2022-11-19 08:21

2022-08-18 - 二重手術をすると上瞼をひっくり返しにくくなるのでしょうか?

2022-08-18 - 二重手術をすると上瞼をひっくり返しにくくなるのでしょうか?

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続いてのご質問は、スマイルママさんからのご質問です。
二重切開をした後に眼科に行ったのですが、上まぶたをひっくり返すときに先生がやりにくかったみたいにやめとくねと言われました。
二重手術をすると皆さん上まぶたがひっくり返しにくくなるのでしょうか?診察に影響もしますか?不安ですというご質問をいただいています。
スマイルママさんからのご質問ありがとうございます。
この問題について、まず上まぶたのひっくり返しやすさというところでまず考えていきますと、
まず皆さんがまぶたという構造をどれだけ理解しているかなんですけれども、
実は眼球というものとまぶたというものを考えるときに骨格のことは置き去りになってしまっていることがあるんですけれども、
そもそも眼球というのは骨のソケットに対して眼球という丸いものがあって、
この眼球というものを乾燥から防ぐためにシャッターとしてのまぶた、上と下のまぶたというのがあります。
ソケット、眼球、まぶたですね。
ソケット、眼球、シャッター。これが動いているというイメージを見てもらったんですけれども、
もともと眼球がかなり奥に一緒の方に入り込んでいて、
ソケットに関して眼球が凹み込んでいて、まぶたがデメージじゃなくて入り込んでいて、シャッターが上下しか動いていない。
こうした人はまぶたがひっくり返しにくいです、前提として。これ手術していなくても。
一方で眼球が出ている人、僕の目みたいな。
ソケットがあって眼球があって、まぶたがこう、シャッターがこう動くのが、こういう動き方をしている。
さっきのやつが凹んでいればこういう感じなんですね、シャッター。
こうしたら目がちっちゃいんですよ。
眼球が出ている人はシャッターがこう動いているから。
びっくりしたら目が飛び出るんちゃうか、みたいな。
ありません?中にあんたびっくりしたら目落ちそうやね、みたいなことを言う人いますし、
実際にビュッと出したりする人がいたりするのあれば、眼球突出があるんです。
要するに骨のソケットがちっちゃい、もしくは眼球がでかいというのがあったりします。
ベースとしてまぶたをひっくり返しやすい、ひっくり返しにくいというのがベースとしてあるんですけれども、
このスマイルモンさんのサロンの方からの質問ですね。
サロンのメンバーさんは質問箱の回答率が非常に高いというか、私が拾うというのがありますから、
サロン用の質問箱の登場方法と一般の方の何でも質問箱の質問のチャンネルがちょっと違いますから、
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サロンの方はサロンの方で入れてもらえますと答えますし、一般の方は一般の方から答えてもらうと答えます。
このサロンの方のスマイルモンさんの質問で言いますと、
切開をしたと切った箱に返しにくくなりました。
これは何でやの?というところを実際に入れます。
なぜ返しにくくなるかというとですね、
これはですね、そもそものまぶたの構造というのが、
この鍵盤というかワイパーみたいなところがあるんですよ。
この際のここらへんに、日本人だと上半径のこの辺がだいたいね、
狭い人は7mmくらい、広い人は10mmくらいあるんですけど、
このぐらいにワイパーみたいなこういう、ゴムじゃないんですけど軟骨みたいなのがあるんです。
もともとこいつはですね、目の表面が乾かないように油を分泌するマイボム線というのが入っているんですけど、
このワイパーが開けたり閉じたりするときに、
このワイパーに上側にこの研膜というのがくっついているんですよ。
ところがこれがワイパーと研膜が直接バシッとくっついているわけじゃないんですよ。
ここの間にこの遊びの繊維みたいなのがあって、
こういう感じで動きとちょっとずれるような感じで、こういう感じで動いているんです。
ところが眼圏下垂の手術とかをするときというのは、
目の開きをよくしないといけないので、虚筋前提法という言葉を聞いたことがあると思うんですけど、
これは何をしているのかというと、この虚筋という筋肉自体じゃなくて筋膜という膜になっている部分をちょっと前に出して、
この研板に直接縫い付けるんです。
これで、例えば眼圏下垂の人はどうなっているのかというと、
まぶたを開けたいよというような筋肉が縮むんやけども、
この遊びがちょっと遊びすぎて全然寄ってこないようにこうなっているんです。
イメージ。
こうなって、上がる量が少ないんです。
ちょっと遅れているんです。
ここは遊びが強すぎる。
これを前提のところに縫い付けると、ギュン、ギュン、ギュンってなるわけです。
だから、それこそ眼圏下垂の手術、効果的に手術をする場合には、
手術後1ヶ月くらい目が閉じにくくなるみたいなのが起きるんですけれども、
これは誰しも起こる可能性があります。
だから目元が乾燥しにくいようにという点眼をもらったりとか、
眼部保護の仕方というのを指導してもらうのがいいと思うんですけれども、
1ヶ月過ぎた後も元々の緩い関係性をしっかりとくっついているわけです。
この特筋研膜というのは割と硬い組織でして、
元々付いていた繊維がですね、
イメージで言いますと、
何かそういうのあるかな。
毛糸のマフラーぐらいの感じ。
ちょっと遊びがある感じ。
フワンフワンフワンフワンという感じなのに対して、
もう縫い付けているから、
2面とか麻とかがチョキチョキと縫い付けられているような感じ。
全然伸びないみたいな感じ。
なので、ここがくっつくとひっくり返すという操作をするときに、
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毛糸の繋がりだと何となく伸びて回ってくれそうなのが、
麻とか布とか伸びにいかないから回しにくくなるというふうな差が出てきます。
これ自体が異常なのかというと、
基本的には目をちゃんと閉じれる状態であれば、
それはそんな異常ではないんですけれども、
眼科さんの処置の仕方というのは、
大体手でつまんでこうやって血膜ひっくり返しますよみたいな、
こういうことをやるんですけれども、
あれでいうと回しにくくなっちゃいますね。
ただあれは眼筋下垂を引き起こしやすくなっちゃうから、
やらないほうがいいんですけどね。
血膜をチェックする場合に、
あんまり頻繁に瞼をひっくり返していると、
それ自体がさっき言っていたゆるい血合を伸ばしていってしまうので、
眼筋下垂が悪くなったりとか、
例えば埋没をしている方でそれを何回もやっていると、
埋没が外れたりというのが起きますから、
そもそもそういうのはしないほうがいいと思うんですけどね。
で、回せないわけではないです。
鍵盤を強制的にひっくり返すような、
そういう道具がありますので、
よっぽど返しにくい方もですね、
きちんとしたそういう道具を使えば、
裏側をチェックするというのは全然できますし、
何だったら、全切開とか眼筋下垂をした後に、
埋没を使って目の開き具合とかですね、
この二重の調子なんかを調整するなんていう手術なんかもありますから、
できないわけでは全然ないんですけども、
そういう原因が、ゆるい血合が強くすることによって、
そういう風に起きているんだよという風に認識してもらったらいいと思います。
以上、スマイルモンさん、山の奇跡解説でした。
参考になればと思います。
今日の内容良かったなという方はグッド、
そしてチャンネル登録よろしくお願いします。
じゃーん、またねー、バイバーイ。
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