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続きましてご質問です。
ナーさんからのご質問です。
ナーさんからのご質問です。
自分がかんぱんかわかりません。普通のシミとかんぱんの見分け方を教えてください。
というご質問を受けています。
これもすごくいい質問ですよね。
皆さんこういう風に思っていると思います。
簡単な見分け方というところをお伝えできます。
まずですね、
シミと一口に言ってもですね、
昔からあったものなのか、
あってから出てきたのか、というので
だいぶまずカテゴリーが変わってくるんですね。
かんぱんというのはあくまでも
基本的に
昔はなかったよというのは前提になります。
いわゆるそばかす。
10代のころからありました。
小さい時からありました。
そばかすは若乱犯といって
全然かんぱんじゃないんですけども、
大人になって
お化粧をするようになりましたとか、洗顔をするようになりました。
20代後半くらいから
ここらへんがもわっとしてきてみたのは
典型的なケースですね。
なのでまずですね、比較しなあかんところのチェックポイントとしては
昔そんなシミはありましたか?
10代のころの写真見てみてくださいね
というのが1つあります。
で、2つ目。
かんぱんなのかもしくは
ADMといってですね
ちょっと濃いやつがあったりするんですけど
これなんかはですね
同じく大人になってから出てくる
というものなんですけども
えらいはっきりしてるシミ
もうなんか
顔を鬼顔絵描いて
そのシミの線をとれますよ
みたいなはっきりした境界線を
示すものに関しては
かんぱんではないです。
かんぱんはあくまでも
もわっとしてますね。
このへんみたいな。
なのでその
ADMとかんぱんとの違いというと
境界が明瞭かどうかというのと
というのが基本的にあります。
しかももうちょっと発症年齢が少し
ADMの方が早いですよね。
なので
そもそもかんぱんって
どういう原因で出てるのか知らない人
このへんがわからないんですけど
実はですね
いろんな説はあるし
いろんなパターンもちろんあるんですけど
ざっくりと簡単に思っておけばいいのは
お肌の上を
こすりすぎ
これがかんぱん
お肌の上を
こすりすぎ
えっとですね
画面の前で一人でしゃべりすぎてるやつ
だいぶ変なやつですけども
はい。お肌の上を
こすりすぎ。これがかんぱんの原因です。
要するに、例えばですよ
手。ここもですね、毎日毎日
わーっと擦ってると黒っぽくなります。
これなんで?っていうと
お肌は
自分の肌が摩擦されることによって
傷つきます。で、ここで
炎症を起こします。で、炎症を起こすと
ちょっと頑張らなあかんやんやん
炎症候色素沈着って言ってですね
メラニンを作り出したりするんですね
で、こうこすってこすって
刺激していくことによってだんだん
皮膚も薄くなって乾燥しやすくなるし
それで刺激を受けやすくなるし
って言って濃くなってくる。これが
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かんぱんの原因に非常に近いんですよ
なので
かんぱんができる場所、これもチェックポイント
一つですけども、お顔で言うと
骨の出っ張ってる部分
にしか基本的には
出ないんですよ。だから
この表面、ふわふわのところとか
あんまこすれないですね。一方この
頬骨、ここめっちゃ骨が出てるとこですから
めっちゃこすれますよね。なので
柔らかいところにはあんまりできないです
この骨の出っ張ってるところって
洗顔しても一番骨と
手で挟まれてますから
一番こすられてるということになりますので
そこに出てくるわけですね
なので、チェックポイント
さんとしてはその場所ですね
えーと、かんぱんができやすい
場所っていうのがありますよ
なので
昔と比べて今どうなの
それで境界
明瞭感もわっと
してるかどうなの。もしくはその
いわゆるかんぱんの後発部位といって
よくできる場所に一致してるかどうなの
っていうのがざっくりとした見分け方になります
ただですね
実は専門家が見ても
ですね、これがかんぱんなのかどうなのか
って判断が難しいケース
って実際あるんですね
皮膚性の病変っていうのが
いろんなパターンがあります。なので
簡単に誰でも彼でも
見分けがつきますかってそんなことはもちろん
ないんですけども、今言った
ざっくりとしたチェックポイントで
もしかしたら私かんぱんなのかもとか
いや、もしかしたら違うんじゃないかもみたいな
話はわかるんじゃないかなと思います
ちなみに
かんぱんのレーザー
いわゆるですね、マチってこう
強いレーザーを当てて
濃いシミとかをですね、マチって焼いて
かさぶたができてベロってめくるような
レーザー、これをかんぱんにしますと
悪くなります。それはどうしてかというとやっぱり
炎症を起こしている上にさらに炎症を起こすことになっちゃうので
濃いことになってしまいますから
気をつけてくださいね
かんぱんの治療は
大前提はですね、まず
生活習慣の改善から始まります
要は擦ってるという意識がなさすぎるんですね
もうパンデーションパンパンパンパンパンパン
みたいな
ファンデーションパンパンパンみたいなとか
線がもうガシャガシャガシャガシャンみたいな
いや、このなんかヘチマのやつよ
火のようみたいな
そういうことをしますと
お肌はですね、傷つきまくってですね
かんぱんは悲鳴やと思ってください
お肌の悲鳴が上がるということになりますので
まずそういう風な生活習慣を直しながら
内服をしてもらいます
飲み薬で
かんぱんにならないようにまず全体を抑えて
その上で
残っている分を
どういう風に治療するのということになってきます
よろしいですかね
なので、ざっくりと
かんぱんと普通のシミとの
見分け方ということを
ご説明させていただきました
以上です。じゃあねー