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2025-06-11 27:45

ep134 AIに「残された運転期間」と言われた日と朝ご飯を相談する日常、パーソナライズが行き過ぎている問題

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40年積み上げた保険等級が一瞬で6になってしまったものの、AIに相談すると残された期間のことしか言わずにげんなり。一方で朝食を何にするか、部屋の窓を開けるか閉めるかもAIに相談する日常。過度なパーソナライズが生むちょっと歪んだ便利さとまるで違う世界まで、AI時代のあるあるについて話しました

自動車の任意保険の等級が6にリセットされてショック!30-40年積み上げた等級が引き継げなかった理由

生成AIに保険の相談をしたら「残された運転期間」「限られた運転期間では…」とやたら年齢のことを言われる

自動運転は今でも結構楽だし、限られたところ(高速とか)だとだいぶ大丈夫になっている

還暦間近で玄関から出かけるくらいの感じでスカイダイビングしたり、崖からバイクでジャンプするトム・クルーズ

デッドレコニングのテーマがAI - 現実世界がAI時代になっている今見るとなかなかえぐい描き方

ミッションインポッシブルに出てくるデバイスとか技術が興味深い(ARグラス、リアルタイムの映像書き換え、MD)

ChatGPTに過去4週間の質問履歴をまとめてもらったら、半分仕事、半分どうでもいいことだった

OURA Ringの生体データ、部屋の温度・CO2濃度、その日の天気をAIに投げて朝ご飯の相談をしている

AIによる、体調良くないときの朝食レコメンド「最初はベーグルで、10時にスムージーでエナジーチャージ」

部屋のCO2濃度や屋外の空気データから窓を開けるか閉めるかのアドバイスまでしてくれるAI

生成AIのパーソナライズされすぎ問題 - 過去の資料の内容を使うので便利な時もあるが、新しくしたい時は邪魔になる

自分のGoogleの検索履歴に残したくないときは友人のスマホを奪い取って検索

仕事用のアカウントで自分個人のYouTubeを見て、同僚に閲覧履歴がバレてしまった笑い話

XやYouTubeで、個人向けにパーソナライズされすぎると見える世界がまるで変わってしまう怖さ


テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53

Official X: @x_crossing_

https://x-crossing.com

サマリー

このエピソードでは、自動車任意保険のリセットやAI技術を利用した保険契約の過程について語られています。また、年齢に基づく運転期間や保険に関するパーソナライズの過剰さに対する感情も扱われています。AIとの日常的なコミュニケーションの進化が示され、朝ごはんの選択について相談する場面が描かれています。特に、オーラリングなどのデータを元に健康的な提案がなされる一方で、パーソナライズが行き過ぎる問題が取り上げられています。AI技術の進化によるパーソナライズの過剰が話題となり、個人の情報や体験に与える影響について考察されています。また、異なるアカウントを通じて得られる情報の違いがもたらす影響も強調されています。

自動車保険のリセット
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう。
Takuya Oikawa
おはようございます。及川卓也です。東京でプロダクトマネジメントの支援をしております。
最近、自動車の任意保険の登給が、いきなり6にリセットされるということが判明し、ショックを受けております。
Nobuhiro Seki
おはようございます。関信浩です。ニューヨークでスタートアップの投資をしております。
車に乗らなくなって23年が経ちまして、ずっとゴールド勉強を日本に帰るために行進しております。
Mika Ueno
こんにちは。上野美香です。マーケティングなどをご支援しているフリーランスです。
去年、車手放しまして、運転するときは大体旅行先っていう生活を送っております。
Takuya Oikawa
少し話していいですか。
Nobuhiro Seki
前振りが十分でございます。
Takuya Oikawa
法人契約に一回したんですよ。
そのときに自動車保険を個人のやつから法人の方に引き継ぐことができて、そこすごい意識してなかったんですけど、
今度個人にことにしたんですね。ある理由がありまして。
そうしたら、投球を引き継げないということが判明しまして。
私の20歳、19歳、忘れたけど、そのぐらいからやってきた30年、40年近くかも。
酷毒を積んで投球が20いくつって、ほとんど最上位になってたと思うんですけれど、
それがいきなりリセットになることになり、年間の保険金額が、
20いくつだとディスカウントが60数%とかあるのが、それがほとんどない5とか10とかそのぐらいになるんで、
Mika Ueno
とんでもなく保険金額が、契約金がはめ上がるというのを心痛めております。
AIとの相談
Mika Ueno
そうか、法人になるからか。個人は引き継がれないですね。
Nobuhiro Seki
それって、僕アメリカに行ってやったことあるんですけど、
まさにアメリカに引っ越してきて、投球とか引き継げないと思うじゃないですか。
なんですけど、アメリカなんで、日本のやつを取り寄せて翻訳して、
Takuya Oikawa
いくつかの会社に見せたら、それを認めてやるっていう会社があってですね。
Nobuhiro Seki
要するにアメリカだから、向こう側が納得すればいいんですよ。
で、やったら、いくつかのうちの一個は、超ネゴったらですね、
エージェントのおばちゃんが、契約してくれるなら私も頑張りますみたいな感じで頑張ってくれてですね。
そういうことがあって、さすがアメリカ。その間にもむちゃくちゃ交渉するの時間もかかるんですけど。
でも全然変わるじゃないですか、その後がね。と思って、がっつりやって。
で、その2年後に車を売って日本に帰って、それっきり車を運転してないから、
結局引き継げてないんですけど、そういうことがあって。
日本だとどうなる。
で、他の会社に帰れば引き継いでくれるとかってないんですかね。
Takuya Oikawa
ないですね。調べたんですよ。
そもそも個人のやつを個人に引き継げたのが、あれが間違いなんじゃないかな。
ちゃんと調べてないけど。
Nobuhiro Seki
でもそれができるってことは、逆もできそうな裏口がありそうな気もしますけど。
Takuya Oikawa
前回側は実はやっちゃいけないことを頑張って誰かがやってくれちゃってたのかもしれないですね。
それよりもですね、今回新たに任意保険結ぶんで、今まで大して額じゃなかった。
額は額ですけど20数なんで、だいたい横並びのネットの自動車保険だったら同じような感じなんで、
バーッと比較してってやってるんですけど、今回値段も値段なんで、
ちゃんと付帯サービスがどういうのつくとかっていうのをざーっと調べてるわけですよ。
今時だから生成AIに相談するわけですね。
いろいろ言ってくれるんですけど、車両価格が今回高くなるからとかいろいろ言ってて、
これはつける、あれはつけないとかって言ってるんで、
僕も年齢が年齢なんで、違うや。
その時に今からちゃんと無事故をずっと繰り返していって、
東京を上げましょうとかって言ったんで、
たぶん上げても限度があると。
このぐらい年齢なんで免許返納するのもどのぐらいかなとかって言ったら、
それをちゃんと回答してくれてるのが、
親切なんだけれど、見てて悲しくなってきて、
あなたの場合は残された運転期間をどう残すのとかって言われて、
俺死ぬのかなみたいな感じに。
自分が言うのはいいんだけど、人から言われるとカチンとくることってあるじゃないですか。
そんな感じでした。
Mika Ueno
残された運転期間。
Nobuhiro Seki
就活的な扱いされたってことですね。
Takuya Oikawa
そうなんですよ。
なんかそれだと、自転車の事故の保険とかも二重あるから、
それでこれつけたほうがいいかなって言ったら、
これまたあなたの年齢から考えると、
自転車で事故になる確率が高いかもしれないし、
ロードバイク乗るならなおさらだから絶対つけなさいとかって言ってくれて、
一生懸命パーソナライズされたことを言ってくれるのはいいんだけど、
ひたすら年齢のことを言われるようになって、
心が悲しくなったという感じです。
年齢と運転
Mika Ueno
結構それはズシンときますね。繰り返し言われるとね。
Nobuhiro Seki
機械的じゃなくて妙に人間っぽく言うから余計ですよね。
Takuya Oikawa
そうですよ。だって読み上げましょうか。
免許返納までの限られた時間で。
限られた時間。そうか。
世間一般ではそうなのかと思って。
Nobuhiro Seki
でもそれに対してその言い方はないんじゃないかって返事すると、
たぶん変えてきますよ。
Mika Ueno
あれ返納するのって義務でしたっけ。
違いますよ。
任意ですよね。
Nobuhiro Seki
そうです。任意だから余計悟し方がいやらしく感じますよね。
Takuya Oikawa
年齢を重ねると複雑な手続きは負担になります。
最後の推奨結論も、
僕の年齢はないですけど、何歳からの限られた運転期間を考慮するとかって。
Mika Ueno
本当に残された人生だったらこうしましょうみたいなこと言われて。
昨今の高齢者の事故とか、ネットでよく燃えるじゃないですか。
ああいうのを踏まえた上での予防線張りまくった説明書っていうか、
そうなってるんですかね。
Takuya Oikawa
ずっとですよ、その後も。
どれがいいかなって複数の保険会社を提示して、
PDFとか貼ったりとか言ったら、
全てが60歳からの限られた運転期間ではとかってガッツリ言われちゃって。
いやー悲しいなあ、全部そう言われる。
Nobuhiro Seki
聞きました?むしろ何歳ぐらいで返納すべきでしょうかみたいな。聞いてみました?
Takuya Oikawa
聞かれなかったです。僕は年齢言っただけです。
もうすぐ60になる人間だっていうことで、
そうすると何年ぐらいかなって、多分10年とか十数年で計算してるんでしょうね。
正しいっちゃ正しいですけどね。
Nobuhiro Seki
後ろは親はもう返納してますけど、親の世代とかだと気にする。
そのネタ、タブーみたいなところありますよね。
70代とか。
Takuya Oikawa
でも僕はここ楽観的なんですよ。
今のエーダス、先進運転支援システムとか自動運転とかがかなり進むと思うので、
それでかなり認知性が衰えたとしても、
Mika Ueno
引導手段として使えるようになるはずだと思ってるんで。
自動運転、免許はあって運転もしますけど、
運転するのよりも目的地に運んでもらえればそれでいいっていう感じなので、
本当に自動運転になるんだったら、一日も早く来てほしいですね。
Takuya Oikawa
今でも結構楽ですよ、エーダス使えば。
手離していいやつは少ないけれども、ちょこんと手添えてるだけで、ある区間だけですけれども、
特に高速とかだったら大丈夫なこと多いし。
Mika Ueno
ちょっと話題変えていい?
Takuya Oikawa
はい、どうぞ。
Mika Ueno
いや、年齢のこと言ってたでしょ。
60歳で出たんですけど、今話題の映画のミッション・インポッソブル見たんですよ。
トム・クルーズ、62歳なんですけど、
もちろん撮影してる時は50代だったかもしれないし60代だったかもしれませんけど、
すごいんですよ、あの人。
肉体日はもちろん披露してますけど、ありえないよ。
毎作毎作スタントがどんどんすごくなってて、
その裏側とかプロモーションもめちゃくちゃ力入れてるんで、
撮影の裏側とかがソーシャルとか出てくるんですけど、映像とかでは。
じゃあ行ってきます。
じゃあね、じゃあね、またね、次会おうよみたいな感じで、
上の上空何千メートルから後ろ向きにスカイダイビングしていくみたいなやつとかがガンガン出てるんですけど。
いやなんか、あれ年齢とは?みたいなものをすごい思いましたね。
Nobuhiro Seki
あれ崖からバイクでジャンプするのあれってマイネス?
Mika Ueno
マイネス、デッドレコーニング。
あれパート1で、ファイナルレコーニングがパート2だったはずなんですけど、
こだわりで公開が1年延期になって、タイトルからパート2消えたみたいなね。
もはや別作品扱いかも。でもちゃんと続いているんで。
あれまだ見てない?
まだ見てないです。
もう前作忘れちゃったから、そこの復習から入らないと私はちょっとダメですね。
Nobuhiro Seki
最近そういうの全部、いつから見直すかほとんど忘れてるっていう状況になりがちです。
Mika Ueno
でも面白いですよね、あれね。
前作のデッドレコーニングのやつって、テーマAI出てくるじゃないですか。
よくありがちですっちゃありがちなんですけど、自我を持ったAIとかで大体敵対するみたいな感じですけど、
あれを今の時代で、あれ作ったの何年前だ?
2作含めて7年かけたみたいなこと記者会見とかで言ってたんで、
2018とか19とかそのぐらいから作り始めてるらしいんですけど、
それを今チャットGPTとかこういう一般のマスオンの人が普通に使えるような時代になってみると、
えぐってるなぁみたいなことは思いますね。
逆に返したのもずっと前だと思うし。
Nobuhiro Seki
なんか最近だと7年前って言いましたじゃないですか。
7年前ってそんなに昔じゃない気がするんだけど、
でも今話してみるとチャットGPTって3年前とかですよね。
だから実は真ん中辺じゃないですか。
それより前と後で全然僕らが使うAIの生活の中の入り方もずいぶん違うわけじゃないですか。
Mika Ueno
そうですね。
7年前と最近の感覚
Nobuhiro Seki
でもなんとなく7年前って言うとつい最近のような気もするっていうか、
7年前って言うと古いけど、2018年とかやると結構最近な気もするじゃないですか。
しない?しますよね。
Mika Ueno
いや、しますね。
Nobuhiro Seki
しますよね。
だからその辺の感覚が本当に加速してるなという気がしますけどね。
Mika Ueno
面白いですね。7年前って言われるとすごい前だと思うんですけど、
2018とか言われると感覚が違う。
コロナのちょっと前ねみたいな感じで最近に感じてしまうね。
Nobuhiro Seki
昭和って言われるとすごい古いけど、平成って言われるとそうでもないんだけど、
平成って前半って死ぬほど昔じゃないですか。
そうですね。
とかっていうのもありますよね。
AIとの朝食相談
Mika Ueno
デッドレコーニングに出てきたやつって、もちろん作品としてああいう対策ものすごい好きな
トム・クルーズ作る映画がめちゃくちゃ面白いからよく見るんですけど、
MISSION IMPOSSIBLEに関してはデジタルというかIT的な世界にいるものからすると、
もう気になるポイントいっぱいあって、空港でメガネかけたりとかARグラスとか、
リアルタイムのハッキングと映像の書き換えとかいろいろ出てくるじゃないですか。
あれがむちゃくちゃ面白くてね。
一作目からとか見返してみると、一作目とか今度工学ディスク、MDとかフロッピーディスクとか出てくるんですよ。
あれはあれで歴史的な、もはや参考資料になってるんじゃないかみたいな感じがしますね。
Nobuhiro Seki
もう生活なんかないですからね。
最近、美香さんよく話す内容とかってメモっぽく見たりするじゃないですか。
Takuya Oikawa
うん。
Nobuhiro Seki
で、全然僕ないなと思って、どうしようかなと思って。
で、どんなことをやってるのかなと思って。
実は今日、過去4週間にした質問のサマリーを作ってくださいってチャットイピチに投げたんですよ。
そうすると、要するに自分が何に関心を持ってるかわかるんですね。
で、もちろん半分ぐらいは仕事なんだけど、半分ぐらい全然仕事関係ないことを聞いてて。
そういえばこんなどうでもいい質問してたなみたいなのを見ると結構面白いなっていうのは最近気づいてですね。
Mika Ueno
それをおまとめは納得できる感じだったんですか。
Nobuhiro Seki
もちろん最初やると漏れてるやつがあって、この話したじゃんみたいなやつがあると、ああそうですねみたいな感じでバーッと出してきたんですけど。
まあまあやっぱり最近の方によりますけどね、どうしてもね。
あと明確に質問になってないやつとか、例えば僕最近朝起きるとオーラリングで自分のやつモニターするじゃないですか。
その画面をスクショして、部屋のアウェアで部屋の温度、湿度、CO2とかっていうのを全部出る。
それもスクショして、あと今日の天気をスクショして3つ投げて、朝ごはんに何食べたらいいですかとか聞くんですよ。
Mika Ueno
朝ごはん。
Nobuhiro Seki
で、今日はこの後こういうのがあるんだけど。
もともと何したかっていうと、朝起きたらすごい鼻がぐずったときがあって、鼻がぐずったときどうすればいいですかみたいな話をしたら、
温かい飲み物をやった方がいいですかとか、部屋乾燥してないですかみたいな話があったんで、
そういう情報を出してから、これもうめんどくさいから全部スクショパッパッパッと投げてやったら何言うかなと思ったら、
今日は微妙に湿度が38%足りないんで、朝一で温かいお茶を飲んで、
温かいお茶に蒸気を鼻に当てるといいですよとか、そういうのをだんだん言ってくれるようになって、
だから朝カチャカチャってピッてやってやるようにすると。
例えば、これからベーグルを飲むのとスムージーのほうどっちがいいですかとか聞くと、
この後の予定はこうこうこう、から最初はここは我慢して、
10時ぐらいになったらスムージーを入れると糖分排出、エナジーがチャージされるから、
Takuya Oikawa
最初はベーグルを食べたほうがいいですよとか、そういうことを言うようになっていてですね。
Nobuhiro Seki
でもそれって質問じゃないからさっきの質問リストに出てこないんですよ。
確かに質問をリストしろって言ったから質問じゃないから質問、確かにそうだなと思うんですけど、
でも朝食の話してたよねって聞くと、そうですねとか言って、
パーソナライズの問題
Nobuhiro Seki
急に朝食の選択や窓を閉めるべきかの相談とかっていう。
Mika Ueno
それも相談するの?窓を閉めるべきか。
Nobuhiro Seki
要はだから部屋のさっきのawareって言って部屋の中のCO2濃度とかPM2.5とか、
そういうのも全部出てくるんで、要は外のエアクオリティがこうだからまだ開けないほうがいいですよとか、
そういうことも言ってくるんですよ、スクショの中にそういう情報が入ってるから。
それで彼自身が、もうやばいな。
シャトルGPが帰れになっちゃってますけど、窓を開けるか閉めるかって結構議論なんですよ。
CO2が上がってると効率が下がるから開けてるんですけどっていうふうに言うと、
でも5分以上開けるとこういうのが入ってきて、それが鼻をイリテイトする可能性があるから早く閉めたほうがいいですよとか、
結構そういう会話になってくるっていうのがあります。
リストにされるとセキュラリーに出てくるなって。
Mika Ueno
朝ごはん、さっきスムージーとベーグルって言ってましたけど、
例えばですよ、自分が食べたいものとかが、
食べたいものがあればそれで決めればいいのか、どっちでもいいよっていう感じだから、
提示されたものに対して何か、今そんな気分じゃないんだけどっていうのってなかったりするんですか。
Nobuhiro Seki
いや、あるんですけど、どっちが鼻がグズグズしてますとか、
そういう現象があるときにどっちがいいと思うって聞くっていう。
毎日聞くわけじゃないですよ、朝ごはんとか。
例えば鼻がグズグズしててとか、あとはこの後にミーティングがあるんだけどとか。
僕自身は朝はミーティングよりも文章を書いたり、一人でやるものをなるべく朝やって、
ミーティングとかは午後にやるタイプなんですけど、朝入っているときは、
じゃあここでスムージーとかでチャージしたほうがいいんじゃないですかとか。
ベーグルとかはベーグルとクリームチーズみたいなやつ塗ってみたいなやつ。
それはそういうタンポキスみたいなやつを最初に取ったほうがいいから、
こっちのほうが先のほうがいいと思いますみたいなことを結構言う。
Mika Ueno
最初にどっちとどっちでっていうふうに選択肢を自分で出す?
そうそうそうそう。
あーなるほどね。
Nobuhiro Seki
それを繰り返してると勝手に言い始めるんですけど。
いつもその質問を選択してるから。
今日とかも何か言われたんで、いやごめんなさい、クリームチーズが切れてますみたいな話をしたら、
じゃあこうしたらいいんじゃないの?みたいなことを言ってくるんですよね。
Mika Ueno
密着してますね。生活に。
Nobuhiro Seki
もろにだから、よくご存知ですよね。
他のセッションでも聞くとそういうの知ってますからね。
Takuya Oikawa
それが邪魔になるときもあるんですけどね。
Mika Ueno
例えば?
Takuya Oikawa
例えば公演の資料を作ったりするんですけど、
全く過去と関係ないことをやりたいのに、
過去こういうことを言ってたから今回もこういう内容にしなさいって感じで言ってくるんですね。
それが便利なことのほうが多いんだけれども、便利じゃないこともあるんですよね。
Nobuhiro Seki
明示的にこれこれこれについては考えるとかって指示しないとダメですよね。
Takuya Oikawa
一応あれですよね、一時的なチャットみたいなやつがあって、
パーソナライズされない、ブラウザで言うとインコグニットモード、シークレットモードで立ち上げるみたいなことはできたりするんですけど。
Nobuhiro Seki
それはそれで全く何のコンテキストもなければないでちょっとめんどくさいときもあるじゃないですか。
Takuya Oikawa
そうですね。
Mika Ueno
パーソナライズされることが嬉しいときと、パーソナライズされない方が嬉しいときとっていうのがあるんだな。
Takuya Oikawa
そうなんですよ。
Nobuhiro Seki
文脈をすごい取るじゃないですか。
直近のテーマにすごいバイアスされるのがあって困るときありますよね。
Takuya Oikawa
検索でもそうなんですよね。
飲んでたりして、友人と飲んでて、検索するときに自分のスマホ使いたくないときあるんですよね。
ちょっとお前の貸せよっつって。
Mika Ueno
それ見せたくないとか何かが出てくるとか。
Takuya Oikawa
僕の検索履歴が汚染されるの嫌なんですよ。
Nobuhiro Seki
酔っ払いのネタとか汚染されたくないわけですよね。
Takuya Oikawa
例えばくだらない芸能ネタとかゴシップネタとか探したりとか、過去のアイドルの写真見たくなってとかっていうのがあるわけじゃないですか。
そんなの自分の検索履歴汚したくないからちょっとお前の貸せよっつって。
Nobuhiro Seki
一向無事とすればいいじゃんみたいなのありますけどね。
Takuya Oikawa
でもほら、今スマホって、皆さん知ってないけど僕はGoogleアプリを入れてるんで、そうするとプラザとか立ち上げないんでGoogleアプリからそのままやるんですよね。
今もあるのかもしれないけど、昔はこれでやっぱりインコグニットみたいなのがあったんだけど、ちょっと最近それがすぐに有効にする方法を自分が見つけきれてないだけかもしれないんで。
それよりもこいつの刈りが本当にめっちゃおかしい。
Mika Ueno
その人が汚染されるけど、引っ掻いてみて。
Takuya Oikawa
最近バレてきますね。
すごいわかる。
嫌だよって。
自分に近い判断。
Nobuhiro Seki
相手が気にしなきゃそれでオッケーですけどね。
Mika Ueno
そっかそっか。めちゃくちゃわかる。それYouTubeでよくやりますね。
YouTubeとかソーシャルのあっちの履歴のコントロールこそしたくて。
これ開くと自分のレコメンドに入ってくんだろうなっていうのが開く瞬間にいつも思うんで、嫌だなと思うんですけど。
Nobuhiro Seki
YouTubeは特にね。
Mika Ueno
YouTubeは見たらヒストリーから消すようにはするんですけど。
Takuya Oikawa
履歴残せないってあるんですよね。
Mika Ueno
履歴残さない設定にしようかと思うんですけど、半分以上は別に見ててもらってもいいみたいな感じで関連が出てくると、
あ、こんなのあったんだっていうのが見れるから、
AIとパーソナライズの影響
Mika Ueno
それをオンにしといていいんですけど、ここはオフにしたいっていう時はグラフのように山のようにやってくるんで、
あれうまくね刺してくれたらいいんだけどそうはいかないですよねっていう。
Nobuhiro Seki
それやる時は必ずファイアフォークス。
Takuya Oikawa
ファイアフォークス。
人前でYouTubeのトップ画面見せるのって勇気があるんですよね。
Mika Ueno
すごい嫌だ。
Nobuhiro Seki
やばいですよね。
Takuya Oikawa
僕昔、個人アカウントと仕事アカウントの両方で仕事用のチャンネルを作ったことがあるんですよ。
そこはうちの当時の社員も入っていて、仕事用の動画を僕ら上げたやつとか、うちのクライアント用に共有したりしてるのがあったんですね。
その仕事用のチャンネルに個人アカウントで入っていた時に、仕事用のチャンネルに書いてること知らずに普通に検索して、
分かりやすい例で言うと、実際には違うんですけど、過去のアイドルの歌ってるやつとか見まくっていたら、
もう一人の社員が入った時に大岡さんが見た例が全部出てきて、本人は言わないでくれたんですよ。
本人は言わないでくれてたんだけど、僕は途中で気づいちゃって。
後からそれ言ったら、「いやー、大岡さんこういうの見てるなーと思いました。」って言われて。
Mika Ueno
それはちょっと恥ずいな。
Takuya Oikawa
いろいろリコメントされてくるんだけど、私じゃないと思ったとか言われて。
Mika Ueno
なるほど。
Nobuhiro Seki
それに近いのが、Xクロッシングのアカウントっていうのも日本語で登録してるじゃないですか。
毎週1回投稿するんですよね。だから切り替えるんですよ。
そうするとノーティフィケーションが結構、別に見てるとかじゃなくて、
オススメみたいなやつが結構くるじゃないですか、最近Xって。
それっていうのが、今パート見るとホリエモンとツイッター速報と何とかみたいなやつがひたすら並んでるんですよ。
時々僕がリポストしたXクロッシングのやつが出てくるんですけど、
時々これクリックしちゃうんじゃないですか、つい自分のアカウントじゃなくて、
Xクロッシングでも何か。
1回やるとそれがどんどん強行にそっち側に触れていくんで、あんまり見てないから。
Xクロッシングで週に1回投稿しようと思ってみると、ノーティフィケーション10とかついてて、
一応消すためにノーティフィケーション押すんですけど、そうすると今言ったやつがぐわーっと並んでて、黙って閉じるみたいな感じになりますよね。
これもまさに1回やりだすと、まさにそういうパターンでハマったりとか、
このアカウント更新を複数でやってると、関さんこれ見てんだ、みたいな感じになるんだろうなと思って。
Mika Ueno
個人のやつも、私もこの間話したカババンドのノルウェーのバンドをやってるときのアカウントがあるんですけど、
あれでXの方で見てアクティブに運用し始めたら何年も放置してたんで、見える景色が全然違っちゃって、
それに戦慄したんですよね。陰謀論とか右寄りとか馬術黄金とかめちゃくちゃ見えるようになって、
自分で見ているもの、あとオススメとかあるじゃないですか、自分がフォローしてるやつと4Uってあると思うんですけど、
あれの見える景色とノルウェーアカウントで見えるものが全然違って、こんなに違うのって本当にびっくりして、
だからよくソーシャルとかでありえないような陰謀論とか流れてきたりするじゃないですか、
そういうやつも人によってこんなに見えてるものが違うんだったらちょっと納得したと思いました。
パーソナライズされすぎるというか、それが行きすぎるとこんなにも世界を変えてしまうんだなっていうのをちょっと感じましたね。
Nobuhiro Seki
YouTubeまさにそうですよね。
Mika Ueno
YouTubeそう。
それが例えば私もそれで感じたぐらいだから、他の友達が見てる景色も他の友達が私が見てる景色も多分全然違っていて、
どのぐらい違うかっていうのをアカウントをフォローしてるやつとかタイムライン見せ合うとわかるのかもしれないですけど、
全く違うっていうのはわかりますよね。
それがパーソナライズというか良いことに働くことももちろんありますけど、怖いなと思いました。
アカウントを変えてみて。
Nobuhiro Seki
リセットしたいみたいな気持ちも起きますよね。
Mika Ueno
進化しているのは確かだし便利にもなっているんですけど、それが良い方向なのかなと思う。進化の仕方をしているっていうことを感じることが増えてきたなと思いますね。
Nobuhiro Seki
保険の登級から始まったなと思って、この会話。
Mika Ueno
そうですね。登級6から始まりましたね。
Takuya Oikawa
今リセットしたいって話があったじゃないですか。
僕はしたくなかったんだけどされたんです。
Nobuhiro Seki
オチがついた。
伏線回収しましたね。
Mika Ueno
伏線回収されましたね。きれいに回収されましたね。映画のような。
Nobuhiro Seki
わかるわかる。
Mika Ueno
よかった。
Nobuhiro Seki
じゃあ短いけどこんな感じですかね。
27:45

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