2022-11-19 08:36

2021-09-12 - エストロゲンはお肌のエイジングにどのくらい影響するの?

2021-09-12 - エストロゲンはお肌のエイジングにどのくらい影響するの?

00:01
はい、続いてのご質問ですけども、リリーさんからのご質問です。先生こんにちは、いつもオンラインサービスで楽しく勉強させてもらってますと。
先生の予約はまだ取れたことはないんだけども、いつか予約取れるの楽しみにしてますという書き出しからですね、この方の経験談についてお話をしていただいてます。
30代中盤で子宮の病気により子宮を摘出、その後卵巣を片側だけで摘出しましたと。
で、その後にですね、髪の毛が薄くなって、2年前に成長因子を頭に塗布したり、ミノキシジを飲んだり、お金をかけて色々薄毛対策をしてきたんだけども、
1年過ぎぐらいからですね、そういう風な治療をしててもどんどん毛が抜け出したと。で、ミノキシジを飲んでても追いつかないぐらいグッと減ってきたと。
で、そこでホルモン検査をしてもらうと結局ですね、40代前半での早期の平型だったということがわかったそうです。
で、ホルモン補充療法を行いましたら、結局髪の毛もですね、抜けが治りまして、髪の毛もいい感じになったと。
この間、抜け毛治療に170万円ぐらいお金を使ってるそうなんですけども、何やったの?という風なことで、結局その抜け毛治療ってなった時にホルモン検査をですね、
やってないという風なことは困るよと。
で、こういう風なことで悩んでる人絶対他にもいるからこの点は取り上げてという風なですね、提言をいただいてます。
リリーさん本当にありがとうございます。これめちゃめちゃ大事な話ですね。
皆さん、ホルモンの話、アモキチも時々しますけども、ホルモンっていう言葉は知ってるけど、ホルモンのことを知らなさすぎるんですよね。
特に女性、男性と違って女性っていうのはですね、その青春期というのがあります。月経がありますんで、
その間にですね、女性ホルモン、エストロゲン、プロゲステロンというものがですね、
脳からの刺激によって、すごく絶妙なバランスの上にですね、
エストロゲンとプロゲステロンという脳道をですね、ちょうどずらしながらですね、調整をしてるんですけども、
実はこのエストロゲン、よく聞きますよね、エストロゲン。
女性ホルモンの一つですけども、これむちゃむちゃその美容的に言うとですね、いろんな機能があるんですよ。
例えばですね、これも一つの例ですけども、エストロゲンが皮膚のエイジングにどういうふうな影響を与えてますかっていうふうなペーパーをちょっとチェックしますと、
例えばですね、このクリニカルインターフェンショナルエイジング2007年のペーパーで出てますけども、
このエストロゲンが皮膚のエイジングにどういうふうな影響を与えてますかっていうふうなペーパーがあるんですけども、
これむちゃむちゃいろんな影響を与えてまして、もうざっくり割愛しますと、
他のどんな臓器よりも皮膚へのエストロゲンの影響がめちゃめちゃでかい。
で、どんなことをやってますかっていうと、
この皮膚の表面のケラチノサイト、いわゆる表皮細胞ですね、これに影響を与えたり、
03:00
神秘、この針を作ってる部分ですね、ここのですね、神秘の厚みを決めていくようなですね、コラーゲンの生成に影響を与えたり、ファイブロブラストですね、
だったりとか、色目、この肌の色を決めているメラノサイト、これにも作用してたりとか、
さらにはですね、髪の毛の毛法、今回のお話ですね、髪の毛の毛法に影響を与えたりとか、油を分泌する、
なんだっけ、このセバシャスって、
あのー何、髪の毛の、なんていうんやっけ、皮質を分泌してるやつ、
セバシャスグランドってなんていう、脂腺、日本語が出てきない、脂腺、油の分泌腺、こういうものにも影響をしてるんですよ、
つまりですね、エストロゲンが苔けると、お肌のスキンってなんぼ外から足しても、綺麗ならへんですね、今ので要約するとエストロゲンが下がる、
イコールカサカサする、張りがなくなる、色も薄くなる、毛も抜ける、っていう風な、しかも油の分泌がないということはですね、
どうしてもカサカサからですね、追われてきたりみたいな症状が出てくることもあるんですよね、
なので、そういうことを考えると、女性ホルモンの血中濃度っていうのは安定しているというのが大前提なんですよ、
で、よく皆さんビタミンCの話とか、ダーマペンがどうたらとか、フラクショナルガーとか、成長因子ガーとか、いろんなこと言うんですけども、
あれね、イメージとしてはキアでしょ、大きな木の話でいくと、周りの腫瘍を抹殺の話です、枝葉の話、このホルモンの話は幹の部分なんですよ、
なので、皆さん、ホルモンの値はですね、このリーさんが提言してくれてるみたいですね、調子悪いなと思ったらチェックしてもらったらいいです、
で、あまり日本ではですね、どうしてもメディア中心とかインフルエンサー中心になってて、エビデンスを中心にして物を話すっていう文化が根付いてなくてですね、
いわゆる一時文献といって大元のデータを取りに行くっていう習慣がないんですね、
なので、これも騙されやすくて気をつけた方がいいんですけども、ホルモンって儲からへんのですよ、簡単に言うと、
ホルモンって保険で治療できてしまったりする部分があるので、そうするとビジネスサイドのマーケッターたちはホルモンを押すっていうのをしないんですよね、
ましてやそういうところでホルモンを処方することはできないわけです、あまりにも効果が強いから、
だから本当にあなたが必要なのはホルモンの可能性あるので、必ずチェックしてもらいましょう、
ちなみにですね、皮膚以外にもですね、気分が乗らない、これ欲物的な人、なんか最近なんかもう全然楽しくない、何やっても楽しくないねみたいな、
こういうのも実は女性ホルモンがグッと下がっている時があります、
これ女性の話ばっかりしてますけど、実は男性もそうですね、男性のテストステロン値がグッと下がっているというのはストレス下にある状態、実はそうなっている、
最近の若い男性にも結構多いと言われてますけども、
06:00
いわゆる性ホルモンが下がっているせいで元気が出ないというのはやっぱりあったりするわけですよね、
なので皆さんの根幹の部分になってきます、
ちなみにもしそれが少なかった場合に、このリーさんなんかもそうなんですけども、このホルモン補充療法っていうのがあります、
HRTと言ったりしますけども、ホルモンリプレイスメントセラピーとかいうHRTという言葉ですけども、
これもですね、なんかホルモンやったらなんか血栓症が増えて寿命が縮むんちゃうのか、心臓発作が増えるんちゃうのみたいな、
すごいざっくりした怖い方の話だけ知ってるという方がいるんですけど、
実はですね、長期的なデータっていうので見てた時に、そもそも日本人ってまず血栓症を起こしにくい民族なんですね、
これもペーパーで明らかになってますけど、欧米の方のが血が止まりやすい、つまり血栓ができやすい、
で、僕らアジア人っていうのは血栓ができにくい、だから同じようなデータを見比べるのも本当は日本人だけで研究をしないと答えは分からないんですけども、
欧米のデータだけがこのまま日本に入ってきているというのがあります、
実は学会、日本の産婦人科委会というところですね、広域遮断法で、
ここで出てるようなコメントでは何歳まで這個比如はhrtやって良いですか、ホロモン補充をやって良いんですかっていうのに関しては何歳でやめなさいということはないという風になっています。
ただし年に一遍はですね詳しい検査検診というのを主治医のところでしてくださいね という風な推奨になってますね皆さんのホルモンなんか調子悪いな肌の調子悪いな
気分の調子悪いななんか何やっても良くならへんなみたいなことがあった場合はですね このホルモンの影響があるかもしれない枝葉の部分だけを足すんじゃなくてこの幹の部分を一度確認を
してみるということも重要になってきますんでしかもこの 平均というタイミングがですね人によって全然違います
あの方はね卵巣とって40代前半で平均なっちゃったそういうこともちろんありますし 平均をしてないんですけどホルモンの値がグッと下がってしまっているというケースもありますんで
年齢だけじゃなくてですねホルモンの値チェックしてみようかなみたいな感じですね 産婦人科受診されるのも一ついいのじゃないかなというふうに思います
参考にしてみてくださいじゃあねー see you
08:36

コメント

スクロール