00:00
眉下切開です。眉の下のこの部分の皮膚の余剰分、余ってるのを少しどけていくというのが眉下切開の手術になってくるんですけど、眉下切開って実は正しい名前ではなくて眉下の皮膚切除といってですね
上眼圏リフトって言ったりします。この目の開きを変える必要が基本的になくて、眉毛とまつ毛の間の皮膚がたくさんあって、そこそこ皮膚を取らないといけないような人の場合には適用になってくるよという手術ですね。
よくですね、おばあちゃんになってきますとこういうふうにたるんできてですね、三角の目になっちゃうよ。これなんかはいわゆる眉下の皮膚切除のものすごく良い適用になってくるわけですけども、
若い方がですね、お肉が乗ってるからって言って簡単にその眉下が適用になるかというと、必ずしもそうではないです。中の脂肪の量だったりとか骨格だったりっていうのがあるので、年齢によっても違う。
一番良い適用というのは、少し年齢が上がってきた30代後半からですね、この頼みが出てきて、被ってきて、昔の二重がなんか狭くなってきたよと、三角になってきたよ、目尻側が狭くなってきたよという場合にこういう眉下の切除というのが一つの適用になってくるということになります。
以前の埋没糸などは適出できるのかというふうなご質問がありますけども、埋没の手術というのはですね、いわゆる二重を作るこの辺の手術になるんですけども、眉下のこっち側からここにアプローチする方法に関して言うと、実はそういう手術をやっている先生もおられますが、これは一般的ではありません。
なぜなら、ここに行くまでに、こっからアプローチしていく場合はむっちゃ遠いんですね。組織をむっちゃ剥がしていかないといけないんです。この通路の構造を全部壊してしまうので、変なところでくっつくと二重が見栄になったりとかですね、変な官王官で凹んでしまったりとか、眼検化水が起きたりとかっていうのが起こることがあるので、基本的には眉下の手術の時にこの同じ切開から埋没の糸を取るというのはなしです。
眉下切開を受けた方が、もともと目尻側が下がり気味なためなのか、目尻側が上がりすぎていたり、つい目になっていたりというのをいろんな症例でよく見るんだけども、なぜそうなってしまうのでしょうか。切除量の問題があるかと思います。いわゆるデザインですね。
取りすぎるとこうなっちゃうよって話なんですよね。軽くなったらええやんって話なんですけど、これはやりすぎですよね。二重って皮膚が余ってて折りたたまれている部分を二重というわけですよね。そうするとたるみが全くなくなると誰しも二重じゃなくなっちゃうという問題があるので、取りすぎですから。
だいたい眉下の手術が適応になっている人たちには実際こうやって上げてます。眉毛が上がっている状態で眉下の皮膚を取って、めっちゃ楽に目が開くようになったときにストーンって眉毛が下りることがあるんですよ。
要するに上がっててここで皮膚が余ってて取りましたって言ったらこの眉毛がストーンと落ちましたってなるとこの辺が皮膚が被ってくるようなことが起きるんですね。そうなっちゃうとなんとなく内側が被さったような感じがして二重の幅が狭くなっちゃったみたいなことが起こる可能性があるので、その場合にはもう一度手術をするかもしくは眉毛落ちそうで二重のラインを調整するというのが必要になってくる可能性があるわけですね。
03:21
じゃあ眉毛の動きを予測できひんのかいなっていう話なんですけども、一つの基準としてはここにテープを貼ってみてですね、この皮膚と皮膚をテープを貼って短くしてみるとか、クリップでここ挟んでみるとかっていう方法があったりするんですけど、確実に読む方法は実はなくてですね、手術をしてだいたい6割ぐらいの方は眉毛が下がってくるとある程度ね、下がってくると言われてるんですけど、やっぱり手術してみないとわからないというのがあります。
判断はなんと1ヶ月にならないとわからないんですね。最初落ちてた人が上がってくるっていうのもよくある話なので。