1. Zero Topic - ゼロトピック -
  2. #20 共同創業した理由(with @..
2020-03-23 17:30

#20 共同創業した理由(with @_ishkawa)

共同創業者であり現取締役CTOの石川(@_ishkawa)に、なぜこの会社を一緒に創業したのかについて、インタビューしました。

▼Twitter

https://twitter.com/yamotty3
https://twitter.com/_ishkawa

▼Blog

https://yamotty.tokyo

▼Profile

https://yamotty.tokyo/about

▼10X, Inc.

https://10x.co.jp

00:03
こんにちは、ゼロトピックです。
今回、10Xご家計している会社の共同創業者で取締役CTOの石川陽介さんにお越しいただきました。
石川です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
石川があまり世の中に出ていないので、石川が何を考えて会社創業したのかをざっくりと聞いていく会にしたいなと思っています。
よろしくお願いします。
2017年の6月とかに、僕が石川さんを誘って創業したわけなんだけど、なんで一緒にやろうと思ったの?
まずは、yamottyさんが誘ってくれたからっていうのがあるんですよね。
誰が誘ってくれてもやるっていうつもりは全然なくて、
僕の中でyamottyさんは、自分にはないタイプのエネルギーを持っている人だったので、もともと面白いなと思っていたっていうのがまず一つ。
あと、自分が最初の一人になるっていうのは、一個大きな決断のポイントだったかなって思いました。
一人目になるっていう決断って、いいなって思う分とリスクな部分ってあると思うんだけど、それぞれその時どういうことを考えていたの?
リスクについては、僕はそんなに深く考えていなくて、今ソフトウェアエンジニアの市場とか考えると、ある程度のスキルがあるから全くリスクはないっていうふうにもともと考えていて、
最悪失敗してもいいかなとは思っていて、逆にどういうチャンスがあったかっていうのを考えると、今までLINEとかメルカリとかっていう会社に所属してきて、
大きいチームにいてそこそこの成果は出してきたつもりなんだけど、やっぱり大きく成功できなかったっていうのがこれまでにあって、
それは事業的な意味?
それは事業的な意味。大きな成功はできなくて、チームの中で自分も当然意見を持って、
これはこういうふうに動くべきだとか思ったり発言したりとかしても、どうしてもそれを通しきれないというか、そういう立場で自分がいなかったりとか、
そういう状況もあって、もしかしたら本当はそういうチームの中で意見を通したかったら、もっと違う戦いがあった、
もっと時間をかけて、いろんな人を説得してっていう動き方をすべきだったのかもしれないですけど、自分にはそれができなかったっていうのはあって、
そこは僕と共通項。
じゃあ身近で面白いと思ってたヤモトさんが一人でやるっていうから、僕もそっちの船に乗っちゃおうかなみたいな感じで選んだという感じですね。
03:05
結構軽い。
リスクはないし、当時の僕にとってはヤモトさんは結構新人類みたいなことがあったんで。
オモサピエンス的な。
面白いなっていう。
僕の記憶だと、始めは資本政策表みたいなのを作って、いついつのタイミングでこういうファイナンスとかこういう事業成果を作っていくと、
その時に共同投与するのと、石川さんはこの船がうまくいった時はこういうリターンが得られるし、
うまくいかなかった場合も市場での価値ってこうやって上がるみたいな説明をした気がするんだけど、
それは結構僕の中で大事な説明だったと思ってるんだけど、あんまり関係ない?もしかして。
あんまり関係ないかどうかね。
地帯地的にはプロっていうのはもちろん理解はしたんですけど、
それが決断のきっかけになったかというと、そうではない。
それはすごい良い。
あんまりこの経済合理性だけで考えてない。
どっちかというと単純に自分が思った通りに大きいチャレンジができそうだなって思った事の方が大きい。
それはめちゃくちゃ良いね。
結局今もそうだけど、中華社が決めるのはお前だよみたいな文化が。
お前がやるんだみたいな。
それが初めから現れてるのはすごい我々らしい。
そうですね。
リスクはないって思ったんだ。
役員報酬相当下げてというか、
初めすごく低いよとスタートして、
最近まで僕らは食うのがやるとみたいな。
もう貯金をすり減らしながら生活していくんですよ。
その時は僕独身だったし、
給料が3分の1くらいになっても食ってはいけるみたいな感じだったので、
許容できた。
なるほどね。
びっくりしたのは今いくらもらってて、
いくら残高にあるのかみたいなのを、
確か創業初期に聞いたら、
石川さん分かんないって言われて。
は?みたいな。
ファイナンシャルプランというか、
そういうのが全然なくて。
最近は結婚とかしてね、
ちゃんとしなきゃなっていう感じなんですけど。
最近はちゃんとしてるの?
当時よりは全然ちゃんとしてる。
奥さんの分も家計を管理するみたいなのしてるの?
そこまではしてなくて、
生活費いくら入れて、
自分個人としてどれくらい貯金してっていうのは。
06:00
貯金をしっかり目標とか積み立てるようにしてるんです。
だいぶそれは変わった。
なんかテレビとか買っちゃったみたいな雰囲気だったのに。
3年前はね。
もうちょっとちゃんと資産運用的なことをやらなきゃとは思いつつ、
まだそこには手が止めてなくてって感じですね。
キャッシュフローがプラスになっただけまだマシっていう。
ほんとそうだね。
マネーフォワードを見るのが辛かった。
チャンスというか、
エンジニアとして一人目を取るってことの
キャリア的にはどういう意味があるというか、
どういうプラスな面がある?
キャリア的?
やっぱり一人目をしたことはあるっていうのは
重要な経験にはなるんじゃないですかね。
やっぱり決めなきゃいけないことってすごいたくさんあったけど、
自分の専門外のこともたくさん勉強して、
自分がやったことないことでもやらなきゃいけない。
相当総合的な戦闘力がつくというか、
どこにポンと出されても大丈夫にはなるんで、
そういう意味では一エンジニアとしても普通に貴重な経験になったと思うし、
そこからチームを作っていくわけなんですけど、
どういう人を迎え入れて、
どういうふうにチーム開発を運営していくかっていうのも、
オーガナイザーしていくっていうのがいい経験になったかなと。
確かに、現在進行形だから。
そうですね。
終わってないというか。
まだ7人しかいない。
7人のエンジニアチーム。
確かにね。
意思決定みたいなレイヤーだけじゃなくて、
普通に実装の段でも相当学んでやってくれたわけじゃない?
そうですね。
当時は、いわゆるiOSエンジニア。
そうですね。もともとサーバーのエンジニアとかもやったことがあったんですけど、
アメリカにいるときはiOSとかしてやってたんで、
見る幅としては専門的っていう感じですね。
それがすごい一気に全部になったわけでしょ?
そうですね。全部になりましたね。
コンペナを管理する。
クバネティスってなんだろう?
面倒に思うけど。
そういうのを、立ち上げのときとかは、
ほんと週替わりで、いろんなことを勉強しながら、
どういうのがいいかなっていうのを調べていくっていうの。
いい経験になったかな。
だって今と立ち上げのフェーズだと、やっぱりメイクに全然違う。
いや、今でもやっぱり新しいことがあると、
とか、新しいトピックが出てくると、
これってなんだろう?っていうのを常に調べるようになってるんで、
単純にその癖がついたって感じですかね。
もともとはiOSが得意だったんで、
iOSのことを中心に考えていればよかったんですけど、
09:01
今は何でもやるから、
自分に関係ないとは思わなくなったという感じですね。
確かに。それこそUIデザインもしてるからね。
そうですね。
フィギュアも。
あれも確かに勉強になったかな。
実装とはちょっと遠いところだけど。
でも全く関係ないことではないというか、
やっぱり考えること的にはリンクするところもあるんで、面白いなと。
ちなみに採用っていうか、今7人だから、
6人いるのか自分以外。
自分以外に6人いて、
採用するときにどういうポイントを求めたのか。
一人目としてめちゃくちゃいろんなことをやらなきゃいけないっていうのは、
自分の経験としてあって、
それが一定うまくいった状態だった。
そこから採用を進めていくってなったときには何を見たというか。
一番重視したのはやっぱり、
その人がいるだけで勝手に進むかどうかを一番重視してて。
自立ですね。
もちろんふんわりとしたこととか、
どういうことをやろうとか、
そういうのはきちんと決めた上で進むかどうかっていう感じですね。
僕個人、エンジニアとしてやってるときに、
使用1から10まで決まってるのはもちろん嬉しいんですけど、
そこに膨大なコストをかけてガチガチに決めたところで、
その段になってみないとわからないとか、
手触りを確認しないとわからないことがすごいあると思うんで、
そこは少しふんわりしておきたいなって。
そのふんわりした状態のときに、
それを担当するエンジニア自身にそれを発見してほしくて、
それを使用を決める人、今だと僕とかに相談してほしいなって。
そのふんわりしてることを嫌がる人と楽しめる人がいると思うので、
僕はそれを楽しめる人をチームに迎えたいなって。
なるほどね。確かにそれは進みやすい。
っていうかもう、Day1からずっとそういう感じだもんね。
僕が何かの仕様を決めるときも、
全部を決めてるっていうよりは、
この問題解決したくて、
この画面の上で優先順位としてはこの画面で解決したいみたいなのが決まってるけど、
どのUIが一番いいかは、2人でガチャガチャやってるみたいな。
あと後ろ側でアルゴリズムどうするかとかも、
結局全てを決めて投げるっていうよりは空白がものすごいあって、
言語化されてないものを言語化していくみたいな作業がその間にもあるっていう。
山本さんの勧め方のスタンスよりも、
やっぱり解決したい問題ははっきりするけど、
その手法は問わないみたいな感じがあるね。
それは最初からそうだったんだなって。
12:02
今でも一緒だとは思う。
自分が一番最先端にいれる状態って、
そういう領域って多くないじゃん。
石川さんもイケてるエンジニアでいろいろ見てるかもしれないけど、
分かんないけど今フラッターの最強のエンジニアかって言われたら別にノーじゃん。
完全にノー。
社内だったらもしかしたら被災地とかの方が?
全然そう。
そういう状態だからそこは預けた方がいいものが生まれるっていうのは
初めからそうだよね。
そうですね。
確かにインフラとかも早々に
その一人目の石川さんって。
確かに。
全てはね。
監視から何かをやってくれるようになったし。
確かに。
そこを僕が、
いや、俺はCTOだからこれでいくぞって。
なっちゃうとダメかなって。
こういう方向がいいんじゃないかなって思ってるんですけど、
決定は任せしますね。
決定に対してこういう風に思ったんだけどどうかなとか
そういう進め方ができるメンバーで作られたチームがいいなと思って
今のメンバー集めてる。
確かに。
エンジニアだけに限んないかもね。
チーム全体が割と今そういう状態かも。
うん。
でもね、俺が責任者だから俺が決めたぜ。
文句は言うな。
そういうのはないよね。
ないよね。
開かれてるからね。
それちょっと関連するかな。
上手くいったことと、
微妙だった、失敗したこととか
チームづくりで言うとある?
チームづくりだと上手くいってないことはあんまないんじゃない?
あんまないよね。
ただなんかその、
なんすかね。
もうちょっと、
何だろう。
もうちょっといろんな人が来た時に、
今は完全に自立した人しかいないから、
上手くいってるから上手くいってるけど、
もうちょっと自立まだできてない人とか迎え入れるってなった時に、
もうちょっと仕組みができてるといいのかなっていうのはありますけどね。
なるほどね。
仕組みも多分だけど、
うちの場合だとこのルールによっとったら
パフォーマンスが出るっていうものよりは、
このステップ踏んでったら、
自立した人になれるみたいなものできっと必要な。
そうですね。
なので上手くいったことは採用。
採用は上手くいったこと、何度も100点だね。
そうですね。
上手くいってないことを1個挙げるとするなら、
あまりにも、
すごい排他的なように、
他の人たちから見られている可能性が高い。
そういうのを解消するために、
このポッドキャスト、
優しいよって。
僕の印象超怖いらしい。
15:01
顔が怖いからね。
柔らかい写真とか、
ツイッターとかいろいろあるもん。
声を聞くと意外に優しそうっていうフィードバックを最近もらって、
声っていいんじゃない?
確かに。
ちょっとね、結構長くなってきたんで、
個人として、
今どういうチャレンジが一番、
してはりますか?
個人としては、
結局チームに紐づく気がするんだけど。
そうですね。
普通の開発の運営みたいなやつは、
比較的上手くいってるかなと思ってて、
問題は、今僕が開発中の、
プロダクトがうまくいくかということが、
全てかなと思ってて、
僕らは創業して、
2年ちょっと?
もうすぐ3年ぐらい。
ですけど、
まだ大きい成功はできてないんで、
そこに向かって、
まだまだやっていかないとねっていう感じですからね。
一番は事業だな。
ずっとそうなんだけど。
そうですね。
プロダクトの方も見てると思うんですけど、
事業的にどういう方向性があるかっていうのを、
常に模索してるし、
そこに関してはチームみんな信頼してると思うので、
いずれね、
うまくいくさっていう。
年に1本ぐらい、
世の中にワウを届けたい。
少なくとも。
去年作ったものも、
僕ら的には驚きがあるもんだと思って作ったし、
一定の評価を得られたし、
それがあったから今のステップに進めてるものではあるけど、
やっぱりちょっと物足りなかったなと思って、
今年春先ぐらいに、
また大きいアナウンスができるというね。
そうですね。
はい、じゃあ事業頑張ると。
頑張ります。
はい、じゃあそんなところで、
とりあえず収録の1本目、
ゲスト石川を迎えた収録1本目を、
こんなところで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
気に入って頂いた方は是非、
ハッシュタグゼロトピーでフィードバックを
Twitterなどでください。
この他、
Apple PodcastやGoogle Podcast、
Spotifyなどでフォロー頂けると嬉しいです。
それではまたね。
17:30

コメント

スクロール