はい、始まりました。tsunagimefmの第16回です。
tsunagimefmは、IT勉強会コミュニティ繋がりの方々をゲストに迎えて雑談するポッドキャストです。
まずはツイッターのハッシュタグについてお知らせです。
ハッシュタグはカタカナでtsunagimefmです。ツイートお待ちしています。
今回で第16回目です。今日のゲストは、なこさんともたにさんです。
順番に自己紹介をお願いします。まずは、なこさんお願いします。
こんにちは。なこと言います。今はトラックレコードという会社で、
コラっていうスラックボットベースのサービスのプロダクトマネージャーをやっています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。続いてもたにさんお願いします。
はじめまして。こんにちは、もたにです。
普段はもたにんと呼ばれています。お仕事は、tsunagimefmだと珍しいのかな、わからないですけど、
採用とかオンボーディング周りとかを直近はやっていまして、
ちょうど今月、組織作り、いわゆる組織開発として転職したばかりでございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。すいません、直前にマシントラブルが発生しまして、めちゃくちゃ焦りました。
5分前ぐらいにBluetoothが全部死ぬっていう、まっすぐ動かなくなって、
一瞬だけかなと思って、切断されたんかなと思ってBluetoothの設定を見たら、
Bluetoothがありませんって思って、何もできなくなっちゃって、
急に力を失って。
急に力を失いました。ご無沙汰してます。ご無沙汰してますでもないのか。
なこさんは先月?
いや、もう多分2、3ヶ月ぐらい経ってる気がしますね。
ビールのお店にでも行きましたよね。
そうですね、オフラインで。
あれ久しぶりだった気がしますけど、もたにさんは何年ぶりだろうね。
3年、私が福岡に引っ越す日の前に、PHPカンファレンスがあって、
その時が最後…じゃないわ、最後じゃなくて、その後に赤津さんが東京に来たのかな?
来てて、
出張に行ったタイミングで飲んだのが最後?
そうそう、謎に美味しいシュウマイ食べたことを覚えてる。
覚えてる覚えてる。
覚えてる覚えてる。
ビール屋さんなのにこのシュウマイうますぎじゃね?ってなったのは覚えてて、
多分それは2年以上前ぐらいじゃないですかね。
あの店もうないんですかね?あれファーイスト?
ファーイスト今なくて、ごたんとかどっかに移転したって聞いてるんですけど。
私は転職のまつある話は、
私はノートにも2本ぐらいノートを出してるんで、そっちに結構いろいろ書きつらんでたんですけど、
今の会社に入る前はLINEグローステクノロジーっていうLINEのグループ会社に勤めてました。
3年ぐらいいたんですけど、福岡に拠点があったんで、コロナになる直前ぐらいですね。
2019年の12月ぐらいにLINEグローステクノロジーに入社して、
そのタイミングでキャリアチェンジというか、もともとエンジニアだったんですけど、
エンジニアバックグラウンドのPMみたいな形でLINEグローステクノロジーに入ったんですけど、
その後、コロナ感になってずっとリモートで働いていました。
PMって言っても、一口にPMって言ってもみんないろんなスタイルでやっているので、
これだけが仕事みたいのもなくて、
私はちょうどその入社1年後ぐらいから開発チームのマネージャーとかもやらせてもらってたんで、
開発エンジニアのメンバーと一緒にチームでマネジメントしながら、
同じプロジェクトでいろいろプロダクトのことをゼロから考えてプロジェクトを進めるみたいなことをやってたりとかしました。
結構面白かったですし、難しい課題もたくさんあって、
私はLINEスタンプの裏側の仕組みみたいな、運営の仕組みみたいなところをゼロからシステム化してたりとかしたんですけど、
すごい大変だったんですけど、それなりにやりがいもあって面白かったんですが、
割と経験を積んでいって、今後私が30代半ば後半に差し掛かるところなんですが、
自分で例えばビジネスを立ち上げたいとか、会社をやりたいみたいに将来的に思った時に、
あんまりそういう知識とか経験がないなっていうふうに思い始めて、
やるかわかんないんですけど、そういう知識とか経験も徐々に積んでいきたいなみたいな思い始めて、
それだったらもうちょっとちゃんと専門的にプロダクトマネージャーみたいな職に就いた方がいいんじゃないかなって思い始めたので、
そういう開発組織のマネージメントとかやりながらっていうよりは、
サービスのプロダクトマネージメントをやってみたいなみたいに思って、
結構半年とかかけて20社ぐらいカジュアル面談でお話を聞いたりとかして、
どこが合うところがないかなとか色々探したりとかして、
どこの会社さんも面白そうだし、入ったら多分色々できることとかありそうだったんですけど、
なかなか決められず、その時に今の会社の共同代表のセリカさんという人から声をかけてもらって、
Twitter の DM で声かけてもらって、
Twitter 転職じゃないですか。
そうなんです。
コラっていうスラックボットベースのサービスがあるんで、
プロダクトマネージャー募集してるんで興味ありませんかみたいな感じで声かけていただいて、
お話何回か聞いて、でもやっぱり私スタートアップに入る予定なかったんですよね。
ある程度組織が大きい会社とかで次IPを目指してるとかそのぐらいのフェーズの会社に入りたいなと思ってたので、
スタートアップは本当に目指してなかったんですけど、
なので急にいきなり入社するっていうよりは結構不安もあったので、
今の会社で副業で入らせてもらって、副業でプロダクトマネージャーみたいな感じで入らせてもらって、
そんな風にやってたんだ。
そうなんですよ。
だから、LearningLoss Technology に所属しながら、
副業で今の会社にちょっとプロダクトマネージャーみたいな感じで入って何ヶ月かやって、
ちょうどその時に、LearningLoss Technology の方の仕事も色々人段落したりとか、
ある程度マネージャーとしてやらなきゃいけないことを一旦達成というか人段落したりとかしたので、
そのタイミングでちょうど副業で入ってた今のコラっていうサービスにもだんだん愛着が湧いてきて、
スタートアップだけどやれることいっぱいあるかなと思って、
チャレンジみたいな感じで転職することにしましたね。
副業からの転職っていうパターン、初めてのパターンっていう感じですね。
でも最近そのパターンというか聞きますね。
色んな方の話を聞いてると、副業でやっててそっちに入りましたみたいなのをちょこちょこ聞くんで、
最近あるのかなと思って。
もうちょっとスタンダードになってほしいですね、そのやり方は。
やっぱり合う合わないは別にスキルがあっても、
雰囲気とかポジションに合うかどうかとかはタイミングとかチーム構成とかにもよると思うんで、
合うか分からないまま入るよりはお互い幸せだなって感じですけどね。
転職入ってみないと分からないことが多すぎるので、
大人指揮官じゃないけどやっぱりそういうのがあると全然違いますよね。
安心感がありますよね、入る側も受け入れる側も。
実際入るときは色々もう1回面接というか他の代表の人とかとも話してオファーをもらうっていう形だったんですけど、
それもお互いのか分からないですけど、私としては納得感があるオファーだったので、
実際働いてみてすごい良い転職のやり方だったなと思います。
お二人に聞きたいんですけど、会社変わってここが大きく変わったとか、
意外と全然同じだなみたいなことはありますか?
変わったことは、さっき私だと変化したことは、やっぱり仕事のやり方が変わりましたよね。
ホラークラシー入っている組織とそうじゃない組織ってどっちも良し悪しあると思うんですけど、
仕事のやり方が全然変わったので、週1へ進捗報告するだけで良くて、
他の人から特に、これってどうなってんの?みたいなこともないんですよ。
だから本当に自分を立地しながら、どれだけ1週間で進捗させられるかというか、
そこの場では相談をする場というよりかは、進捗報告する場なので、
自分の中で全てを完結する必要があるので、
チームみたいなのがあるんですか?
チームっていう概念がなくて、概念というかサークルというか、
人塊みたいなものがあるんですよ。カテゴリーみたいなものがあって、
その中にロールと言われる役割みたいなものが存在して、
その中で自分のやるべきことをロール作ったりとか、あるものに入ったりとかしてやっていくっていう感じなので、
同じ大きく分けて、同じサークルに入っている人はいるんですけど、
その人たちと一緒に決めながら進めるっていうことはしないですね。
決めるのは私自身みたいな感じ。
私自身が決めて、私自身が進めるみたいな。
相談することはOKだけど、最終決定権はあなたにあるよっていう進め方なので、
それに結構慣れるのが大変というか、新鮮さ?なんて言うんでしょうね。
その辺が結構変わったなって思いましたね。
なんかある一定の大きさの課題を何人かで取り組むみたいな感じではないんですか?
そうですね。
そこがどういう仕事の進め方なんだろうと思って、すごい不思議な感じがしますね。
みんな一人一人でやってるのか?
開発とかだともう少しやり方違うと思うんですけど、カテゴリーによるんですけど、
仕事の内容によって変わるっていうのもあるんですか?
そうですね。基本的にはその課題を感じた人、ホラクラ的に言うと歪みみたいな感じの言い方をするんですけど、
その歪みを感じた人が自分で手を挙げてそれに対して取り組むみたいな形なので、
別にこれは私が例えば違うジャンルのものを課題に感じたらそれをやってもいいし、
その代わり自分で責任を持ってやるっていう感じで、
誰かを巻き込むとかはないかな?
結果的に興味を持った人が何人かいたら何人かですることはあるかもしれないですけど、
それぞれにそのロールというか役割がまた違ったりとかもするので、
チームで何かやる。
でもこれは人数の問題もあるかもしれないです。
例えばこれが100人とかいる組織だったらまた違うかもしれないんですけど、
コラクション100人以上って結構大変だと思うので、その辺は未知ですね。
1人が受け持っている範囲がでかいってことですね。
そうです。材料がもう全然違いますね。大きさが違うし、やり方もかなり変わったなと思ってて、
変化しなかったことで言うと、私結構全職もそうなんですけど、
一緒に働く人がどんな人なのかっていうのを結構重視して転職していて、
なので周りにすごく尊敬する同僚と一緒に好きな仕事をできていることっていうのは、
前の会社でも今の会社でも変わらないかなって思ってます。
それはすごいありがたいなって思っています。
それは変わってないことかな。
前の会社の人も今も大好きで、土曜日も会社変わりましたけど一緒に飲み行ったりもしますし、
引き続き仲良くしながら、今の会社の人は一回も会ったことないんですけど、それこそ。
フルリモートで、東京に会社があって、面接も全部、試し入社もすべてリモートだったので一回も会ったことないんですけど、
社長の人柄と一緒に一番よく喋る方がすごい方向性が似てるというか、
尊敬できるというか尊敬する方だなと思ったので入ったっていう経緯があったので、
そう思えていることはすごい貴重だなって思っています。
なこさんは大きく変わったなみたいなところとかそんな変わってないなみたいな感じてることありますか?
変わったことはやっぱり多いですね。
もともといた会社はそれこそグループ全体で見ると何千人もいますし、
今はスタートアップで社員7人とかなんで、もうかなり。
プロジェクトマネージャーとプロダクトマネージャーって結構違うなみたいなところって。
正直私はもともとLINEプロテクノロジーでいた時もプロジェクトマネージャーっていうジョブディスクリプションで入りましたけど、
管理とかやってたのかっていうと別にやってなくて、
どっちかっていうとテック寄りのプロダクトマネージャーみたいなことを勝手にやってた感じなので、
PJMだからとかPDMだからとかはあんまり今も感覚的にはあんまり線を引いてないっていうのはありますけど、
評価がない会社、聞きますけど、どうやって、評価がないって言っても、何だろうな、
頼ましい話を言うとお給料が決まるわけじゃないですか。それはどうやって決定されるんですかね。
お給料がですね、会社自体が全パートナー対等であるっていう考えがありまして、
それぞれが偉いとか上司、部下がないっていうのもそうなんですけど、
全員がそれぞれの役割で一定の実力を発揮できる人であるという前提のもとを全員が対等なので、
給料のベースもコーポレート職、開発職関わらずベースの給料が一緒なんですよ。
それで上下、その人の実力とか経験によって少しだけぶれるっていう感じで、大きくは変わらない給料体験にもともとなっているんですね。
会社の方針としても、できれば長く働いてほしいというか、
転職ってすごい大変じゃないですか、大人になれば。
なので、しかもうちの会社は楽に生きられる社会へっていうのをビジョンに掲げておりまして、
そんなに一生懸命働かなくてもいいというか、最小限の努力で最大の成果をっていうのを目標にしているので、
長く同じ会社でい続けられたらいいなっていうので評価がないんですが、
1年経ったら毎月1万円ずつなので、年12万円は確実に上がるというような給料体験になってますので、
評価はないんですけど、一応毎年定期的に上がる。
なので年功序列ではないんですけど、財席序列というか財席人数が長い人ほど、
上がりやすくプラスで積み重なっていくっていうような感じになってて。
なかなか聞いたことない。
それ以外にもいくつかあるんですけど、会社の業績が上がったら、
全社員に対して還元が行われるようなものがあります。
ボーナスとかではなくて、全員の給料に反映されるみたいな感じでランクアップっていうのもあるので、
その辺の思想に同意する人が入ってきてくれてるような感じですね。
例えば逆にもうガンガン成果を上げてガンガン昇級していきたいぜっていう思想の人は、
そういう人もいるでしょうね。
それは多分方向性が合わないんですけど、
そこそこいい感じのお給料をもらいながら全員が平等で、
それに対して給与で比較されたりしたりとかをせずに、
好きなことに集中できるっていう環境がいい人はすごくいいんじゃないかなっていうふうに思っています。