2022-11-19 09:11

2022-08-26 - ①やまぐち先生×ハッシー先生コラボ解説!鼻中隔延長とは?

2022-08-26 - ①やまぐち先生×ハッシー先生コラボ解説!鼻中隔延長とは?

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こんにちは、リゾナスフェイスクリニック東京の橋先生こと橋口です。
本日は、お花の手術解説シリーズ第2弾です。
前回は、微線形勢のお話をしましたね。
もちろんお花の先を細くしていくのに、微線形勢という主義は我々も行っているのですが、
微線形勢は単独でお花の先がシュッとなって満足する形になるのですかと言うと、
いろいろな制限があって、なかなかそうはいかないと。
もともとお花が低くて、それ自体を気にされている方は土台が弱いことが多いので、
軟骨を積み重ねていってもへこみが出たりすることが多いですねというお話を。
段小花の人が細くしたいからって微線形勢してつまんだら、
何かここだけ出たよとか、耳の軟骨を乗せて乗せてるのに、
何か沈んでてこうなっちゃったよとかっていうのが起きるよというのが、
前回の微線形勢のお話でした。
今回はどうしたらいいのというお話をしますね。
花を小さくしたいとか、つんとしたいとかって言う人がいますね。
ということで、出てくるのが微中角延長術というのが出てきました。
よく聞きますよね。いろんなところでやってるから。
そうですね。
ざっくりと言うと、微中角延長ってどういうことなんですか?
微中角延長って言ってしまうと、やっぱり延長がついているので、
なんとなく花を延長する、長く飛ばすみたいなイメージがどうしてもついてしまうんですけど、
微中角延長術のコアな部分は、土台をしっかり作るっていうところにあります。
なるほど。
なので、あくまでも延長が目的じゃない場合でも、微中角延長をしないといけない省略っていうのはもちろんたくさんあって、
実際にどういうことができるのっていうお話をしていったほうが早いと思うんですが。
ここであとは希望の部分で言うのが、微中角延長っていう言葉が、
これ、花延長じゃないよっていうところが肝ですよね。
要するに、これあくまでも微中角を延長するという言葉なんやけども、
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一般的に言うと、花を延長するっていうイメージでとりがちで、
魔女花にならないようにとか、笑った時に矢印にならないようにみたいな話が出てくるっていうのはそういうところで、
実際のところは、土台の部分にあるのが微中角という構造だから、
この土台の部分の微中角を延長するってどういう意味なのっていうのが重要だろうね。
それを今日はわかりやすく解説してもらうということでいきたいと思います。
はい、お願いします。
実際、微中角ってどこのことですか?というお話をまずしないといけないんですけど、
これが正面から見たお花。
これが横から見たお花です。
正面から見ると、微中角軟骨というのはここにあります。
横から見ると、この部分に微中角軟骨というものがあります。
これが支えになって、お花の高さをある程度位置しているということになるんですが、
なんでここだけ軟骨なんですか?
多分、動きやすいようにしているんだと思うけど、
骨が止まっている部分って骨折しやすくなっちゃうから、
この支えを作っている土台の部分は、
ここだけは動く花を支えている部分なんですよね。
だからある程度、ドルフィンキックじゃないですけど、
魚の尻尾みたいにピョンピョンピョンって鳴るようになっているんじゃないかな。
そういう意味でも、ここの構造って特殊ですよね。
ここは骨なのに、なんでここだけ軟骨なのかというところですね。
これを伸ばすのの大変というのが、微中角軟骨の延長とですね。
そうです。もともとの土台が、
みんな微中角軟骨があって、これを土台にしてお花の形ができているんですけど、
実際には、もちろん皆さん悩んでいらっしゃる方って、
基本的にはこれが小さいだったり、弱いだったりするような問題を抱えていることが多くて、
実際に診察をさせていただくときには、お花、もちろん触らせてもらいますが、
一般的にはコンプレッションテストといわれる上から押すだとか、
微中角軟骨、実際、自分で触ろうと思ったら触れて、
どうやって触るんですか?
お花のこの辺をグリグリ押すと、柱の部分がしっかり触れます。
これ、先端にはないんですね。
微中角軟骨って、実は先端までは届いていなくて、
この絵でもわかるように、いわゆるお花の鼻先の形を作っている大尾翼軟骨っていうのは、
ちょっと浮いたような構造をしていますね。
これ肝だよね。
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結局、微中角軟骨が鼻先までは来ていないんだよね。
結局、支えだ支えだって言っているのに、この支えは鼻先には来ていないっていう構造が、
この軟軟骨の後ろの方で影の縦役者みたいな、縁の下の力持ちみたいな感じでいるっていうのが肝ですよね。
こいつがどの位置にあるのか、上からも触れますし、下からも触れますけど、
これがですね、鼻ちっちゃい人は触れへんですよね。
どこまでも抱いてるから、縁の下の力持ち終わらんみたいな。
あなたの落ち沈んでますみたいなのがやっぱりおられるんですよね。
私たちは鼻先が下がりがちやし、丸くなりがちやしっていうところがありますよね。
そういう意味では確かにここが肝になってくるってところだよな。
そうですね。
もちろんこういうような浮いた構造なので、さっきの微線形成の話に戻ると、
ここをちょこちょこしただけでは、土台から浮いている状態の軟骨なので、
この位置をコントロールするというのはすごく難しいことと、
浮いたものの上に軟骨がどんどん重ねていっても、結局重みで潰れてしまうという話になる。
ここに置いても、こいつがグニュって落ちちゃうってことだよね。
そうですね。
お鼻の中が変形してしまったりするので、アップノーズになったりするっていうのは、
やっぱりそこまでしか触らなかったらコントロールができないんですね。
土台がないからということになります。
なので実際に微線形成、軟骨移植だけで手術がうまくいく人って本当に一握りだなというのはありますね。
そうですね。僕の間隔で言うと30人とか40人一人くらいかな。
30人くらいかな。
微中角延長をしたら何ができるかというお話をしていきますと、
今言ったように微線形成だとコイツのコントロールができませんというお話をしたんですが、
微中角延長はなぜなら土台から作るので、
土台をしっかり作った上にこの大翼軟骨を乗っけてあげることによって、
この微線の位置をコントロールすることができる。
というのが微中角延長の一番有利なところですね。
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