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こんにちは、コージです。今日は症例の解説をしていきたいと思います。
ということで題して、目力が下がってきた方に眼瞼下垂全切開手術です。
全切開眼瞼下垂という手術ですね。聞いたことはあると思います。
じゃあどんなものなのか、どういう人が手術をしてどうなるのかから、
どういったことに気をつけてリゾナスでは手術をしていますよ、というところに関してお話しさせていただこうと思います。
まず、じゃあどういう人かに関してですけど、この上の写真を見ていただくと分かるように、
チェックポイント1個目、おでこのシワです。
おでこのシワ、これ、これ、これ、これ、これ、これです。
おでこのシワですけど、上の写真を見ると明らかに深いですよね。
次、目の上のへこみです。目の上のへこみは、ここのへこみですね。このへこみです。
もうすごく強いですよね。
3つ目、二重の幅。二重の幅っていうのはこれですね。
この幅がすごく広いし、線がいっぱいあって、耐え、見え、弱い、みたいな感じですよね。
4つ目、目の上半球の光です。目の上半球の光は、目ん玉のこの光、これが入っているかどうかです。
という4つのポイントをチェックしていただければと思います。
このカターンに関しては、手術をして、眼圏下垂全切開を行って、
手術後1週間の写真が下の写真になりますが、明らかにおでこのシワ、おでこのシワ、これね、これ、これは目立たなくなっていて、
目の上のへこみは減ってますよね。
二重の幅も適切。ちょっと今はね、手術後1週間なので腫れてますけど、適切ですよね。
4つ目、目の上の光は明らかに入っている。すごい入っている。これが手術の前後の変化になります。
こういった手術の変化を目指して手術を行っているんですけど、じゃあその手術のポイントですね。
1つずつチェックしていきましょう。
まず1つ目。まず1つ目は目力を復活させる。
これめっちゃ当たり前のこと言ってるんですけど、
目力がなくなってきたから手術してるのに、なんで目力を復活させるのがポイントやね、という話なんですけど、
意外とですね、眼圏下垂の手術をしても目力が復活しないというものがあります。
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それは眼圏下垂、まぶたを開ける力ですね。まぶたを開ける筋肉の力をサポートしてあげる手術なんですけど、
そのサポートがうまいこといかず、なんならちょっとよくはなるけど、目力としてはあんまり復活しなくない?とか、
もしくは二重の手術を一緒にやりましょうって言って、
二重の方に注目しすぎて歯埋めになったりして、目力が全然復活しないじゃんっていうパターンもあります。
なので目力を復活させると、その次の歯埋めにしない工夫をするっていうのは仲間ですね。
歯埋めにしないように気をつけてあげる。
二重の幅を広くしすぎない。
二重の食い込みを強くしすぎないというものも一緒の仲間に入ってきます。
その次に三角目にしない工夫をする。
三角目っていうのはこの目の真ん中とかですね、内側どこでもいいんですけど、
どっかカクンと上がった感じにならないようにしてあげようっていうところです。
これもまぶたを上げる筋肉の力ですね。
これが働きやすくする手術なんですけど、
一箇所だけに力が集中してしまうとこんな感じで尖った目になっちゃうので、
それはもちろんしないように気をつけております。
四つ目、左右差をなるべく減らすですね。
人間は誰でも左右差はあります。
右と左の顔が同じ人はいなくて、
いろんな名画だったりですね、女優さんのお顔っていうのを、
男優さんもそうですけどね、いろんな俳優さんの方も含めて、
お顔の左右差っていうのは誰でもあります。
右の顔、左の顔を反転させると、なんか変な顔になる。
それはよくある話なんですけど、左右差はですね、誰でもあるもんなんですけど、
やっぱり強調はしたくないので、なるべく減らしてあげて、
近い形にしてあげましょうっていうのが工夫になります。
最後の工夫は目の上のへこみをなるべく減らすですね。
目の上のへこみをなるべく減らす。
どうしてもここをへこんじゃうと、いわゆる年齢が上がったお顔の表現になってきますので、
ここも目の上のへこみ、もともとある方もなるべく減るように工夫をしてあげています。
この方はですね、術後1週間なのでまだ腫れがあって、
今後の変化というところはもちろんありますけど、そういった工夫をしておりますね。
以上、眼検化水の手術においての、術前後の変化と手術のポイントに関してでした。
結構その手術のポイントをしっかり確認していないと、
二枚打ちの結果になることもあるので気をつけてください。
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以上です。バイバーイ。
髭が生えるぐらい忙しい山口でございます。
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