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2025-12-15 21:17

6 YAMATARO FARMのブロッコリーについて

この番組では「畑と食卓をもっと近くに」をコンセプトに畑や野菜のことを発信したり、食卓や料理のことをお伺いする番組です。

今回はYAMATARO FARMのこだわりについて話しています

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サマリー

今回のエピソードでは、YAMATARO FARMのブロッコリーの栽培プロセスや品種について詳しく紹介されています。また、ブロッコリーに含まれる栄養価やおすすめの収穫時期についても触れられています。YAMATARO FARMのブロッコリーは2026年から正式に指定作物として選ばれ、安定供給の強化が期待されています。これにより、ブロッコリーは日本の食卓にますます身近な作物となるでしょう。

00:07
窓辺に光がそっと差し込む 野菜の香りがキッチンを包む 頭の音がリズムを刻む
湯気の向こうに広がる世界 スプーンが歌う音楽みたい
キッチンの風景 心の舞台
ブロッコリーの栽培開始
この番組は、畑と食卓を持つ近くにいるコンセプトに畑のことをお伝えしたりとか、また食卓のことをお伺いする番組となっております。
今回は、うちのメイン品目であるブロッコリーが始まったので、その紹介をさせていただこうかというふうに思っております。
先月の配信で、11月の半ば中下旬ぐらいから取れるんじゃないかというふうに予想していたんですけれども、
しっかりと予想が外れまして、12月に入ってからの収穫になりました。
ようやく本格的に取れ始めた、そういうようなタイミングになっております。
うちはブロッコリーがメイン品目なんですけれども、ブロッコリーはかなり長期間収穫をしています。
通年ですと10月から10、11、12、1、2、3、4、5、6、みたいな感じで結構長期間収穫をしておるんですけれども、
10月に収穫するためには7月の結構早々に種まきをして、8月入ったらすぐ植えてということをしているんですけれども、
去年からそうなんですけど、本当に7月の下旬から8月上旬、雨が降らなくて植えるタイミングがなかったですね。
だいたい雨の前の日とかに植えてしっかり土濡らして、何とかかんとか暑くても根が土に付いて生育が始まるみたいな、そういう感じなんですけれども、
去年も無理やり植えて、ちょっと枯らしちゃったんですよ。
なかなか植えた後、乾水、水やりをするというのが難しくて、1回か2回したんですけれども、
他の作業もあるので、なかなか3回目は何とかこれで付いてくれと思って、後よろしくみたいにしたら一部枯れちゃったんで、
ちゃんと雨が降る前に植えようなんて思って、今年はと思っていたら全然雨が降らなくて、植えるタイミングが本当になくて、
その間に他の作物のこともあったんで、始まりが9月頭植えになっちゃいましたね。
こんなに遅くなるのはもうすごい久しぶりでした。
なので、植えるスタートも遅かったんですけれども、もう一つが品種的なことなのか、
同じようなタイミングに植えた他の人のブロッコリーは結構できているんだけれども、
うちはすごいゆっくりだったみたいな、そういうのもあって、12月になりましたね。
ここから12月、1月、2月、3月、4月、5月、6月頭はどうかな、
今年2025年の6月はすごい苦労したので、6月頭ぐらいまで描けるのかななんて思ってるんですけど、
これからまたスタートしていきます。
ブロッコリーの品種について
ブロッコリーの品種は、うちはケイリンっていうのをメインで使っています。
恵みに中国とかの伝説の生き物のキリンのリンですね。
で、ケイリンって読むんですけれども、そのケイリンを結構幅広く使っております。
ブロッコリー10月取りとか、はたまた6月取りとか、そういう暑い時に取るのは暑さに強い品種を、
それから12、1、2、特に1月、2月に収穫するものっていうのは寒さに強い品種を、
あとは4月とかっていうのは、ちょうど寒いところから暖かいところになってみたいな、3月、4月ですね。
そういったところは、そういったところでまた気温の変化に強い品種を、
みたいな感じで毎回毎回品種を使い分けているんですけれども、
その中でもケイリンっていうのは、だいたい10回ぐらい種まきをする中で、5回ぐらいはケイリンを使いますかね。
それだけお気に入りの品種となっております。
なんでケイリンを使うかというと、
美味しいというか、味がね、自分が作る中では一番安定して美味しいっていうものがありますかね。
もちろん他にも美味しい品種があるのはあるんですけれども、
ケイリンという品種は、自分の中ではあまり青臭さみたいなのがなくて、
甘味とか旨味っていうのがちゃんと前面に出てくる、そういう品種になっています。
なので、好き嫌いの問題ではあるんですけれども、
ブロッコリーではおはようっていう品種が一番メジャーな品種になっているんですけれども、
自分の中ではおはようはちょっと青臭さが強くて、そんなに好きじゃないんですよね。
食べ比べた時に自分はケイリンという品種が、ちょっと違うんだけどホクホク感があるというか、
ジャガイモ感があるというかね、そういう旨味があって結構好きなので、ケイリンっていうのを本当にメインで使ってますね。
ブロッコリーって結構味がちょっと常に違うんですよ。
なので、なるべく自分が好きな品種、美味しい品種を作るように心がけております。
あとはケイリンとかブロッコリーの判断基準とすると、一斉に大きくなるか、ばらついて大きくなるかっていうのが違ったりしますね。
自分は一斉に大きくなる品種を作ると、なかなか困っちゃうので、ばらついて大きくなる品種っていうのをよく使ってますね。
ケイリンっていうのはそのあたりも自分とすると収穫がしやすいです。
なので結構使ってますね。
そんな感じでブロッコリーは10作くらい品種を変えながら作っておるんですけども、
本当に最近は10月とかが高いので、ブロッコリーはある程度株、ブロッコリーの木というかね、が大きくなった後低温を感じると辛い。
いわゆる食べるところですね。あれは花というか、つぼみなんですけども、栄養成長が成食成長に切り替わらないと、スイッチが入らないと辛いというのが分化してこないんですね。
そのスイッチっていうのが低温だったりするんですけども、最近は10月、11月と結構あったかい傾向があるので、そのスイッチがなかなか切り替わらないで、
ブロッコリーの収穫というか、が結果的に遅くなる傾向があります。今年も結構そんなのがありますね。
なので、作るのが大変になってきている品種、品種というか作目でもあります。
栽培自体がそんなに難しいというものではないんですけども、品種選びというのが難しくなっているという感じですかね。
ブロッコリーの栄養と収穫時期
品種自体めちゃくちゃたくさんあるので、その中で自分に合った品種とか、自分の土地に合った品種、その作り方とかね、そういったものを探すのが結構大変な作物でもあります。
ブロッコリーは自分が一番初めに作った作物でもあります。
同時に作ることにプラスして売ることがめちゃくちゃ大変というのを学ばされた作目でもありますね。
当時は結構頑張って作ったんですけど、全然売れなかったんですよね。
もうすごい売れなかったですね。
そんなのもあって、農業は作るの半分、売るの半分というか、作るのをちゃんと作らないと売るには繋がらないので、作る方が大事とは思いますけども、
作った後でどうやって売るかというのも、非常に考えないといけないんだなということを学ばされた最初のブロッコリーでもあります。
ブロッコリー自体はそんな感じで、周年とは言わないですけども、結構長期間に渡って収穫をしているんですけども、
特にオススメの時期っていうのは本当に今からですね、12月とか1月っていうのは結構オススメです。
今もそうなんですけども、寒暖差が本当に大きいんですよ。朝寒くて昼暖かくてっていうところで、そうするとブロッコリーはグッと美味しさが引き立ちますね。
1月下旬、2月になると最低気温と一緒に最高気温も寒くなりがちなんですよね。
2月の中下旬くらいからグググっと暖かくなってくるんですけども、寒暖差、冬の昼までちょっとポカポカして、朝晩寒いみたいなのが続くと、
本当に味がのって美味しい感じになるので、うちでいうと今からのシーズン、今からの1ヶ月2ヶ月っていうのがブロッコリーで、結構美味しいシーズンとしてオススメですね。
ブロッコリー自体は野菜には珍しくタンパク質が含まれているとか、ビタミン類が結構多く含まれているので、
なんというか、人間にとって普通に誰にでも身体にいい成分、栄養が入っているっていう作物ですかね。
特にタンパク質を摂るのって、お肉とかお魚とかでも摂れると思うんですけども、
特に高齢の方とか、なかなかお肉食べれなくなってきてるとかね、そういう話もたまに聞きますんで、
ブロッコリーもちょっと併用しながら食べてもらえれば、タンパク質の補給につながるんじゃないかなと思ってますし、
それだけでどうこうっていうのはないんですけども、もちろんお肉お魚とか豆とかね、いろんなものと併用して食べてもらえればなんですけども、
タンパク質等級の一つのオプションというか、そういう補給先として見てもらえたらと思いますし、
ビタミンCとかもね、抗酸化物質なので、これから風邪が流行るシーズン、今インフルエンザが猛威を振るってますけども、
こういうところでも大活躍するんじゃないかななんていうふうに思ってます。
で、やっぱりおすすめは、これからは自分はシチューが美味しいですね、すごい好きです。
うちにんじんとか白菜とか、あとネギとか作ってるので、それでいっぺんに食べちゃうっていうのもシチューで多いんですけども、
じゃがいもとかもね、なんで煮込み、そんなにぐつぐつ煮込まずにばらけない程度で煮込んでもらって、
で、ホクホクしながら食べてもらうっていうのがいいんじゃないかなというふうに思ってます。
ブロッコリーの指定作物化
あとブロッコリーが昨年話題になったんですけど指定作物になるっていうところで、
これ何なのっていう話、去年は特にそういうふうに決まったので話題としてなってるかと思うんですけども、
2026年から正式に指定作物というのに選ばれます。
これは国内でブロッコリーというのが大事な作物だから、ちゃんと国内で供給していきましょうみたいな指標というか、
そういう大事な作物だよっていうふうに選ばれたっていう感じですかね。
そうなると、全国ずつ裏裏の産地というものが、うちはこんだけ供給します、作りますみたいなふうになっていって、
そうなると、例えば作りすぎてあぶれたりとか、価格がめちゃくちゃ下がったとかいうときにちょっと保証が入ったりとか、
逆に産地とすると何トン以上は作りましょうとか、そういう目標が設定されたりとか、そういうふうになってきますね。
そういった取り組みも2026年から始まります。
それだけ近年の日本の食卓にすごい上がりやすい作物になってきております。
なので、指定作物になったから、皆さんの食卓にすごい大きな影響があるかというと、そうでもないですね。
強いて言うならば、全国各地で作っていきましょうというような作物になったので、比較的安定供給に触れると思いますし、
YAMATARO FARMの取り組み
安定供給がちゃんとされれば価格も落ち着いて、そんなにバカ高くなくずっと供給され続けるみたいなことになるんじゃないかなというふうに思っております。
ただ、なかなか最近の異常気象というのがそれに当てはまらないというか、というのも現実としてありますね。
実際、キャベツとか人参とかジャガイモとか、すでに指定作物になっているものでも乱耕芸が起きているというのが最近なので、どこまでそれで効果があるのかなというのは不思議なんですけれども、
でもブロッコリーは少なくとも指定作物に選ばれるくらい身近な作物になっているので、見かけもするだろうし、食べる機会も多くなるだろうし、親しみやすい作物になっているんじゃないかなというふうに思っております。
うちはこれからブロッコリー、少なくとも来月分、今切っているブロッコリーの畑じゃない、次のところのブロッコリーまでは順調に生育しております。
2月のブロッコリーが心配というか、まだまだ小さいので早く大きくなってほしいなと思いつつ、作業とすると3月4月通りのブロッコリーを植え始めていたりするので、ここも同時並行でやっているという感じですね。
種まきとか年明けもどんどんやっていこうと思っております。
というわけで、うちのメイン品目ブロッコリーについて少しお話をさせていただきました。
少しと言ってももう20分くらいですかね、喋っておりますね。
ぜひぜひ自分の中でブロッコリーがおすすめのこの12月1月うちのものを見つけてもらえたらチェックしてもらいたいなと思っておりますし、遠方の方はぜひぜひイシーサイトストアさんで扱ってますので、こちらもチェックいただけたらなと思っております。
もしよろしければ、うちで定期便も扱ってますので、その時取れる野菜1000円分というのを毎月毎月送りさせていただくという定期便もありますので、ぜひこちらもご活用いただけたらなと思っております。
ということでお聞きいただきましてありがとうございました。
この番組ではモニターさんを募集しております。
うちの野菜を食べた感想とか、この番組内で取り上げさせていただけたらと思ってますので、もしご興味ある方、何かしらの方法でコメントいただけたらやり取りをさせていただけたらなと思っております。
この番組に出ていただけるということが条件になりますので、ちょっとここご留意いただけたらなと思いますけれども、お野菜をお送りさせていただきますので、
感想とか、それから普段の食事、ご飯作りとか、困っていること、楽しかったこと、美味しかったもの、それから子どもさんのお話とか、何でもかんでも食卓についてのお話を伺えたらなというふうに思っております。
はい、お聞きいただきましてありがとうございました。
21:17

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