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2026/04/15 山ドクターの北杜らいふ
2026-04-18 12:06

2026/04/15 山ドクターの北杜らいふ

 海から富士山に登る価値とは?  ゲスト:寺田達也さん(ひの社会教育センター ひの自然学校ディレクター)

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サマリー

本放送では、野外教育の具体的なプログラム事例について、日野社会教育センターの寺田達也さんをゲストに迎え、深掘りしました。海から富士山頂を目指す子供向けプログラムでは、自己肯定感の向上や視野の拡大を狙い、参加者自身が主体的に課題解決に取り組むプロセスが重視されました。また、企業研修や個人の自己発見にも野外教育が活用されており、その多様性と効果について解説されました。

野外教育の概要と富士山プログラムの紹介
山ドクターの北杜らいふ、国際産学医のペコマです。 北杜市明之町に住む北杜診療所医師のペコマが、登山の魅力、応急処置のヒント、健康の秘訣など、楽しく真面目にお伝えします。
この番組は、社会福祉法人緑寺会北杜診療所の提供でお送りします。 こんにちは、ペコマです。
先週からゲストをお呼びして、野外教育ということについて考えているんですけれども、 今日も引き続き、野外教育について、日野社会教育センターのたっちゃんこと寺田達也さんをゲストにお送りいたします。
前回は、野外教育っていうのはどういうものなのかな、みたいな概要を教えてもらったので、 今回は、もうちょっと実際のプログラムについて、
例を出してもらいながら、お話ししてもらおうかなと思っております。 次回は、皆さんでも実際に体験できるような、野外教育とか野外の楽しみ方っていうのは、どんなものがあるのかなというふうにお話ししてもらおうかなと思っています。
今日も、たっちゃんにお願いしたいと思います。 たっちゃん、よろしくお願いします。 どうもこんにちは、通称たっちゃんです。今週もよろしくお願いします。
はい、ということで、今週はですね、実際の事例ということでね、紹介してもらいたいんですけれども、何か代表的なプログラムみたいなのとかってあるんですか。
はい、ちょっと先週の復習も兼ねると、野外教育っていうのは何か狙いを持って、その狙いを達成するために作る、野外で行われる体験活動っていうことを総称でしたけども、
いっぱいね、いろんな年齢に応じて、いろんな目的に応じて活動があるんですが、ちょっと分かりやすいので言うと、去年、富士山に子どもたちを連れて行くってプログラムがあったんですよね。ちょうどぺこさんにも一緒に来てもらったっていう思い出のプログラムなんですけど。
これを題材にちょっと切ってみようと思うんですね。で、今回そのテーマ、まず最初に狙いが必要でしたので、その狙いには子どもたちの自己肯定感、それっていうものを高めましょう。そして、彼らの知ってる世界、基地の世界を広げていきましょうっていうことを、まず狙いに設定したっていう背景があります。
で、それをどういうふうに形にしましょうかって言ったときに、分かりやすかったのが、海から富士山頂までを徒歩で旅行するっていう、ちょっと冒険的な要素のプログラムを入れたわけですね。その意味するところっていうのは、子どもたちがこれできんのかなみたいな。海から富士山でしょみたいな。
っていうのができるかどうか分からない。でも何かやればできそうな気がするっていう、そのギリギリのラインの課題を設定するということでやったっていうプログラムが一つあります。
なるほどね。これ実は私も参加させてもらってたんですよ。それは産学医、山の医者として安全を管理する、健康を管理するみたいな意味合いで参加させてもらってて、だから僕としては、その何ていうのかな、僕が見えてた世界はこの海から富士山に登るのをいかに安全に快適に登ってもらうかみたいなところが僕の中での挑戦だったわけだけど、
この全体のプログラムとしてはそんな何か目標みたいなのがあったわけなんですよね。
今さらかみたいなところもあるけど、あったんですよ実はね。で、これはどう運営するかって話で、ただ快適に楽しかったねっていうと、要するにレジャーの世界に入っちゃうわけでね。
なので僕らとしてはこのテーマに寄り添ったプログラムの運営が必要なので、多少の工夫が必要なわけですよ運営側の。
例えば初日にこの冒険なので、冒険に挑んでもらうためのマインドセット、こういうことに挑むんだっていう子どもたちの気持ちをセットすることだったり、
あるいは自分たちがそれに挑んだっていう事実を残すために役割分担だったりルートの設定だったり時間だったりっていうものを自分たちで話し合って主体的に動くようなことを意図的にちょっと組んでみたりとか、
すごい一個一個はちっちゃいプロセスなんですけど、そういうことが重なっていくと最終的に登頂できたかどうかっていうところだけではなく、
結果的にどんなところまで行ったとしても自分が意外とできたなとか、あるいは富士山の見える景色が今までと変わったなみたいな、これで内面の働きかけですよね、人間のね。
そういうところに着地させるような効果を導けたって、そんな事例があったりします。
なるほど、そういうことだったんですね。なんかね、参加した子供たち同士で話し合いながら何時に出発するとか色々やってたんだけど、こっちの大人側からしたらもう何時出発みたいなのある程度決まってる感じだったりもして、
そんなの伝えればいいだけじゃんとか思ってたけど、そういう話じゃないんだね。
そうなんですよ、なんとなくその枠はあるようでない、もしかするとその枠も彼らの発言によって変えていく、そのプロセスによって起きることを注視していく、これが野外記憶ですね。
なるほどね、なんか今になってやっとあのプログラムの凄さがなんとなくわかってきましたけど。
一応ね、言ってたつもりだったけどね。
でもね、実際に参加した子供たちのマインドとしては、日に日に成長してる感覚は素人の僕から見ても感じましたからね。
そうですね、なんかやっぱり目の前ですぐ起きることの変化ってこともあるし、ちょっと時間が経って改めて調査みたいな形で振り返ってみても、
ある程度の結果が出たりするわけです、短期的にね。そうすると狙いと擦り合わせて、それが達成できたのはどうかなっていうことを見ていく、これの繰り返しなんだと思います。
野外教育と映画・自衛隊訓練の関連性
はい、ありがとうございます。後半も引き続き実際の事例についてお話ししていただこうと思うんですけれども、その前に一曲聴いていただきたいと思います。
あの映画でもお馴染みだと思うんですけれども、子供たちがね、冒険しながら仲良くなっていく、信頼環境を結んでいくっていう、
まさにね、この野外教育とも関係するんじゃないかなということで、これを選曲してみました。レン・E・キングのスタンドバイミー。
はい、いかがだったでしょうか。結構ね、好きな人も多いんじゃないかなと思いますけれども、タッチャンどうですか、この映画とか曲とか。
タッチャン あのスタンドバイミーって実は見たことないんですよ。見たことないんだけど、そのイメージは分かってるので、なんかすごいこの曲と野外教育っていうものが目指すものっていうのは、なんかシンパシーを感じるなとまでは覚えます。
その先のことは分からない。 見たことないのにシンパシーは感じている。 そう、なんかあのジャケットとかさ、なんかああいうところで得られるフィーリングの情報ね。
でも多分ね、まさにそれだと思うんですよ。その映画で取り上げたいテーマっていうのは、恐らく今話してくれている野外教育的なところをうまく作品として、
実際あれは教育じゃないけれども、あの自然とそういう教育的効果をもたらされたんだと思うんだけれども、あの同じ効果を発揮してるんじゃないかなとは思いますね。
あとはね、あの私の場合自衛隊でよく訓練とかするんだけど、自衛隊の訓練も似てるとこあるかなって思ってて。
その訓練として当然体力とか鍛えるのは当たり前なんだけど、結局同じ辛いこの訓練を通じてそれを乗り越えることで仲間意識が芽生えるとかいうのは、めちゃめちゃ多分その自衛隊の訓練の狙いの一つですね。
その訓練の辛いことがあった後に、その最後終わった後にね、なんかそういう振り返り的なことはしたりするんですか。
振り返りの時間っていうのは特にはないけれども、自衛隊生活を通じてずっと振り返り続けている感じはする。
なるほど。やっぱりそこで振り返りがあって、その活動の意味を自分たちで生み出して、その次の自分たちの行動に結びつけているというプロセスがあるんであれば、それのものもやっぱり野外教育とか体験教育とかその中の一環に入るでしょうね。
そういう意味で言えば、まさにあって、じゃあ何のためにその訓練をして、そうやって強い結束力を高めているかというと、次の災害派遣だったりとか、そういうの時に実際に力を発揮するためなので、まさにそういう教育効果を高めて実践で活動するためなので、まさに教育ですね。
企業研修や個人向け野外教育の活用
そうです。そんなこともあって、最近野外教育とかっていうのが企業研修とかに使われている例というのは結構増えてるんですよね。何がいいかというと、例えば機場の研修でね、よくいろんな研修っていう会社でやられると思うんですけども、そういうのってある程度みんな賢いから答えがだいたい見えちゃう。
だから、上っ面つかさ、そういうところの答えでも乗り越えられちゃうんですよね。なんだけど、野外の世界の教育っていうのは課題が対自然で、もう不可逆的で、どうすることもできないっていうところに課題が出てくるので、なんかその上っ面の感じじゃ対応できなくなる世界があるんですよ。ある意味そこに追い込まれるように作られてるわけですけど。
そういうところでその課題を乗り越えていくっていうプロセスがあることが、例えば企業人にとって必要なコミュニケーションスキルだったりとか、あるいは状況を分析して判断する力だったりとか、そういうクリティカルシンキング的な面ですね。っていうのが、新人だったり中堅だったりあるいはトップだったりっていういろんな役割のフェーズに応じて、自由に七変化してその教育効果を出せるっていう、そんなところに最近注目が出て始めていますね。
おだしょー なるほどね。野外教育っていうと子供のためみたいな、なんとなくそんなイメージもあったりするけど、そうじゃなくて大人の教育プログラムもあるっていうことなんですね。
そうですね。だからもう本当目的に応じて、かける自然を使うともう無限にいろんなプログラムが登場してくると、それを上手に設計するのが野外教育者っていう仕事であったりとかいうのもあります。
今日はね、ちょっと具体的なプログラムっていう話もしていきたいので、その大人の企業向けのプログラムだと、なんかどこに行ってどういうことをするみたいなのって具体的に何かあるんですか。
おだしょー まず大会社でいうと、これ基本的に全部オーダーメイドなんですよ。なので、企業研修自然とか、企業研修野外とか、野外研修とかっていうところをやってる人たちを見つけていただいて、
うちもその一つですけど、そういう人たちにカウンセリングをする。何を目的にしたいかっていうことを洗い出して、あとは野外教育者が、じゃあこういうフィールドでどういうプログラムにしましょうかっていうことを打ち合わせていくっていうのが大企業の話です。
で、例えば個人大人がねっていうふうにすると、セルフディスカバリーって言うんですけどもね、自分は一体何者なのかっていうことを、たまに全問答のように取り詰めたいときあるじゃないですか、そういうのにも実は野外の世界って適していて、結構登山者もありません?一人で山登ってるとさ、考えたり。
そうね、どんどん内面に行くみたいなところがありますね。
そういうのを個人でも参加できるプログラムっていうのがあるんですよ。なので、ぜひそういうのを探していただいて、自分のラシンバン探しに野外を使う。これも面白い使い方かもしれません。
なるほどね。一言で野外教育って言っても、いろんなやり方だったりとか、多様性があるんだなっていうのを感じました。
まとめと次週予告
ということで、今日はゲストのたっちゃんをお迎えして、野外教育の実際の事例ということでお話をしていただきました。また来週も第3回目ということで、引き続き野外教育の話をたっちゃんにしていただこうかなと思っております。
どうもありがとうございました。また来週。
それでは来週またお会いしましょう。
山ドクターの北斗ライフ。この番組は社会福祉法人緑寺会北斗診療所の提供でお送りしました。
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