2022-10-18 03:13

2021-02-27 - 金属アレルギーで骨の手術は受けれるのか?いろんな方法の話

2021-02-27 - 金属アレルギーで骨の手術は受けれるのか?いろんな方法の話

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はい、こんにちは。やまぐちです。
続いてですね、ちーさんからのご質問をいただいています。
私は、金属アレルギーの診断を受けたんですけども、
うかみスマイルの手術をするのが難しいですか?というご質問をいただいています。
ちーさん、ご質問ありがとうございます。
金属アレルギー、これもですね、結構厄介なんですけども、
金属アレルギーにもですね、いろんな種類の金属があるんですよね。
どの種類の金属にアレルギーがあるの?というのを調べてもらわないといけないんですけども、
実はですね、非常に稀なんですけども、骨の手術で使うチタンに対しても
アレルギーを示す人って確かにあるんですよね。
なので、そもそも金属アレルギーっていうものがどの金属に対してのアレルギーなの?
そして、骨の手術の時には必ず使うっていうチタンプレートですね。
チタンスクチョ、チタン製のもの。
これは骨の神話性が高いのでチタン製が多いんですけども、
基本的にはめちゃめちゃ安定してるんですよ。
めちゃめちゃアレルギーも少ないんです。
だけども、チタンに対してもアレルギーを示す方ってのはおられますので、
その場合にはですね、チタンは使えないってことになってくるんですね。
かつてですね、骨の治療にも歴史がありまして、
いわゆるプレーティングっていうのをする時代の前はですね、
ワイヤリングって言ってですね、ステンレス性の交線ですね。
これで骨を止めたりっていうような手術をしてたんですけども、
これは歴史的に言うと、それで止めた骨っていうのはですね、
やっぱり不安定で動いてしまうというのがあって、
いわゆるその後戻りっていう風な変化が多く出てしまったという風な結果が
論文上も検証されていまして、
ワイヤーを使った手術っていうのは不安定のためにあまり行われなくなっているんですね。
なので、他の選択肢として考えないといけないのが、
チタンを使わずにどうやって骨を止めるのかっていうことを考えていかないといけないわけですね。
これにはですね、チタンがダメならもう方法が全くないのかっていうそんなことはなくて、
例えば吸収性のプレートっていうのがあるんですけども、
吸収性のプレートでもより長持ちする、5年ぐらいかけてゆっくり吸収されるようなプレートですと、
上あごも下あごもそれで止めれるという風な方法があったり、
もしくは他のですね、素材、金属なんかでもですね、
ステンレス性のものももちろんありますし、
そこら辺はですね、
治療を考えているところで、
私はこういう金属アレルギーがあります、
それでも骨の手術がしたいんです、
その場合に先生のところではどういう風な金属を使ってますか、
どういう方法がありますかっていうのを相談してもらう必要があるということですね。
一般的にはやはりチタンプレートを使っているのが95%以上みたいな感じですので、
まずその金属アレルギーっていうのがチタンに対してもですね、
アレルギーがあるかどうかっていうのを調べてもらうのが、
まずファーストステップかなという風に思います。
以上で参考にしてみてください。
じゃあね、See you!
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