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2026/04/22 山ドクターの北杜らいふ
2026-04-25 12:55

2026/04/22 山ドクターの北杜らいふ

 あなたにもできる!?野外教育 ゲスト:寺田達也さん(ひの社会教育センター ひの自然学校ディレクター)

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サマリー

本エピソードでは、野外教育の専門家である寺田達也さんをゲストに迎え、野外教育を身近な活動として捉え、日常生活に取り入れる方法について議論しました。寺田さんは、野外教育は特別なスキルを持つ専門家だけのものではなく、友人や子供たちとのキャンプやハイキングといった活動に「狙い」や「振り返り」の視点を加えることで、教育的な要素を取り入れられると説明しました。特に子供の成長においては、非日常的な空間での体験が重要であり、家族キャンプよりもキッズキャンプのような環境が効果的であると述べました。この番組は、社会福祉法人緑樹会北杜診療所の提供で放送されました。

野外教育の定義と身近な実践方法
山ドクターの北杜らいふ、国際山学医のペコマです。 北杜市明之町に住む北杜診療所医師のペコマが、登山の魅力、応急処置のヒント、健康の秘訣など、楽しく真面目にお伝えします。
この番組は、社会福祉法人緑寺会北杜診療所の提供でお送りします。
こんにちは、ペコマです。
先々週からゲストで、タッチャンこと寺田達也さんに来ていただいております。
今日もタッチャンとお話ししていきたいんですけれども、タッチャンは、この日野社会教育センターというところで、野外教育を専門にやっている方なので、野外教育についてお話を聞いているところです。
前々回は、野外教育ってどういうものなのかなということをお聞きして、先週は実際の事例という富士山を海から登るみたいな話をしてもらいました。
今回は、自分たちでできることは何かないのかな、みたいな話をしていただきたいんですけど、前々回までの話で、
このプログラムを作る専門家、タッチャンみたいな人に頼めば、オーダーメイドでいろいろ野外教育プログラムを作ります、みたいな感じのことを言ってたんですけど、
それはちょっと大げさというかね、そういう話というよりは、もうちょっと気軽に近所の友達と山へ行きたいとか、子供たちとキャンプしたい、
そういう時に、ただの余暇活動ではなくて、何かしら教育的なことができるといいな、みたいに思うんですけれども、
その辺の話をタッチャンにお聞きしたいんですけれども、タッチャンいかがでしょうか。
はい、今週もどうぞよろしくお願いします。まず、野外教育をどうデザインするかという話がありました。
本当にちゃんと、奥行きまで行こうとするとかなり深いところの話になるんですよ。
一般的に、よく野外教育士に必要な職能と言われているものは6つぐらいあるよと言われていて、リスクマネジメントだったり、環境を守るスキルだったり、
ティーチングスキル、教える力ですね。それから、グループをコントロールする力だったり、そもそものアウトドアのリビングスキルだったり、
あとはそういうものを全部含めた判断スキルだったりということで、いろんなソフトスキルを含めていろんなものが求められるんだけど、
これを習得してプログラムを作ろうとすると、なかなか難しいですよね。
うん、一般の人がね、だってそれができるんだったら、じゃあもう野外教育のプロじゃん、みたいな話になっちゃう。
で、これができないと野外教育ができないとなるとちょっと難しいと思うんで、もっとライトに捉えようとすると、一番最初の出発点に戻ると、
アウトドア活動を何か狙いを持って設計すると、イコール野外活動になると。
こんな簡単にまとめたら業界の人が怒られるかもしれないけど、でも僕はそういうふうに捉えるわけです。
じゃあ例えばこれをどういうふうに使おうかって考えると、一つはですね、近所の人と仲良くなりたい、ありますよね、そういうこととかさ。
ああいう自治会とかありますよね。そういう時にそれを目的、仲良くなることを目的にして、じゃあみんなでそれを登山で実行してみようと。
あるいはそれをバーベキューで実行してみようとか、アウトドア活動を使ってこの価値が得られるように何か考えてやってみよう。
これ全部出来上がったものが野外教育というふうに捉えられるわけです。
つまり何か目的を持って野外に行けば野外教育の一環になるんじゃないか。
そう、だから山に行きましょうからスタートするのがどっちかというとレジャーの領域ね。
じゃなくて何かの目的を達成させるために野外のアクティビティというものをくっつけていったものが野外活動。そんな思考回路ですかね。
カップリングみたいなのあるじゃないですか。 カップリング?
男女がちょっとハイキングとかキャンプをして仲良くなりましょうみたいな。 ありましたよね。
あれは野外活動ですね。 まあそうとも言えるかもしれませんね。
抗議的に捉えればね。 まあそういうふうに捉えると非常に野外教育とか野外活動とかいうと堅苦しいけど、
そんな話というよりは何かをやるために野外に行ってみようみたいなことで捉えると非常に気軽にやれそうだなと。
野外教育とか体験教育っていうのはそこに内面の成長を求めるっていうのが結構キーワードなんですよ。
だからきっかけはさっきの狙いになる目的なんだけども、そこまで真面目にやらなかったとしても、
例えばバーベキューをみんなでやったときの終わりに、こうやってみんなでコミュニケーション取るのって楽しいですよねとか、
今日どういう会でしたかみたいなことをちょっとみんなで振り返ったりしながら、
あ、お互いが顔が見える関係素晴らしいんだ、こういうふうにコミュニケーション取るのって素敵だなとかっていうふうに自分たちが内面の成長として捉えられるようなプロセスに設計できたら、
意外と簡単に始められるのかもしれないですね。
というか、それを考えると仲間うちで今度バーベキューやろうぜ、キャンプ行こうぜって実はそういう側面もある気がしてきましたね。
仲間たちとバーベキューやってキャンプして、親睦を深めて、より深い信頼関係ができて、楽しかったねまたやろうぜっていうわけだけど、
それもやっぱそういう教育プロセス的な内面の成長的なのも含まれてるだろうなっていう気はしましたね。
野外教育における内面の成長と振り返りの重要性
そうですね。それを意図的に設計してるってところがミソなので、逆に言うとそういう視点を持ってプログラムを作ってみたりすると、
日常の遊びもまた違う見え方ができたりするのかななんて思ったりもします。
じゃあ今度バーベキューやろうぜ、キャンプやろうぜっていうときに、ちょっとそういう意図的に何か考えればいいってことですね。
この集まりは何?親睦を深め、内面を成長するための集まりですみたいな感じで友達呼んで。
正面から出すと多分参加者来年半分ぐらい減っちゃうと思うんで、次回からね。嫌われちゃうと思うんで。
これを野外局のプロの難しいところはですね、これをあんまり本人たちに感じさせないように出口まで連れていくっていう。
これが専門領域の人間の力なのかなと思うので、そういうところに頼ってやり方をコピーするのも最初はいいかもしれませんけど、そんな視点があるかもしれませんね。
今ね、話はバーベキューとかキャンプとか、どちらかというと大人の親睦深める系の雰囲気にちょっと話しちゃったんですけど、後半は子供、自分の子供よくキャンプとか連れて行く人とか多いと思うんですけど、
そういうときにそういう何かね、内面の教育だったり環境教育とかね、何か取り入れられることはないのかなみたいなことをちょっとお聞きしたいなと思うんですけれども、
その前にちょっと1曲お聴きください。今回はゲストのタッチャンが曲を選んでくれたので、タッチャンから紹介をお願いします。
はい、では皆さんぜひお聴きください。ジャック・ジョンソンでアップサイドダウン。
はい、今お聴きいただいたこのアップサイドダウンという曲は、歌詞のメッセージがね、基地を、その知ってる世界を広げようとか、変化を楽しもう、視点を変えようみたいなそのメッセージの歌で、
僕大好きなんですけど、まさにね、今回のテーマの野外教育の象徴みたいな歌なんじゃないかと思って、ちょっと選ばせてもらいました。
いいですね、なんか陽気な雰囲気でね、この春の感じとも合ってて楽しい気分になりますね。
はい、ありがとうございます。
はい、ということで、今日はゲストのタッチャンに野外教育が実際に何か自分たちにもできるのかみたいなことを聞いてるんですけれども、
ちょっと後半はね、子供とキャンプとか行ったりした時に何か教育的視点でできないかな、みたいなことを聞いてみたいんですけれども、いかがですか。
そうですね、ここまで話してきたことを単的にまとめちゃうと、体験したことを振り返って思考を働かせて未来に生かす、こういうのが野外教育のプロセスなので、
外遊びを子供たちよくすると思うんですよね。この外遊びに狙いを設計してたりすると、それが野外教育として成り得るんじゃないかって。
こんな簡単な考え方も出てくると思うんです。なんだけどね、特に子供の領域はね、思うのは野外教育の効果を最大化させるためには、彼らにとって非日常な空間っていうのは結構必要だったりするんですよ。
やっぱりそういうところに自分の緊張感があったりとかっていうところが、いろんなものを考えて研ぎ澄ますきっかけになるんでね。
ゲスト選曲と子供向け野外教育の考察
なのでそういった意味で言うと、入り口としてはですね、やっぱりこうキッズキャンプみたいな空間だったり、仲間も必要なので、その要素としてね、旅をするとか、そういうような位置づけになるんじゃないかなというふうに思います。
ですから、自宅で実践ともできなくはないんでしょうけど、どちらかというとそういう非日常な空間に出してみるっていうのが、近道というか一番いいんじゃないかなというふうに思います。
今の文脈で言うと、家族でキャンプをするっていうよりは、子供をポーンってどっかに放り込んじゃうみたいな方がいいんじゃないかみたいな。
そうです。冒険的な教育の理論の中にですね、いくつかのゾーニングっていう概念があって、Cゾーン、Sゾーン、パニックゾーン、Pゾーンっていうのがあるんですけども、
人間が成長していくためにはまず安心安全の基地が必要で、ベースですね。そこからちょっと手を伸ばせばたどり着くような課題、これを設計されたところに体験をする、自分ができたっていう。
そうするとその安心安全が広がっていくんですよっていう、そういう価値観があるんですよ。それを捉えていくと、家族でのキャンプってどっちかっていうと、安心安全の領域の中での話なんだよね。
なんだけど、知らない人の空間に行きます。知らない人とちょっと知らないことをやります。初めてのことに挑戦しますってなると、ちょっとギリギリのラインですよね。クライミングで手が届くかどうかみたいな。
で、あの辺に届いたみたいな感じが、ストレッチゾーンって言うんだけど、成長させるゾーンっていうふうに捉えていて、そうなるとやっぱり非日常っていうのは一つのキーワードになるような気がします。
うーん、なるほどね。だからやっぱりファミリーキャンプとして家族の中でやってると、それはもう家族という安全の中にあって、ちょっとね、コンフォータブルすぎるっていうことですね。
そうそう。簡単に言うとそういうことですよね。あんま無茶しないし、家族の中でやるとね。
まあ確かにね、それは感じるというか、今子供を保育園に連れて行ってますけど、保育園にいるときとうちにいるとき全然違うんですよ。うちではね、もうすごい甘えてくるんですけど、保育園では結構ね、なんかしっかりしたお兄さんみたいに言われてるんだけど。
みんなそんな感じですよ、本当に。全然違うから自宅と。
子供の成長を促す非日常体験とゾーニング理論
だからそのね、甘えん坊の子供と一緒に甘えん坊のままキャンプしてても、それはまあ甘えん坊ですよっていうことで、そこをね、他の人といって知らない世界でいろんな体験するっていうと、確かにすごく成長しそうな感じはしますね。
そうですね。
ということで、だから子供に関しては家族でというよりはね、そういう教育団体とかのやってるキャンプとかに参加させちゃうみたいなのがいいんじゃないかなっていう感じかなというふうに認識しました。
ちょっと最後に一個だけ。よく言われるのはですね、これが参加させたら何かできますかとかってよく言われるんですけど、やはりメッセージとしてはあんまり期待しないことです。
冒頭、前の話であったみたいに、それってすごい自分に役に立ったなって10年前20年前の体験だったりするわけじゃないですか。
そもそも悩みに働きかけるんで、価値なんてね、そんなすぐ出ないんですよ。
だから期待しないで、なんとなくそういうことを未来の思考で出すと。そんなところがですね、野外教育を上手に活用するポイントなんじゃないかと思います。
なるほど、よくわかりました。キャンプから帰ってきたら、なんか急にこれができるようになりましたみたいな。そういう話じゃないよね。
大概3日で元に戻りますから。
でも大きな目で見ると何か必ず成長につながることがあるはずだ。
そうですね。かわいい子には旅をさせろと、まさにそういうことですね。
ということで、3週にわたってゲストのタッチャンに野外教育ということについてお話を聞いてきました。野外教育、なかなか興味深い話題でしたね。
ぜひこんな機会をもらえれば、こんな話ができたらいいですね。
ということで、3週タッチャン、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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それではまた次回の山ドクターのホクトライフでお会いしましょう。
山ドクターのホクトライフ、この番組は社会福祉法人緑寺会、北斗診療所の提供でお送りしました。
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