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2023-03-08 42:39

ep18 スーパーニンテンドーワールドにみる技術とクリエイティブの絶妙なバランスの体験創出

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ユニバーサルスタジオジャパン内にあるスーパーニンテンドーワールドでの体験が、世界の作り方、演出、クリエイティブ、テクノロジーの使い方、それらのミックスのさせ方などなど、すごく興味深くて学びがたくさんありました。

  •  スーパーニンテンドーワールドに入るためのチケットが取れない…!
  •  マリオカートのアトラクションが楽しすぎる − AR、セット、スクリーン、乗り物のミックス
  •  新宿VR Zoneでのマリオカート(VR)プレイ体験との比較
  •  個人でプレイしても、誰かと競いあうゲームとしても両方成立する設計
  •  マリオカートのARグラスを作っている会社とその製品
  •  マリオカートのARグラスの作りはどうなっていたか
  •  ニンテンドーワールドの世界観、演出、テクノロジーを活用して実現していること、が体験を作っている
  •  ユニバーサルスタジオジャパン内にある(任天堂以外の)4Dアトラクションとの比較
  •  VRとARの酔い。仮想要素の割合
  • マリオカートに採用されているMira LabsのARグラスの特徴
  •  Nintendo DSに採用されていたブラウザ(Opera)とチューニングのすごさ
  •  スーパーニンテンドーワールドで、パワーアップバンドを買うとできること
  •  パワーアップバンドの分解と中身
  •  SEKAI NO OWARIのコンサートで体験した発光するリストバンド
  •  テクノロジーとエンタメがいい形で融合している体験、世界観
  •  能楽でも使っていたエプソンのARデバイス
  •  普通の生活や社会の中に、馴染める形で技術が入り込んでいる事例が増えている
  •  平等院鳳凰堂の壁にアルファベット風の落書き?
  •  江戸時代に出た平等院保護のお触れと、その第一条
  •  ニューヨークのグラフィティいっぱい描かれているエリア: 5 Pointz

リンク:トーク中で取り上げた記事や情報へのリンクです。

XCrossing website https://x-crossing.com/

XCrossing Official Twitter @x_crossing_

及川卓也 @takoratta

関信浩 @NobuhiroSeki

上野美香 @mikamika59

00:00
Mika Ueno
Xクロッシング 英語でスクランブル交差点を意味します
趣味も世代も住んできた街も違う3人がスクランブル交差点で出会うように様々な話題を聞かせるおしゃべりの交差点です
今日のXクロッシングであなたが出会うのはどんな話題でしょう
Nobuhiro Seki
アメリカニューヨークでスタートアップ投資をしている関信宏です
Mika Ueno
マーケティング広報プロダクトマネジメントをやっている上野美香です
Takuya Oikawa
プロダクトマネジメントプロダクト組織作りあと私もベンチャー投資もやってるんですけれども
Mika Ueno
大井川です
いきなり最初からなんですけどあの 記憶が新しいうちにこの間スーパーUSJ行ってきたんですよ
目的はジャパンね
Takuya Oikawa
行ったことないんですよね
Mika Ueno
本当ですか私もでも2回目なんですけども数年ぶりに2回目だったんですけど
Nobuhiro Seki
僕もアメリカのアメリカしか行ったことないですね
Mika Ueno
フロリダでしたっけアメリカ
フロリダにありますねフロリダ行ったのはもう24年ぐらい前ですけど
アメリカのも行きたいなぁすっごいでかいって言いますもんね
ディズニーとセットで行きたい
あの任天堂ワールドだったんですよ目的が
ずっとオープンしてから行きたいな行きたいなと思ってて
コロナ禍だったから
Takuya Oikawa
仕事とか関係なくプライベートで遊びに行ったんですね
Mika Ueno
すごい
もうなんか行きたいっていうのがあって
今しかないかな今しかないかなって言ってようやく行けたんですけど
Nobuhiro Seki
混んでました?
Mika Ueno
めちゃくちゃ混んでました
ものすごい混んでて
そもそもチケットが取れないんですよ
USJに入るチケットと
それで基本はどこでも行けるんですけど
人気エリアはそれぞれの入場生理券とか格約券っていうのが必要で
任天堂ワールドもその対象エリアなんですね
任天堂ワールドに入るための生理券が付いたチケットっていうのがあるんですけど
それがもうのき並売り切れで1ヶ月前ぐらいから全部なくて
キャンセルとか出るとその変動するんですけどチケットが
それでも全然出てこなくて
Nobuhiro Seki
生理券も売ってるってことですねつまり
そうそうそう
Mika Ueno
入場パスにそのエリアに入れますよっていうかエクスプレスパスっていうのがあって
それがセットで売ってるんですけど
それが全然なくてうわーこれ入れないんだと思ったんですね
でずっとトライはしてたんですけど
もうギリギリになるまでなくて
これは入れないんだとちょっと諦めかけてたんですよね
当日パークに行って並ぶとか抽選券を取るぐらいのことらしいので
うわーなんか気が進まないけどそれしかないのかなーって思って行ったんですけど
03:04
Mika Ueno
前日に取れたんですよねもう奇跡的に
VAPエクスプリエンスっていうガイドさんがついてパークを案内してくれて
かつ人気のエリアを優先的に乗れるっていうあるんですよ
VIPチケットみたいな
お金を出すとそういうのを買えるんですけど
それで解決したみたいな感じで
ちょっと高かったんですけどすごい良かったですそれ買って
スーパー忍天のワールドでスーパーマリオの世界がそのまま具現化したみたいな感じなんですよね
その中にいろんなアトラクションがあるんですけど
仕事的にというか一番楽しかったのがマリオカートのアトラクションなんですよね
でっかいライド乗って4人一緒に乗っかってずっと進んでいってマリオカートをプレイするっていうそういうアトラクションなんですけど
それがマリオの帽子にガチャッとグラスを当ててARの体験になってるんですよ
それがねものすごいこのARだけじゃなくて実際のライドをビークルに乗るし
それがゆっくり動いていくんですよね
実際のたてつけというかセットもあるしその中をゆっくり移動していって
でARの中でキャラクターがどんどん出てきてクッパとかねBGMとか出てきて
でその目の前でいっぱいこう見えるんですよ
で自分のゲームプレイもその中で再生されていって
でセットの中にはでっかいスクリーンもあってちょっとずつ移動していくと
ででっかいスクリーンの中にあのものすごい大きな敵キャラがそこに投影されたりとか
あとはマリオカートの背景が投影されたりとかっていう風になってて
ARと実際のセットとあと乗り物に乗ってる移動感と
あと大きいスクリーンへの投影ってこれらがミックスになってたんですよね
それがなんかよくできてるなと思ったんですよね
昔、サニーでも行きましたね昔新宿にVRゾーンというVRだけのゲームアトラクション一時限定のやつがあったんですけど
あそこでもマリオカートあったんですよVRマリオカート
あれをやった時に全部VRだったんですけどめちゃくちゃ酔ったんですよねすごい酔って
世界はそのまま動いたりとかねなんかいろいろ視覚的に酔ったんですけど
多分ああいうのとかも経ていろいろな試験とかの列中をためてるんだと思うんですけどね
今この形がベストっていうようなのがなんか提示されてた気がして
すごいちゃんとした設計になってるなと思ったんですよね
スリリングな体験を売りにしてるのじゃないんで
何回やっても楽しいし競い合わなくても自分をプレイすれば楽しいし
他の人たちとのスコアも競い合うようにもできてて
ゲームとしてもすごいエンタメとしてもできていたのがなんかすごいなというのが思いました
06:03
Nobuhiro Seki
真珠くんときってあれVRだったじゃないですか
今回のUSCのやつってあれでARでしょだからARの方が酔いづらいとかってのあったりするんですかね
僕はあまりVRグラス酔いしないんでわかんないんですけど
Mika Ueno
ああそうかそうかでもあるかもしれないですね
自分が動いてるっていうのと周りのセットが実物大も含めて見えているのもあるんで
あとARの中で見えるのがキャラクターだけなんですよね景色とかじゃなくて
だから酔いにくい設計ってのがあるのかもしれないなと思いました
Takuya Oikawa
ARは酔うんですかねどうなんだろう
Mika Ueno
どうだろうARで酔ったことは確かに今までないかもしれない
Nobuhiro Seki
やっぱりあまりずれないですもんね当たり前だけど
でも今は酔いにくい設計があるので
酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計があるときは酔いにくい設計
VR酔いをお以下さんがされるされるって言ってたんですけど僕はしないんで全然観光わかんないんですけどもしかしたら今キースでちょっとでも外が見えるのは全然違うんじゃないかなって想像したんですけど
Mika Ueno
よく言うVRで酔うのは背景とか全世界いわゆる面になっているものがドーンと一緒に動くと息に酔うんですけど
それがARの場合はないからそうなのかなと思いました
Nobuhiro Seki
ちなみにグラスって中見ました?
中ってかカチャってやるとき
帽子…僕行ったことないんですけど
Mika Ueno
実はあのゴーグルを開発している会社に2年くらい前に投資したんですよ
Nobuhiro Seki
その時はもうすでに任天堂ワールドに入ったのが決まった後だったんですけど
でも実際その後にUSに行ったことないんで実際には体験せずに投資してるんですけど
ものは当然レビューしてるんでその時に一番良かったのはプロセッサーっていうか
メインはiPhoneなんですね
iPhone SEのサイズのものでそこにアプリが動いていて
そこで実際にアプリで演算してそれを投影してるみたいな感じになってて
だからiPhoneが進化するとプロセッサースピードが上がっていく
コストあまり上がらないみたいな感じでそれがすごい受けて
気が付いたらそんな商業施設に採用されたみたいな感じになってたんで
そんないわゆるARとかVRとかって自分たちで作って1から10まで作って
エクスペリエンスも全部作り込むみたいな感じがある中で
iPhoneをガチャっとくっつけてやるみたいなところがすごい今時っぽくて
Mika Ueno
ハードウェア作らないっていうところがいいなと思って投資したんですけど
マリオカートのやつだと今ちょっとリンクを送ったんですけど
09:03
Mika Ueno
多分関さんのとこじゃない?投資家の方の記事なんですけど
一体型になってるんですけどこのグラスが目の前に大きなものが2枚あって
メガネをされてる方でもその前からかけられるようになってですね
追いかぶせるような形なのでそのグラスの部分がメガネみたいに外れるんですよね
それの横に磁石がついてて耳の上あたりに装着するとカチャッとくっつくような感じなんですよ
そのグラスのものがライドの動く自動車みたいなものの中に
ワイヤー有線で固定されてて
先に座ると目の前にメガネ入れみたいなのがあってそこに固定されてるんですよ
それを取り上げるとワイヤーと一緒に動いてきてそれが固定されるんですね
おそらくそのワイヤーの部分がすごい結構頑丈に保送されてたので
そこから給電とプロセッシングとか処理はライドの方でやってるのかなーなんて
ちょっと想像したりしたんですけどね
ユーザーの人には入り口前でこのヘッドバンドに相当するところが配られるんですよね
それがマリアの帽子の形になって
そのマリアの帽子の形なんで渡されると嬉しくなってみんなこうつけるんですよね
パークでよくカチューシャつけるのと同じような感じで
でもその何百人何千人って人たちが並んでいるので
その人たちがどんな扱いしても大丈夫なようにそっちの方には何もなかったんですよ
確か初心者は
Nobuhiro Seki
なるほど
じゃあ多分普通のそのこのユース以外の普通のユースの時って
このサンバイザーのこのあたるところにiPhoneをカチャって入れるんですよ
でサイドの方にバッテリーとかその各種スイッチとか入ってるんですね
だから多分ただポイントはそのヘッドホン
そのヘッドセットがユニークってわけじゃなくて
iPhoneのアプリでやってるってのがユニークだったんで
もしかしたらiPhoneとかを全部その本体の方に
本体というかそのサンバイザーじゃなくて
その乗り物の方につけてあって
そうすると数少なくていいじゃないですか
そのサンバイザー数はその分だけiPhone全部入れなきゃいけないから
多分きっとその乗り物の方にくっついてるんでしょうね
それおそらくそうかなと思いました
確かにそうじゃない
それだとメンテナンスも楽だし
台数も少なくて済むし
盗難も防げるし
Takuya Oikawa
あとあれですよね
やっぱりVRグラスとかでもそうなんですけれども
重いと体験って悪くなっちゃうじゃないですか
でやっぱり頭の上にiPhone乗っけて
耳の上にバッテリーがあるって言ったら
そこそこの重さになってますよね
Nobuhiro Seki
結構重いですね
Takuya Oikawa
だからやっぱりアトラクションでやる時には
それ危ないし体験も悪くなるしってことで
Mika Ueno
そうしてんだろうなって思いますね
そうそういろんな人はみんなワクワクして上がってるから
どんな扱いしてもバーンって
例えば子どもがまた振り回したりしても
12:02
Mika Ueno
いいような設計にきっとなってるんだろうな
って思いました
であとカチャカチャって後ろの方でね
ネジでヘッドバンド強弱つけるんですけど
それもいい具合の強さになってて
よく考えられてるなと思いましたね
Nobuhiro Seki
やっぱ体験はね
その任天堂の製品って全て非常に体験やっぱり
精緻にやってるって聞きますから
そういう意味では本当に
そこに行くまで大変だったんだろうなって
Mika Ueno
いや本当ですね
その体験作りとか
今のサービスとかってみんなそうじゃないですか
ウェブサービスとかも全部体験なんですけど
コミュニケーションしたりとかね
それが自分の体感を伴うものっていうところに
どんどん広がっているし
そういうものがもっと求められてるのもあるんで
そういう観点でいつも見ちゃうんですけど
あれどこって
なんかその任天堂ワールドに入った瞬間からの
その演出もすごいんですよね
それに加えてこうやってテクノロジーを使って
マリオカートの世界がどーんと広がっていくと
でも全然凝ってることというか
ARの中にキャラクターがいるって
すごいシンプルなものなんですけど
ものすごい良い体験になってて
とっても勉強になりました
流石だなと
ちなみに他のUSJの人気アトラクションに
スパイダーマンとかハリーポッターとかね
あるんですよね
あとミニオンとかそういうのあるんですけど
それも漏れなく体験してきたんですけど
それらは全部前方にでっかいスクリーンがあって
それ移動してくるんですけど
スクリーンがあって
その映像が飛び出すような形の3Dになってて
かつ自分たちが乗っているライドも
ものすごい動くんですよ
ひっくり返るようなのもあれば
ガタガタガタガタと動くし
それの組み合わせなんですけど
私酔いやすいので
もうそれらはもうノキノミ全部一発で酔う
ほんと気持ち悪かった
すごかったです
Nobuhiro Seki
それってやっぱりARのその任天堂のやつと
それ以外のやつって言ったら
やっぱり任天堂のやつの方が酔いづらいし
結構よくできてるって感じなんですけど
優劣をつけるって意味じゃないんですけど
Mika Ueno
そうですね個人的な体感ですけど
その他のも全部体感した結果
私の中ではマリオカートが一番楽しかった
何回も2回行ったんですけど
行きたいなと思いましたね
一番そのエクサイティングというか
スリリングな体験っていうので行くと
ハリポッドとかね
スパイダマンとかそういう方の方が
たぶん絶叫系アトラクションみたいな感じの
ジェットコースターみたいな
ああいうのに近いんですけど
愛の全然弱な人はものすごい楽しいと思いますよね
普段できない体験だからね絶対
Nobuhiro Seki
USJはなかなかね大阪だから
日本に行っててもなかなか行かないんですけど
なんかそれを聞いたらやっぱりちょっと
次に行くときになんとか
Mika Ueno
ぜひも強くお勧めしたいですね
何なら一緒に行って
マリオカートやりたいぐらいですね
15:01
Takuya Oikawa
今なんかちょっと検索して
記事いくつか見てたけれども
面白そうですね
Mika Ueno
そうなんですよ
Takuya Oikawa
やっぱりなんか記事によっては
やっぱり良くかもしれないっていうのは書かれていて
さっきAR用ってないんじゃないかとは思ったけれども
結局ARとVRって
現実と仮想のその割合がどのぐらい多いかって話
VRは完全に仮想に振っているし
ARは現実要素が多い中に仮想を乗っけてるわけじゃないですか
そう考えると仮想要素が多ければ多いほど
Mika Ueno
ARにも酔うんだろうなって普通に思いますよね
Nobuhiro Seki
やっぱりそれで割と補正されるんですね
逆に言うとその仮想要素が少なければ
やっぱり現実要素の方がちゃんと多ければ
脳がちゃんと対応しやすい
Mika Ueno
世の中にはいっぱいいろんな動画があって
今マリオカートの中でARがどう見えてるかっていうのが
わかる動画をアップしてる人がいるんで
リンクを送っておきましたけど
さっき関さんが言ってたグラス作ってるところって
これ何て読むんですか
ミラーラボでいいんですか
Nobuhiro Seki
ミラーラボですね
Mika Ueno
ミラリアリ
Nobuhiro Seki
元々はエンタープライズ系の作業現場って
Mika Ueno
ああいうやつなんですね
Nobuhiro Seki
僕らもそのエンタープライズ系ということで
導入したんですけど
周る段階で結構このエンターテイメントとか
ライセンスなんですよねこれね
Nintendo 3DSは
ミラーラボ自体はどっちかっていうと
工場とかそういった場所で
ハンズフリーでいろんなことができますっていう
だからARで結構いろんなタブレットが開いて
わざわざ見なくてもそこに表示されます
でなんかそこで例えば
他の人に連絡しなきゃいけない時も
なんか叩いて
声で何かマネージャーと話をして
でマネージャーの方から
この後どこどこに行って
写真撮ってくれるみたいなことを言われたら
なんかそこに行って
なんかここでパチって叩いたりとかすると
写真も撮れて
それでアプリ経由で送ったりできるみたいな感じで
工場はハンズフリーで作業はできない
結構iPadとか使うようなDXのツールは多いんですけど
やっぱりハンズフリーじゃないと
できないような仕事も多いから
そういうのでちょっと使われてるっていう
Takuya Oikawa
そういう感じですね
Nobuhiro Seki
なんかHoloLensとかと同じような感じですねきっと
そうそうだからHoloLensよりも
多分値段が3分の1とか
要するにiPhone使ってるってのはやっぱりすごく大きくて
だからHoloLens使いたいと思ってないけど高いのと
HoloLensとかって結局
そのデベロップメント
アプリ作ったりする時とかの
その負荷が結構高くなっちゃうじゃないですか
どうしても
それがiPhoneアプリで作れるっていうのが
もう一個の売りみたいな
そんな感じだったんですね
Mika Ueno
その良かったんですがここにiPhoneつけてなかったんで
ものすごく軽かったんですよね
それもすごいいい体験のうちの一つだったかもしれない
あとグラスがなんていうんですね
私の手のひらの大きさぐらい1枚があるんで
18:03
Mika Ueno
それもすごく覆われてる感じがして
Takuya Oikawa
なんかあれですよね
なんか夏になると三倍座で
目の深いところまでこう下ろしてるおばさんとか
おばさんって言っていいのがいるけど
そんな感じですよね
Mika Ueno
ああいう感じです
ドーンと顔を覆うような感じ
Nobuhiro Seki
ここにマリオになってる方がちょっと違うってことですね
Mika Ueno
そういう意味では
あのぐらい顔の前に日差しがあるみたいな感じなんで
それが今までのゴーグルだと
ベタッてくっつけるじゃないですか
HoloLensとかの場合も覆う形なんですけど
それよりさらにシンプルになってるようなものなので
こういう目からグラスまで
多分7、8センチとか距離があるんですよね
だけど全然気にならなくて
むしろそれでいいんだろうなってちょっとびっくりしました
Takuya Oikawa
でもその構造でそこに映像が出せるってすごいですよね
Mika Ueno
本当ですね
Nobuhiro Seki
やっぱりそういう意味で言うと
Mika Ueno
コンテンツもうまく作ったんですよねきっとね
Nobuhiro Seki
その辺で
ある意味ちょっと離れたとこに投影されてても
十分エクスペリエンスができるように
やっぱり注文されてるんでしょうね
Mika Ueno
ARが3Dか多分3Dだと思うんですけど
距離的なもの
あと手元のハンドルがあって
ハンドルの方を見ると
そこに自分が獲得したコインと
持ってるカメ飛ばせるカメの数が出てくるんですよ
ちょっと視線上げると目の前にキャラクターが
わーっと斜めから入ってきたりとかするんですけど
多分3Dだったと思う
Takuya Oikawa
でもよく考えたらすごいですよね
カートで回ってる時に自己位置推定をして
そこで適切な仮想画像
映像を出すっていうのはもちろんやるけれども
首の角度によっても
何を出すべきかっていうのをちゃんと判定してるから
結構頭いいですよね
Mika Ueno
そうですね確かに
ちょっと振っても大丈夫って言いましたね
Takuya Oikawa
多分あれですよね
結構首の振る速度とかに
ちゃんと追従してくるんですよね
ディレイとかあんま感じなかったんじゃないかと
Mika Ueno
あーしなかったですね
Takuya Oikawa
それすごいですよね
Nobuhiro Seki
そういうセンサーとか入ってるんですねきっとね
Mika Ueno
ボタンバンバン押すと自分の画面が飛んでくるので
それも全部反応してるし
それがこの有線で繋がっているところの
処理の速さとかなんかあるのかな
Takuya Oikawa
そうですね
Nobuhiro Seki
ローカルでやってるんでしょうねきっとね
おそらく
まさにそこにあって
全部プロセッシングしてるんですよね
Mika Ueno
その裏側をねすごい知りたいなと思いました
常にいろんなものの裏側が知りたいタイプなんですけど
Nobuhiro Seki
なんか任天堂さんは結構タイプなんで
昔知り合いがオペラって会社に勤めして
DSのブラウザってオペラなんですよね
で話を聞いてるとやっぱり
DSとかってプロセッサーパワーが
21:02
Nobuhiro Seki
あんまり高くないらしいんですよ
任天堂のやつって普及機だから
みんなプロセッサーパワーが高くない
だから普通にやると
すごい遅くなっちゃうはずなのに
そこをやっぱりそういうのでも
エクスペリエンスが良くなるように
すごいチューニングをするとかって言ってて
それがなんか半端ないって言ってましたね
だからやっぱり遅くてもどういう風にやったら
感覚的には気持ち悪くないかとか
そういうののノウハウがすごいあるって言ってて
その担当してた人が言ってました
すごいすごいです
すごいって言ってましたね
Mika Ueno
そこにかける部分が
ターゲットが1ミリもぶれないのが
任天堂のすごさだなと思って
小学生というかね
子供が遊ぶにはっていうのが本当にぶれない
それがデジタルのストアだろうが
ゲームだろうが
ああいうアトラクションだろうが
そこがすごいなっていつも思うんですよね
なんか作る側にすると
ちょっとぶれがちになっちゃったりするじゃないですか
そこのとこが本当にしっかりしてる
あとねこのこういうパワーアップバンドっていうのをつけるんですよ
時計型のね
Takuya Oikawa
さっきwebでもそれ出てましたね
それもらえるんですね
もらえるんですね
Mika Ueno
買うんです
4000円くらいです
4000円いくらだっけな
ちょっと高いんですけど
これがなくても全然楽しめるんですけど
腕に巻く時計型のパワーアップバンドをつけると
マリオカートももちろん
マリオカートやっただけでもスタンプがもらえたりとか
あるんですけど
その任天堂ワールド全体が
スーパーマリオブラザーズの世界になってるんで
至る所にブロックがあるんですよね
であのハテナのブロックもあって
あれを下から叩けるようになってて
あれを叩くと
チャリンチャリンってあのコインの音がするんですよ
でこれでこれを持ってて叩くと
そのチャリンとして
そのコインの数とかっていうのがちゃんとカウントされていて
あとエリアの中のこの場所に行くと
何かセンサーがあって
その場所に行ったっていうのだけでも
いろいろなスタンプがもらえるようになってて
そういう自分の行動が
何かしらマップと連動しているっていう
そんな設計になってるんですよ
他にもマリオカート以外にも
ヨッシーの乗り物とかがあったりするんで
そういうものがこのパワーアップバンドを介して
USJのアプリの中に任天堂ワールドのアプリがあって
それと連携してるんですよね
それがああいうテーマパークに行った時に
記録で今まだ残ってるんですけど
ああいうのが残るなっていうのが
ディズニーとかでもそんな記憶がなかったんで
面白いなと
次行った時も使える
Nobuhiro Seki
リモートでもどのくらいコインがあるかとかって
わかるんですかそれ
Mika Ueno
そう
でねこのねパワーアップバンドを
分解してる人の動画もあったんですよ
中がどうなってるかっていうのを調べてる人がいて
私もすごい気になったんだけどその人のを見て
中に東京エレクトロンが作ってる
24:05
Takuya Oikawa
そのパワーアップバンドもすごいなと思うんですよね
Mika Ueno
この分解の動画を見てもらったのは
パワーキャストっていう技術をチップが使われてて
それ携帯電話の電波を電源に変えるっていう技術らしいんですよ
それが入っていて
多分皆さんが持ってるこの携帯電話とか
周りにあるような電波
それが電源になってるみたいなんですよね
これ自体は男性が使うような時計のぐらいの大きさはあるんですけど
軽いんですよすごくめちゃくちゃ軽くて
でも厚みが1センチぐらいだと
なんなのかなと思ったんですけど
なんかこの分解したら2枚の基板が入ってて
RFIDとそのパワーキャストってのが入っているらしいと
いうのを見ていや分解してくれてありがとう
ちゃんと元に戻して使ってましたけどね
Takuya Oikawa
なるほど
じゃあ単にRFIDでクエスチョンマークのやつに
センスされてるっていうだけの話なんですね
Mika Ueno
そうだと思います
すごいなぁ
Takuya Oikawa
なんか普通に屋内でどうやって位置を推定してんだろうと思ったら
Nobuhiro Seki
位置とか推定してないわけですね
Mika Ueno
おそらくその場所に何か
Takuya Oikawa
そうですねIDが振られてるから
このIDのところにスキャンされたならば
Mika Ueno
ということを判定してるだけなんですね
うまいこと人の動きとかものすごい大量の人が来るっていうことと
あと外にいるっていうのを考えた上で
一番最適なというかメンテナンスも
処理的にも一番最適なものが選ばれてるんだろうなぁと
いうのを少し実感しました
Takuya Oikawa
そういったやっぱりあまりコストをかけられないけれども
でも丈夫で
かつ多くの人に配布したり購入してもらったりできるようにするっていうのを
Mika Ueno
作るのって結構なんかいろんな知恵がありますよね
Nobuhiro Seki
逆にね僕らとかUWB使って
なんかこうセンシングしたりとかって
なんかそういうのすぐしたくなるじゃないですか
その最新のテクノロジーを使って
でもそうじゃなくてってことなんですよね
そこがポイントですよね
Mika Ueno
そうですね
Nobuhiro Seki
今送ってもらった分解のYouTube見てますけど
分解してる様子とかもなんかこう
わざわざカメラ何台も使って分解を見せるってのは
もうやっぱりこういう時代なんですよねと思って
Mika Ueno
かなりこうなんかすごい接着してるみたいで
グーンとかって掘り起こすように分解してて
最終的に元に戻せてるから良かったんですけど
Takuya Oikawa
昔ですね
27:01
Takuya Oikawa
その世界の終わりのコンサート行ったんですよ
したら入場の時に時計を配られたんですね
でこうしてるわけですよ
ある曲になったら
観客のこの時計型のバンドが
Mika Ueno
全員光り出したんですいろんな色に
これどうやってるんだろうなと思って
Takuya Oikawa
で推測で多分あってんじゃないかなと思うんですけど
おそらく音に反応してるんですよ
で音も何かというと
Nobuhiro Seki
人間の過聴領域を超えてる音を出して
超音波を出してるんですね
Takuya Oikawa
そうです
でこの音が鳴った時には何色とかって
多分やってるんじゃないかなと思うんですよね
Nobuhiro Seki
それって色はみんな全員同じ色なんですかでも
Takuya Oikawa
どうだったかな
確か同じだったような気がするんですよね
Nobuhiro Seki
ゾーンとか決めといてね
そのこのゾーンのチケットこのゾーンの人は
青色になるやつ渡そうとか
赤色になるやつ渡そうとかっていうと
色も変えられるかなとはちょっと思いますけど
Takuya Oikawa
そうですね
Mika Ueno
それフロアどこだったんですか
どのぐらいの人数が入ったんですか
Takuya Oikawa
あれどこだっけな
信号館から行くやつ何でしたっけ
Mika Ueno
あそこの屋外だったんですけど
Nobuhiro Seki
横浜アリーナ
そうそうそう
Mika Ueno
何人入るんですかねかなりいると思いますよ
すごい
Takuya Oikawa
圧巻でしたよ
Nobuhiro Seki
それ全員に配ったわけでしょ
全員に配ったわけでしょ
Mika Ueno
それは結構回収するにしたってすごいですね
回収されるんですね
入って配られて
そうです
Nobuhiro Seki
だって回収しなくて絶対開けて
Mika Ueno
みんなもうバレてるわけですよ
分解ね
当然開けるでしょって
Takuya Oikawa
やっぱりそういったなんかあれですよね
テクノロジーとアートというか
そういったものってどんどん融合されてきて
観客の体験が良くなるのがいいですよね
Mika Ueno
本当そう思いました
あそこ行って任天堂ワールド行きたい
マリオカートやりたいっていう
シンプルな要求だったんですけど
入った行った後自分の中に残っているのが
いろんなことがありすぎて
テクノロジーの使い方から
体験というか世界の作り方
あと一番最後に思うのは
ディズニーとかね私も好きなんですけど
よくマジックキングアイマダムとか
夢が叶う場所っていうのはよく言うじゃないですか
あれ見てて確かにそうだと思うんだけど
別にディズニーのアニメが夢かって言うと
そうではなかったから
いつもマジックねと思ってたんですけど
任天堂ワールドに行って
魔法っていうのは分かると
体感というか初めて思いました
ディズニーのアニメじゃなくて
自分が親しんできたゲームと
自分でプレイしてきたゲームが
その世界の中に自分が入って
かつリアルでブロックをしたりとか
っていうのがものすごく楽しくて
それって老若男女みんな一緒だったんですよね
来てる人が高校生もいれば
お年寄りみたいな方もいるし
みんなそれぞれの体験があって
30:00
Mika Ueno
まあその30年40年キャラをずっと
人気キャラで持ってるって事じゃないか
すごいんですけど
それをもとに自分の体験がさらに入ってて
ゲームって自分がプレイヤーだから
アニメってストーリーを見るじゃないですか
そのストーリーに入り込むっていうのも
あるんですけど
ゲームだと自分がプレイして
そのプレイヤーとして中に入れるんで
それを具現化していて
場所のセットだけじゃなくて
テクノロジーも使って
それからストーリーもあってっていうのが
こういう作り方するんだっていうところに
なんか衝撃とノックアウトと
ありがとうっていうのを思ったりして
とってもいい勉強になりました
面白かったです
Nobuhiro Seki
激しくオススメ
やっぱり行かないといけないですね
ピロピロンってのをやりたいな
Takuya Oikawa
次に行く時に皆さんに声をかけるようにしますね
みんなで引きますか
Mika Ueno
みんなで行きましょう
で分解しましょう
いろんなものを
Nobuhiro Seki
収録USJ
前回でしたっけ
NOでもエプソンのARグラスを使ってるって話も
Mika Ueno
ありましたね
最近ちょっとAR付いてますね
NOのARと
まさか
Nobuhiro Seki
ARのデバイスとかは
結構普及してきてるんじゃないですかね
この前もエプソンの話聞いて
エプソンのサイト見たら
結構いっぱいその製品が出てて
昔で言うとARっていうと
さっきのHoloLensじゃないですけど
そういうの結構パワーもあるけど
重いし高いしみたいな
ような印象しかなかったんですけど
やっぱりかなり用途絞ったりすれば
普及体の価格のものも出てきてるんだな
っていうのはちょっと思いましたけどね
Mika Ueno
そうですね
必要とされる場面とかユースケースっていうのが
なんかはっきりしているっていうのがあって
体験を作るとか世界観を作るとか
あとは業務用のトレーニングに使うとかっていうのが
はっきりしてて
最近だとMicrosoftもHoloLensチームね
解散したとか
なんかいろいろあんまり良いニュースはないんですけど
マジックリンプがあんな感じになったとか
あるんですけど
でもそれでもそのマリオカート含めて
いろんなところで地味に使われているんですよね
それがものすごく
技術があるから技術使ってじゃなくて
このもともとある現実のものとか
人間の活動の中でここが保管されたら
すごく便利なのっていうところに
スッスッスッって入ってきてる事例が
ものすごく増えてるから地味に
ちゃんと根付いてるというかね
使われ本来ある価値を引き出す方向に
いくものが増えていくといいなーっていうのは
思いますね
Nobuhiro Seki
マジックリンプもねあれですけど
結局とんでもない額が
開発につぎ込まれたわけじゃないですか
結局メタだってすごい勢いでお金入れさせたし
33:02
Nobuhiro Seki
ユニコーンクラスの会社も
いくつもできてるってことはもうね
世界のお金がそこにずっと
つぎ込まれたってことなんで
そういった会社は全部ダメになったかもしれない
もしくはあんまり今一つかもしれないけど
そこでやっぱり培った技術とか
場合によってはそのコモディ化してる部品とか
っていうのが次の世代の時に
Mika Ueno
随分有利になるっていうのはあると思うんですよね
Nobuhiro Seki
だからこれから出てくる製品とかもしかしたら
もっと安くて軽くて
っていう製品が出てくるかなっていうのを
Mika Ueno
期待ですけどねああいうやっぱりエクスペリエンス
Nobuhiro Seki
散々メタバースとかもね
そのバズワード的な扱いになって
そのメタのレイオフによって
なんかもうなくなったかのような状況になってますけど
実際にはやっぱりその辺の投資を生かしたやつが
これから出てくるんだろうなと思って
やっぱりゲームとかね
そういうところだけじゃなくて
もっと先の農とかもそうですけど
やっぱりいろんな体系の中に
普通にもう出てくるんだろうなっていうのが
Mika Ueno
一番ちょっと期待してるところですよね
そうですね先行してものすごいお金と
技術開発と技術
こういう業界入手たちがこういうのできるんじゃない
できるんじゃないっていうのがあって
でそこが広がった後に広がりつつある段階で
ここに使えたらいいなっていう人たちが
いっぱい出てきて
今なんかそういう段階な気がしますよ
いやもう一回行きたいな
Nobuhiro Seki
やっぱり行きづらいですか
Mika Ueno
その関西だとちょっと気を
そうね大阪だから新幹線でドーンと行って
あと在来線一本ですぐ行けるんですけど
新幹線で一回乗り換えればいいじゃん
なので楽は楽なんですけどね
時間はやっぱりかかるんですよね
Nobuhiro Seki
そうなんか新横浜駅に東急と
総鉄が乗り入れるんですよね
Mika Ueno
あそうそうそう新しいそうですね
Nobuhiro Seki
だから渋谷とかからとかで
一本で行けるでしょ
だから聞くのは手前ぐらいのところから
枝分かれして
で総鉄の方に行くっていう
Mika Ueno
一駅目ぐらいのところにあるとか聞いて
Nobuhiro Seki
これだったら結構東横線
貝原の人とかも乗り換えずに
一発で新幹線に乗れるってことなんで
より関西も近くなってるっていう感じがします
Mika Ueno
よりより近くなりますね
Nobuhiro Seki
USAって在来線で一本なんですか
新横浜から
Mika Ueno
一本だったと思う
違うな新横から大阪駅行って
大阪駅からもう一個
36:01
Mika Ueno
向かいのホームで乗り換えてって感じでした
確か
向かいのホーム何線とかじゃなくて
何線とかじゃ覚えてないです
ユニバーサルシティに行くなんとか
Nobuhiro Seki
専用の電車があるんですね
Mika Ueno
そうそうそう
なんかああいう天安パークのアプリ自体も面白かったし
ディズニーはディズニーアプリ
パーク用のアプリがあって
それはまたよくできてるんですよね
ああいうのも
ちょっとよりより
さらに中身がどうなってるかみたいなのを
知りたいなと
Nobuhiro Seki
最近ちょっとねその
Mika Ueno
実世界とテクノロジーっぽい感じのネタになってきたんで
余談なんですけど
平等に法輪堂にも行ったんですよ
その時に行った時に法輪堂が修理されて
綺麗な形になったんですけど
それを国宝ですけど
中特別配管してて
それも行ったんですよね
そうしたら
撮影とか全然禁止で
触っちゃいけないんですけど
アミダニオライがいて
横の壁のとこに
すごいこのぐらい大きな
横1メートル縦数十センチの
なんかどう見てもアルファベットに見えるような
墨で書いたようなものがあったんですよね
それを古くなってて
Mに見えたりとかして
何ですかって聞いたら
落書きだって言うんですね
解説員の方が
えって言ったら
現代の人ですか
そうじゃなくて
江戸時代とかなんかもっと昔の
日本人がこう体を横にして
縦に書いたのを平行に書いた
っていうなんか誰かの名前らしいんですけど
それが縦書きが横になってる感じなんで
さらさらさらって総書体が横になると
アルファベットっぽく見えるんですけど
ものすごいでかいんですよ
筆とかも
あれがまだ荒廃してた時に
ここっていうか
それで保護されてない時に
書いた人がいる
しかもすんごいでかいもので
っていうのにちょっと悩ましたね
どの時代でもこういう人がいるんだなっていうのと
そのぐらい荒廃してたって証だと思うし
江戸時代におふれが出てて
平等院保護っていう
平等院役人から
その第一条が落書きをせずべからずっていうのが
第一条に出てるんですよ
そんなぐらい
Nobuhiro Seki
よっぽどみんな落書きしてたんですね
Mika Ueno
そうよっぽどみんな落書きしてた
今も平安時代の
顔料は一部残ってるんですけど
その上から堂々とこんなでかでかした
スプレーでね
壁に書くあんな感じですよ
いやーもうねびっくりしましたね
Nobuhiro Seki
当時はねきっと別にそんな国宝でも
なんでもないわけですからね
Mika Ueno
きっとね普通に
どこにでもあるお寺みたいな感じなんでしょうね
Nobuhiro Seki
それもオールドシティですからね
もし江戸時代だったら
もう江戸に行って
なんかもう残ってる人は
この人たちね
そんなに多くなくて
でそれも平等院保護って
39:00
Nobuhiro Seki
結構宇治だから結構離れてるじゃないですか
京都からすると
そもそもがなんか田舎みたいな扱いになったんですよね
Mika Ueno
そうですね
Nobuhiro Seki
だからましては本当に
たまに行って三条とか書いてるわけですね
きっとね
Mika Ueno
そうそうそう
まあそんな感じだと
なんとか財務みたいな
Nobuhiro Seki
なんとか財務三条とか書いてあるんでしょうね
きっとね
Mika Ueno
いるんでしょうね
そして後世の私たちがそれを見るというね
Nobuhiro Seki
でもね昔のその壁画とか本当に
ほらその戦死時代のやつとか
Mika Ueno
今やっぱりねその後から
Nobuhiro Seki
落書きされたりとかもね
そもそも落書きがその芸術的価値になったりするわけじゃないですか
Mika Ueno
まあそうですよね
Nobuhiro Seki
歴史的価値か
逆にそれが残ってることによって
その時代にもそういう人がいるってことが分かるっていうのは
まあ価値があるって言えば価値がありますけど
その芸術とは別に民族的な意味ではね
Mika Ueno
大工さんが自分の名前残して
それで時代が分かるとか
なんかそういうのありますもんね
Nobuhiro Seki
生活の一部だったってことですからね
きっとね
まさにスプレーで
Mika Ueno
グラフィティーにアートになったりするし
Nobuhiro Seki
そうそうそうそう
Mika Ueno
ニューヨークもめちゃめちゃありますもんね
Nobuhiro Seki
でうちの今の家のすぐ近くのところも
ファイブポイントっていう有名なところで
そこにみんなが描いていいってことでずっと描いてあって
すごいグラフィティーなアーツがいっぱいあったんですけど
たぶんね7,8年ぐらい前にそこに
突然オーナーがビル建てるとかして
今すごい太いビルが2,3本建ってるんですけど
それでそのアーティストたちとすごい喧嘩っていうか
訴えられたりとかしてるはずなんですけど
オープンにしてそういうふうにやらせてるんだけど
だからその閉じちゃってなくなっちゃうみたいな
だから今はその大きいビルの壁とかに保護してんのか
それとも後から描いていいよって言ってるのか分かんないですけど
ちょうどそのビルって地下鉄が地上に出てきて
ぐるっと回るとこに目の前にあるから
今そこはキャンバスみたいになって
地下鉄に乗るとまったそこに
ファイブポイントのビルに結構でかいアートが書いてありますけど
たぶんそういうことで少し和らげてるのかなと思いますけど
そもそもウキペでもずっと調べてたら
その問題の話からあって
そもそもここの地域だとすごい太いビルなんですね
そんなに太いビルが建てられるはずないのに
だからそもそも政治家と根ごって
太いビルを建ててたりとかしてるとかって
そこら中で起きる権威者とか金持ちとかそうじゃない人たちの
バトルの様子とかもウキペディに大量に書いてあってですね
でも僕はそこに最初行った時は
別にトレーダージョーズの目の前にあって
最近の高級アパートにしか見えないんですけど
100万円そういうのがあって
42:01
Nobuhiro Seki
調べると昔の撮ったビデオとかがちゃんとYouTubeに上がったりとかして
でもそれもねもしかしたら50年100年経ったら
Mika Ueno
落書きでアホとか言われてるかもしれないですけどね
アートになってるかもしれませんよ
Nobuhiro Seki
今アートになってるんですよね
昔は落書きだったんだけど今アートになってる
Mika Ueno
それで落書きだと思ってたオーナーが取り払うとか言ったら
Nobuhiro Seki
なんじゃこれみたいな話になってるっていう感覚なんじゃないかなと思いました
Mika Ueno
[音楽]
42:39

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