2022-10-18 07:52

2021-04-09 - 切らない眼瞼下垂の施術があるのに切る眼瞼下垂がなくならないワケとは!?

2021-04-09 - 切らない眼瞼下垂の施術があるのに切る眼瞼下垂がなくならないワケとは!?

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寒くなってきたので、ちょっと立ちました。
あいこににゃんこさんからのご質問です。
今年の1月に埋没法で二重にしたのですが、大手美容外科の手口にまんまと引っかかってしまいました。
オプションででかめきらない眼圏かすいをして知ったのですが、逆に右のまぶたが眼圏かすいになってしまいました。
その場合、抜傷すれば元に戻る可能性はありますか?
元に戻らない場合、まだ少し腫れが残っている状態で眼圏かすいの手術を受けることは可能でしょうか?
そして、埋没法で埋まっている糸は眼圏かすいの手術で取ってもらえるのでしょうか?
ご質問いただいています。
かわいそうにこのにゃんこさん。
大手美容外科の手口、どこでもそうだと思うんですけども、必要のないものを必要ないってなかなか言いにくいじゃないですか。
お医者さんが言っているからと信じてしまう人というのはあるんですけど、
基本的にはどんなビジネスもそうなんですけど、お金儲けがベースにあるところ、
すぐに予約が取れて、すぐに手術を加えてくれたりとか、すぐに何でもご提案してすぐに決まっちゃうやつは気をつけてください。
行列ができるレストランが、予約が取れないレストランが、お客さんに無駄に何かを売りつけることはないです。
なぜなら断っても次の人がいるから。
なので本当に満足度を上げていくことに集中しているので、満足度を上げるためにはやった手術の結果をちゃんと満足してもらわないといけないですから。
だから当然技術が上がっていったりとか、味が上がっていったりというのがレストランになるわけですけど、美容医科も同じです。
基本的には予約がすぐ取れないところで、必要な手術だけをやっているところは何をしたいかというと、要は満足度を上げたいです。
患者さんが本当に喜んでくれるというところに価値を高めていきたいから、だからそれでもお客さんたちが来るので価格が上がっていくという構図になっています。
逆に言うと価格が安くてすぐに予約が取れて何でもすぐやってくれるというところは、要はその人を満足させなくてもその人からお金を踏んたくったらそれでいいじゃんという発想になるので、こういうにゃんこさんのような被害者が出てくるわけですね。
じゃあこのにゃんこさんのお話いきますと、切らない眼鏡化粧をしてデカ目になりますよという手術をしたのに片側が眼鏡化粧になっちゃったという状態なんですけども、
切らない眼鏡化粧で眼鏡化粧をちゃんと治すのは不可能です。もし本当に、仮に考えてみてください。皆さんの普通の知性で考えてもらいますと、切らない眼鏡化粧で全ての眼鏡化粧が治るのであれば、切る眼鏡化粧は消えますよね。
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なぜ?鳥ですね。デカ目の鳥の音。切らない眼鏡化粧が本当にそれだけの効果があれば切る眼鏡化粧がなくなるはずなのに切る眼鏡化粧はなくならない。この構図はまさに小顔矯正の話と同じです。小顔矯正が本当に万人に効くのであれば、骨をわざわざリスクを取って切る人なんかいないわけですね。
だいたい骨を切る人たちは、小顔矯正という小顔矯正をみんな試してるんですよ。何やってもあがんがったから骨をやりますという人が多くて、最初から骨をやりますという人は賢い人ですね。それでも普通は怖いからって粘るんですけど、ダメなんです。
ということは切らない眼鏡化粧に関しても、そもそもその施術には限界があるんじゃないかっていう目で見ないといけないわけです。そこで言ってることを全部信じる、要は切らない眼鏡化粧の専門の先生ですみたいな感じで出てくる場合、切る眼鏡化粧の悪口をだいたい言っちゃいます。
切る眼鏡化粧は断体も出るし、切らないといけないから傷も出るしみたいなことを言うんですけど、その考えでいくと先ほどの話ですね、この人は何かうぞうついてるという話になるわけですよ。つまり治療っていうのはですね、簡単なその切らない系の治療から切る系の治療まで全部レパートリーをやってる人が、この治療はこれがいいよ、この治療はこれがいいよっていうのを出して、それぞれデメリットメリットを話してどれがいいのって選んでもらわないと、これしかやってない人がこの話をして、いやこれはダメなんだよって言ってるんですよ。
ダメなんだよって言ってたら、じゃあなんでみんなこっちに来ないのって話になっちゃうじゃんっていう話なんですよ。ちょっと考えればわかる話なんですけども、多くの人はやっぱり騙されてしまいます。それ専門の先生、なんでもそうですけど、施術でこれだけにこだわってるっていう先生は逆に言うとそれ以外のことに関して否定をしがちなんですけど、世の中全体を見渡した時にそれだけの治療になってないってことはやっぱり理由があるわけですね。
で、このにゃんこさんの場合、片目は良くなったのかな、反対側の方が眼筋がかすいに逆になっちゃいました。要するに虚筋って目を開ける県脈のところを何かしら傷つけたか邪魔してるかっていう状態になってしまってるわけですね。
で、もちろんこれは切らないものでやってるという場合は糸を外すのがまず第一選択ということになってくるんですけど、実はですね、糸を外すの結構難しかったりとかですね、糸を外す方が腫れたりします。
この埋没法なんかもそうなんですけど、糸入れんのっていうのはですね、わざわざ切らなくていいんですけども、糸を外そうと思った時に周りをほじくり返さなあかんっていうことがあったりとかですね、締めると血って止まるんですけど外すと血が出てくるっていうことがあったりっていうのがあってですね、意外と取る方が大変だったりします。
もちろんですね、切開をする手術、いわゆる眼検滑水の手術をしてちゃんと治しますよっていう場合は全ての糸を取ります。邪魔してる県脈に邪魔してる糸とかがあるとですね、ちゃんと目が開かないのでゴミは全部取っていきますけども、うちで例えば切開をしてる患者さんって大体9割近くは修正の方達で何かしらやってるんですよ。
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前に切った手術をしてたりっていうことがあるんですけど、まあゴミだらけです。開けてびっくりじゃないですけど、もう出るは出るは糸だらけ。しかも場合によってはですね、隊員で埋没をして取ったって聞いてんのに中開けたらめっちゃ糸残ってるっていう話があったりするんですよね。患者さんは自分で確認のしようがないので、お医者さんが取ったといったら信じるしかないんですけど、結構な頻度で嘘はつかれてるというところであります。
で、じゃあその今のニャンコさんの状態で、少し腫れがある状態で眼鏡活性の手術を受けれますかっていうことを言いますと、手術は受けれますが、腫れの状態によってはですね、その瞼って本当に繊細な構造物で、皆さんも自分の顔見てもらうとわかると思うんですけど、朝とですね夕方で目の状態って全然違うんですよね。
だからちょっとした腫れ具合でも違う風に見えるので、左右差をコントロールするのにすごく難しい可能性があります。その場合にとりあえず目を開く手術をしました。で、とりあえず揃うように頑張って作りました。だけど左右差が残ってそれを直さないといけないという風なちょっと手間がかかる可能性があるので、できれば腫れが引いた状態で手術を受けてもらった方がいいという風に思います。
えー、にゃんこさん、あのねえ、だまされたってやつですけど、これをぜひですね、学びに変えてですね、どうやって次同じような手口に引っかからないのかっていうのをですね、ちょっと工夫してもらえばと思います。参考にしてみてください。以上です。じゃあね。
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