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2020-12-24 14:03

#98 Q&A「悩んだとき、すぐに人に相談しますか?」

Q&Aに答えました。また2020年買ってよかったもの10選を書いたので暇つぶしにどうぞ。
https://yamotty.tokyo/post/20201224

00:05
はい、どうも。ゼロトピックです。
第98回ということで、これを含めたあと3回で、
今年100回取るという目標が達成できるので、
ちょっといよいよだなという感じがしてきました。
今日これ収録しているのが12月24日なんですけど、
前日の23日、水曜日が僕ら10Xという会社の最終のオフィスで、
年内最終のオフィスでだったんですね。
そこでちょっと僕の方からこの1ヶ月くらいかけて作ってきた、
来年以降3、5年くらい見据えた中期経営計画のピッチをして、
それをみんなと頭の中すり合わせるというのをやって、
そのまま忘年ランチというかに入るという形で、
1年締めたというところですね。
実際のうちの最終営業日としては25日なので、
明日で一応最後で、その次の週1週間お休みして、
1月4日から出る、そういうスケジュールなので、
本当年末年始で忙しない季節になってきたなという感じですね。
昨日ちょっとその忘年ランチのときに、
急遽パートナーの方が会社を訪問してくれて、
それでビジネスミーティングしちゃったので、
あまりみんなと話す時間をゆっくりとれたわけではないんですけど、
業務委託で来てくれてる方とかも、
さっきオフィスに初めて来ていただいたりして、
一緒にご飯食べたりしながら、
ちょっとあることを言われまして、
データの分析周りでずっと手伝ってくれてる方がいらっしゃって、
その方がゼロトピーをとにかく全部聞いてます。
実は大学院を受験して合格されて、
今大学院で研究も言いながら本業で仕事をして、
かつうちでもお手伝いしていただいてるっていう、
そういう方なんですけど、
大学院の入試で、
いくつか自由記述の論述するような質問があって、
その中にDXとは何か論じようみたいな、
そういう問いが出たらしいんですね。
そこでこのゼロトピーで聞いたことをそのまま書いたと。
DXってあるのは2つあって、
チャンネルのDX、お客様向けの、
そしてワークフロー、
それを提供するための従業員のDXと2つあります。
チャンネルとはみたいな、
ワークフローのDXとはみたいなことを、
このゼロトピーで聞いた内容をバーッと書いて、
そこが一番充実して書けたっていう話だったんですけど、
おそらくそこのスコアはすごい高くて、
見事合格されたっていうことで、
なんとゼロトピーを聞いていると、
経験なのかデータ分析系なのかの大学院に入学できるっていう、
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本当かどうか若干怪しいですけど、
そういう拍がついたなっていうふうに思ってて、
誰かの役に立ったのならすごい嬉しいなというふうに思っています。
今日なんですけど、
ちょっと質問いただいていて、
そちらにお答えするみたいな形でやりたいなと思っています。
その質問内容をちょっと読み上げます。
矢本さんは、悩んだときやわからないとき、
ないかもしれませんが、
人にすぐ相談しますか?
私は自分の中で答えを出したい癖が強く、
人に相談するのが遅れることがあり、
もっと早めに相談をしておけばよかったとなることが多い。
直さればならないなと思っていらっしゃる。
そういうことのようです。
テキストでは簡単に140字ぐらいで回答したんですけど、
改めてちょっと補足しながらお話できる、
そういうテーマとして扱えばいいなと思っていて、
まず悩むとかわからないみたいなことって、
ぶっちゃけ無限にあるなって思ってます。
本当に無限だなと。
日々わかんない。
例えば起きた瞬間に、
あれどうしたらいいかなって悩む、
悩むというか考え始めるところからスタートすることは、
ザラなんですよね。
日々日々。
例えば今と、来年どうやってスタートしたらいいかなと。
1月4日からスタートして、
結構近々にスケジュールが詰まって、
とにかく1月はすごく忙しい月になりそうで、
そこの会社として何にリソースを重点的に充てたり、
自分がケアしなきゃいけないことって何かなっていうのに、
結構頭めぐらせる時間があったりして、
そういうことを考えたりするんですよね。
悩んだときはわからないとき。
悩むっていうよりはわからないときというか、
現時点ではいポンって答えが出てこないっていうことが、
本当毎日何回もあるっていうのはザラです。
なのでないかもしれないなんてことはなくて、
めちゃくちゃあるんですよね。
という中で、
もちろん僕も自分の中で答えを出したい癖が超強いです。
答えを出したいです。
当たり前。
それが自分の中なのかっていうよりは、
自分の場合は一番いい答えを選びたいっていう意識が強いかな。
答えというか取れる選択肢は10個あって、
そのうちこれが一番ベストですっていうふうに思いたい。
できれば。
それが2個だとしてもいいんですけど、
複数の選択肢を検討できるっていう状態が、
僕にとってはヘルシーだなっていうふうに思ってるんですよ。
AとBとCとDとEを比較できる状態です。
その中で選べっていうのは、
自分の中で答えを出すっていう言い方をされてますけど、
自分が最後選べばいいかなと思うんですけど。
ボールがテーブルに上がってない状態をすごく嫌うかなっていうふうに個人的には思います。
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っていう感じなので、
こういうケース、答えがない、パッと出てこないっていうときに、
自分はどうするかっていうと、
1にも2にも3にも4にも5にも、
まずは言語化なんですよね。
美しく言語化されている状態を用意しないと自分のために、
解決すべき答えに向かえないとか、
比較ができないっていう、
それを選び取っていいのかわからないっていう、
そういう気持ち悪さがずっと残るんですよね。
なんとなくこういうことを解決しちゃうんだけど、
みたいな状態がめちゃくちゃ嫌いで、
イシューは何か、
何々を何々するっていう状態に持っていきたいんです。
だから言語化をとにかく一番初めにします。
できれば見える形で書き出すっていうのが、
自分にとって一番初めにやることです。
その上で2つ目は、
やっぱりいきなり人に相談するっていうことは、
ある時もあるし、ほとんどのケースではないかなと思う。
一番、僕がこういうケースの時に、
イシューができたら、
何やるかっていうと、
自分でリサーチしますね。
それはその方が早いっていうのは、
誰かに聞くって調整コストとか含めて、
早いことが多いとか、
自分で納得したい、
納得できる情報量とか幅を集めておきたいっていうので、
そのためにたぶん1時間ぐらいかなっていうのを
リサーチするっていうのをします。
それは普通にGoogleで検索したりとかありますね。
あとは詳しい人から情報を集める、相談というよりは。
これってどうなってんの?って情報を集めるっていうのも
リサーチの一部だと思っていて、
情報収集をするっていうのが、
イシューの次にやることですね。
これは情報収集の段階だと相談ではない。
こういうことを検討したいんだけど、
何言ってないんですか?みたいな方をするだけで、
向こうの意見を求めている方っていうよりは、
ファクトだったり情報が欲しいっていう感じです。
その成果をまずまとめますね。
ドキュメントにあためて比較軸とかを置いて、
比較できる状態にまとめる。
これでも答えが出せないとか、
さらにABCってあって、
もうアナザーソリューションみたいなのがあるんじゃないかとか、
もう少し検討した方がいいのではないかっていうこと、
ケースにおいては、
ここで初めて相談っていうものを検討するかなっていうふうに思っています。
このときに、このドキュメント、ここまでまとめたことを整理して、
相談したやつとか、一番詳しい人、
別の解を持ってそうな人に、
このドキュメントを見せた上で聞くっていう感じですね。
ドキュメントがあることで何がいいかというと、
自分がどこまで知ってて何を検討したのかっていうコンテキストが整理されるんで、
相手に無駄なカードを提示してもらう必要がなくなる、
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向こうのコストを下げるっていうことにつながると思っています。
なのでそれはすごく、
人に相談したいときっていうのは必ず意識をしていますし、
このときも重要なのって、
何でこれを検討したいのかって、
もう少し背景情報から厚めに向こうに提供することを意識していますね。
それが詳しい人に共有して聞くっていうところで、
できれば詳しい人に聞くときは、
逆に僕からお手伝いできることをお土産で用意していくっていうのが、
向こうが気持ちよくサポートしてくれる要因になるんじゃないかなって考えてるんで、
できればお土産を用意して、
その上で何かを決めるっていう、
こういう大体4つ、5つぐらいのプロセスを経て、
分かんないことに対処するっていうことをしています。
ただ多くの場合は僕は、
そんなにこの人に情報を共有して、
アナザーソリューションを尋ねるみたいな、
そういうプロセスはほとんどないかなと思ってて、
多くのものは自分で判断できちゃうものが多いと思ってます。
逆に人に共有して聞くことって、
そこ何で分かるのっていうと、
ワンウェイ、ツーウェイあると思うんですけど、
行ったら戻れないような意思決定のケースだったり、
あるいはツーウェイのドアの中でも、
インパクトが大きいものとか、
ダメージが大きいもの、失敗した時とか、
そういうものについては、
相談とか情報収集をかなり集めにやっていることが多いですね。
ただこの情報を集めただけで聞きに行くっていうよりは、
この情報を集めて体系化して整理しておくっていう行為は、
自分のためにもなるし、
相手にお土産にそのままなったりするんですよね。
相手もこういう構造になっているのかって気づいてくれたりするんですよ。
一番詳しい人でも構造化がきれいにできているかっていうのは
また別だったりするんで、
そういう意味では僕が向き合うイシューっていうのは
複雑だったり入り組んでいるというか、
コンプレックスなケースが多いんで、
そういう時に整理するとか構造化するみたいな、
抽象度の高いイシューにアプローチするっていうやり方。
プロダクトを作ったりビジネスしたりするときと同じようなやり方をするっていうのは
なかなか一定効果があるんじゃないかなというふうに思って。
そういう形でやってますね。
もう一個チップス的に言うと、
リサーチに時間をかけすぎないっていうのが一個重要かなと思った。
自分が最もROI高くリサーチできる方法にまずはパッと依存して、
情報を集めるっていうのはすごくいいと思った。
そこから自分が普段使えない、
手癖で使えないような情報収集のカードを切るってなるとコストが高いんで、
ものすごい時間がかかっちゃうんです。
それは実は相談したらすぐ出てきたみたいなケースであったりするんで、
できる限り質量の軽い情報収集ラインを使って、
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質量の低いかな。
情報が早く動くラインを使って情報を集めるっていうのは結構意識してる。
こういうフェーズだと意識してることが多いかなというふうに思います。
こういうのを起業したり経営したりしてると、
いっぱいあるんですよね、分かんないことって。
分かんないことだらけです。
そもそもネットスーパーっていう事業は本当に伸びるのか分かりませんみたいな。
分かんないよね、誰も答え持ってないし未来の話なんだよ。
本当にこの食べりがステーラーっていう事業に移るときも、
ステーラーになったらマネタイズの問題解決するの?みたいな。
分かりません。
分かんないです。
でもこうなったらいいなとか、こうなる方向に動くだろうなっていう推測を立てるために、
やっぱり今みたいなアプローチを使うことが多くて、
それでも最後は不確実性が残るんで、
決めていく、分かんないことを分かることにして決めていくっていう。
失敗したとしても学びに変えるっていうプロセス自体は、
ラーニングスキル、スキルとして持っておいて損はないんじゃないかなと思っています。
そんなところで、今回はこの質問に答える感じでゼロピを収録してみました。
最後余談なんですけど、
先ほど、2020年買ってよかったもの10選というめちゃくちゃライトなブログを1本書いてみたんで、
ぜひこれ聞いてる方で、1年振り返りたい方で、
ちょっとヤモト何買ったんねんって気になる方、ぜひ見てみてください。
あと、ハッシュタグゼロトピへの感想もお待ちしています。
来週29日朝9時半からライブ配信をやることになったので、
ゼロトピライブですね。
そちらの方もぜひご参加いただけると嬉しいなと思っています。
それでは。
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