1. やさしさアングル
  2. 第 36 夜・パート 3
2025-12-24 32:38

第 36 夜・パート 3

spotify apple_podcasts
のみ
のみ
Co-host
どら
どら
Co-host

やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。もしよかったら、深夜ラジオを聞く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。

登場人物

のみ(野見山 征也)

夢は、やさしいひと・やさしいリーダーになり、そうあり続けること。仕事は、職場をやさしさで包み、前向きな挑戦と、事業と仲間の成長を実現させること。「やさしくなければボクじゃない。心が強くなければやさしくなれない」が座右の銘。

のみの note → https://note.com/bokutomogurato

どらちゃん(中川 浩孝)

旅行大好き、航空オタク。最近はクルーズがお気に入り。ディズニー(パーク)ファン。食べるのが大好き(グルメフードからジャンクまで)で、料理も好き。仕事では、主にアメリカの IT 企業でマーケティングを担当。アメリカ・コネチカット州在住。

どらちゃんの note → https://note.com/nakagaw3

2. 人へのメッセージ・ご意見・ご感想・ご質問などは、こちらからどうぞ:https://forms.gle/kTSP7ZfT2afzQmtM8

サマリー

このエピソードでは、個人のモチベーションや職場の環境について議論されており、特に仕事と家庭における役割が考察されています。また、過去のエピソードが示すように、社長や上層部の選び方にも触れられています。このエピソードでは、仕事観に関する対話が展開されており、特に仕事を楽しむ人々とそうでない人々の考え方の違いが浮き彫りになります。また、教育の重要性や経験豊富な教師との出会いが人生に与える影響についても考察されています。このエピソードでは、教育と社会の関係について、甘やかしや理不尽さについて考察がなされており、スポーツとビジネスの比較も述べられています。特に教育の影響を受けたスポーツ選手たちの成長過程が探求されています。

個人のモチベーションの探求
どら
やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。
もしよかったら、深夜ラジオを聞く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。
のみ
会社ではモチベーションないけど、
お家に帰ってきて、子どもの教育は熱心とか、地域を本当にきれいにしようは熱心とか、
多面的だからね、全部にも、そこが難しいとこだよね。
会社にいるから会社のことではやってほしいって思っちゃうのが、どうなのかってことだよね。
そしたらお父さんでさ、飲んだくれて帰ってきて子どものことをしてない人、会社ではすげー頑張るんだけど、
みたいな人も、見えないからさ、言えないけど、
お母さんとか子どもにとってみたら、もっと私の教育にモチベーションをあげてよ、みたいなのあるかもしれないもんね。
子どもなりに。
そこは難しいよね。
どら
そうだね、どこが自分の生活というか人生の中で大切なのかとかって人によって違うから、
会社と家庭の対比
どら
なんかこの人何にも考えてなさそうだなとか、何かやる気なさそうだなと思っても、
実は全然知らないところで、すごいモチベーション高いことがあるのかもしれないし、それはわかんないもんね。
のみ
そうなんだよね、そこが。
どら
それはあるね。
のみ
草野球は超真面目とかさ。
どら
すごいわかる気がする。仕事のやり方とかすげー嫌いな人いたんだけど、
ある会社の時に、自分この人本当この仕事のやり方の人嫌いって思ってた人がいたんだけど、
でもその人のフェイスブックとか見たら、めちゃめちゃいいお父さんやってて、
この人お父さんとしてはすごい良い人なんだなーみたいな、
そういうのを見た時に人生として、人としてはバランス意外と取れてるのかもしれないなと思ったりとか。
のみ
そうそうそう、そういうのはあるよね。
どら
それはちょっとあるよね。
だからやっぱりね、一つの面だけを見てその人のことを判断しようとするのは間違ってるっていうのはね、確かにあるね。
のみ
そう、だからさ、それなんだよね。スポーツの世界だともうそれで野球で生きてきた人が、
しかもその中の超一流が集まって、WBCでうんちゃらってなってるから、
やっぱり家族は頑張るけど、この会社は行きたいとこが落ちて、今しょうがないし、生きるために来ていて、
社長も明確なビジョン出せないし、しかも何千人もいる中でWBC目指そうみたいなこと言っても無理じゃん、みたいな。
会社ってそういう、だから、ほんと難しいよね。
どら
難しいね、確かに。
のみ
モチベーション上げさせられないし、自らも上げにくい場にいるし、コマの一つっていうのは目に見えてるしさ、
そう考えるとピラミッドを作らせられたっていう、いったいどんなビジョンを語ってたんだろう、作った人。
あれ僕、強制だと成り立たないと思うんだよね。
もちろん食料が与えられるとか、そこら辺の近所に住む場所を作ったからそこで暮らせるからとか、
そういうマズローの欲求の下のほうを提供してるってのもあったかもしれないけど。
リーダーシップと社長の役割
のみ
でも強制で奴隷のように、収容所の労働みたいに食料もちょっとだけ1日1回みたいなとかでやってたら暴動起きるし、
あんなに何千年も持つようなものを作れないと思うんだけどさ。
なんかビジョン的なのがあったんじゃないかと思うんだけど。
どっちかというと、よしみんなで頑張ろうぜ。確かにこれできるとすげえよなっていうノリが。
それって今の会社組織を鑑みると何だったんだろうなっていうのが。
いや本当に単なる奴隷的にやったのかもわかんないけど。
どら
奴隷じゃなかったっていう何か説があるよね。結構お給所もらってたとか。
のみ
ああ、そう。
どら
でもあれに関してはむしろ、巨大プロジェクトに関われて、むしろ誇りになるっていうか、
たぶんそういうのがあったんじゃない?やっぱりなんか。
のみ
もしかしたら、科学がそこまで進んでないから、本当にこんなお墓作ったら参加したみんなは、
みんなも天国に行けるとか、迎えられるとかっていうのが、本当すっごいモチベーションになってたかもしれないけどね。
それありだなあ。
この会社で頑張れば、クマがとってくれますとか。
若くいられます。ビタミンCのサプリをあげます。
どら
なんかでもさ、なんていうのかな、直接的な何ていうの、ベネフィットじゃないよね。だからその、なんていうのかな、栄誉
栄誉みたいなものって、まさにモチベーションとかを高めるためというか、ブランドも一緒だよね。
ベネフィットではないっていうか、フィジカリーベネフィットで、フィジカルなベネフィットではないっていうか、実際にこれが、なんていうの、軽い、とかどうかわかんないけど。
例えば、物としていいっていうのはもちろんあると思うんだけど、なんか、本当に付加価値だよね。
なんかそういう、お金がもらえるとか食べ物がもらえるとかじゃない、みんなからなんか褒められるとか、すごいかっこいいって言われるとか、なんかそういう付加価値だよね。
そこ、モチベーションってでも、どっちもどっちかな。
のみ
有名な会社に入ったらもう、その肩書きでね。
どら
そっちの方が実は、そこをくすぐられた方が、なんか動くっていうのはわかる気はするんだよね。
お金がもらえるっていうのと、やっぱり名前が肩書きがいいっていうのと、もちろん肩書きがいい会社はっていうか、有名な会社はそれなりにお給料もいいだろうけれども、
なんか、全く名前も知らない三流の会社で、これだけお金がもらえますって言って、それよりも少なくても、なんかやっぱり大企業で、なんか名前がみんなに、
あ、そこの会社だ、すげーね、すごいねって言われる会社に行きたいっていう人もたくさんいると思うので、
のみ
確かにね。
どら
そこの価値って大きいんだよね、やっぱりね、すごく。
のみ
大きいよね。てか自分も若い頃ほんと馬鹿だったなと思うけど、そういうのに惹かれちゃって生きてきたけど、そうじゃない好きに気づいてたらさ、
それでどうなってたかわからないけど。
どら
そうね、それはわからないよね。
のみ
そういうのほんと嫌だもん、なんか。
自分の力じゃないのか、たまたま入った会社が有名な会社だから。
どら
それはあるよね。
肩書がある人ってそういうのにやっぱり勘違いしちゃうんだよね。
自分が、自分がっていうか、自分がすごいっていうふうに思っちゃう。
それは会社がすごいんですよって言いたくなるけど、そこはね。
のみ
負け惜しみかもしれないが。
どら
いやまあでも、もちろんね、その会社にいることによって、なんか普通の、多分会社ではできなかったであろうことができたみたいなこととかってたくさんあると思うから。
のみ
それはあるよね。
どら
それはあるからありがたいし。
のみ
本当。
どら
それこそさっき言った、自分の最初の若い頃の大きな責任を持たせてやってもらえたっていうのは、
その会社がそれなりに名の通った会社だったからこそ相手もそういうふうに対応してくれたのであって、
それがなかったら自分もあんな仕事をしてなかったと思うから。
それは本当にありがたいと思ってやればいいんだよね。
俺はここの会社で働いてるんだぜみたいな感じで、やられると確かに違うよねって思うけど。
勘違いしちゃうんだよ、多くの人は。自分がすごいってすり替えちゃうんだよね。
のみ
最近また本の話を読んだ本で、正しく理解してるかはあるんだけど、
要は偉くなりたいと思う人?
そもそもそういう人って、
マキャベリスト、手段を選ぶはず、目的優先で、
ナルシストで自分好き、他人より俺のほうができるはずだみたいな。
サイコパスで衝動的というか冒険的というか、
もうこれだろう、よし行こう的な。
ちゃんと思慮深く考えられる人は、そんな社長なんかはいいわ、みたいになるから。
要はそういう気違いが大体偉くなろうと思うし、
選ぶ方も、私自信ないけど多分こっちの方が楽しいんじゃないですかねっていう人よりは、
よくわかんないけどこっちに行こうぜみんなみたいな。
しかもさっきの話じゃないけど肉食ってて背が高くて、
ひょろっとして背の低い人よりはそっちを選んじゃう。
結局そもそも気違いが偉くなろうと思うし、
そういう人をみんなも選んじゃって、
不正を偉くなったらするわ、リストラなんか余裕でするわ、
嘘もつけるわみたいなそのろくでもない人が上に上がっていく。
本当にろくでもないサイコパスだと牢屋に行くけど、
ちょっとその辺はカモフラージュしながらやれるっていう能力がある人が上に上がっていくけど。
どら
でも紙一重な気はする。確かに紙一重なところあるよね。わかるような気がする。
のみ
そう、だから結婚を4,5回もしてるとか、麻薬でどうのとか、
パワハラしちゃうとか。
経団連なのか経済同友会なのか、結局そういうところの人、社長やって会長やった人がなんかのとか、
いわゆるメジャーな会社の上の人たちがいろんな要職に結局つくから、
何が言いたかったかというと、結局サイコパスだらけが世の中の上にいて。
最近のSNS、YouTubeとかインスタ見ても、いろんな能力、知識、クリエイティビティある人って世の中本当にいっぱいいるなって思うの。
みんなすごいなって感心するんだけど、
大企業の偉い人じゃなくても優れた人なんていっぱいいて。
どら
いっぱいいるよね、それは確かにそう。
のみ
いっぱいいて、しかも上に登ろうって思ってないからサイコパスじゃないんだよ。
人がいわゆる人格者で、人間的魅力があって、そういうクリエイティビティとか能力もあるから。
本来、無名なそういう人たちを上に据えなきゃいけないのに、
どら
でもそういう人はあってないんだよ。ファンクションにあってないんだもん。
能力はあるし、たぶんできるんだけど、それをやりたくないんだもんだって。
のみ
やりたくないし、周りの人もそういう人たちを持ち上げようっていうふうにしなくて、
サイコパスででっかくて勢いある人を選んじゃうから、そこをどうにかできないかなっていうのは、最近すごい思う。
どら
分かる気がするけれど、でもやりたくないんだもんね、その人たち。
僕も、たまにこの話をいろんな人とするんだけど、僕の知ってる人の中で、
それこそ今の僕の年齢くらいで引退した人が何人かいるんだけど、
僕が尊敬していたとか、この人の働き方好きだなとか、この人っていつもまともなこと言ってるなっていう人に限って、
早く引退しちゃうんだよね。
あなたみたいな人こそ社長になってほしいんですよみたいな、上にもっと行ってほしいんですよっていう人に限って、
辞めちゃうんだよね、もう会社。
仕事観の違い
どら
もう自分はやり切ったとか、これからもっと自分の時間を楽しみたいみたいな方向に行って、
もう本当に悠々自適で楽しんでいらっしゃる方が何人かいて、
あなたたちほどこそもっと働いてほしいんですけどみたいな、
あなたみたいな人の会社で働きたいんですけどみたいな人に限って、
辞めちゃうんだよ、やっぱり早く。
それはね、合ってないんだよ、多分。
会社という組織で働くことに合ってないんだよ、きっとそういう人たちは。
でも自分がそういう人たちがいいって思うってことは、私もそういう会社組織で働くことが多分合ってないんだよ。
多分。
すっごい思っちゃう、そういう時に。
のみ
世の中うまく回らないなあと思って。
どら
その人たちと話が合うことは、
仕事は自分の人生の一部でしかないっていう感覚がその人たちにはあって、
僕もそれは共有してると思うんだけど、
昔、上司の上司と2つくらい上の上司と、
2つレベルが上の上司と1ヶ月に1回くらいミーティングしてる時期、
ワンオンワンみたいなやつだったんだけど、
その人と根本的に合わないなって思ったのは、
その人はもう一生仕事をしていたいみたいな人なわけ。
で、僕は、その人は仕事大好きって言うわけ。
僕は仕事をしたくないっていう、仕事をしなくていいんだったらしたくないっていう派なわけ。
そこがもう根本的に相入れないわけよ。
僕が仕事をしたくない、仕事が仕事をしなくていいならしたくないっていうのは仕事が嫌いっていうことではなくて、
しなくていいならしたくないっていうだけの話であって、
だからこそ、僕、したくないからこそ自分が好きなことをやるようにしてるわけ、仕事に。
だから、嫌いにならないで済むっていうか、そこに自分の情熱を傾けられる。
だから、自分はその仕事を選ぶときにすごくそこを大切にはしていて、
これでモチベーション、自分が嫌いにならないことというか、
飽きたり嫌だなって思うようなことをやってたら、
多分自分は続かないから、自分は好きなことをやるようにしてるわけ、仕事として。
そういうところが、この人とは多分根本的に考え方が違うなって思ったんだよね。
その話を聞いたときに。
それをすごい言われて、そうなんだ、仕事嫌いなんだみたいなことを。
いや、嫌いじゃないです、すごいやってることは好きなんですけど、
でも働かなくていいなら働きたくないですって言ったから、
そこが多分根本的に自分は何か違うんだろうなと思った。
仕事大好きって言ってるじゃん、仕事してる自分が好きですみたいな感じのレベルで仕事が好きっていう人いるから、
それとは自分は何か一切相入れないなと思って、すごいそこが面白いなと思った。
今でも人によってだいぶそこは感覚違うと思うけど、
自分の仲がいいなって思う人はやっぱり何か、
引退できるんだったら早く引退したいなみたいな人と仲が良くなるような気がするね。
根本的なところですごい考え方が似てるんだと思う。
のみ
仕事。
人に指示して動かすのが好きとか、
役立ちたいと言われて役立って、
飼い犬みたいになってるけど褒められて嬉しいとかもあるし、
自分の考えてることとか、
自分でやったことを世の中受け入れてくれると嬉しいとか、
教師との出会い
のみ
正しい世の中こうなったら役立つかなっていうことをやってみたいとかを仕事って定義すると、
引退したいっていうか、
毎朝同じ自分の好きなように朝起きて気が向いたりやるとかっていうのがルールがあるから、
それが嫌なのか、
クリエイティブなことをやるのが、
でもそれは多分そういう人たちも好きなんだと思うんだよね。
自分じゃないところのルールに縛られるのが嫌なんだよね。
それを仕事と定義してるんだろうね。
でもそういう人たちこそ社長になって生きてほしいよね。
どら
確かにね。
のみ
だから別に何でからじゃなくてもいいよと。
むずかしいね。
どら
そうだね。
確かにそうだね。
のみ
でも言われた通りに動いて幸せって人もやっぱりいるもんな。
どら
いっぱいいるからね。
それはいるんだよ。
のみ
9時に起きて何時までやって、
月金やって、
ああ頑張った。
どら
それはね、わかる。そういう人がいるのもすごいわかるんだよね。
僕はチェックリストをチェックしていく人だって感じてるんだけど、
これができた、これができた、これができた、満足みたいな。
そういう人ってたくさんいるから、
9時、5時に働いたみたいなことに対して満足するっていう、
例えばそういう人たくさんいると思うんだよね。
だからそれはしょうがないよね。
それはさっきの。
のみ
幸せだからね。
どら
それはそれで幸せだからね、その人たちはね。
だから何をモチベーションにしているのかっていうところで、
それがモチベーションっていう人もいるんだよね。
チェックしていく、リストをチェックしていくことが、
To-Doリストをチェックしていくことがモチベーションっていう人もいるから。
のみ
今はね、そう何かを頑張りたいっていうのがないから、
ちゃんと言われたことをやる、
ルールの中のことを守ってやるが、
とりあえずモチベーションになってますは
それはそれですごい理解できる。
どら
それもありだろうね。
一方さ、自分の部下として使いやすいか使いやすくないかって言ったらさ、
やっぱりやってほしいことを少なくとも完全にやってくれる人の方が
使いやすいっていう時もあるし、
そこは何か使いようというか、道具は使いようというか、
ここは適材適所がやっぱりあるんだとは思うんだよね。
でもやっぱり自分が言ったこと以上のことをやってくれる人が、
いいっていうことももちろんあるし、
でもここやってないよねって、
80%ここは足してないんだけど、
こっちですごいとんがってるとか、
そういう方が求められる時もあるし、
だからそこは本当に適材適所かな、難しいね。
のみ
そうだね。
どら
世の中にやっぱり最近だから本当それは、
世の中にはいろんな人がいるので、
一つのやり方とか物差しでは決められないっていうことと、
だからこそやっぱり人は適材適所に使わなくてはいけないっていうのは、
そういうのは何かさ、
より年齢を重ねるとより感じるようになるかな。
人は何か変えられないっていうのがどっか、
そこは気づいてるからそうなってるんだろうな。
変えられないからこそもっと若い頃にやっぱりそういうところを。
のみ
だから環境が変わんないから変えられないんだろうね。
そう思うんだよな。
いわゆる会社の中にいて、その会社の風土というかは、
なんとなく決まってて、
仮にドラちゃんみたいな素敵な上司がついて、
一生懸命変えてあげようとしてても、
その人にとってドラちゃんはそう言ってくれるけど、
残りの9割は元のままなんだから変えられない。
そういうのもあるよね。
違う環境に置くと変わり得るんだろうけど。
どら
そうだね。
のみ
と思うけどね。
なかなかそこが難しいとこだよね。
どら
そこは難しいね。
のみ
一朝一夕で変わんないのも分かってるけど。
どら
そう。
それで人生の中で会える人ってやっぱり限られてるからさ、
本当会ってたら変わってただろうなっていう。
のみ
あるよね。
どら
会ってたら変わってただろうなっていうのは、
もっと前に会ってたら変わってただろうなとか、
そういうのもあるじゃん。
だからどのタイミングでどの人と会えるか、
それは運にもよるし、
自分で動いていくことによって変えることもできるんだとは思うんだけど、
にしてもやっぱり限られてるよね。
のみ
なんかね
小学校の頃とかに経験豊富っていう定義が分かんないんだけど、
いわゆる経験豊富ないい先生に出会ってた人ほど、
大人になってからの年収が高いっていう調査結果が。
どら
でもそれはあるだろうね。
どれだけやっぱり子供の頃にいろんな意味のあることというか、
考えさせられることを与えられていたか、
そういう人と触れ合ってきたかっていうのは確かに影響絶対あると思う。
のみ
でもさ、そうなんだろうなと思いつつ、
そしたらその先生の生徒はみんな優秀になっててほしいよね。
そこにばらつきは当然あるんだろうけど。
どら
そこにもばらつきは当然あるんだと思うよね。
100%にはならないだろうから、
全然その人はあまり良くない先生だとしても、
そのうちの何割かはもちろんちゃんと成功するだろうから、
そこは確率論でしかないような気がするけど、
とはいえそういう先生が多ければ、
もちろんさらに世界は全体的に良くなるとかっていうのは十分にあり得るよね。
教育者の重要性
どら
教育大切なんだよな。
教育者は本当どういう人が教育者になるのかってすごい大切なんだけど、
やっぱりそこではお給料が稼げないとか、
あまり給料が決して良くないというか、
だからやっぱりなりたいっていう人が、
志の高い人がならないっていうのは悲しいことだよね。
のみ
俺の中学校もクソみたいだったもんな。
よくいい子に育ったな、僕みたいな。
どら
反面教師とかもあるかもしれない。難しいよね。
結局人によるからさ、それをどう受け取るか、そのまま額面通り受け取るのか、
やっぱり俺はこうはなりたくないって言って逆になっていくのか、
それは人によるから、これはもう本当100%がないっていうのはしょうがないけど。
のみ
中学校の先生に、お前の受験を邪魔してやる俺はって言われた。
どら
最悪だね。本当に最悪だよね。
のみ
いや、もう本当にクソみたいな中学です。
どら
それは最悪だな。
のみ
どうぞって感じ。
どら
いや、でもそこまで言われたら反面教師になりそうだな。
のみ
そうだね、反面教師だね。
どら
それもだから難しいよね。
中傭なんでもない、つまらない先生だったら、
もしかしたら逆に高い志は持たなかったかもしれないし、
ひどい先生だったからこそ良くなろうって思ったのかもしれないし、
教育と社会の現状
どら
そこさ、もう結果論でしかないっていうか、
もう分かんないけどさ、何がいいのか何が悪いのか判断できないな。
結局その人ごとの判断というか、反応の仕方違うから。
難しすぎて分かりません。
のみ
さっきのスポーツ選手の講演に戻るとさ、
もうすごい番狂せで勝ったんだけれども、
いろんな偶然が重なったって言うんだよね。
だからラッキーでしたってことも言ってて、
でも一方ですごい準備をしてきた。
もういろんなリスクを想定して、
だからその球場に行く前の時間に渋滞するかもしれない。
どんな天気で道がどう来るかまでも、
鑑みて渋滞せずに行けたんだけど、
対戦相手は渋滞に巻き込まれたんだって。
練習時間がほとんどなかったとか、
バスの中でみんなイライラしてたって後から知ったとか。
でも偶然と言えば偶然だし、こっちは準備してたと言えば準備してたしとか、
いろんな面白いエピソードをしてたけど、
要は偶然だなとも思っちゃったし、
でも準備しなきゃなと思ったけど、
準備しててもやっぱり偶然だなと思うし、
だから準備してないとそういう偶然がはまらないっていうことだなとはもちろん思うんだけど。
どら
もちろんそれはそう思う。
のみ
だからやっぱり、
先生はちゃんと思慮深く、子供が大好きで夢を見させてあげられるような人であるべき、
厳しいかもしれないけど、
否定せずとか、希望を持たせるとか、救いをとか手助けするような人であるべきだよね、やっぱり。
どら
だと思うけどね、もちろん。
のみ
受験を邪魔するはなしだよな。
どら
ただなんか、本当に難しいんだけど、
子供の頃に甘やかすぎるのも良くないなと思っていて、
社会って厳しいじゃんっていう、
社会にはいろんな人がいるよっていうのを学ぶ場でもあるかなっていう気はするので、
先生にもいろんな人いるねっていうのを知っておくのは悪くないかなっていう気もするし、
これは本当に正解ないからなんとも言えないんだけど。
のみ
先に説明をしてほしいよ。
どら
最近の子供たちってさ、ちょっと社会から隔離させすぎっていうか、ちょっと甘やかされすぎなんじゃないかなと思っていて、
怒られないとか、今は会社でも怒っちゃいけないんだろうけど、
多分会社とか社会に出たら理不尽なことたくさんあると思うのに、
学校ではすごい甘やかされていて、
それが社会に出た時にショックなんじゃないかなと思って逆に。
スポーツとビジネスの比較
どら
でも社会もどんどんどんどんそういうふうになってきてるから、もしかしたら大丈夫なのかな。
のみ
社会から理不尽が取り除かれつつある傾向にはあるよね。
どら
傾向にはある。
のみ
だからゆとりで育っても別に大丈夫。
最近のスポーツ選手が強いのはゆとり教育で、
昔みたいに意味不明に俺についてこいみたいな監督やコーチがいなく、
ちゃんと理論整然と説明し、ゆとりの子供たちに気を使いながら納得させて動かしてるからっていう説もあって。
僕はそれはどうかはそうとは思ってないんだけど、
でもまあ社会も柔らかくなってきてるから別にいいんじゃないかと思うけど、
でもつらいとき時間的にやんなきゃいけないとかね、
やっぱりそういう海外に行って日本の環境と違う人たちと話しなきゃいけないとかっていうときに、
どうかはちょっとわかんないけどね。
スポーツの世界とビジネスの世界は本当に比較できないって本当に思うな。
どら
でもなんか比べたがるよね。
会社とチームっていうのを同一視する考え方結構多いよね。
のみ
分かりやすいし。
どら
分かりやすいしね。比喩としては分かりやすいんだけどさ。
だいぶ違うなって僕も思うときもある。
のみ
だって替え玉が、なんか慶応高校が2年ぐらい前優勝したときもさ、
ゆとり的に、ゆとりって言ってちょっと大変失礼だけど、
要はスパルタじゃなくて考えさせてとか自分たちで考えてとか。
どら
そうだったね。
のみ
それはさ、それでついてこない人が多分いるんだよね、当然。
100名ぐらい野球部員がいたらさ、20名かちょっと選べばいいだけだけど、
会社でそんな大体ないもんだって。
どら
そうなんだよね。
のみ
だからそういう違いもあるとかさ、自分たちで考えさせるみたいなのが、
しかも甲子園目指そうぜって集まってる仲間たちと、
わけわかんない、とりあえずこの会社で働いてまーすみたいな人が
7、8割のところとまた話別だよなって本当に思うんだけど。
どら
そうだよね。
のみ
好きだよね、スポーツと比較するの。それ以外比較がねえからな。
どら
比較、そうだね。
のみ
戦争か武将か。
どら
そうね。
のみ
スポーツか。
どら
そうだね。そこはでも前にもなんか話したけど、
やっぱり会社っていう組織自体ができたこと自体が、
その前にはそういうふうに集団でやるっていうのは戦いくらいしかなかったっていう、
それと関係してるんだよね、やっぱりきっと。
のみ
軍事用語ばっかりだし。
どら
軍事用語ばっかりだもんね、マーケティングとか。
32:38

コメント

スクロール