アルバム『Iris』のリリース
一週間、一つのことに打ち込んでたんですよ。
たけしくん、キャッチしてるかなーと思ったんだけどね。
なに?
BUMP OF CHICKENの新譜が出てるんですね。
あー、なるほど。
アルバムが。
はいはいはい。
Irisっていうね、アルバムが出てまして、5年ぶりだっていう。
え、そんなに出してないんだ。
そんなに出してないんだ。
ま、たけしくんが号泣したあの名曲、アカシアが入ってるアルバムになってるわけですよ。
なるほど。高級。まー、あれはSを込みだからな。
まあ、あとその思い出補正がね、だいぶ入ってるからね。
だいぶ入っちゃってるからね、よくないよね。
よくないやつだよね。
いやいや、あのー、いいアルバムなんですよ。
久々にこんな、発売されてすぐ聴いて、10回ぐらい今ね、ぐるぐる聴いてさ。
だからオービタルピリオド以来のリアルタイムアルバム。
はいはいはい。なるほど。
まあ老害ですよね、完全に。
なるなよ、老害にはさ。
まあまあまあ、いろいろ見たんですよ。どんな感じで受け止められてんのかなっていうのでね。
またほら、よくない感じでさ、レビューとか見ちゃうわけ。
そしたらさ、文句言ってるやつらがいるんだよ。
曲の詳細とタイアップ
10何曲かな、14曲ぐらい入っていて、13曲がすでになんかリリースされてるもの。
新譜がねえと。
そう、新曲は1曲のみみたいな感じで。
まあ確かにずっと追っててね、それだったらきついものはあるかもしんないけど。
まあ僕はほぼ全部新曲みたいな感じで聴いてるんでね。
まあ何がすごいって、ほぼ全部タイアップだっていうのもすごいしね。
ダンジョンメシのやつかな。
ダンジョンメシが1曲目ですね。スリープウォーキングオーケストラ。
これ1曲目からね、バンプお得意のアイリッシュなケルト風サウンドですよ。
あれはいい曲よね。
あれはねえ、なんかね。
ちょっと作品の雰囲気にも結構合ってたからね、あの曲。
まあこれはもうバンプお得意のやつですよね。
2曲目、七色。これは何がすごいって、NHK朝ドラの主題歌ですよ。
何がすごいかって、うちの親父が口ずさんでたんだよ。
朝ドラ見たらね。
あの高齢者を口ずさませる藤原本夫さん。
とんでもないメロディメーカーですよね。
キャッチーな感じだったってことだよね。
いやすごいよね。これは僕はほとんどほぼ初劇ぐらいの感じで、
アルバムの中で聴いてるんだけど、いや難しいよって思って。
相変わらずね、あの人の言葉の切り方とか音の置き方ってすごい独特だから、
これをうちの親父が聴いて覚えたってのはすごいなと思った。
口ずさまして。
ポップな歌ですよね。
またキラキラしてんだ。
透き通るようなね、ボーカルと透き通るような後ろの演奏、すごいです。
今回のバンプオブチキン。
1,2曲目もタイアップですよね。
3曲目も多分何かしらのタイアップですよ。
グラビティ。何かのタイアップですね。
ちゃんと調べていかないといけない。
俺も庭科だからさ、わかんないけど、多分何かのあれなんだろうみたいな感じで聴いてます。
でも久しぶりだね、君がじっくりバンプオブを聴くって。
久しぶりなんですよ。逆に10回しか聴いてないのって言われる向きもあると思うんですけど、理由はあるんですよ。
せめてはいないよ、僕はそこを。
聴き終わった後、1回聴き終わったら必ずジュピターに行ってるっていうのがあるから、ちょっと時間が足りないんです。
なんで1回戻るの?
1回ジュピターだなこれって言って、ジュピター聴きてえなーってなるんですよね。
なるほど。
なんかあの、摂取できなかった栄養を取りに行ってる感じがして。
ちょっと物足りないってことじゃん。
えーとね、だからバンプに期待してるものは入ってないんだよ、俺が。
俺がバンプに期待してるものはこのアルバムには入ってない。
いいんだけどねっていう。
今現在進行形の、俺を置いてったバンプのすごいキラキラしたドポップなアルバム。そんな感じ。
はいはいはい。
で、置いてかれた悲しみを埋めるようにジュピターを聴きに行くっていうこの繰り返し。
なるほど。
はい。
まあ言ってることはでもさ、歌詞の内容とかはやっぱ一貫してんなこの人はとは思う。
日常でね、忘れてしまいがちな目の前にいる人が目の前にいるっていうことの大事さって無くしてみないと分かんないよねみたいなことをやっぱ一貫して言ってるんだよね。
まあやっぱどこからの這い上がりか。
まあそういうメッセージがね。
そういうメッセージが一番出てるスーベニア。これはスパイファミリーのタイアップですね。
あーはいはいはい。
これはまあ新記事が。
スパイファミリーもやったのか。
スパイファミリーもやってるんですよ。
やべえなあ。
えーなんだろうね、やっぱその、
祭拝を振るプロデューサーになってる人たち、業界の。
そういう人たちを全員浪落しているというか、手込みにしている。
もうね、あの既に一回通ってるっていうね。
はい。
既大のその業界人殺しと。
殺しみたいな。
あの、だから僕らとね、だいたいまあもうだから今。
もうね、40前後ぐらいの人たちが偉くなってきてると。
だからね、僕らぐらいの人たちって考えたら、ああうんって感じだよね。
で、主題歌を選ぶ権利をね、ついに握ったね。
じゃあ誰にする?と。
バンポブチキンでしょ?となってるわけですよ。
バンポブチキンにとりあえず行ってこいって。
とりあえず最初に行ってこいって。
まあね、それでウルボンのオバマズっていう感じなんじゃないの?
メッセージと印象
はい、スーベニアですね。
これはもう特徴がまず今までにない感じで新規軸ですよ。
軽やかな感じでね。
もう音もスカスカでね、あらいいじゃないと。
僕はそのあまりにも壮大なバンポブチキンの最近のバラードは、
いいけど、いいけどみたいな感じになっちゃって、
あんまりだったんで、こういうのいいじゃないと久々に思った、そういう曲ですね。
いいでしょ?だからこの帰り道ね、
ウキウキするような気持ちっていうのはあなたがくれたお土産なんだっていうね。
お土産?プレゼントじゃダメなんだと思ったけど、
プレゼントってもう使ってるからダメなんだなっていうね。
あとはですね、スモールワールド。
住みっこ暮らしのタイアップですね。
住みっこ暮らしをやってんの?
どうしたいの?
お母さん世代、ちびっこと見に来るお母さんを狙い撃ちですよね。
住みっこ暮らしやってんの?
住みっこ暮らしやってるんですよね。
すごいじゃないですか。
確かに映画とかなってるけどさ、住みっこ暮らしさ。
そうだよ、しかも泣けるっていう感じの映画なんだよ。
そこの主題歌がバンポブチキンなんだよ。
バンポブチキンだから泣けんじゃねえの。
すごい世界ですね。
この辺の曲はタイトルとメロディーと一致しないうちの一つなんですけどね。
5曲目、スモールワールド。
で、6曲目、クロノスタシス。
これも何かなのかな?
だから調べろってわかんない。
庭科なんでね。追ってないから。
ここ5年ぐらいのタイアップが全部入ってんでしょ?
わかんない。タイアップとか出したやつね。
しかも単純に調べたらすぐ出るからね。
調べたらわかることなんだから調べなさいよ。
ググレ、カス以外の何者でもないという。
しかもなんか偏見で語ってるからさ、そういう意味ではさ。
それが立ち割りです。
クロノスタシスってかっこいい言葉ですけど、
クロノスタシスって知ってる?
知らない。クロノスは知ってるけど。
時を司る、ギリシャ神話の神ですか。
時計の針をね、パッて見たときに止まって見える時がある。
なんで止まって見えるんだろう、不思議みたいな現象。
クロノスタシス。
で、歌詞はね、全然読めてないから、
たぶんいいこと言ってる。
けどいい歌だよ、たぶん。
10回聞いてっから。
いい歌ってわかってから言ってくれるのかな。
いい歌の雰囲気が出てるよ。
パッとわかって言ってほしいんだよ。
せめて、俺は聞いてないからさ。
僕は聞いてないから、
せめて10回のヘビーローテーションをしたのであれば、
そこら辺は仕上げてきてほしかったから。
そうですね。
ちょっとジュピターの印象が強すぎて、
消えてる部分はあるかもしれない。
結局10回ジュピター聞いたってことと一緒。
ジュピターめちゃめちゃいいアルバムなんだよ。
知ってるよ。知ってるよ。
俺も大好きだよ、ジュピターは。
ジュピターすげえなってなって。
これ6曲目、クロノスタシスね。
これでお理解しました。
フレア、7曲目フレア。
これもね、何かしらの、たぶん何かの。
だから。
本当にわからない。
フレアぐらいになると、
もう何の印象もない。
頭から聞いてるからね。
頭から聞いて、ちょうど真ん中だから。
長えなってなってきてる感じ。
で、8曲目、開口っていうね、
これ最近のリリースされてる曲で、
音名字ゼロっていうね、映画のやつなんですけど、
ヘビーな感じの曲、メロディーが入っていて、
プログレーみたいな感じで、
どんどんメロディーが展開していく、
いかつい曲なんですよ。
音名字ゼロ?
野村満載出てるやつ?
野村満載出てそうだよ。
前のやつは出てたじゃん。
出てる。今回さすがに出てないっぽくね。
わかんない。でもほら、
豊臣秀吉が竹中豊固定でやってるように、
固定で出てるかもしんない。
全く情報のないことを喋ってる。
じゃあいいや。話が進まない。
開口はさすがにメロディーが独特で、
展開もいかつすぎて、これは覚えた。
開口はいかち、プログレッシブな曲。すごいですよ。
で、9曲目、ようやく来ました。
今回のアルバム曲、青の作実。
これが唯一ですね、リリースされてなかった。
オリジナルというか。
アルバム曲です。これが唯一、純然とあるね。
だからもう配信でこれだけ買えば、
みんなアルバム作れてるんじゃない。
得論な。
得論、もう青の作実だけ買えばいい。
ってなっちゃうよね。
不満を言ってる人たちの気持ちを組むと、
そうなっちゃうよ。
青の作実はね、久々なんかギターが割と、
沈んでないけど、ゴリゴリではないんだけど、
アルバム『Iris』の特徴
ギターロックっていう感じでね、
ちょっと初期衝動みたいなものが、
ほのかに香るような感じで、良きですよ。
10曲目、ストロベリー。
ちょっとこれも曲、覚えてないです。
とんでもないレビューだよね。
この曲は覚えてないです、みたいなね。
今全曲レビューやってるから。
次、窓の中から。
と、12曲目、木漏れ日と一緒に。
バンプオブチキンにしては、
ちょっとタイトルが、窓の中から。
木漏れ日と一緒に。
いつもほら、カタカナの単語、ボン!
みたいな感じじゃない?
最近多かったね。
それとは違う感じで、
曲もね、なんか、
すごいネクストレベルのポップというかね、
こういうメロディで、こうなるんだ、みたいな。
で、それでいい感じに聴かせてくれるっていう、
なんていうんでしょう、新しいですね。
こういう次、こういう方向に行くのね、
みたいなのを感じました。
なるほど。新境地というかね。
新境地なんでしょうね。
どんどん優しく、優しい感じの、
ジャック賛成ポップスみたいな。
でもバンプオブチキン。
バンプオブチキン自体は結構そうだからね。
さすがね。
でもそれでも聴かせてくれる感じの、
結構凝った曲でしたよ。
メロディがなんかいっぱいあるっていう感じね。
はい、よかったですよ。
で、13曲目、ラストですね。
印象的な曲「アカシア」
はい、アカシアです。
アカシアね。
まあアカシアはさすがに僕も知ってるよ。
たけし君も号泣した。
うん、そればっかこするけど。
そればっかこするけど。
涙を抑えられなかったやつね。
事実と言えば事実だし、嘘と言えば嘘なんだけどさ。
これはまあね、とんでもない。
今、でもアルバムの最後にして聴いてみても、
図抜けてすごい曲だなと思った。
でもね、アカシアの曲調を改めて考えると、
あ、ラストっぽいんだよな。
途中にあるとちょっと困るんだよね。
困るね。
こっちももうそこで感情的に爆発しちゃうからね。
うん。
今の多分ここら辺がちょうどいい。
確かに。
ちょうどいいですね。
ラストがちょうどいい。
もう、はい。
完全燃焼っていう感じで最後に置かれてるんです。
というアルバムなんですよね。
バンドの歴史と未来
これ5年ぶりだったんだから。
このラジオがだって3年前に始めて、
その時にアカシアがバーッとYouTubeに出てきた。
出てましたからね。
っていうのがちょうど3年前だから、
どんだけアルバム出てなかったのっていう感じではあるよね。
もともと多作ではない感じだからね。
ペース早いわけでもなかったし、
もうだって40後半でしょ?
45ぐらいですかね。
僕らが若い頃のそれぐらいの年代のバンドってなかったじゃん。
サダン・ゴブルスターズはジ・アルフィーぐらいだった。
若いときのバンドは解散して、
バンドは20代、30代までみたいな感じなのかよくわかんない。
そういうのはあったよね。
ドキドキみんな解散してるじゃん。
今の最近というかね、みんなやめないというか解散しないね。
してほしいわけじゃねえんだけどさ、決して。
出てきたときの衝撃を考えるとね、
僕はどっちかっていうと厚苦しい、
もうちょい年いってるバンドなんだな、かなと思って
蓋を開けたらダイヤモンドとか全体観測って、
あれ20歳ぐらいのね、あれだからさ。
今あの勢いの20歳ぐらいのバンド出てきたらさ、
ウキウキするだろうね。
なにこいつらって。
そんな感じですよ。
だからちょっとね、いいアルバムだったなって今回のやつ聞いて、
ちょっとジュピター聞きてえなってなるわって。
初期衝動欲しいなみたいな。
いやよくできたね、やっぱ今回のアルバム。
キラキラしてんだけど、
俺がやっぱバンプに求めてるのって、やっぱちょっと歪んだギターなんですよみたいな。
ちょっとね、歪んでるギター聞きてえなって言って、
ジュピターに戻ってっちゃうんですよね。
で、気づいたんだけど、あのね、ベースも物足りないんだな。
ジュピターに戻って聞くと、割となんか結構な暴れ方をしている。
いやいいなーって。
わらっちゃまが調子に乗ってたときだからさ。
ギンギンに調子に乗ってて、
なんなら多分、やっぱ藤原本っていうフロントマンに、
食ってかかるぐらいの演奏でね、
食ってやるぜっていう、
ああいう勢いが曲にも現れてたんだけど、
なんか、アイリス消えてない?ってなって。
ちょっと怒られたくなった。
辞聴してない?みたいな。大丈夫?って。
ちょっと怒られたくなっちゃった。
それは、俺は後から思うと、あっ!ってなるけど、
曲だけ単体で判断しても、やっぱちょっとなんか、
あれ聞こえてこない?いるんだよ、いるんだけど聞こえてこないかな?ってなってね。
怒られたくない?
瀕死してんの?曲の中で。
だって怒られた昔なのに。
まさにこの期間ですよね。
逆にアルバムなんで出なかったんだろうも、
答えそこにあるような気もしてくるけど。
そうすると、なんかちょうどいいんですよ。
やっぱ、ジュピターね。
チャマがギンギンになってる。
ベースもある。
ギターもグイングインに、
グワングワ鳴ってる。
ジュピターいいんだよなーってなってね。
嬉しくなっちゃって。
ジュピターはいいですよ。
だからね、ほんとアルバム曲って、
アルバム曲であってほしいっていう感じはあってさ。
ジュピターの中にも、電体観測だとかさ、
ハルジオンとか入ってるわけだ。ダイヤモンドも入ってるわけ。
ハルジオン入ってたっけ?
ハルジオン入ってる。
ハルジオン違わなかった?
ハルジオン入ってるんですよ。
ハルジオン入ってるんだけど、そこをタイトルオブマインとかね、
キャッチボールとか、ベンチとコーヒーとか、
なんか、いかにもアルバムの中で輝くやつらが、
いい感じにハマってんだよ、そこが。
アルバム曲を聴きたい、俺はって思う。
アルバム曲を書いてくれよっていう。
アルバムでしか聴けない曲を書いてくれよって。
アルバムでしか聴けない、その、その、
よそ向きの、いいよ、そんな、サビで、
毎回そんな感動させようとしなくていいよみたいな。
もっとなんか、独り言みたいなさ、
ここでしか吐き出せないみたいなやつを、
聴きたいと思ったら、やっぱジュピターがあるからさ。
ジュピターってすげえなってなってるっていう。
なんだっけ、くしくもさ、
あのー、ちょっと、あの久しぶりに、
ちょっと昔のポッドキャストをね、
僕らの収録のやつを、
ちょっと聴いたんですよ。
そうなんですか。
くしくもタイミング的にちょうどね、
なんかバンプオブチキンの話をしてて、
してた回を聴いてて。
定期的に語ってる。
何の曲が好きかみたいな話をしてて。
で、僕もね、
ここでね、くしくもだけど、
ステージオブザグランド上げてるって言ってたね。
ステージオブザグランドっつってたよ。
あれもすごい曲だよ。
すごい曲だと思う、いい曲だと思ってるよ。
いい曲だよ。
でも今に繋がる、ちょっとその、
壮大な、で、綺麗な、キラキラした感じっていうのを、
拡大してった曲でもあると思うから、
戦犯でもあるなって俺は思ってる。
あ、そう思ってんだ。
ステージオブザグランドには罪はないけど、
でもあの時、ステージオブザグランドで殺しておけば、
この現在は変わってたかもしれないって思って。
めっちゃ今憎まんじゃん。