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2025-02-05 29:53

ep116 体験の賞味期限と(テック)カンファレンスのリアル参加の価値 - オンラインよりなぜ現地?

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CES、アドビ主催カンファレンス、Google I/O、全米IR協会年次総会など、費用を払ってまで現地に行くことについて掘り下げました。現地参加することで得られる価値、思ってもいなかった収入、意外と知られていない奨学金制度や学生支援枠など。後半は、「今だからこそできること」の賞味期限と、世界一周航空券の意外な特典について。

IT業界なカンファレンスやイベントが少なくなった

ゲーム業界ではE3が無くなった

CESなどのカンファレンスの現場では実際に会って商談することに価値がある

アドビのカンファレンスはパートナーブース出展が面白い

ネットで情報が取れる時代に、あえて海外のカンファレンスに現地まで行く理由と価値

アメリカのIRカンファレンスで、高額の参加費をカバーしてくれる奨学金制度があった

学生やU20の希望者向けの参加費無料プログラムを提供するカンファレンス

Mind the Product:参加者同士のネットワーキングを促す仕組みが入っている

展示ブースでの会話と紹介でもきちんとコミッションを支払ってくれる

「Die with Zero」「体験には賞味期限がある。できるうちに体験するべき」

世界一周したら1週間ごとの移動は想像以上に体力とメンタルを消耗することを実感

世界一周航空券:移動する方向は一方向、一区間一航空会社、エコノミーとビジネスの価格差


テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53

Official X: @x_crossing_
https://x-crossing.com

サマリー

このエピソードでは、技術系カンファレンスの重要性と対面での交流の価値について議論されている。リモートワークの普及に伴う新たな情報収集の手段や、実際に現地での体験の意義が強調されている。また、オフラインでのカンファレンス参加の価値やIR関連の奨学金制度についても触れられている。さらに、カンファレンスの費用やネットワーキングの重要性についても語られている。体験には賞味期限があり、それを意識して計画的に生きる重要性が述べられている。現地参加の価値や旅を通じた経験が言及され、特に健康の観点からも計画的な行動が求められている。

XCrossing の紹介
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
Takuya Oikawa
おはようございます。及川卓也です。
プロダクト開発の支援を行っていますが、最近はそれよりも体重が増えてしまったことを懸念しております。
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。マーケティングとプロダクトマネジメントの支援をしているフリーランスです。
体重が増えた?全然どこが?
Takuya Oikawa
いや、だって顔は変わんないじゃないですか、人間って。そこでもないでしたっけ?
Mika Ueno
いや、変わる人もいますけど、一番最後に顔に出るって言うけど。
及川さん、元々だって細いけど、さらに細くなったなって感じが。
Takuya Oikawa
いやいやいや、もう人間どっかで、そんなに大きな問題もなく、年なりにいろいろ指摘は受け、
だけど体重だけは、体重がすごい増えてますけど、何かありましたかって言われて、
単に暴飲暴食をした結果これですって。
Mika Ueno
あれ?絶対そんなわけないと思う。
スタイリングされてる写真とかあげるじゃないですか。
ああいうのとか見ると、いやー及川さん絶対痩せたまたって思いましてるよ。
Takuya Oikawa
いやいやいや。
Mika Ueno
えーそうなんだ、じゃあ見えないとこですね?
Takuya Oikawa
いえいえ、それより我々は関さんがいないことを。
Mika Ueno
あ、そうだそうだ、すみません忘れちゃった。
今日は関さんお休みの回です。めちゃくちゃ珍しいんじゃないかな、たぶん。
Takuya Oikawa
いやー、ありましたっけ?
Mika Ueno
たぶんないと思う。
Takuya Oikawa
というか美香さんも休みの回ないですよね、ありましたっけ?
ないですね。
Mika Ueno
ですよね。
Mika Ueno
たぶんないですね。
対面カンファレンスの現状
Mika Ueno
すごい。
皆勤賞です、今のところ。
Takuya Oikawa
素晴らしい。
もうそれがいいですよ、一回休み癖がつくとね、
なんかいけない。
Mika Ueno
あれ説得力があるぞ。
Takuya Oikawa
ズルして休んでるようなことを自分で言っちゃったけど、そんなことはないです。
Mika Ueno
今日は関さん初のお休み会でレアな感じですけども。
Mika Ueno
もともとね、一番最初のちょっとポッドゲストとかやってみますみたいな話より
私と美香さんでやってみましょうかっていうのが2年ちょっと前の始まりだったから。
Takuya Oikawa
そうですね。素晴らしい、よく続いてるな、毎回思うけど。
Mika Ueno
本当ですね、100超えたとき本当思いました。
他の人に話すときも、え、100回やってるの?って言われることもありますが、
これについて話すとか、肩に力入れないほうがいいと思うよみたいな感じ。
ダラダラとやってるとこうなるっていうね。
Mika Ueno
継続ってやっぱ大切なんだなって思ったりしますね。
Takuya Oikawa
確かに素晴らしい。
Mika Ueno
話変わりますけど、ちょっと前ですけど、
ちょっと大きいイベントのね、CESっていうのがアメリカで、ラスベガスで行われてますけど、
Mika Ueno
ああいうインターネット業界、ソフトウェア業界とかのイベントって、
中年、20年くらい前まではめちゃくちゃいっぱいやってたのありますけど、
どんどんどんどんどんなくなってね、実際対面で会うっていうのはそんなに多くなくなってきましたけど、
一番大きく残っているんじゃないかなっていうのがあれですけど。
Takuya Oikawa
そうですね。
Mika Ueno
あれは何でしたっけ。
Takuya Oikawa
僕行ったことないんですよね。
行きたいなあと思ってたんだけど。
Mika Ueno
なんかでも対面のイベントがなくなるって、
私ちょっと前までゲーム関係の仕事をしてたんですけど、
あそこでもみんなでロサンゼルスに集まってバーンとやる。
Takuya Oikawa
E3でしたっけ。
Mika Ueno
E3ですね。ああいうのとかもなくなって。
Takuya Oikawa
E3もなくなっちゃったんですか。
Mika Ueno
そうですね。2023年に。
Takuya Oikawa
本当だ。
Mika Ueno
オンラインでやったりとかしてたみたいですけど、
確かにそうですね、大手のゲーム会社が参加しないとかね、
そういうのに徐々になったんですけど、
28年続いたやつがなくなってみたいな。
でもそれもある時期に一つのとこに集まって、
これを発表するっていう必要がだんだんなくなってきてるというか、
オンラインで発表したりとか、
そういうタイトルごとにプロモーション貼ったりとかってやり方もどんどん変化してきたから、
意味が薄まってきたのはあるんだよねみたいな、
ずっとゲーム業界の長い友人とかが言ってたんですけど、
納得というかそういう流れだよねっていうことは言ってたんですけどね、
徐々になくなりつつ。
ありつつもでもCSとかなんか見ると、
やっぱりいろんなジャンルがボーンと集まってて、
そこに集まって商談するとか、
リレーションシップを強めるとか、
そういう情報の交換だけじゃない意味っていうのはね、
すごくあるんだろうなって思いますよね。
Takuya Oikawa
やっぱり友人、みかつもそうだと思うけど、
周りの知人とか友人とか言ってる人も多いじゃないですか。
で、ちょっと僕はまだあんまり時間とって、
ニュースとか彼らの投稿とかを全部見てるわけじゃないんだけれど、
現地参加の価値
Takuya Oikawa
ある人が言ってたのが、やっぱ展示はあんまり面白くないんだけれども、
基本、もともとは商談の場だから、
商談としてはやっぱり意味があるみたいなことを言ってる人いましたね。
Mika Ueno
とか商談ね。
実際にそこに行って会って、
サプライヤーと、
実際会って本当にビジネスを進めるっていうそういう場ですよね。
Takuya Oikawa
説問でもなんか定調になってきちゃってたとしたら、
もうちょい元気なときに行けばよかったなと思って。
あんまりこういう複数の企業が集まる展示会みたいなやつとかって、
行きたいなと思ってたけど行ってなかったんですよね。
Mika Ueno
直近行ったのなんですか?
Takuya Oikawa
いや僕、複数のやつ一回もないです。
全部個別企業が開催している、いわゆるカンファレンス、
開発者会議みたいなやつ、そっちが多いですね。
Mika Ueno
開発者会議、確かにね、大岡さんそうですよね。
Takuya Oikawa
開発者会議、アトビア開発者会議じゃなくて、
クリエイターのカンファレンスみたいなやつだとか、
デジタルマーケットとかだから、
直近はなんだろう、去年で言うと、
Mika Ueno
でも去年はGoogle I.O.が最後かな。
アトビアのやつはクリエイターそうか、デザイナーさんとか、
クリエイターとか、ユーザーの方とかなんですかね。
Takuya Oikawa
そうですね。
でもアトビのイベントは面白いっちゃ面白いですね。
やっぱりパートナーブースみたいなやつがかなり充実しているんで、
こう見るだけで結構楽しいですね。
Googleもそっちはそうだけど、
去年は確かにI.O.がそんなに大きくなく、
毎年そんなに大きいわけじゃないと思うんで。
Mika Ueno
そういうエキシビション系とかのカンファレンスとかって、
私、フリーで働き始めたのもあるんですけど、
働いてるのもあるんですけど、
ほとんど、ほぼないんですよね、いったことが。
展示側で噂を出すとかっていうのをしない限りは、
あんまりなくて、
Mika Ueno
この間、今年は東京ゲームショーに、
本当に参加者として行く機会があって、
これはめちゃくちゃ面白かったです。
本当に参加者だとこんなに気軽くというか、
Mika Ueno
面白いし好きなとこ見れるなっていうのはありましたけど、
あとはなんだろう、ソフトウェアIT系はほんとないな。
昔、フランスで、今もやってるのかな、
ルーウェブっていうのがあって、
それは行ったんですけど、
本当に真冬にやってたやつ、12月ぐらいにやってたやつで。
Takuya Oikawa
あれ秋じゃなかったでしたっけ?違うのか。
Mika Ueno
どこか寒かった記憶があるんで、
11月とか12月とかだった気がしますね。
それも一社開催じゃなくて、
いろんな人たちが集まる、
フランスでやってるインターネット系のカーファレンスだったんですけど、
それぐらいですかね。
前のとこでもやっぱり行くと、
Mika Ueno
いろんな同僚が話してる人たちと紹介してくれたりとか、
Mika Ueno
いろんな人たちとつながれたりっていうのがあるんで、
そういう副次効果っていうかね、そういうのがいっぱいありますね。
Takuya Oikawa
日本の展示会みたいなやつも、
なかなか時間取れなくていけなくて、
それこそ自分が登壇する側だったりして、
その時間に行って、もし時間があれば、
チラチラ見るぐらいしか最近できてないんですよね。
でもやっぱりああいうのって、
行くだけで、特に海外はそうだけれども、
自分がいかにいろんなことを知らないかなとか、
あとは今こんなものが主流なんだとかっていう、
そのトレンドが肌で実感できたり、
あとはすごいちっちゃいところで面白いものを発見したりっていうのがいいので、
ネットでいろいろ情報が取れる時代になったとはいえ、
やっぱり現地に行っていろいろ見たり話したりしてみるのって、
価値があるなとは思うんですよね。
Mika Ueno
そうですね。知らない分野というか、こんなのあったなとか、
こういうのを作ってんだ、こういう研究してんだみたいなのって、
本当にびっくりすることがいっぱいあるし、
インターネットとかで情報を取れる時代ではありますけど、
Mika Ueno
どんどんアルゴリズムというか、
キュレーションされちゃうじゃないですか。
あなたこれが好きだよねみたいな、SNSにしても。
それが逆に自分の興味の範囲にどんどん狭まってきていて、
見る情報ですら、最近狭まっているインターネット見ていても、
例えばそれが狭まっているなというのはすごく感じるところであって、
だから友達の、それぞれの私の友達が持っているレーダーがあって、
そこに引っかかって、私の一番のフィルターは友達なんですけど、
そういう人たち返してっていうところの方が、
Mika Ueno
いっぱい入ってくる感じもしないではないか。
Takuya Oikawa
全然いけない。これやっぱりデブ症になっちゃう。
デブ症になったっていうか、やっぱりリモートワークが主体になった時に、
あまり行かなくても情報とか取れるなって思っちゃったのが、
未だに続いているのと、あとは同じくリモートワークの時だけれども、
仕事がリモートワークとかビジョン会議主体になると、
隙間なく予定が入っちゃう形になってるんですよね。
前だと普通に、午前中に1個しか仕事入ってないとか、
それも予定変更可能だってなると、
じゃあちょっと午前中は今東京ビッグサイトでやってるこれ、
行ってみようかなとかっていうのはできたんだけど、
なかなかできなくなっちゃってるのが、
ちょっともったいないなって自分では思いますね。
Mika Ueno
今ふっと思い出したんですけど、すっごい昔話だから恥ずかしいけど、
Mika Ueno
私前IRの仕事をしてたことがあって、
インベスターリレーションズの仕事をしてた時があって、
Mika Ueno
それでフロリダだったから、年に1回アメリカのIR協議会行ったのがあるんですよ。
Mika Ueno
NRIなんとかっていうでかいのがあって、
Mika Ueno
それが年1の年次総辞会をやって、それはカンファレンスなんですけど、
Mika Ueno
そこで投資家側の視点、IR側の視点、アナリスト側の視点みたいな感じで、
すっごいいっぱいいろんなセッションやるんですけど、
そこにそれやってるのは知っていたんですけど、
会社を、そのIRを担当してた会社を辞めて、
アメリカ本社あるベリセインって会社だったんですけど、
その会社を辞めて、自分でまたIRのコンサルタントとしてやっていた時期があって、
その時にちょっと海外行っても行こうかなと思った時に、
同僚とかに連絡したら、年次総会のNRIのカンファレンスあるんだけど、
もし実機があるんだったら行ってみれば、みたいな情報をいただいたんですよね。
Mika Ueno
その時に、えーとか思って行ってみようかと思ったんですけど、
だいたいそういうカンファレンスめちゃくちゃ高いじゃないですか。
奨学金制度の活用
Mika Ueno
日本円にして10万とか20万とかだったんですよね。確か2日か3日。
Mika Ueno
あったんですけど、いやーちょっと高いから、
でも直接は言わないけど、その時に同僚が、
あのIRについての自分の仕事とエッセイを書けば奨学金みたいなのがもらえると。
そういう制度があるから利用してみたらっていう風に言ってくれて、
Mika Ueno
おーと思って、A4一枚に自分のIRに対しての姿勢とかなんかこういう課題があって、
その年次総会で何を学びたいかみたいなことを書くんですけど、
Mika Ueno
それを書いて、ちょっと見てもらいながら、送って出したらそれをゲットできたんですよ。
Mika Ueno
なんで参加費がもうタダになって参加できたっていうのがあったから、
それはめちゃくちゃ私にとってはすごくいいカンファレンスで得ることいっぱいあったんですけど、
Mika Ueno
なんかその学校じゃないけど、カンファレンスに参加したいけど、
その奨学金みたいな感じで招待するっていうあの制度があったから、
Mika Ueno
今でもあるのかなーって今ふと思い出したらと、
こういうIT系とかねそういうのとかでもあってもいいかなーって。
カンファレンスの費用とネットワーキング
Takuya Oikawa
確かにそうですね。
いやでも今の10万から20万って高いっていうのは確かに高いけれど、
でもなんかその結構やっぱりみんなそんなもんなんじゃないですか。
そうなんですよ、フリーランスだと厳しいんですよね。
Mika Ueno
個人で行くとね、おーっていうインパクトが強い。
Takuya Oikawa
でもあれですよ、経費になりますよ。
Mika Ueno
経費になりますね。
全然なりますね。
Takuya Oikawa
今あれですよ、ちょっとそっちの話題に一瞬脱線しちゃうけれど、
カンファレンス機が高いっていうよりも、
多分僕ら飛行機なのが高いんですよ。
でホテル代の方が高いんですよね。
だからカンファレンスが10万20万しても、
まあ仕方ないかなと思うんだけど、
いたすると行って帰ってくるのに40万とかかかって、
もっとかかるかもしれないっていうことが多いですからね。
Mika Ueno
そうですね。
Takuya Oikawa
こっちの方が大きいですね。
で、その学生のっていうの、最近なんかで見たんですよね。
スタートアップ系が集まるようなイベントだったような気がするんですけれど、
アンダー20じゃないな。
もうちょい学生だったかな。
そういう人たちに対して参加費を肩代わりしてあげるみたいな仕組みを
持ってるイベントがどっかにあったような気がしていて。
スタートアップ系とか投資家とかお金持ちの人たちも多いじゃないですか。
そうすると自分の費は当然払うし、
誰か知らない人のために学生用のやつの枠を私は提供しますみたいなことを
やるっていうのもあったような気がしましたね。
Mika Ueno
そういうのいいですね。
私年一で参加してるセキュリティーカンファレンスのコードブルーもありますね。
あそこも参加費すごい高いんですよ。
アリーバードだとめちゃめちゃ安いんですけど、数万ぐらいですけど。
本当の実質参加費は、
今年はセキュリティートレーニングっていう世界の一流の人が来て、
本当にこれ必要なトピックっていうのに絞ってやる
トレーニングは別日程であるんですけど、それとかを100万とかね。
100万以上とか取ってた時もあったんで、そういうのにすると
実費を払ってそれに対する見返りを得るっていうスタイルなんですけど。
それもスポンサーが出すとか、
あとはアンダー20だったかな、そういう人たちを招待するというのはありますね。
大川さん、プロダクトマネージャーカンファレンスもやってませんでしたっけ?
Takuya Oikawa
主催者側でやっていて、でも2年、3年前から私はもう上から手を引いているんですよね。
次の世代の人たち、世代って言い方失礼だけど、
次の新しい人たちが上の下に今なっているんですよ。
あれは主催者側で、今は呼んでないけど海外の人も呼んだり、
あとはオンラインで開催した時にはオンラインで登壇してもらったり、
事前収録して、あ、そうだ、三岡さんに紹介してもらったフィルリービーの出てもらいましたからね。
Mika Ueno
そうですね、そうでした。
Takuya Oikawa
あれ非常にいい話だったな、そういうのはやりましたね。
逆に自分が海外のプロダクトマネージメント系のカンファレンスも、
昔はよく参加してたんですよ。
で、結構大きいやつが世界各地にあるんです。
北米とヨーロッパが中心ですけれど、
そのうちのひとつ、マインド・ザ・ギャップっていうやつがあって、
それがすごい気に入ってたので、
そこに2回かな3回かな、そのぐらい参加していましたね。
Mika Ueno
マインド・ザ・ギャップって、イギリスの地下鉄でよく言われるマインド・ザ・ギャップなの?
Takuya Oikawa
違うわ、マインド・ザ・プロダクトだ。
Mika Ueno
マインド・ザ・プロダクト。
Takuya Oikawa
そう、マインド・ザ・ギャップから多分文字って取ったんだと思うんですけど、
マインド・ザ・プロダクトってやつがあって、
結構ちっちゃいんですよ、そんなに大きくなくて、
参加者どのくらいだろう、数千人くらいじゃないかな、
3000人とかそのくらいかな、わかんないけど。
だから会議とかもマルチトラックじゃなくてシングルトラックなんですよ。
でっかい会議で、もう1日ボーンと1個流すだけって終わり。
今は知らないけど、当時はそうだったんですよね。
治安の悪いサンフランシスコのオペラハウスかな、どっかでやって。
Mika Ueno
オペラハウス?いいですね。
Takuya Oikawa
オペラハウスかな、確かそんなやつがあって。
ツイッターの本社からちょっと入ったとこあったんですよね。
ツイッターとかにウーバーもあったかな。
あれじゃないですか、サンフランシスコ市が治安の悪いところにハイテク企業を持ってきて、
治安を良くしようとした一角があるじゃないですか。
あそこら辺ですね。
あそこ、こじんまりしたやつだと結構ネットワーキングが求められるんですよね。
Mika Ueno
そうですね。
Takuya Oikawa
最初の始まりからアイスブレイキング的なことがあって、
席に紙が一枚あったんですね。
ペンも置いてあったのか、自分でペン出したのか忘れたけれど、
お題が出されて、紙にこう書いて、
それを隣の人と議論しろっていうのをやって、
その後その紙を破ってクシャクシャにしてポーンと上にあげて、
それを拾ってどんどんこうなったっけな。
そういうチームビルディングとかでやりがちなやつあるじゃないですか。
そんなのをいきなりポーンと最初にやらされるんですよね。
Mika Ueno
珍しい。カンファレンスでやるんだね。
Takuya Oikawa
僕は基本的に極めて人見知りじゃないですか。
Mika Ueno
そうなの?
そうなんです。
Takuya Oikawa
かつ英語もそんなにネイティブほどはしゃべれないんで、
えーっとかと思ったけど、やってみたら面白かったですね。
Mika Ueno
本当?
うん。
Mika Ueno
すぐ繋がれるような感じだったですか。お題が良かったのかな。
Takuya Oikawa
そうですね。一応時間区切ってしゃべれって感じだったから、
そのぐらいだったら会話できるのでやってましたし。
あとあれですね、ブースがちっちゃいけど20社ぐらいとか出てたのかな。
そこの一つのやつと興味あっていろいろ話をしたら、
終わってから詳しくちょっと説明したいんだけどつって、
オンラインでいろいろ説明してもらって、
僕は当時フリーランスだったんですけれど、
支援した会社にこんなのがあるけど使う?って言ったら使い始めてくれて、
Mika Ueno
あ、繋がったんですね。
Takuya Oikawa
あなたにはコミッションを受け取る権利があるんだ、何パーセントあなたの収入になるよって言われて、
インボイスを送れって言われたけど、海外に対してインボイスを送るのとかどうやりゃいいのかなとか、
いろいろめんどくさかったから放置して、僕はお金もらわなかったんですけど。
そこそこのお金になったんじゃないかな、多分。
Mika Ueno
ちゃんとしてますね、そういうコミッションとか。
Takuya Oikawa
でもああいうのって展示ブース回ってみると面白いんですよね。
そうするとやっぱり繋がれたりするし、本当に仕事に繋がったりもするので、
実はちょっと話していれちゃって、関さんいた時に話したかな、忘れたけど、
あいった施設とかのやつ、施設は正に商壇の場だから基本的に展示がしたいじゃないですか。
開発者会議みたいな会議系のやつ、
アドビにしてもGoogleにしてもAmazonのインベントにしてもいろいろあるじゃないですか。
あれって人の発表を聞いてっていうところが主体だけれども、
大体展示ブースがあったりしますよね。
会議みたいなやつって、何なら世界同時配信されてるやつも多いじゃないですか、最近は。
もしくはしばらくしたらYouTubeに上がるっていうのもめちゃくちゃ多いですよね。
有料カンファレンスだとしても。そうすると会議自身の内容って、
体験の重要性と海外イベント
Takuya Oikawa
後からでもYouTube見ればいいやってなるんだけれども、
現地でしかできないことって、やっぱり参加者同士のネットワーキングであったり、
あとはそういった展示ブースとかに訪れて、詳しく説明を聞いたりだとかすることなんですよね。
だからそっちの方に時間を割くのもやっても面白いなと思いますね。
Mika Ueno
そうですね。後でアーカイブで見れるっていうのは確かにありますね。
配信とかされたりとか、これは見れるよっていうふうになるとね。
Takuya Oikawa
三河さん今年どこか行く予定とかあるんですか。
Mika Ueno
今年は今んとこらまだ考えてないんですけど、
カンファレンス系とか。でも機会あったらすごい行きたいんですよね、すごく。
Takuya Oikawa
三河さんだと何になるんですか。仕事に関係するものだと何になるんですか。
Mika Ueno
仕事に関係するものだと何だろうな。
Takuya Oikawa
だから本当はあれじゃないですか。サウスバイサウスウエストとかが近いんじゃないですか。
Mika Ueno
そうですね。そういうのも誰も行ったことないんだよな。
Takuya Oikawa
僕もないんですよね。
Mika Ueno
いろんなテック系だけじゃなくて、クリエイティブ系とかアート系とかデザイン系とかがぐしゃっていっぱいあるじゃないですか。
Mika Ueno
あれはああいう感じは個人としてもすごい好きだし。
Mika Ueno
演じしてるのを広報支援するっていうのはやっていましたけど、現地に行ってないから。
現地行かないといけないな。
Takuya Oikawa
そもそも海外にあんまり行かなくなっちゃいましたからね。去年とかも。
Mika Ueno
そうなんですよね。
Takuya Oikawa
去年3回しか行ってないな。
Mika Ueno
3回?めちゃくちゃいっぱい行ってるじゃないですか。
Takuya Oikawa
でも仕事がアドビの仕事で1回で、Google IOは自分で行ったんだけど。
それともう1個タイペイ行ったんですよね。あれはよかった。
Mika Ueno
それタイペイは何で?
Takuya Oikawa
完全観光です。自分の。
中国で?
そうそう。演技でもないけど、中国が進行する前に行っといた方がいいなと思って。
Mika Ueno
そういう感じか。そっかそっか。
Mika Ueno
でもすごいよかったって言ってましたもんね。台湾のやつ。
アジアとかでも本当、昔は自分の元気があるうち行けるうちにっていうところを重視して東南アジアとかにいっぱい行ったんですけど、
Mika Ueno
でも行けてないからまだいっぱいあって、体力のみならずメンタルの元気さとかも必要だったりするじゃないですか。
Takuya Oikawa
そうなんですよ。
Mika Ueno
ベトナムとか行ったことないから行きたいんだよな。
Takuya Oikawa
一部で、一部かな。結構去年、一昨年ぐらいから流行った書籍で、「Die with Zero」ってあるの知ってます?
Mika Ueno
知らない。
Takuya Oikawa
「Die」って死ぬの大で、ウィズですね。ゼロっていうのは数字のゼロ。死ぬときに資産ゼロにしろって本なんですよ。
要はお金、前も似た本を読んだことがあって、世の中には資産形成というのを説く本とか人はたくさんいると。
でも、たまったお金をどう使うかっていうことを教えてくれる人たちはあまりいないと。
体験の重要性
Takuya Oikawa
日本とかも特にそうだけど、高齢者がお金を持っていて、結局使いきないで死んでいくわけじゃないですか。
そうじゃなくて、自分で一生懸命稼いだものは、ちゃんと自分のためにとか社会のためにとかで使うほうがいいよと。
そういうのもちゃんと計画的にやらんといかんよっていうことを説いている本なんですけれど。
お金の使い方だけじゃなくて、言っててその通りだなと思ったのが、基本的には物を買うよりも体験を買うほうがいいよっていうことが主体になっているもので、まさにそうだなと思うんですよね。
だから旅行とか行ったりするといいっていうのがあって、こういった体験には基本的にはほとんど賞味期限があるっていうことを本の中で説いてるんですよ。
要はあることをやりたいと思っても、それがいつでもできるわけじゃないと。
分かりやすいところで言うと、今ミカさんも話してたみたいに、やっぱりフィジカル面、メンタル面で健康でないとできない体験ってあるわけですよね。
だからそういうものはできるだけ、それができるうちに体験したほうがいいと。
その時に一生懸命小銭を貯めるために節約してなんてことをするよりも、その時しかできないものに対して、下手すると借金してでもそれをやったほうがいいっていうようなことを説いてるんですね。
子供が小さいうちにしかできないような体験ってあるわけですよね。やっぱり子育てってその時しかできないわけですけど。
ちょっと私ぐらいの年齢になると、一生懸命今我慢して10年後にこれやりたいと思っても、10年後にはまともに体が動いてるかどうかも分かんない可能性があるわけですよ。
だから私が今すごい登山頑張ってるのは、やっぱり65ぐらいまではきっと大丈夫だろうけれど、その先どうなるか分かんないってなったら、65までには登りたい山登っておこうとかっていうふうに思うと。
それを考えると海外旅行もお金さえあれば優雅に回れる。ヨーロッパがみんなそうだとは言わないけれども治安が悪い国も多いんで。
だけれども高級ホテルに泊まって現地でも全部タクシーとかUBER系のやつで移動して、何ならガイドをつけてっていうことができる財力があるならば、それってある程度年取ってからもできるけれども、
ケニアに行きますとか、それこそ南アジアをバックパッカーしますとか、もはや僕は無理だと思うんだけれども、でもそういうのって賞味期限があるんで、それを意識していろんな体験はしたほうがいいぞってことを説いている本なんですよね。
旅と現地参加
Takuya Oikawa
だいぶ人生が豊かになりすぎる究極のルールって日本語タイトルついてるけど。
アフリカとか行ったことないから行くなら今かと思うんですけど、行くのにめっちゃ遠いかなって思ったら。
Mika Ueno
遠いですね。私もアフリカ一回行ってみたいな。あとエジプトも行きたいんですよね、すごいね。
僕昔エジプト興味あったんですよね。高校学勉強したいなと思ってた時期が一時あったんで。
エジプト高校学文明も本当大好きです。
2019年に仕事を変わる節目でちょっとポーンと時間が空いたというか、空けた時があったんですけど、本当コロナの直前ですけど、
あの時にふと思い立って世界一周チケットを買って、なんだワールドチケットを買って行ったんですよ。
Mika Ueno
強行世界一周、しかも1ヶ月で4年以下、5年とか行ったんですけど、その時は観光とか、観光も入れたけど、
友達で人に会いに行くみたいなのをテーマにして行ったんですけど、その時に旅行ができる体力とかってあるかもって本当に気づいたんですよね。
1ヶ月で4年とか行くと、長くて1週間、1週間入れない年もあるんですけど、そうなるんですよね。
Mika Ueno
そうするとめちゃくちゃ疲れるんですよ、本当に。移動とか、あとこうメンタル的にも。
疲れるんだけど、一応決まってるとこまでは決まってるから、行っても行って本当によかったと思いますけど、
Mika Ueno
これはやっぱり行ける時っていうのはあるなって、その時すごい実感したんで、ひょっとしたら最後になるかもしれないっていう。
Takuya Oikawa
いやいやいやいやいやいや、まだ。
Mika Ueno
今年も、今年ラウンドワールドチケット買えるんだったら、これもちょっと無理をして行ってもいいかなっていうのはちょっと考えたりしてます。
ないかもしれないし、入れ込めるかもしれないけど。
Takuya Oikawa
あれ、あのチケットって、賞味期限というか期限が1年とかあるんでしたっけ?
Mika Ueno
どうでしたっけね、1年とかあるの?
Takuya Oikawa
あれですよね、1回行ったら、それでその期間中にぐるっと回ってくるような形をしなきゃいけないんでしたっけ?
Mika Ueno
そうですそうです。出発点と帰り着着点は同じで、1方向にしか進めなくて戻ることができないみたいな。
それをそのルールだけ満たせればいいんじゃないかと。
Takuya Oikawa
ってことは、じゃあもっと期間かけてちっちゃく真っすぐ進めたいと思ったら、それはそれで許されるわけですね?
Mika Ueno
行けますね、そうですね。ストップ数多くしていけば。
日本からいったら、例えば香港行って、インド行って、エジプト行って、トルコ行って、ずっと西に回り続けるっていう風にすればできますね。
でもなんか私が行った時の、2019年の時は、1区間、1区間で複数の、別の区間で同じ航空会社を使えないっていうのがあったんで、
例えば日本からロサンゼルス行く時にANA使いました。
Mika Ueno
帰りに、例えばベルリンから日本に帰ってきたいっていう時は、そこはANA使えないんですよ。
Mika Ueno
別の航空会社を使わなきゃいけないっていうのがあって。
Mika Ueno
ってことは、ステップ数多くすれば多くするほど、航空会社の選択が厳しくなるわけですね。
下手すると、北京からその先、もう航空会社ないぞみたいな感じになる。
そこは設定というか、変えないみたいなのがあるかもしれないんで。
Takuya Oikawa
それは面白いな。
Mika Ueno
でも本当にお得なんですよね、あれ。めちゃくちゃ。
エコノミーとビジネスクラスの差が10万しかないとか、
エコノミーでもあったとしても、今の航空会社、例えばニューヨーク往復便とか買うと、
普通ので今35とか40とかしたりするじゃないですか。
ほぼあれと似たようなもので世界一周できちゃったりするんで、あれは本当にお得かなと思います。
Takuya Oikawa
来年それやろう。
Mika Ueno
今年でも。
Takuya Oikawa
いや今年はね、もう仕事的に無理なんですよ。
Mika Ueno
もういっぱいなの。
Takuya Oikawa
頑張ればできるかな。
Mika Ueno
今年はじゃあ、やっぱり私も考えてみようかな。
Takuya Oikawa
ですね。
Mika Ueno
カンファレンスネタでした。
29:53

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