富士登山への誘いと準備の重要性
山ドクターの北杜らいふ、国際山岳医のペコマです。
北杜市明の町に住む北杜診療所医師のペコマが、登山の魅力、応急処置のヒント、健康の秘訣など、楽しく真面目にお伝えします。
この番組は、社会福祉法人緑樹会北杜診療所の提供でお送りします。
こんにちは、ペコマです。
皆さん、富士山って登ったことありますか?
富士山は、誰でも知っている日本で一番標高が高い山ということなんで、結構登ってみたいっていう方もいるんじゃないでしょうか。
富士山は、3776メートルっていう高さなんですけれども、2番目に高い山は3200メートルもないんでね、もうダントツで高い山なんで、みんなの憧れの山としてね、たくさんの人が登るわけですけれども、
結構ね、富士山登るのつらいんですよね。
なので、ちょっとね、今日はこの富士山に登るためにはどういう準備したらいいのかな、みたいなのをね、ちょっとお話ししようかなって思います。
っていうのも、富士山ってね、まだ改ざんしてなくて、7月から改ざんして、9月いっぱいっていう感じなんですけれども、
夏休みに登ろうと思ったら、やっぱり今からね、準備する必要があるかなって思いますので、このタイミングでね、この夏、富士山に登るためにはどうしたらいいかっていう話をさせていただこうかなと思います。
で、富士山って、標高は高いんだけれども、特別ね、難しい場所があるっていうわけではないんですね。
ただね、淡々と歩いてれば一応頂上に着くっていう山なので、あんまり技術的に何か特別な技術が必要ですとか、そういう話ではなくて、じゃあ何が必要かっていうと、結局ね、体力なんですよね。
体力とあとは高所、3776メートルっていう標高に耐えられるかどうかっていう話と、その環境を理解できているかどうかだと思いますね。
山をあんまり登ったことない人だと、この高い標高がどういう場所か多分想像ができなくて、それでちょっと変なことが起きて、登れなかったとか非常に辛かったってことになっちゃうと思うので、
という意味で、まずやらなきゃいけない準備は何かっていうと、大きく分けて2つだと思うんですよ。
1つは体力をつけること。もう1つは、この高い山の上はどういう環境なのかっていうことを理解して、それに対する装備だったり準備を進めていくこと。
体力トレーニングの方法
この2つだと思います。あとはね、初熱潤化。もうね、2回前ぐらいに初熱潤化の話したんでね、ぜひ初熱潤化もしてほしいんですけれども、とはいえね、富士山あまりに高いんで暑くないんで、もしかしたらあんまり初熱潤化必要ないかもしれないですね。
はい、じゃあまず体力っていう点で、どんな準備したらいいかっていうことですけれども、やっぱりね、これは基本的には歩くしかないと思いますね。
やっぱりトレーニングっていうのは、やったことしか上達しないので、歩く、登山っていうのは歩く運動なので、その歩く運動を強化したいと思ったら歩くのが一番効率的なわけですよ。
なので、もしこの夏富士山登りたいなっていう思ってる人がいたら、結構ね、歩く習慣をまずはちゃんとつけることかなと思います。
で、まあ日頃はね、仕事で全然歩けないよっていう人とかもいらっしゃると思うんで、そういう人でも週末とかにやっぱりちょっとしたハイキングするとかね、歩いておかないと、やっぱりいきなり富士山っていうのはとてもきついのでね、ぜひ体力をつけるという意味で、まずは歩くっていうのをしっかりやったほうがいいと思います。
で、もしね、もうもともとある程度運動できてる人であれば、やっぱりただ歩くだけじゃなくて、ジョギングするとかね、坂道を積極的に登るとか、そういう運動もとても効果がありますね。
で、何にせよね、10時間ぐらい歩かなきゃいけないんですよ、富士山って。
だから結構ね、長い時間歩くっていうのに体を慣らすっていうのも大切なんじゃないかなと思います。
高所環境の理解と装備の準備
で、次が情報をね、ちゃんと取ろうよって話ですね。
その3776メートルという非常に高い場所はどんな環境なのかっていうのを想像してほしいんですよね。
まずね、気温はね、普通に0度とかですからね、東京で言ったら真冬ぐらいを想定しておくといいです。
でね、本当にね、サンダルTシャツ短パンみたいな人が普通にいるんですよ、富士山って。
もう夏の東京の姿のまま来ちゃう人、そういうのはね、とても危険です。
真冬の東京を想定してください。
真冬の東京で風速20メートルぐらい、台風並みの風が吹いているところを想像してください。
その状況で耐えられる装備がないと非常にきついです。
だから、例えばね、スキーとかにしに行くとかいうぐらいのことを想定するといいと思うんですよ。
スキーに行くときにどんな格好で行くかなっていうぐらいな雰囲気で富士山の装備とかを考えておくべきですね。
具体的なトレーニング登山の紹介
はい、ということでその体力をつけるっていう話と、
3776メートルという環境を想像してそれに対する準備をするっていう話をしてきましたけれども、
後半ではちょっとね、具体的にこんなステップを踏んだらいいんじゃないということでね、ちょっと具体的な山とかも紹介しようかなと思います。
その前に一曲お聴きください。Mr.Children 終わりなき旅。
はい、いかがだったでしょうか。
いい歌詞ですよね。この歌詞の中にね、こんな一節があるんですよ。
高ければ高い壁の方が、登ったとき気持ちいいもんな。
まだ限界だなんて認めちゃいないさ。
まさにね、富士山を登る、富士山に挑む皆さんにとってとてもいい言葉なんじゃないでしょうか。
高い方が気持ちいいぞという話ですね。
ということで、富士山に登るためにどんな準備したらいいかって話をしてるわけですけれども、
一つは体力、体力しっかりつけましょう。
二つ目がその高い標高3776メートルがどういう場所かを知って、そのための装備を整えましょうという話をしてきたんですけれども、
それらをね、味わう、実践するためのトレーニングとして、具体的な山をちょっと考えてきたので、それを紹介しますね。
まずね、山を全くやったことない人っていうのはね、やっぱりちょっとね、山ってどんな場所なのかなとかっていうのを知った方がいいと思うので、
一番簡単なのはまずこれですね、高尾山。
高尾山はね、東京の山でミシュラン三ッ星の山っていうね、とても不思議な山なんですけど、
ちょっとね、観光客でごった返してるとは思いますけれども、
全く山登りとかしたことありませんっていう人はやっぱりまずは高尾山はおすすめですね。
それはね、さすがにちょっと初心者向けすぎるっていうところもあるんで、
もうちょっとちゃんとした山ってなると、まずおすすめはね、北横岳っていうところですね。
これね、冬にいい山としても紹介してるんですけれども、
とても夏の登山としてもとてもいいです。
何がいいって、やっぱりね、ロープウェイを使って2000メートルぐらいまで登れちゃうんですよ。
で、そうするとその標高が高い場所っていうのがどういう場所なのかっていうのが想像しやすくなるんですね。
これ八ヶ岳の2000メートルまで登ると真夏でも本当寒いぐらいですからね。
富士山はそこよりさらに1500メートル以上高い場所なので、
結構ね、実感を伴って、あ、こんなに寒いんだっていうのが分かってくるんじゃないかなと思います。
ただね、この北横岳とか、あと乳笠山とかね、このロープウェイで登れる山ってあるんですけど、
そういう山でいいんですが、ちょっとね、気楽すぎるっていうところもあります。
つまり、やっぱ富士山っていうのは長いんで、その長さも味わってもらわなきゃいけないかなと思うので、
とりあえずね、この北横岳とか乳笠山とかで高さがどういう場所かっていうのを気軽に味わった後は、
今度はある程度ね、長い山も味わってもらわなきゃダメかなと思うんで、
とはいえあまりにきつすぎるとね、ちょっとレベルが高すぎるんで、
ちょうどいいステップアップとしては、北都市中心で考えると、
乳笠山とかいいんじゃないかなと思うんですよ。
乳笠山っていうね、これも百名山の山があるんですけれども、
標高はね、2500くらいあるんじゃないかな、で、ある程度高いし、
歩き距離もね、富士山ほどではないけれども、
まあそれなりに結構丸1日かかる山ですので、
で、上の方がね、結構ゴツゴツした岩場になって、
富士山とね、同じような感じの歩き方になるんじゃないかなと思うので、
結構この乳笠山っていうのも、富士山のトレーニングとしてはおすすめですね。
あとは、富士山って基本的には山小屋に泊まりましょうって言われてるわけですよ。
まあ日帰りで行けなくもないんだけれども、
やっぱ余裕を持って登るためには山小屋に泊まりましょうっていうことになってるんで、
山小屋に泊まるのもね、結構ハードル高かったりするんですよね。
いつもホテルとか旅館にしか泊まったことありませんみたいな人がね、
いきなり山小屋で泊まると、え、こんなところなの?みたいな感じになるかもしれないので、
山小屋に泊まる練習をするっていうのもね、ちょっとやっといてもいいのかもしれなくて、
それでいい山だとね、あの、網笠山っていうのがあるんですよ。
八ヶ崎の一番南側に。
そこのね、青年小屋っていう小屋があるんですけれども、
そこの登って、青年小屋に泊まって、網笠山、もしくはさらにその奥のゴンゲン岳、
その辺まで行くっていうとね、富士山のトレーニングとしては結構いいんじゃないかなと思いますね。
ここもね、結構上の方は岩っぽい感じで、富士山と似たような雰囲気なのでね、
富士山の旅行練習としてはありなんじゃないでしょうか。
富士登山の心構えと安全な登山
ということで、今日はこの夏、富士山に登るためにどんな準備したらいいのかなっていうことをお話ししてきました。
まず一つ目は体力をちゃんとつけましょうっていうことでね、
歩く習慣をつけたりとか、日常的に山に登るとかね、
そういうトレーニングをすべきでしょうという話ですね。
もう一つは3776メートルという高い場所がどういう環境なのかをよく知って、
そのための準備、具体的に言うとやっぱ寒さ対策、風邪対策だと思うんですけれどもね、
そういうことをしっかりするというお話をしてきました。
富士山ね、結構大勢登るんで気軽に登れる山っていうふうに思われがちなんですけれども、
実際登るとね、結構きついし、結構寒いしね、天気悪いことも多いしね、
大変な山なんで、それなりの覚悟を持って安全に快適に登ってください。
番組へのメッセージ募集
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それではまた次回の山ドクターの北斗ライフでお会いしましょう。
山ドクターの北斗ライフ、
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