本間さんの背景とキャリア
こんにちは、ゼロトピックです。今回は Manabie の本間さんにゲストで来て頂きました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本間さんの自己紹介と、あと Manabie の授業についても、簡単にご紹介頂ければ嬉しいです。
承知しました。よろしくお願いします。 Manabie の本間と申します。
僕はですね、山形県というところ出身で、たぶん、yamottyさんって青森で、たぶん僕、yamottyさんと同い年のはずなんですよね。
87年。
87年です。
いや、もう完全に同い年です。
なので、87年、東北出身というところで、もともとすごい勝手にシンパシーを感じておりましたと。
東北って、みんな楽天イーグルスを応援したりとか、甲子園でも青森をみんな応援するみたいな、あるじゃないですか、残ってるところを応援したりとか。
確かにありますね、あります。
なので、非常にシンパシーを感じておりました。
高校まで山形で育って、その後、東大の経済学部に行ったんですけれども、そこ中退して、イギリスのロンドンの方に留学をしました。
また大学生、学部0からやったので、大学6年ぐらいやってますと。
その大学6年生の時に、DNAのコーファウンダーで、今、メルカリとかタイミーとかで取締役とかしてた渡辺さんという人と、ロンドンのその辺の株で出会って。
結構、僕も教育やりたいなと思ってましたし、彼もそれこそDNAで教育事業を立ち上げようとしてたぐらい、やろうとしてることが非常に近くて、非常に一気投合して、クリッパーという会社を共同創業したのが2010年ぐらいですね。
当時、僕23歳とかだったんですけど、最初から役員にしてもらってというか、させてもらって。
基本的にはもう本当にCOO的な形で、いろんなことを全部やってたクリッパー人生だったかなと思ってます。
マーケットからプロダクトから、セールスから、資金調達のサポートみたいなところも含めてやってて。
クリッパーが2015年にリクルートグループにしまして、いわゆるスタディサプリと合併して、日本ではスタディサプリというブランドで、東南アジアでクリッパーというブランドをそのまま維持しながら展開しておりました。
そのサービスはですね、おそらく世界でもエドテックの中でトップレベルのユーザー、有料ユーザー数であったりとか収益の出せるサービス事業になったのかなというふうに思ってて。
どっかの記事で読んだんですけど、ニコ動よりもプレミアのユーザーの数が多いサービスということで。
すごいサービス作ったら。
そうなんですよね。
今もやっぱり日本とかで大学生とか高校生とか楽しんでるとスタサップ使ってたって方多いですし、
他のインドネシアとかでも大統領がそれこそコロナのタイミングで、今勉強学校とか来れないからクリッパー使えみたいな感じで、
大統領がお触れを出してくれたりとかしてるぐらい広まったサービスになったのかなというふうに思ってます。
それを2019年に卒業しまして、シンガポールでマナビーという会社を作りました。
東南アジアで僕自身もずっと5、6年ぐらいですかね。
もともとクリッパーはロンドンで作ったんですけれども、2014年から僕は東南アジアにいたので、5年ぐらいずっとやっていて。
その時にラザダっていう東南アジアで一番でかいインコマスの会社の創業メンバー兼CFOのクリスティという女性と出会って、
彼女と一緒に卒業するということを決めて、マナビーをシンガポールで作ったのが2019年ですね。
というところになります。
ベトナムでの学習塾事業
マナビーの授業に関してなんですけれども、まず前提としてスタサプとかクリッパーの時代は、
教育を全てデジタル化したいというようなことをやっていて、全部デジタルで完結するじゃんみたいなことをやってたんですけど、
実際はデジタルで勉強が完結できる人口って5%満たないぐらいで、
基本的にはいろんなサポートとかモチベーションとかが必要ですと。
それ結構気づかないエドテックサービスを作る人たち、我々も含めてなんですけど、すごい多いんですけれども、
基本的にはやっぱり学校とか塾とかそういう場所であったりとか先生とか、
いろんな教育機関が今やっている仕組みみたいなところって実は勉強をしっかり継続する上で非常に重要というところに、
8年ぐらいだと気づいて、本当に今思うと当たり前すぎてあれなんですけれども、
というところがあって、全部デジタルでやるというよりは、ガチガチにデジタル化したいというか、
今でいうとAI化した教育機関自体をやっぱり作っていきたいであったりとか、
既存の教育機関をもっともっとデジタル化、AI化していくみたいなことをやりたいなというふうに思って学びを作りました。
やっぱりかなり深い、多分おっしゃる方も一緒だと思うんですけれども、
やっぱりディープなワークフローまで細かく入っていくことによって、
ようやく、基本的に学校の教育機関自体をやっぱり作っていきたいと思っています。
ワークフローまで細かく入っていくことによって、
ようやく教育の効率化であったりとか、しっかり効果を出していくというところができるなというふうに思っていたので、
そこをやりたいなというふうに思って学びを作っているというところがあります。
学びとしてはですね、やっぱり今言ったように、その場所の重要性、先生の重要性みたいなところをしっかり出しながら、
授業を展開するというところを前提としてあるんですけれども、
2つ今メインで授業があって、1つがベトナムで、
先ほどちょっと申し上げたように、自分たちでもう学習塾を展開しております。
今、30教室の13,000生徒ぐらいまで生徒数も伸びてきていて、
日本で言うと結構中堅塾ぐらいの規模感にはなっているのかなというふうに思っています。
1年で4倍ぐらいになりましたね、この1年。
コロナがちょっとストップしていたので、
コロナが出た2023ぐらいからちゃんと伸ばし始めて、
多分今年に2万人ぐらいは生徒数いくんじゃないかなというふうに思っているので、
結構いい感じで成長しています。
そこはまさにもともとやりたかったデジタル化とか自動化とか、
そういったものはできるところは極限までやっていきたいなというふうに思って、
公務であったりとか、例えば生徒さんが宿題をするであったりとか、
授業中に演習問題を解くとか、そういったところって全然デジタル独家なので、
そこはデジタルにしていくとか、自動化していくとかっていうのをやっています。
ただ一方でベタベタのオフラインのところは残していて、
単的に言うと先生たちはまだ普通に授業をやっています。
やっぱりベトナムってまだ集団の授業で先生たちが、
昔の日本の先生立ち見ができていましたみたいなのがあったと思うんですけど、
そういったところを残したりとか、
教室にはベタベタと合格実績とか、生徒のテストの結果とか貼ったりして、
見るみたいな形のオフラインの良さみたいなところは残しているというようなことをやっていて、
ちょっと目標としてはですね、あと3年4年ぐらいで10万生徒ぐらいまでは
伸ばせるのではないかなというふうに思っていて、
その塾をですね、今ホーチミンというところを中心に展開しているんですけれども、
例えばハノイであったりとかダナンとかですね、
ティア2とかティア3の都市にも十分に教育のアクセス届けられるなというふうに思っているので、
そういったことをやっています。
多分10万人ぐらいになると日本だと最大大手のレベルになるのかなというふうに思っているというような事業ですね。
日本市場への展開
そこに多分ちゃんと始めてから6年ぐらいで到達できるのではないかなというふうに思って展開しているというのが、
1つ目のベトナムでの学習塾事業になります。
もう1つが日本でやっている事業なんですけれども、
ベトナムで自分たちで学習塾をやっていて、
そこでシステム開発を全部自分たちのためにやっていたというところがあって、
今ベトナムが70人ぐらいエンジニアを抱えてやっているんですけれども、
いわゆる学習管理であったりとか公務の管理であったりとかですね、
そういったところを全部先ほど申し上げたように自動化してデジタル化してやっているんですけれども、
そこがちょうどコロナのタイミングの時に日本の知り合いで学習塾をやっている人たちから、
そのシステムって使えないんだって我々みたいな、
やっぱりコロナのタイミングでみんなデジタル化全然できなくて困っていたので、
そのタイミングでお声がかかって、
そこでちょっといろいろとフィージビリティテストみたいなものをやってみたら、
結構使えるのではないかというところで、
どんどん口コミとかですね、紹介で導入が進んでいったというような形になります。
それが大体2021とかからスタートした形ですね、日本の方が。
多分他の業界も一緒だと思うんですけれども、
教育もコロナとか、教育だとさらにKIGAスクールっていうのがあって、
子どもたち全員にタブレットを配る、タブレットとかパソコンを配るっていうのを、
結構政府が5000億とか6000億とかお金かけながらやってくれてたっていうところで、
おそらくそのデジタル化っていうものが、
5年ぐらいは加速したんじゃないかなというふうに思っていて、
そういった追い風もあって、非常に事業が順調に伸びているというような形になっています。
特徴としては、
いわゆるコンパウンドっていう言い方なのか分からないですけど、
業務に必要なものは全てオールインワンで提供するというところで、
結構コロナのタイミングとかでポイントソリューションと呼ばれる、
業務の中でここはデジタル化しますっていうサースが出てきたりとか、
ここの部分はAI使いますみたいなところちょっと出てきたりしてたんですけれども、
そうするとやっぱり業務の中でもう10個もサース使わなければいけないみたいな、
生徒さんが授業で別のアカウントにログインするだけで
30分ぐらい終わってしまうみたいなことが結構あってたりしたので、
それちょっと本末線とだよねって思って、
やっぱり全部一気にやらなきゃなみたいなところを考えて、
学習から、公務から、お金回り、請求管理とかそういったところも含めて提供しているという、
いわゆるバーティカルサースの授業をやっています。
結構明確なバリュープロポジションというか、
日本って圧倒的な先生不足ですので、
先生たちが特に、それこそ山形とかに行くと、
高校生の難しい数学を教えられる先生って、
数えられるほどしかいないみたいなところで、
やっぱり本当は教室展開したいんだけど、
先生がいないから塾出せないとか、
そもそも塾がないので、
教育へのアクセスがないみたいな人たちがいて、
そういった人たちに、例えば今これまで1対2の先生と生徒の割合で教えたのを、
1対10くらいまでデジタル化することによって広げられるようになると、
利益構造がガラッと変わって、
これまで例えば1教室60人くらいいないと、
その域成り立たなかったところが、
25人でOKです、みたいな形になってくると、
教室がこれまで出せなかったところに、
教室出せるようになったりとか、
教室には週1しか来れないけど、
残りオンラインで勉強できるみたいな、
結構いろんな学習のやり方が可能になったので、
そうすると塾にとっても売上アップにつながりますし、
教育のアクセスが広がると、
いろんなことができるようになっているっていうのが、
今日本でできているところかなと思っています。
まず学習塾からスタートしたんですけれども、
他のドメインにもどんどん展開していて、
特に面白いなというか、
すごい日本の教育に関しては、
大きく変えているなと個人的に思うのが、
実は通信性高校というものがあって、
N高3とかがやられているやつなんですけど、
今実は30万人ぐらい通信性高校を通っているんですね。
通信性高校の現状
なので高校生の10%ぐらい通信性高校に通っていて、
昔でいうと、
たぶん1クラスに3人とか4人ぐらいいるイメージですね、
通信性高校に通う人が。
かつ、いまだに10%成長ぐらい毎年しているというところで、
やっぱり通信性高校というのは、
通信性高校に通っていないと、
通信性高校に通っていないと、
通信性高校に通っていないと、
というところで、
やっぱりコロナのタイミングで、
学校って別に毎日行かなくてよくない?
みたいなことが、
オフィスもそうだと思うんですけれども、
週2とか週3でもいいじゃんとか、
なんでこのたまたま近くにあった学校で、
そこで学ばなきゃいけないんだろう、
こっちではすごい面白そうなことやっているのに、
みたいなのが、
デジタル化によって可能になっていて、
そういったところのインフラを支えるプロダクトになっているのかな、
というふうに思っているので、
結構教育の形自体を大きく変えるのに、
貢献できるような、
授業をしていきたいなと思って、
やっているというのが、
日本側ですね。
ベトナムの教育熱と学習塾
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いや、めちゃくちゃいきなり、
大量の情報の塊をぶつけてもらったので、
ちょっと上から解いていこうと思っているんですが、
まず87年の東北生まれっていうのが、
まずすごい共通項だなって思いました。
ですから、あれですよね、
共同創業、
クイッパーの共同創業が、
キャリアのスタートだとすると、
社会に出ずに、
そのままっていうことですよね。
そうですね。
学生時代にスタートしたので、
まだ学生やっていましたね。
卒論とか書きながら、
授業を回していた記憶があります。
いや、すごい。
それでクイッパーっていう、
一つ大きい、
さっきはニコ動と同じ、
ニコ動を超えるレベルの課金ユーザーがいるとか、
その規模の会社を作って、
そうするとすごい、
大先輩やなっていうふうに思って、
聞いていました。
それが一つ目と、
ベトナムの方の話を、
まずちょっと深く聞きたいんですけど、
今30施設で、
1万3千名くらい。
今年2万くらいいきそうで、
3、4年で10万くらいいきそうで、
それが採用手レベルだ、
みたいな話があったと思うんですけど、
そもそもなんでベトナムだと、
わかんないですけど、
塾がそんな、
売り上げられてるというか、
市場の波みたいなのが、
今来てるみたいな、
何かがあるんですかね。
そうですね、
東南アジア全体として、
いわゆる教育熱っていうのが非常に高く、
東南アジアとか東アジアも含めて、
アジアですね、
インドとかもすごいので、
教育にかける親の熱意みたいなところが、
非常に大きいっていうところと、
いわゆる受験というものが存在して、
高校受験とか大学受験とか、
それに向けて、
教育できないところを、
学習塾が担うっていうのは、
文化として、
アジア圏は結構な割合で存在するのかな、
というふうに思ってるんです。
そもそも、
マーケットディマンドみたいなところは、
強くありましたと。
ベトナムスペシフィックでいうと、
これまでなんか、
寺子屋みたいな形で、
学校の先生が自分の家に生徒を呼んで、
そこで指導するというようなことが、
当たり前に行われていたんですね。
例えば、ホーチミンとかですと、
9割ぐらいが、
学校終わった後にお金払って、
いわゆるアフタースクール教育というものを
受けてますと。
ただ、そのうちの9割ぐらいが、
学校の先生が自宅でやってる寺子屋で勉強する
みたいな形になってましたと。
それって、あんまりよろしくなくて、
日本でも多分50年前とか60年前とか、
そうだったと思うんですけれども、
学校の先生が例えばですけど、
授業中に全ての答えを教えずに、
続きはうちでみたいな形で、
ただ課金するよみたいな、
そういう圧倒的な利益相反が生まれるような、
モデルでしたので、
そこを政府がかなり強く取り支え回り始めたのが、
2、3年前とかになっていますと。
そうなってくると、
先生方って困ってしまうので、
整形立てられないというところで、
我々の塾に、
組織だったちゃんと塾で、
ライセンスも持ってるところに、
みんなでわーってきて、
しかも生徒ごと連れてきたりするんですね。
なってくると、
先生を集めれば集めるほど、
生徒さんが集まって、
生徒さんとしても、
英語の指導はこの家に行って、
数学の指導はこの家に行って、
みたいな形で結構毎日、
別々のところに行ったりとか、
1日に2コマ取るとか不可能だったので、
トラフィックとかもありますし、
それが1つの場所でまとまって受けられる。
かつ、そこがすごいデジタル化、
効率化されていて、
教育の質も高いみたいなところで、
広がってるというような状況かなと思っています。
日本の教育モデルの導入
なるほど。
そもそも教育熱があって、
デマンドが強くあるっていうのは、
下地だと思うんですけど、
教育熱があったらうまくいくかどうかって、
結構不確実性高そうだなと思ったんですよね。
でも一方で、
この後半の話にあった、
政府が2、3年前に規制をし始めて、
先生が寺小屋するのはダメだよって言ったりとか、
だけどオーサライズされた塾に来て、
そこでオーサライズされた先生として、
指導するのはOKだって言われると、
その食い縁を立てるために、
先生が生徒も連れてくるみたいな、
それって強烈な、
何ていうんですかね、
市場の中で、
波みたいなものにつながっているように、
思えるんですけど、
それが分かってるんだったら、
ベトナムで塾開きたいわって、
多い気がするんですけど、
これって何か、
事前にそういう情報を掴んでいた、
分かっていたなのか、
それを理由にベトナムを選んだなのか、
というよりは、
割とやってるうちに、
こういう波が吹いたというと、
どっちなんですか?
おだしょー えっとですね、
前者と言うと、
かっこつけて言いたいんですけど、
後者ですね。
まず学習塾っていうものが、
日本が圧倒的に、
そのオペレーションも含めて進んでいて、
日本のやり方でスケールすれば、
ベトナムならずとも、
例えばインドネシアとか含めて、
勝てるであろうなっていうところは、
最初からありました。
それぐらい、やっぱり日本って、
この数十年の塾の歴史の中で、
オペレーションエクセレンスみたいなものも、
めちゃめちゃ溜まってますし、
本当に細かいところまで気が利いて、
砂漠地みたいなところも含めて、
やっぱ溜まっていたので、
それを吸収して展開すれば、
いけるであろうっていうところはあって、
ただ、その中でいきなり追い風が来て、
さらに伸び始めたっていうのが正しいですね。
おだしょー ちなみに、
日本からアジアへのタイムマシン経営みたいなことを、
初めは想定されてたってことですよね。
おだしょー そうです。
おだしょー 塾の、
何だろう、オペレーショナルエクセレンスって、
どういうものが、
日本はエクセレントだったんですか?
おだしょー まず、
集団塾と個別指導塾とかで、
結構違ったりするんですけれども、
集団指導塾っていうのは、
それこそ、川井塾さんとか、
寸大さんとかみたいに、
圧倒的にカリスマ性があって、
優秀な先生たちを、
エージェント事業みたいな形になっているので、
タレントエージェンシーみたいな形で、
集めて、その先生たちに、
しっかりリテンションしていただいて、
教材もレベル高めてもらって、
いい教育を提供していくっていうところが、
まず一つ、
一番最初にある教育の形ですね。
それで生まれてくるのが、
いわゆる合格実績みたいなもので、
やっぱり教育って、
受けてみないと分からない、
かつ、受けてから効果が出るまで、
そこそこ時間がかかるっていうところ、
いわゆるブランドビジネスなので、
この先生がいます、
そしてその先生によって、
この合格実績が生まれてます、
っていうところに基本的に行く、
結構、ウィナーテイクスオール的な、
ビジネスであれば、
いわゆる特に集団塾においてはですね、
っていうところの、
細かいオペレーション、
先生をどういうふうにトレーニング、
リテンションしていくかとか、
合格実績をどのように打ち出していくかとか、
っていうところも含めて、
やっぱりかなりノウハウがたまってましたと、
その後起こってくるのが、
いわゆるちょっとマニアックになります、
個別指導っていう、
そこの集団塾に合わない人たち、
上の方でも下の方でも合わない人たちが、
個別に教えてもらうっていうところが、
広まっていったんですけれども、
もうやっぱり細かい、
ちょっと飲食ビジネスに近いぐらい、
あらり計算してオペレーションを磨いて、
みたいなビジネスではあるので、
そういったところの細かさみたいなところは、
やっぱり日本の独断上だなと思っていて、
その辺を提供できたらなと思っています。
おもしろいなと思ったんですけど、
そのクイッパーって塾の事業ではない、
っていう記憶をしてるんですけど、
この塾に対するインサイトみたいなのって、
それはどうやって得てたんですか?
えっとですね、
ビジネスというのは、
微妙に最後のほう、
塾側もちょっとやってたりとかしててですね、
やっぱり、
みんなでオンライン教育、
動画で学習しましょう、
みたいなものを展開する中で、
さらに成長させていくためには、
やはりオペレーション、
今でいうと、
BPASSとか、
最近ですと、
リアルをしっかり持ってやる、
みたいなところが、
ちょっと流行ってきてますけれども、
それ2017年とか18年当初で、
トップラインここまでしか伸びないよねとか、
これここまでしか教育の価値提供できないよね、
みたいな課題をちょっと抱えていたので、
その中でやっぱりリアルでやってみようよとか、
リアルをもっとデジタル化できるんじゃない?
みたいな話をしていたので、
結構そこでインサイトを頑張って、
って話です。
ありがとうございます。
じゃあ、ベトナムを選びました。
タイムマシン的な形で、
日本のエクセレンスを持ち込んで、
塾をやりました。
そしたら、
政府の取り締まり等も含めて、
選びました、
ってなって、
結果的にこのマナビーが運営している塾っていうのは、
ベトナムの市場の中にも多分競合で、
ベトナム教育市場の現状
他の塾とかもあるんだと思うんですけど、
やっぱり成長速度みたいな、
めちゃくちゃ早いっていう認識であってますか?
そうですね。
まずベトナムで言いますと、
さっきちょっと言ったように、
ベトナムの内市の塾っていうのは、
ほぼ個人経営でやっている塾だったので、
そもそも、
組織だって数千人とかレベルで、
数十教室レベルでマネージしているプレイヤーは、
多分ほぼいないんじゃないかなと思ってます。
英会話教室とかだったらあるんですけど、
ってなってくると、
内市は競争相手が今のところいないです。
外市プレイヤーになってくると、
これって結構、
欧米のモデルでは全くない。
欧米って教育モデル自体が全然違うので、
欧米のプレイヤーがゼロ。
ってなってくると、
東アジアプレイヤーがどうかみたいなところで、
中国、韓国、日本とかになってくると思うんですけれども、
そこもまだ、
全然展開できていないので、
結構我々が今、
おそらく組織だった塾でいうと、
一番大きいぐらいにベトナムだとなっているんじゃないかなと思ってます。
日本市場への進出
あ、じゃあ独断上なんだ。
今のところは、
やっぱり日本の方々が
ベトナムに行って
ヘビーオペレーションをやるのって
結構大変だと思うので、
我々やっぱりシンガポールでスタートして、
メンバーもほとんど東アジアの人間なので、
そこは結構うまく回しているのかなと思ってます。
はい。
すごいですね。
この数年で、
知らぬ間に
とある市場でナンバーワンになっていたみたいな。
つい知らず。
そうですね。
遠いところでやっているので。
そうですよね。
逆に、もうちょっと
上の話に戻ると、
さっきの東アジアとか東南アジアっていうのの中で、
ベトナムを特別選んだ理由も
何かあるんですか。
そうですね。
食いパンの時に、
前回とかやってて、
フィリピン、インドネシア、
ベトナム、タイあたりを見てて、
僕自身はジャガルタに4年ぐらい住んで、
インドネシア見てたんですけれども、
やっぱり隣でベトナム見てて、
この教育熱と、
学習塾は個人経営でまずやっていたので、
個人経営の塾は、
競争として、
しっかりといいバリューを提供して
勝っていけるなっていうところがあったので、
子どもたちも1学年150万人ぐらいいますし、
日本の今生まれてくる子どもの倍ぐらいをいるので、
ちなみにインドネシア500万人ぐらいいて、
インドだと、
インド1学年2600万人ぐらい。
なんか辛くなってきますね。
だから日本は今、
60数万人しかいないですよ。
そうですね。70万弱ぐらいですもんね。
うん。
悲しいな。
500万人とか聞くとちょっと辛くなりますね。
そうですね。圧倒的に数が多いですね。
今もやっぱり教室に来ると、
もうワンサかワンサか皆さん、
いろんな人が、
来てくださるので。
人口はパワーですよね。
人口はパワーですね。
それは思いました、本当に。
ありがとうございます。
ベトナムの話だけで、
もうこの回をすべて終えてしまいそうなので、
無理やり次の方に行ってみると、
そっか、要はベトナムでオペレーションするために、
構築したソフトウェアを、
要は日本の塾とか、
塾以外にも、
さっきの話ですと、
通信高校とか、
そういう、
お客さまに、
いわゆるバーティカルサース的に、
販売をされてるっていう感じですよね。
そうですね。
通信生高校さんとか、
専門学校さんとか、
あと、英会話教室とか、
最近だと、
習い言とかでも使っていただいてるので、
結構幅広の教育っていうカテゴリーの中では、
使っていただいてます。
なるほど。これなんか、
すごいうがった見方をすると、
さっきベトナムのグロースの話とかを聞くと、
もうそっちにリソース全部集中したらええやんって、
おっちゃんの目としてはなる気がしていて、
日本でソフトウェアちまちま売ったって、
ちっちゃいよみたいな、
言われそうな気がするんですけど、
そこは、
なぜあえてこの日本でも、
いわゆるサースっぽい授業をされてるんですか。
そうですね。
やっぱり日本の教育市場って、
まあまあやっぱり、
世界の中でもトップレベルに大きいですし、
かつ、
アナログなところが非常に大きかったので、
ここのデジタル化を推進していきたいな、
っていうところは、
結構僕の強い思いとしてもありますし、
もちろん、
マーケット的なところの魅力もありますし、
ちょっと個人的な思いとしても、
例えば僕の妹って、
山形で子供4人いて育ててるんですけど、
塾に通うのに、
40分ぐらいかかると思うんですよね。
一番近い塾とか、
学校もどんどん潰れていってますし、
先生たちも、
僕母親が先生だったので、
すごい楽しそうに教えてるところを見ながら、
ただ、
やっぱ公務とかすごい大変そうだなって思ってたので、
単純に身近なペインポイントを解決したいという、
ちょっとエゴ的なところもありつつですね。
ただ、
もちろん、
マーケット的にもすごい大きいので、
やっぱり学習塾とかって、
ほとんどの生徒さんたちが、
結構なコミットメントとお金をかけてやってるところなので、
そこを、
もっと効率化していくであったりとか、
そのアクセスを届けるっていうのは、
やっぱりやりたいなと思ってます。
確かに、
先ほど集団塾だと、
1人当たり、
10人埋めなきゃダメなのの、
その採算のラインを下げることができるとか、
あとは1人の先生が教えられる、
人数を、
2人から10人できるとか、
そのあたりは、
まさしくテクノロジーがないと実現できない、
その、
労働集約的なモデルから、
あるいは、
その人のスキルとかキャパシティに依存したモデルから、
なんかそれを解放してあげるみたいなのは、
僕らもすごくそういう意識で、
教育の未来に向けて
授業をやってるところがあるんで、
めっちゃ共感しましたし、
もう1個、
うちも実は、
父と母と、
その父と母もそうだし、
自分の妹もみんな教師なんですよ。
そうですね、すごい。
なんとなく、
すごく共感する部分が、
多いなと思いました。
そうですね、
やっぱり教育は社会の根幹にある部分だと思うので、
いかに、
さっきインドが2600万人いるって言いましたけれども、
インドでは、
毎年2600万人の、
英語がネイティブ日本語を喋れる人たちが、
すごい、
ハイパーコンペティションを乗り越えてきて、
世界に解き放たれていくわけなので、
そこに、
日本がグローバルで、
しっかりと戦ってくると、
ちゃんとした教育を提供しないとダメだよね、
っていうのは、
使命感としてもあります。
確かにですね。
自分の話に勝手に、
引っ張ってくると、
僕ら小売じゃないですか、
特に食品扱うスーパーマーケットの、
インフラみたいなもので言うと、
これも実は、
日本全体のインフラだっていうふうに思ってて、
飯食えなかったら、
人死ぬじゃん、みたいな。
その人が食いたいと思える、
ご飯の食材を届けているインフラって、
スーパーマーケットとか、
その後ろにある流通網なんで、
そういう意味でも、
インフラを守りたいし、
残さないと、
食文化死んじゃうなっていう意味で言うと、
その教育、
人を育てるっていうところも、
大事になるなっていうふうに思っていて、
一方で、
さっきのベトナムみたいな話だと、
市場が変わっていくダイナミズムって、
すごい早いような印象を受けるんですよね。
例えば、
競合もいない中で、
規制の変更とかもあったりして、
その中で、
あのスピードで店舗とか、
生徒の数がスケールできてるって、
やっぱりすごい異常な速度感、
スタートアップっぽい。
一方で日本のマーケットって、
基本的にはプレイヤーがしっかり、
やりたいところもいて、
変わっていくことに対しては、
すごく時間がかかるなって思ってて、
そのスピード感とか、
ダイナミズムの差分みたいなものって、
どう捉えられてますか。
そうですね。日本で言っても、
実は学習塾とかになってくると、
非常に、
アントレプレナーシップの塊のような、
経営者の方々がたくさんいらっしゃる。
だいたい今、
大手の塾ってまだ1代目とかなんですよね。
1代目の方がまだご存命で、
普通にやられてるみたいなところで、
そういった方々って、
どんどん新しいものを取り入れながら、
成長してきました。
高校生から始めて、
次、中学生も教えます。
小学生にも教えます。
英語も教えます。
プログラミングも教えます。
何ならスポーツ教室もやってます、
みたいな感じで、
多学系とかも結構やられてた方々なので、
非常にデジタルとかAIも、
実は一番早く使うのが、
そういった1代目の方々だったりするので、
そういった方々をいただくと、
結構驚くぐらいデジタル化されてると思います。
いろんなところが。
なので、
それが先ほどちょっと言った、
コロナとかギガスクールとかにも後押しされて、
思ったより早く進んでるなっていうところがあって、
それが、
社会の要請でやっぱり、
推進生高校とか、
あと全日制の学校もそうですけれども、
もう圧倒的に先生が足りないとか、
学校も多様化してきてる、
いろんなオプションが生まれてるって中で、
教育のデジタル化って、
他のバーティカルと比べて。
うーん、なるほど。
確かに、
うち長男が5年生で、
去年塾に通ってたんですけど、
もう辞めちゃったんですけど、
その時は確かに、
入校というか、
塾に行きましたよっていう時の、
操作とかもデジタルだし、
テストの結果も全部デジタルで返ってくるし、
親はアプリで見れてみたいな、
だけどアプリが3つぐらい、
いろいろはしごして使ってて、
バラバラになってるんで、
共通化しなきゃいけないんじゃないかな、
っていう問題を解いてるんですよね。
まさにそれを共通化、
学習側も公務側もしていくっていうのが、
我々が今まさに向かっている問題です。
なるほど。
ちなみに、
結構やっぱり授業の性質、
すごい似てるなと思って聞いていて、
特に、
オールインワンでご提供されてる、
ポイントソリューションじゃなくて、
まとまってることに価値があるっていう、
それめちゃめちゃそうだなと思いつつ、
オールインワンだからこそ、
オールインワンプラットフォームの重要性
切り替えたり入れ替えたりするの、
僕らはすごく時間かかるなって、
さっきの話にも通じるんですけど、
思うことが多いんですよね。
なので、
ポイントソリューションだけのほうが、
ポンと入るみたいなケースを、
横目で見ることも多いんですけど、
この日本の塾向けとか、
学習塾向けとかだと、
そういうことは特になく、
オールインワンでも、
これがベストだからっていう形で、
進めやすいなっていう感じですか。
二つありまして、
一つが、
ポイントソリューションが乱立し過ぎていたので、
これ全部一気に特化しようっていう、
需要は結構根強くありました、
っていうところが一つと、
もう一つが、
とはいえ、
全部一気に変えるのってカロリーかかるよね、
っていうところで、
出たってくると、
オールインワンでやりつつ、
ここから導入できますよって、
我々自体がポイントソリューション的な、
まずはこことここを導入して、
来年はこことここを導入して、
3年目はこことここ、
みたいな形の、
ある程度マイルストーンを決めた上で、
フェーズ切って導入させていただくのが結構多いです。
エントリーを小さくできるようにしつつ、
ですけど、
市場が1回ポイントソリューションで荒らされてた、
みたいなのは、
確かにでかい差分だなっていうふうに思いました。
アジア市場への展開
そうですね。
それがコロナのタイミングで一気に起こったことなので。
なるほど、なるほど。
じゃあ、このコロナの2020、2021、
大量のちっちゃいサースみたいなのは入ったんだけど、
さっき自分が言ったみたいな、
体験の一貫性が持てないとか、
そういう問題を塾側も感じていて、
そのニーズにはまる形で、
結構でかいERPごとボン、
みたいなものも、
案件としては起きる、
みたいな状態になってるんですね。
まさにおっしゃる通りです。
めちゃ授業の、
解像度がすごい上がってきたんですけど、
ちょっと、
ふんわりとした問いで、
このプラットフォーム、
プラットフォームの授業って、
基本的にはB2Bじゃないですか、
B2B2C的な性質もあると思うんですけど、
一方でこっちのベトナムの授業は、
The B2Cなわけじゃないですか。
かつ、
マルチローカルというか、
日本もあって、
ベトナムもあって、
何なら多分ですけど、
ベトナムの次にはこういう国に、
また同じような塾で進出したいとか、
そういう構想もあるんだと思っていて、
何となく、
授業のポートフォリオとか、
経営の難易度が、
初めから高いそうだなと、
全然初めじゃないですけど、
と思ってるんですけど、
この辺りはどう工夫して、
経営されてるんですか。
まず、
国の方で言うと、
僕も共同創業者のクリスティも、
クリッパーって、
5カ国同時展開、
それこそ、
ベトナム、フィリピン、インドネシア、
タイ、メキシコとかやってたんで、
何となく、僕自身は、
割かし慣れがあったというか、
とこもそうですし、
クリスティがいたラザダにおいては、
6カ国同じ展開とかしてたので、
そこは結構最初から、
あったっていうのはあるかなと思います。
我々で言うと、
クリスティがコーポレットとかリクルート周りで、
多国展開を、
強く引っ張っていけるっていうのが、
大きいかなと思ってます。
ラザダマフィアって呼ばれる人たちが、
東南アジアに、
日本で言うとメルカリさんとか、
メルカリ大学生の方々って、
やっぱりすごい優秀な方々が、
スーパーグロスを経験されたっていうところで、
いると思うんですけれども、
我々もラザダマフィアの中で、
例えばチーフプロダクトオフィサーとか、
VP of Financeとか、
VP of Productとか、
もともとラザダでいた人たちが、
中にうまく取り込めてるので、
そこを経験した人たちだけで、
固められてるっていうのは、
あるかなというふうに思ってます、
っていうところが一つと、
あともう一つが、
欧米とかに行くと、
教育の形って全然違うんですけど、
アジアだと学校教育も、
いわゆる民間教育も、
それに必要とされる、
オペレーションとかプロダクトとかも、
非常に似てるので、
何なら、さっきタイムマシン系って、
おっしゃっていただきましたけれども、
日本の何年前とか何十年前みたいな形の、
オペレーションがなされていることが、
非常に多いので、
そこも結構やりやすいというか、
ワンプロダクトで、
いけると思ってるところはありますね、
アジアの皆さん方とかを、
アジアにお連れすると、
もう本当これ、
30年前に俺がこういったときにやってたのと、
もう全く一緒だよ、
みたいな感じで言っていただくことが多いので、
AI技術の教育への活用
そこは全然違うオペレーションをやってるっていう、
意識は全くなくできてるかなと思ってます。
そもそも本間さんというか、
創業メンバーの経験、キャリアが、
そもそもこの複数のローカルに対応できる、
っていう状態ってのが、
まず一個普通に競争優位性になってるんだろうな、
っていうふうに、
その採用力とか含めて思ったのと、
もう一つは本間さんが日本人っていうこと自体が、
アジアに教育提供していくっていう意味で言うと、
実は大きい意味を持ってるんだろうなっていうふうに、
整理して聞きました。
本間 そうですね、ありがとうございます。
それは本当そうだなと思っていて、
やっぱり日本発何とかって結構、
僕実は小売とかも行けるんじゃないかなと、
ベトナムに行って、
スーパー広まって欲しいなとちょっと思ってるんですけど、
やっぱり最近、
アジアに来て、
アジアに来て、
ユニクロさんもすごい広まってますし、
ニトリさんとかめちゃめちゃ広まってますし、
いわゆる、
昔のハードウェアだけじゃなくて、
最近、
レストランとか、
日本食とかもめちゃめちゃ広まってるので、
サービス業とかも、
実は、
ちょっと頑張れば、
日本発で、
その日本のスーパーオペレーションを持って、
特にアジアの諸国には、
展開できるんじゃないかなというふうに思ってるので、
それを教育で実践したいなというところはありますね。
おだしょー ちなみに、
スーパーも行けますか?
サービスレベルが違うなって感じること、
ありますか?
もう全然あります。
届かないし、
そもそも、
違うもの届くしとか、
ただ、
ホーチミンとかハノイとかに住んでる、
教育も一緒なんですけれども、
10年前とかだったら、
日本のレベルのサービスクオリティって、
そこまでボトめられてないというか、
ちょっとオーバーキルみたいなところがあったと思うんですけど、
最近、
やっぱり生活水準が一気に高まってるので、
そうなってくると教育もそうですし、
その行為とかも含めて、
やっぱり日本のレベルのものが、
ちょうどよく刺さる人たちが増えてくる、
いわゆるマーケットが生まれてきてるタイミングなんじゃないかなと思ってるので、
そこはなんか、
個人的なクオリティオブライフを高めていきたいなという意味でもそうなんですけど、
日本のものの世界にもっと広まるといいなってすごい思ってます。
おだしょー マジですか?
ちょっと1回ベトナムに行くんで、
アテンドしてもらってもいいですか?
おだしょー もちろんです。
ぜひぜひ来てください。
おだしょー ぜひお願いしたいです。
いいですね。
ぜひやりたいなって思いました。
おだしょー オポチュニティ、
やっぱりあれだけ人口がいて、
生活水準が一気に高まっていて、
要求もデマンドも高まってるっていう場所で、
かつ日本の優位性が生きる領域だと思うので、
おだしょー 確かに。
おだしょー 特になんか、
日本のスーパーマーケットで海外に積極的に出ている企業って、
2社しかいないんですよ。
それがイオンと、あとはPPH、ドンキホーテ。
ドンキホーテって日本だとスーパーって認知されてないですけど、
海外だとわりとスーパー、日本食スーパーみたいなブランドで出ていってて、
それ以外の会社ってほとんど出れていないので、
なんかオポチュニティ自体の解像度がなかったんですけど、
チャンスがあれば本当実は結構いっぱいチャンスあるんじゃないかなって思ってたので、
一回本気で見に行きたいですね。
おだしょー そうですね。
ぜひちょっとさっきのB2BプラットフォームとB2C塾の話もちょっとつながるんですけれども、
我々やっぱり自分たちで業務を回しながらプロダクト作れてるっていうところは、
いいかなというふうに思って、
それこそ新しいプロダクト作るときとかって自分たちでドックフーディングしながら、
特にAIプロダクトって日本だと、
結構なクオリティじゃないと受け入れられないみたいなところはあるので、
まずベトナムも本当はそうはあるべきなんですけど、
ベトナムでちょっと試してみて、
ユーザーの生徒さんの評価が良かったから日本でも展開するみたいなことって結構やれてるんですよね。
そういった形で、
それやってると日本の要求水準とベトナムの要求水準がそんなに変わらなくなってきてるんじゃないみたいなところは、
強く感じるので、
多分他の業界でもそうなんじゃないかなと。
思うところはあります。
確かに。
実際に本間さんたちみたいに、
自分たちで箱を回しながらプロダクトを作るって、
言うは安い、あるいはそれが理想だって言われますけど、
結構なリスクを取ることになると思ってるんで、
二の足を踏みやすい部分だと思うんですよね。
一方で、これだけ力説されると、
おっしゃる通りやなって思いました。
ベトナムの方がコストって4分の1ぐらいだったりもするので、
そこでコストを抑えながらやれてるっていうところも、
もしかしたら、
日本で30教室でやっていくぞみたいになると結構なお金がかかるんですけど、
ベトナムでやると、
7教室分やってるのと同じぐらいの規模感だよねみたいな、
そんなにこれぐらいできるよねみたいな感じもあると思うので。
ありがとうございます。
ちょっともう時間も迫ってきたので、
今回、マナビーで資金調達をがっつりされたと思うんですけど、
これを機に今後どういうことに投資していくかとか、やっていくかとか、
あるいは広報を含めて何か最後にメッセージがあればお願いします。
そうですね、ありがとうございます。
一つはですね、個人的にもそうなんですけど、
AI にはフルベッドしていきたいなと思っていてですね、
教育というのは、
多分いろんなバーティカルの中でも結構、
AIと教育の革新
生成 AI と呼ばれるものの影響を受けるところなんじゃないかなと思っていて、
やっぱり教育って言語でなされますし、
最近ですと本当に先生方がいないときに、
生徒が例えば問題、分かんない問題の写真をスマホで撮って、
それの相当詳細なステップバイステップの、
その生徒に合った答え方とかが、
自動で一瞬で出てくるみたいな、
非常に今、我々の中でも一番伸びが急激に成長しているぐらい伸びているんですけれども、
そういったプロダクトってまだまだ山ほどあるなと思っていて、
一つ面白いのが、
僕ら AI 採点みたいなプロダクトもやってるんですけど、
いわゆる小論文を採点するとかだったら結構想像つくと思うんですけど、
例えば専門学校さんとかで、
髪を切る、美容専門学校みたいな人たちが、
髪を切っているところに、
動画を撮って、
例えばこのハサミの持ち方とか、
声掛けの仕方とか、
そういったところを、
すごい精度高く、
採点、フィードバックしてくれる、
みたいな機能もできてきているので、
そうすると、
いわゆる学びがすごい高速になるというか、
これまでって先生のフィードバックを、
ビデオを提出してから1週間待って、
そのフィードバックをもらう頃には、
自分どうやったか覚えていないみたいな感じがするんですけど、
そこらへんが、
相当学びが高速化していくっていうのはあるのかな、
というふうに思っているので、
いわゆるそういったAIプロダクトをひたすら考えて、
お客さんと手付けながら作っていきたいっていうのはありますね。
マナビーの展望
なるほど。
ありがとうございます。
僕最後にもう1個聞きたいなって思ったことを思い出したので、
1個だけ付け加えさせてもらいたいんですけど、
学びの順序って、
ベトナムで塾をやって、
フルデジタルで作って、
それが日本のある種、
逆輸入というか、
システムを売るっていう、
この順序だったじゃないですか。
この逆の順序ってあり得ると思いますか?
っていう問いで、
日本でフルデジタル。
うん。
で、デジタルのソリューションを先に作っていて、
逆にそれを使った塾をベトナムで展開して、
どこかの国で展開する、
みたいな順序はあり得たか、
あるいは機能したか、
みたいな問いで言うと、
どう思われますか?
難しい。
僕、機能したんじゃないかなと思いつつ、
1つ可能性としてあるのが、
ここはいいえ、
さっきの話と若干矛盾するかもしれないですけど、
やっぱり日本ってオーバースペックなサービスクオリティが求められることって、
まあまあ多いのかなというふうに思うので、
僕らってベトナムとか東南アジア多いから、
見ながらプロダクトを作ったところがあるので、
逆に言うと日本だともしかしたら、
いやここもう少しこれやってよ、
みたいなところはあるんじゃないかなと思っていて、
その辺を上手く主査選択しながらできたかなと思うんです。
最初から日本をずっとそこだけ見てしまうと、
結構なクオリティで、
あっちではまだここいらないよね、
みたいなところは生まれた可能性があるかなと思うので、
塩梅難しいですね。
なるほど。
すげえ分かるな。
めちゃオーバースペックだなと思うんですけど、
細かいニーズ、成熟してるからこそ、
なんかね、差分を出したいところが、
すごい小さいところになってきてる国だと思うんで、
なんかそれはありえそう。
でも逆順も機能し得るかも、
みたいなのは結構面白いなって思いました。
そうですね。
はい、ありがとうございます。
ということで時間いっぱいなんですが、
今回はマナビーの本間さんに来ていただきました。
ありがとうございます。
ちょっと採用たくさんしてるので、
ぜひ皆さんがバラエティを楽しんでください。
ありがとうございました。
そうですね。
ちょっとですね、プロダクトマネージャーとか、
カスタマーサクセスとかコーポレートとか、
結構英語環境で、
グローバルなチームと相当働ける環境かなというふうに思って、
あと教育って、
僕も15年ぐらいやってますけど、
めちゃめちゃ楽しいので、
ぜひご興味がある方は、
ご連絡、Xとかでいただけると嬉しいです。
日本人の採用もされてるんですね。
はい、日本人の採用も、
いや、日本人の採用もし始めてるので、
ぜひ来ていただけると嬉しいです。
はい。
わかりました。
じゃあ、いただいたリンクを概要欄に貼っておくので、
そちらをご覧いただくという形でお願いします。
ありがとうございます。