薬学生の空きコマ、日々と未来を照らすラジオ。この番組は、勉強にバイトに研究に、忙しい薬学生へ癒やしと刺激をお届けするべく、元気薬学生が日替わりでトークを展開するニッチでディープなポッドキャストです。
金曜日は、挑戦したい薬学生の背中を押すラジオ。なんとなくこのままじゃダメな気がする。でも、どうしたらいいかわからない。そんな薬学生を応援するゲストトークをお送りします。
引き手は、熱波市を目指す5年生のケント。ビール作りを極めたいM2のコム。生き生きと輝くゲストを招いて、その挑戦や活動の裏側を探っていきます。
はい、ということでですね、前回はですね、もっぴがカメラマンになるまでの編成についてお話しいただいた回になりました。
今回はですね、もっぴのゲスト回、最後の回という風になっています。
実際にですね、カメラマンになったことによって一歩踏み出してみて不安だったことであったりとか、あと薬学生に向けたやりたいことの見つけ方。
あとはですね、今後もっぴが何を挑戦していきたいのかについてお話しいただく回になっております。
第3回、最後の回になってしまうんですけれども、引き続きお楽しみください。それでは本編へどうぞ。
このラジオが、挑戦したい薬学生の背中を押すラジオということで、聞いている薬学生はいろんな人たちがいるわけなんですよ。
例えば、やりたいことはあるけど踏み出せない人がいたりとか、あとはやりたいっていう熱量はあるんだけど、何やればいいのかわからないみたいなリスナーってもちろんいるんですけれども。
そういった薬学生に向けて、これまでしっかりカメラマンってすごい、もう薬学生の中でそういう人ってまずいないというか、カメラマンやってますっていう人。
もちろんそのコミュニティに行ったりとかそういった世界に行っても、ほとんど薬学生とかいなかったんじゃないかなっていうふうに思ってて、
こういう新しい世界というかに踏み出してみて、正直なところこういうこと不安だったなとか、こういうのプレッシャーだったなとか、そういうのあればぜひ聞きたいです。
はい、まず私はカメラマンになる前の性格とか考え方としては、一歩何かを踏み出すことにはハードルを感じるタイプではありませんでした。
それは2年生の最初のときに薬学生アワードに出て、第2回かな、第2回の薬学生アワードに出たときに、
なんか知らないけど、すべてのハードルが一気に低くなって、一歩踏み出すことが怖くなくなってたんですよ。
でも何者かになってやりたいみたいなエネルギーはすごいある状態だったと思う、カメラマンになる前。
だからとにかく私がアドバイスをできるとしたら、エネルギーはすごい蓄えてるけど不安かもしれないみたいな。
多分一歩踏み出せるんだけど、そうした後に何か起きることみたいなのをちょっと話したらなと思うんですけど、
私はカメラマンやるってなったから、社会人に一気に上がった感覚で、私は今業務委託って感じで依頼いただいてるので、
フリーランスみたいな感じなんですよね。
学生であったら、失敗したら許されることって多いんですけど、
お金を払って私に依頼をいただけている以上、中途半端なことはできないです。
で、今エネルギーが何かあって、何か挑戦して起業してやりたいとか思ってる人がいるとしても、
そういう責任があるっていうことは、なんかすごい当たり前だけど、この責任が私にはすごい大きくて。
事前のやり取りだったり、当日の振る舞いをっていうのを、社会人がっつりやってない私たちには、
常識が多分欠けているところが多くて、で、学生であるっていうことにマイナスイメージを持つ方も少なくなくて、
で、実際に知り合いの学生カメラマンは、それでキャンセルされたこともあるぐらい、
なんかやっぱ学生っていうブランドが逆にマイナスに働くことっていうのは、
挑戦したものが何かにはよるかもしれないけど、ありますよね、多分。
だからこそ技術はもちろんなんですけど、メール文や言葉遣い、表情とか柔軟な対応だったりっていうのは、
他のカメラマンさんよりは意識して準備してるって思ってるんですけど、
やっぱりその責任感っていうのが、自分もともと強い方ではあるかもしれないけど、
そういうのに押しつぶされるっていうのが一番不安っていうか怖い、怖かったことです。
でもプロの対義語っていうのは素人じゃなくて、経験年数っていうのは信用はあるんですけど、
本当に上手いのかって言ったら、カメラをオート機能で数十年してる人よりも、
素人でも新人でも基礎を叩き込んで頭に入れてる人の方が、
整った写真を撮るには違いなくて、好きなことって頑張ろうと思えてなくても、
好きなことっていうか一歩踏み出したんだったら、やりたいと思って多分踏み出してるから、
そういうものに没頭していたら、始めたてのものでも継続的に深めていく姿勢があれば、
その責任感を全うできるっていうか、応えられるものができてるから、
そういう不安はなくなるのかなと思います。
なんかちょっと回答ずれてるかもしれないんですけど、
私は不安だったのは、本当に責任感に押しつぶされそうだったことです。
でも新しいことに挑戦したら、そういうのってきっとあるし、
一つ一つの仕事が重ければ辛くなると思うけど、その分頑張ればいいことはあるよって感じ。
確かに学生ってすごく武器にはある部分もあると思うし、それがマイナスイメージになったり、
学生っていうのを免罪符として使ってきたという自分だりして、すごく今のお話響いたなって思ったんだけど、
今は責任感に押しつぶされそうになることって、今までカメラマンって出てきてる?
ある。あるから準備を頑張る。
やっぱり準備大事だね。
そうだね。準備でほぼ決まるようなものだと思ってるから、
事前のやり取りを結構しっかりするようにしてて、
結果、ゲストさんからのリビューをもらって思うのは、事前からも丁寧にしてくださったので、
安心できましたってゲストさんも言ってくれるから、ウィンウィンだったなとはいつも思うけど、
やっぱりできることは全て何かが起こる前にやっておきたいなって思います。
確かに事前準備大事ですね。本当に。
自分が大抵やっちゃったこととかって、しっかり準備できなかったりとか、
そこから起きることがめっちゃあるから、
何事も経験というかね、それ失敗しても次起こらないようにしっかりと準備してっていうのを重ねるというか、
やっぱりこの責任感っていうのはすごい大切だし、
それを社会に出るまで前の段階で既に体験というか実感してるっていうのは、
めちゃめちゃいい経験だなっていうふうに僕自身感じました。
ありがとうございます。
その中で結構不安だったことみたいな、一歩踏み出してみてっていうところで、
最初の話にあったように、もともともっぴは踏み出すことは結構比較的人よりはできた。
そこにハードルはなかったみたいなことを言ってて、
でも何者かになりたいとか、そっちの方向だったっていう話をしてたと思うんだけど、
逆にこういったやりたいことの見つけ方みたいなところ、
結果的に今はもうしっかりと自分これ好きだなっていうのを見つけることができたと思うんだけど、
逆にそういった何が自分やりたいのかなっていうのに悩んでる人とかに対しては、
どうやって見つければいいのかなっていうのをアドバイスしてもらえたらなっていうふうに思います。
はい。私はやりたいことの見つけ方っていうか、
自分の見つけ方みたいな感じかもしれないんですけど、
とにかく自分の感情に素直になるってことをすごい大切にしてます。
何か自分にプラスプラスしていろんな知識をつけていく人も多いし、
それが合ってる人も多いかもしれないんですけど、
ある言葉があって、感性を磨くっていうのは、いろんな経験をして幅を広げていくっていう意味ではなくて、
今ある自分のものを、自分が持ってる感性を丁寧に見つけるっていう意味であるっていうのを言ってた人がいて、
いろんな情報に触れる今のこの世の中やから、
世の中の大量生産型の人たちの中に埋もれてしまうし、
自分の思ってること、自分の正しいと思うことが、
いろんな人がいいって言ってるからいいみたいな、好きって言ってるから好きみたいな、
そうやって埋もれてっちゃうと思うんですよね。
だから今の時代こそ、自分の好きとか嫌いとか、
嬉しい、楽しい、幸せ、悲しいも悔しいも、
すべて今まで歩いてきた道を振り返りながら自分を見つめ直すことで、
やりたいことのヒントっていうのは見つかるんじゃないかなって思います。
ありがとうございます。
っていったところで、すごいこの一歩踏み出して不安だったことであったりとか、
やりたいことの見つけ方みたいなところについてこれまで話してもらったわけなんですけれども、
ちょっとこれから、今からですね、現在から未来にかけて、
これからこういうことを挑戦したいなとか、
そういったことを最後聞けたらなっていうふうに思ってるんですけれども、どんなことに挑戦していきたいですか。
はい、これは3つあるんですけど、
最初に私、フォトグラファーですって自己紹介したと思うんですけど、
カメラマンとか写真家とかいろいろ名前あるじゃないですか。
で、私がやってる出張撮影サービスで言うと、多分カメラマンにあたって人物撮影をする感じで、
風景とか撮ったり、そういう風景撮影とかスナップ写真とかは多分写真家で、
芸術性みたいなものが写真家になるんですけど、
今は基本的にはカメラマンとして活動しているので、
その出張撮影サービスっていうのは今後も続けたいんですけど、
今はその事前連絡、撮影当日納品してちょこっと話すみたいな感じなので、
あんまり人知った状態で撮れてないのが、
リピーターさんとかってなったらまだ向き合えるけど、
そうじゃなかったら最初の打ち解けでも自分も向こうもちょっとかかっちゃうから時間が。
だからゆくゆくはじっくりと時間をかけて被写体になる人との関係性が作れた状態で撮影をするみたいな、
そういう撮影スタイルに変えていけたらなっていう風に思ってます。
で、さっきも言ったんですけど、この人どんな人だろうって考えるの好きだし、
それが多分私の得意なことでもあるから、
知り合いだったり顔見知りっていうのを増やしていって、
そういう人たちから依頼が来た時に実力を出し切れるようになっておきたいなって思ってて、
どんなジャンルでも期待以上のものが届けられるように、
技術も知識も爆発を踏みながら高めていきたいなっていうのがまず一つ目です。
で、二つ目は芸術性っていうか表現みたいな感じの写真家としてのことです。
私はカメラマンとして結構撮ってるけど、
ももちゃんの写真めっちゃ好きみたいな感じで言ってくれる子も結構いて、
で、そういう人たち、私の写真で響くに響いてくれるとかいう人たちになんか救えるじゃないけど、
大げさに言ったら救うんだけど、
自分と似てる人だったりそういう人と繋がれるような場を作りたくて、
そういう人たちと繋がることが自分の居場所にもなるし、
人間力を成長させ続けられるなって思ってるので、
その写真使って写真集作ったり写真展をしたいなっていうふうに思ってます。
で、三つ目が医療をかける写真っていうのをもっと強くしていきたいところで、
大きく言うと一番やりたいことは在宅訪問で写真を残したいっていうのがあります。
これのメリットは患者さんとその家族の最後の瞬間を残せるんですよね。
あんまり普通のカメラマンがそういうところに入るっていうのはやっぱ難しいけど、
医療職であることと今までやってきた信頼関係があるからこそできるものであると思ってて、
で、医療に携わる予定である私は写真もやってるから空間作りみたいなのも含めて、
患者さんとその家族の思い出作りを提供できるっていうのはすごいいいなっていうふうに思ってます。
で、最後大好きな自宅でっていう在宅の選択肢っていうのはまだあんまり広がってないなっていうのが個人的な感想。
でも私の写真で世界を動かすじゃないけど、在宅を知る患者さんが増えてくれたり、
薬剤師になりたいって人たちを増やしたり、さらに在宅医療をしたい薬剤師が増えてくれたら、
なんかより良い方に良い循環ができる方向に進んでいくのかなと思ってるので、在宅訪問で写真を残すっていうのはやりたいなって思ってます。
はい、この3つです。
あーいいね。カメラマンと写真家って、なんか全く正直一緒のものだと自分の中では思ってたから、
自分の中に違いみたいなのがあるのが面白かったし、
僕はもっぴーの写真をインスタグラムの方で結構実は密かに見させてもらって。
フォローしてくれてるんだね。
そうそうそうそう。
今日のラジオもっぴーを紹介してくれたはるくん、はるひとかも一緒に、
そうなんだよ。
佐渡島の方行ってたじゃん。
僕も行かせてもらった、佐渡島が今ちょうどね、なんかフォトコンテストみたいなのやってるんだよね。
それをちょこちょこ僕も一体として投稿してるんだけど、もっぴーの写真レベルが違いすぎてというか、
嬉しい。
これ勝てこないよなっていうのは、はるひと話してて。
嬉しい。
俺らは質じゃなくて量でいくかっていう。
大切それ。
そっちに振ったよね。
ね、なんかでね、なんか俺もちょっと撮ってもらいたいなって思うし、
今めっちゃさ、インスタでストリートスナップみたいなの流行ってんじゃん。
うんうんうんうん。
ああいう感じのは撮ったりはしないの?
え、そうやね、撮りたいって思う被写体がその街にいるなら撮りたいなって思うけど、
なんかどっちかというと私背景も大切にして人撮りたいんやけど、
あんまり街中が好きじゃなくて、自然の中が本当に好きやって、
光の入り方とかも多分あるんだと思うんだけど、
ってなった時に、あの東京の街とかで声かけるのって、
私の撮影スタイルじゃないなってめちゃくちゃ思う。
公園とかで出会った人を撮るっていうのはしたいかな。
うん。
うん、あれいいよね。
あれね、すごいなって思うね。
うん、流行ってるもんね。
めっちゃ流行ってるね、めっちゃ出てくるインスタとかの理由って。
でもさ、カメラマンの顔が見えんからさ、
そのストリートスナップの人が飽和しすぎてて、誰かがわかんない。
多いよな、確かに。
でもなんか、あれは多分SNSでヒットするタイプの撮影スタイルであって、
私はバズりたいとかじゃなくて、
人のお守りになるような写真が撮りたいから、
なんかそういう思いにもちょっと違うかなっていうのはあるから、
お守りになるような写真をっていうのは、
さっき言ったじっくり時間かけてとかもあるけど、
だから人を知ってから撮りたいなっていうのはすごくある。
うん、確かに。
これはめちゃめちゃいいっすね。
このさっきの場作りも含めて、
やっぱりじっくりと人を知って撮っていくって言ったところに、
また良さというか、出てくる味みたいなところがあるんで、
なんか俺ももうちょっと仲良くなって、
写真撮れるように頑張りたいなって。
面白すぎる。
仲良くなってください。
私はコム君と2回目ですけど、
いつも見慣れた声と見慣れた顔っていう感じで。
何?
気兼ねなく話してたつもりです。
本当ですか?じゃあ撮ってくれますか?
はい。
早い。
そうですね。
ゆうて、キンキンと話したの2回目?
そうなんだ。
そうね、そうね。
撮ってもらいたいな、俺も。
そのサウナのネッパシーをやってて、
その潜在写真みたいなのをちょっと撮ってもらいたくて、
ぜひサウナ室とか。
カメラ壊れそうやな。
弁償できないな。
弁償できないな。
なかなかその温度で撮る人見たことないな。
撮ってもらいたいですね、僕も。
温度下げとってくれたらいいな。
そうだね、撮るときだけ温度下げて。
温度50度ぐらいまで下げとく。
それでもちょっと暑い。
いいですね、素敵ですね、やっぱ。
で、医療と関係をしたいっていうのは。
いやめちゃくちゃね、確かにこれ、
やっぱり医療に携わってる人じゃないと、
そこの現場でっていうのはなかなか難しいから、
他のね、写真やってる方だとできない、
唯一のモッピーの強みだと思うし、
めっちゃいいよね、そういう写真撮れたら。
今やってる人っていないのかな?
いないよ。
でもなんか在宅じゃなくて、
赤ちゃんが生まれたときに、
写真を撮るサービスみたいなのがある病院ってあるらしい。
そうなんだ。
そう、あんまり病院って堅苦しい感じやから、