと母親として、ここに、その学校に行けないってなるまでの間に、
できることがあったんじゃないかとか、なんだろうな。
行けないってことが悪いこととかじゃなくて、
その行けないってことで、何か自分の感情を表現してるんじゃないかって考えたときに、
その隠れた原因みたいなのが、私とか家庭にあって、
それを、だからその原因のために、子供たちが苦しんでるんじゃないかみたいな風に思っちゃうところがある。
で、それもあるかもしれないし、ないかもしれないし、わかんないんだけれども、
この間も言ったように過去は変えられないから、
今後関わるようにしたり、そう思うのなら今後関わるようにしたり、
その子供たちの心の中にあるかもしれないもやもやみたいなのを否定しないように、
今後は大きくならないように関わろうって思うんですけど、
やっぱ何かの表紙にまた同じ飛行になっててしまって、
それがすごい子供が不登校になってから、自分の中でずっともやもやある感情かなと思います。
私が今一番怖いのは、学校に行けてないってことで、
息子たちが自分はダメなんじゃないか、みんなができてることができない自分はダメだし、
ずるいとか、そう思われてるんじゃないかっていう、
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自分を攻撃するような感情を芽生えさせてしまうのがすごい嫌だなって思っていて、
あとは、無理やり本人たちは学校に行きたくないって意思があるのに、
無理やり行けって言ってしまったりとか、こっちの関わりが間違ってしまったせいで、
本当の気持ちを私にも言えなくなってしまうっていうのが一番嫌だなって思ってます。
だから、私の考えとしては、今一番大切なのは、子どもたちの心と命。
できたら登校してくれれば、もやもやが晴れるところはあるなって思うんですけど、
子どもたちの心と命をないがしろにしてまで、学校って行くところなのかなっていう疑問はずっとあるから、
まずはそこを、心と命に焦点を当てて関わっていきたいなっていうのが、今は一番。
でも、だからといって、いいよいいよ休みなっていう感じにしちゃうと、
たぶん家にいるほうが楽には楽だから、学校に行って勉強して、友達と付き合ってっていうよりも、
楽か楽じゃないかって言ったら、家にいるほうが楽なんで、
特に原因がなくても、お母さんが休んでいいって言うから、楽なほうに流れちゃうみたいな感情も少なからずあると思うんです。
それを助長してもいけないなとは思う。
どのぐらい投稿を流して、どこで心と命を守るために線を引くかっていうのがすごく難しくて、
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自分の日々の気持ちのコンディションとかにもよるし、
今日はこのぐらいでもう、じゃあ行くのやめよっていうのに、
違う日はすごい、今日は行ってみなよって言っちゃったりとか、
子供たちを惑わせてしまってるかもしれないなってすごい思うところがあります。
あと子供たちが不登校になって、先生たちがいろいろ関わってくれたりとかするんですけど、
他人の先生とかによっても全然関わりが違くて、
たぶん基本私の方から、例えば面談してほしいですとか、
なんか発達検査受けようと思うんですけどどうですかねとか、
私が調べて発信することで先生たちもプラスの情報をくれるっていう構図が、
うちの学校ではできている。
こっちが発信したときに先生たちの反応は様々で、
こっちの先生はすごく響いてくれるけど、こっちの先生は反応いまいちみたいなところにすごい親が左右されちゃって、
なんかその先生の関わりもすごく難しいなと思います。
そこでこうしてほしいって言える親だったら、
先生の態度によって、態度が違くてもどんどんグイグイいけるのかもしれないんですけど、
私はなんかちょっとそこまでグイグイいけないで、ただモヤモヤしちゃうタイプなので、
この先生はそんなに親身になってくれないんだって思って終わり。
そういう自分もいけないなって思うんですけど、なかなか。
関わってくれる先生も、子どもに対しての思いは強くて、
じゃあ投稿できるためにはどうしようかって考えてくれたときに、
どの時間帯でもいいから来たいときに来ていいよって子どもに言ってくれるんですけど、
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私そもそも夏休み明けはフルタイムで仕事をしてて、
先生は子どもに対して来たいときに来ていいよって言うけれども、
でも私は仕事をしてるから、そんな例えば2時間目行きたいですって言われても、
なかなか時間の都合がつけられない。
そうするとなんか遠回しに不登校の子どもがいるなら、
フルタイムで仕事なんてできないよねって言われてるような感覚に陥ったりとか、
実際、不登校だと家にいるから、
うちは2人いてお留守番もできるので、ちょっと待っててができるんですけど、
でもそれも毎日ってなるとなかなか難しくて、
だから仕事も多分変えざるを得ないし、
そうすると親の満足度みたいなのはすごい下がるなって思います。
もうそんなこと言ってられないのかもしれないけど、
親には親の人生があって、いろんな人生設計みたいなのがあると思うのに、
子どもに関わってくれる先生とか、例えばスクールカウンセラーの方とかは、
結局みんな子ども目線で物事を考えてくれるので、
そこに関わる親はちょっと置き去りになるというか、
子どもが不登校で大変な時なんだから、
親はその子に合わせて当然だよねって言ってるような感じに思えて、
それに合わせられないと、
ああやっぱ自分ってダメな親なんだっていうふうに思ってしまったりとか、
私がちょっと被害妄想が激しいのかもしれないんですけど、
なんかすごいモヤモヤザワザワするなって思います。
やっぱり子どもを肯定的に見てあげたいって思うので、
子どもに対してすごくいいところを見つけて声かけをしたりとか、
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すごい気を使って、気を使うって言うとちょっと、
なんかすごい子どもにビクビクしてるような言い方になっちゃうんですけど、
前よりもコミュニケーションを工夫して、
子どもたちと接するようにしたりとか、
いいところを探したりとか、
対応をその時その時ですごい頭の中フル回転させてやって、
本当どうしたら心を守ってあげられるかなとかを考えてるんですけど、
それはいいんだけど、
それをやってる私たち親の心を守ったり考えたりしてくれる人が、
周りに極端に少ないなっていうのをすごい感じていて、
みんな子どもの方を向いてはくれるんだけど、
そこに絶対隣にいるはずの親のことを考えて、
私たちの心とか生活のことを一緒に考えようって言ってくれる人がすごい少ないし、
それもこっちから手を挙げたり探したりすればいるのかもしれないですけど、
仕事をしながら子どもが不登校になっていて、
時間も心にもゆとりがない状況で、
自分で情報を探すっていうのはすごい至難の技で、
すごいどんどん孤立していくなっていうのを感じます。
だから私が助産師として寄り添いたいって思えるほど、
まだ私には不登校の子を持つ親御さんのケアとかが追いついてないので、
そこを仕事にしようって思えるほど、まだ私には余裕がないんですけど、
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でも小学生の親って今まで支援から落ちる人がすごい多かったんだろうなっていうのは実感できたので、
後々もうちょっと自分に余裕ができたら、
小学生の特に不登校になっちゃった親御さんとかの一緒に乗り越えられるサポートみたいな、
できる何かもやれたらいいなって思いました。
子供の心を守るためには、親の心も守ってほしいなって思う。
それを誰にやってほしいかとかまではわかんないんですけど、
誰でもいいからちょっと手を差し伸べてくれたらなってすごい思います。
昨日、友達に不登校の子がいるのに淡々とこなしてる感じがして、
すごい落ち着いてるよねみたいなことを私言われたんですけど、
一人になってちょっと考えるとすぐに泣けちゃうぐらいいっぱいいっぱいだけど、
それをずっと生活の中で泣きそうな感じの顔でいたところで仕方ないというか、
子供たちをそういうダメな存在って思ってるような気がして、
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日々は淡々と過ごすしかないからそうなのになって。
でもきっと見る人が見たら大丈夫そうだから、
別にサポートとかしなくていいかって思われちゃうのかもしれないなって、
昨日の言葉を聞いて思いました。
感情を人に出すって難しいですよね。
結局今も全然不登校の空ける兆しはなくて、
毎日毎日試行錯誤の日々なので、
この不登校になった子たちをもって、
こういうことをして結果こうでしたみたいなのを、
今の段階でお伝えすることはできないんですけど、
不登校の親の気持ちみたいなのを、
また話せるときがあったら話していけたらいいなと思っています。
自分のためにもこのもやもやした気持ちを少し吐き出していかないと、
重くて気づかないうちに心がしんどくなっていくので、
ちょっとここに辛くなりそうだったら吐かせてもらうかもしれないっていう感じです。
今日はとりあえずこの後長男は校門にまで行って、
校門に立ちをするっていう約束をしているので、
それができることを祈って、
でできたら全力で褒めたいと思います。
今日はこの辺で長くなってしまったんですけど、
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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このエピソードに言及しているエピソード

コメント

子どもが学校へ行かない時の葛藤と、生産性(あえてこの言葉を使いますが)のない時間をもどかしく感じること、学校では大丈夫です!という一見ポジティブな言葉が刺さること、本当にひとつひとつが他人事とは思えず、、手を止めて聴いてしまいました🥲 そして、やっぱりお母さん達の支援が少なすぎる、あってもそこに辿り着くまでのハードルが高すぎる!と思い出しました。 私も微力だけどお母さんの為の発信を頑張ろうと改めて思わせてもらいました。 このエピソード、配信してくれて本当にありがとう🥲

コメントありがとうございます😊 家事の手を止めて聞いてくださり嬉しい限りです。 お母さんたちに目を向ける人が本当に少なくてどこにどうたどり着けばよいのか悩む日々ですので、sugibeさんのような方がお母さんにむけて発信してくださることがどれだけ心強いことかと実感しています。 私も本当に本当に世間の片隅から話すことしかできませんが、誰かに寄り添える言葉を伝えられたらいいなと思っています。 いつもありがとうございます😊

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