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Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
こんにちは、上野美香です。マーケティングとプロダクトマネージメントを更新しているフリーナンスです。
Nobuhiro Seki
おはようございます。ニューヨークから関信浩です。
普段はスタートアップへの投資などをしております。
最近はイベントをまた秋から増やすということで、9月、10月、1月と半年で3つのイベントを、それもニューヨークだけじゃなくて西海岸にも行きますので、
実は7年ぶりのカルフォルニアということですね。期待しております。
そういえば、ふみさんが来ると聞いてる。
Mika Ueno
なんか数十分前にメッセージありました。ニューヨークに行って、スリプのままでしょ?ライフアントラスに行くから。
Mika Ueno
どっちに行くんですか?
Nobuhiro Seki
両方行くでしょ。
Mika Ueno
関東は行かないの?
Nobuhiro Seki
僕は関東で言うと、夜の分をとってて、平日の夜をとってて、平日の夜だと行けないんですよ。
Mika Ueno
だから、終わった後の休日のランチみたいな感じにして、そうすると一応、関東線ができるっていう。
Nobuhiro Seki
ライフアントラスとちょうど合わせてね、行けたらよかったのにね。
僕の方に連絡が来たときは、すでに全部取ったって。
そうなんだ。
ライフアントラスで、この日にこれなんですよって言ってて。
多分予約変更できないんですよね。
Mika Ueno
あーそうなんだ、それは。
Nobuhiro Seki
やるようにできるのかもしれないけど、普通にオンラインではできないから。
夜の分だと10時ぐらいに終わるんです、夜のね。
だからそうすると、僕自身は出られないから。
早い分の方だと普通に行けるんですけどね、平日でも金曜日はとりあえずは関東線で。
Mika Ueno
時間はありますね。
Nobuhiro Seki
ニューヨークに来る人が最近すごく少ないんで、前回もこれにスリーブノーマルに一緒に来ましたけど来た人が。
やっぱりこういう、ここでしかやってないものを体験しに来るみたいな。
そういう人じゃないとなかなか来ないよねってなっちゃってますね、最近ね。
もちろん文さんもブロードウェアとかに行くんだろうけど、やっぱり今の人は日本でもすごい増えてきてるから、
逆にそれが、じゃあスリーブノーマル終わる前に行こうよとかって逆になってきてるのかなって思いますけどね、最近ね。
Mika Ueno
そうかもね、エンタメの在り方がね、より自分が入って体感するっていうものが増えてきてますからね。
Nobuhiro Seki
あとどうしても僕の周りとかだと、比較的英語にアレルギーがないっていうか、普通に素直に入ってくれる人が周りに多いからっていうのももちろんあると思うんですけどね。
そういうコンテンツを楽しもうと思うと、どうしても英語にアレルギーがあると、ちょっとなかなか難しいじゃないですか。
そういうのない人だとやっぱり素直に来ようって話になりますけど、
なかなかそれでもね、ニューヨークまで来て、なかなか少ないよなと思うんですよ。
Nobuhiro Seki
先々週ぐらいにちょっとだけ仕事がかぶってるっていうか、一緒に仕事してる人がニューヨークに来たけど、初めてニューヨークに来たって言って、
来てみたらなんかすごい良かったから、また次の旅行もニューヨークにしますみたいな言ってる人がいましたけど。
だんだん海外に来る人も減ってんのかな、みたいなことはちょっと思ったりしますよね。
Mika Ueno
この4、5年は確実に減ってて、この間ちょっと機会があって、日本人のパスポート所有率を調べたんですけど、今17%まで落ちてるんですよね。
Mika Ueno
それはコロナの期間で数ポイントまで落ちてるんですけど、その前でも、コロナ前2019とかだったかな、その時も23%くらいで、
私もあと5、6割かなと思ってたら全然低かったっていうのはありますけど、これからまた増えていくんじゃないですかね。
Nobuhiro Seki
2割切ってるって言うと少ないね。どうなんでしょうね、だからやっぱり、円安で行きづらくなるとかっていうのは一つのきっかけですけど、
それでなんとなく海外に行く人が減った後に、戻るかっていうところのポイントがありますよね。
海外にわざわざ行かなくてもいいんじゃない、さっきのオンラインとオフラインの話じゃないんだけど、
あえてオフラインにする意味は何なんでしょうみたいなことを、そこに訴求するものはやっぱり強くないと、なんとなくわざわざ海外に行くっていうのも減るのかな、みたいなことはちょっと思ったりしますけどね。
Mika Ueno
旅行で海外っていうのもありますけど、どこか自分が住んでるところと違うところに行くための理由が、
Mika Ueno
お休みがあります、いわゆるレジャーとしての旅行に行きますっていうの以外にいろいろ増えていると思うんですよね。
さっき言ったイマジム体験もそうだし、例えば音楽ライブもそうだし、ファンの集いに行くとかね、そういういろんなものが増えてるから、きっかけになる、フックになるものが。
それはいいかなと思います。それが海外ですっていう場合もあると思うんですけど、自分が住んでる市場とかね、その中にあるっていう場合もきっとあって、遠征で見に行きますよっていうのはめちゃめちゃ増えてるんじゃないですかね。
Nobuhiro Seki
遠征でね、わざわざ見に行くとかって、今で言うと市活みたいな、昔で言うといろんな地域に追っかけて行ったりとか、もしくはね、図家ファンみたいな、わざわざ地元から出てきてる人とかってのもあるから、
たぶんそういう活動そのものっていうのはね、昔からあって。だからそれが多様化する中で減ってんのか増えてんのかどっちなのかなっていうのは、なんとなく多様化してるから増えてるような感じがするんだけど、実数は増えてるのか減ってんのかって、やっぱり調べてみないとわかんなかったりとか。
Mika Ueno
そういうのもきっとあると思うんですけどね。
日本のコンテンツが海外に行ってて、しかもそれを日本語で上映してっていうのをこの間ずつ見てたのが、千と千尋の神隠しっていうジブリのコンテンツですね。
Mika Ueno
日本のコンテンツが海外に行ってて、しかもそれを日本語で上映してっていうのをこの間ずつ見てたのが、千と千尋の神隠しっていうジブリのコンテンツですね。
日本のコンテンツが海外に行ってて、しかもそれを日本語で上映してっていうのは、千と千尋の神隠しっていうジブリのコンテンツですね。
Mika Ueno
もちろん地元の方たち、イギリス人多いし、住んでる日本人もいると思うんですけど、それがね、開幕前のアナウンスあるじゃないですか、ここでは撮影禁止ですとか、間もなく開演しますみたいな、あのアナウンスも全部日本語だったんですよ。横に字幕が出ててっていう。
Nobuhiro Seki
字幕が出てるんですね。
Mika Ueno
ミュージカル上演とかで、その言語でやるとき、そのローカライズとか翻訳するときって、舞台の横になんかモニターが出て、そこに現地の言葉が出るんですけど、すっごい見にくいんですよね。私も何回か見たことあるけど、視線も移動するし。
だけどそれで、それでやって、あんだけお客が入ってるっていうのもびっくりしたし、千秋楽公演だったのもあって、最後のもうスタンディングオベーションからもう賞賛の拍手とかすごかったんですよ。
あれが、あ、こんだけ全編完全に日本語でやってても、見て、見る人がいるんだな、海外にも、英語芸人でもっていう。
なんかすごいそこに感銘を受けて、ありなんだ。だからそのジブリのストーリーが、もう広く受け入れられてるっていうその前提があってこそだと思うんですよね。そこは。
100%千秋楽って映像作品でアニメとして、みんなに愛されてるし、みんなに好かれてるし、みんな知ってるしっていうのもあると思うんですけど。
でもまあそれが前提だったとしても、全然違う言語で上演されて、それを見に行って楽しんで、素晴らしいって言って賞賛も送られてっていうのが、なんかめちゃくちゃ感銘を受けましたね。
で、これ、私、話に出てみましたけど、生で見たら全然違うタイミングになったと思うんで、見たかったなって思いますね。
Nobuhiro Seki
でも言葉の話って、ほら日本語のものが聞いてもらえるのってすごい、たぶん最近のことだと思うんで、すごいなと思ったりするんでしょうけど。
Nobuhiro Seki
僕らは普通に英語のやつとかって英語できなくてもみんな聞きに行くわけじゃないですか。
で、例えばオペラとか行ったらね、イタリア語とか全然わかんないわけですよね。だから、シーンによっては全然わかりづらいところとかどうしても眠くなってるとかするんですよ、言葉が。わからないよね。
でもやっぱりとはいえ、なんだかああいうものって言葉が100%ないと通じないものでもないじゃないですか。
そういう意味で言うと、千と千尋のやつに関しても、やっぱり言葉によってストーリーが規定されてないから、やっぱりわかるところがあるっていうことなんでしょうね。
もちろんストーリー知ってるにしたって、やっぱり演出とか言葉がなくてもわかるんだっていうところはあるのかな、みたいなことはちょっと思ったりしますけどね。
旅行とか行くとね、そこの町の映画見に行ったりとか演劇見に行ったりするとやっぱり全然わかんない言葉のことが多いわけじゃないですか。
でもやっぱりなんとなくその旅行の中の記憶としては結構よく残ってるから、やっぱりああいう体験っていうのはそれなりに人間の記憶に残りやすいんだろうな、そういうふうに作られてるんだろうなって思いますよね。
Mika Ueno
そうですね。セリフ劇だったのもあって、ノンバーバルなところで伝わるのもたくさんあるし、戦闘中もそうだと思うんですけど、ここでも何十回前に話しましたけど、能楽を見るときにARグラスかけてっていうのを見に行ったんですよね、昔ね。
その時にオノを見るときに現代語訳がただ映画の字幕みたいに下に出ると、それがARグラスなんで演者さんの真下に出るっていうのを体験したときに、これだと思ったんですよね。
そういうのが、たとえば千手と千尋みたいなやつにあったらよりいいなと思ったんですよね。舞台の横に、真横に字幕が出てくるんですけど、そこで視線がバンバン移動するんじゃなくて、その演者さんの上にARとしてファッと字幕が出たら、絶対その方が見やすいと思うし。
Nobuhiro Seki
漫画のセリフみたいに出た方がいいですよね。
Mika Ueno
そうそうそうそうそう。白がいて千尋がいて、その演者さんがここにいますよってすぐ、例えば頭の横とかね、視線が行きやすいところにスーッと出てくる方がいいし、それも実現できる技術はあるから、その代わり座ってる位置によって、人の演者さんが見える位置が違うから、演者さんが見えるものも認識しつつ、そこに近いところに出すっていうのができて、
何百人とか同時に使えたらいいなと思いました。ARとかで全然凝ったことする必要なくて、ああいう演劇とかコンテンツにおいては、対象を認識してここにスーッと字幕が出るっていうだけのシンプルなやつが、それが実は一番便利で求められてて、楽しむためには一番いいというのをおのおで感じたので、これから出てくるといいなと思います。
Nobuhiro Seki
映画とかでも字幕があると、字幕に目線が引っ張られて、結構見づらいんで、やっぱり字幕を切ることも、切れるようになってから切ることも多くなりますね。昔はほら、直接書いてあったから、字幕、吹き替え版じゃないと字幕が絶対入っちゃうんですけど、今だとデジタルだから消せるんで、やっぱりあるとないと全然目線が変わってっちゃうんですよね。
これでも目が下に、字幕の位置に寄せられちゃうから、本当にARみたいにやってくれると感激体験もすごい改善するっていうか、よくなりますよね。
Mika Ueno
そうですね。本当にいらない人をかけなければいいわけだからね。字幕って画面の下に出るっていうのが、もうお約束というか、当たり前になってるじゃないですか。
Mika Ueno
YouTube動画とか他の動画とか見ても、音を聞けば字幕なんかいらないものってたくさんあるんですけど、でもあえて音を出せない環境でもワイルドに言ってますよって人のためだと思うんですけど、必ず出るじゃないですか、テロップみたいな感じとか、喋ってるもんイチゴミック出してる。
Nobuhiro Seki
ソーシャルに画像出してもらってからすごい増えましたよね。
Mika Ueno
そうそうそうそう、ソーシャルでね。あれが音を出して聞ける環境であっても、やっぱ字幕出ると読んじゃうっていうのがあるので、字幕のお約束とこれにならされてる、自分たちの脳がそうなってんだなっていうのを感じながらだけど。
Nobuhiro Seki
でもテレビとかもそうですよね。テレビもあんまり見ないけど、テレビ見るとむちゃくちゃ字幕がいっぱい、バラエティ番組とかも含めて出てて。
Mika Ueno
出ますね。それってアメリカとかどうなんですか?出ないんですよね、あんまね。
Nobuhiro Seki
でもね、字幕が出ることが結構多いから、要するに言葉ができないと。
ほら、英語とか、別に母語じゃない人とか。
Mika Ueno
アクセスビリティって意味で?
Nobuhiro Seki
母語じゃない人も多いから、やっぱり字幕出してることが多いですよね。
もちろん家で見るときはないけど、街中でかかってるときとかは結構出てることが多いですよね。
ニュースとかは特に字幕付けっぱ、ニュースだからってなりますけど、字幕付けっぱっていうのが多いですよね。
Mika Ueno
言われてますね。
Nobuhiro Seki
それはニュースだから文字情報が結構重要だったりするってのはもちろんあると思いますけどね。
Mika Ueno
ああいうのもっとやってほしいな。
インバウンドの人とかも、日本の場合だとね、外国から来る人たちも増えてるから、
ああいうコンテンツとかで日本語が障壁になってなったら、いや、そういうときこそARグラスみたいにいつも思うんで。
オノオノのときやってたのは大日本印刷とエプソンの組み合わせだったやつなんですけど、
それもっと出してもらってもいいんじゃないかなって思いました。
Nobuhiro Seki
なんかね、それって多分ね、今の技術でも聞いたやつをそのまま翻訳できるわけじゃないですか、ポケットみたいな感じで。
それを音声じゃなくて文字で出すとかっていうのは全然難しくないわけじゃないですか。
だからそういう意味で言うと別に対応しなくたって、音がしてる方向のところに合わせて文字を出すとか。
絵出すと視線トラックして、その人の方を見てるときには吹き出しが出るけど、見てないときは出ないとかでできるわけじゃないですか。
もっとその辺は体験を良くするようなアプリとか出てきてほしいなとは思うんですけど。
Mika Ueno
そうですね。今ね、作りとか考えると凄い処理を重くなりそうだなとか思ったんだけど、
Mika Ueno
そういうのをちょっと置いといたとしても、体験としてあってほしいとかっていうのはすごくいっぱい出てきていますよね、最近。
Nobuhiro Seki
文字はね、本当に。文字っていうか言葉?言葉はやっぱり今でもポケトークみたいなやつがあったりとか字幕とかでもその場でリアルでほぼリアルタイムに翻訳とかもできるわけじゃないですか、いろんな言語。
実はちょっと前の回でも紹介してましたけど、リプシンクした形で違う言語を喋らせる技術とかもあるから、その辺はもうできるんだろうけど、
やっぱりその言葉じゃないと伝わらないニュアンスとかっていうのもあったりするんで、そこら辺をどうやったらよりスムーズになるかと、
エクスペリエンスを残したものができるのかなみたいなことはいつも考えます。
Mika Ueno
ポケトークとかよくできてますよね、本当に。
Nobuhiro Seki
僕ね、使ったことないですよ、でも。
Mika Ueno
あ、そうなんだ。
Nobuhiro Seki
使ったことあります?
Mika Ueno
すごい前ですけど、あります。よくできてます。
あと日本の、例えばカラオケ、この間行った時カラオケ?パセラみたいな。
Mika Ueno
そこの入り口のコンシリエンス、受付にポケトークが固定されて置いてあるんですよ。
Mika Ueno
置いていて、これ多分インバウンドの人用なんだなって、そこに喋ると聞いとって、受付の人とやり取りするっていうのはもうお店とかでも利用されているんで、
実用レベルというか便利ではあります、すごく。よくできてますよ。
Mika Ueno
いろんな言語に対応してるんで。
Nobuhiro Seki
インバウンドですね、本当にいろんな言語に人は来ますもんね。
Mika Ueno
議論するとか、抽象的な概念を話すとかっていう文脈が大事とか、そういうのじゃないじゃないですか、お店とかの場合って。
明確なこれを依頼して、これくださいみたいなものが多いから、よりあってんじゃないかなっていうのは思いますよね。
Mika Ueno
ポケトークともう一個、フェロっていうアプリがあって、フェロミートとフェロ翻訳っていうのがあるんですけど、そのアプリがすごいんですよ。
ほぼポケトークと同じで、私が日本語でばーっと喋ってると、それをiPhoneとかAndroidのアプリなんですけど、それずっと聞いてて文字起こしバーってするんですね、日本語で。
Mika Ueno
その文字起こしされたものをベースにして、それを対象の言語にドーンと変換していくんですけど、喋り言葉を。
Mika Ueno
その精度がめちゃくちゃ高くて、一回会議とかしながら、このフェロってすごいよねみたいなのを3人ぐらいで話してたんですけど、そこにスマホ置きながらやると全部その会話が文字起こしされて、翻訳されていくんですね。
ほぼ同時通訳とまでは行かないけど、これありかもしんないと思って、フェロ翻訳はなかなかびっくりする感じでした。
Mika Ueno
私多分海外に行くんだったらこっちフェロアプリに入れて持ってっちゃうかもしれない。
Nobuhiro Seki
このぐらいできると最低限のコミュニケーションできるようになっちゃいますもんね、普通にね。
Mika Ueno
そうですね。ちょっとそごがあっても保管できちゃうじゃないですか、人間の。それで保管できるのは全然これでありますね。
Mika Ueno
言葉を学ぶとか、その言葉で喋るというのは文化を学んだりとかすることだから、相手の習慣とか文化とか彼氏が学ぶことだから、言葉全然やらなくていいかって私はそうは思わないんだけど、
Mika Ueno
コミュニケーションのツールとしての言葉っていうのと文化を学ぶとか背景を学ぶっていうこともすごく多いんで、なんでこういう言い方をするのかってあるじゃないですか。
日本語と英語って全然言い方が違ったりするし、そういうものは全然言葉もなくても大丈夫です。僕だけで生きていけますっていうのではないと思うけど、でもサポートツールとしてはめちゃくちゃすごいですよね。
Nobuhiro Seki
僕なんかも、普段、僕自身英語が外国語なんで、やっぱり英語で喋るときって多少そういう表現とかって分からなかったりするからっていうのはありますけど、
だいたいスタートアップとやり取りするときとかミーティングしてると、半分ぐらいは両方とも英語は某ではありませんみたいなケースなんですね。
だからそういう意味で言うと、8割型、6割型伝われば残りは脳内で保管するみたいな。
あと質問で保管するみたいなことっていうのが結構当たり前になっていくっていうのはあって、だから100%ちゃんと伝わるとかっていうのはやっぱり母語でも100%伝わらないですけどね、母語だとその辺のところがかなり伝わるっていうのは全然あるんですけど、
僕自身が最近よく使ってるのは英語でメールするときに最初自分で書いて、例えばスペルチェッカーとかライティングツールとか使うとほとんど直されないんですけど、そのときに割とシャットGPTとかに実はこういう背景があってこういうニュアンスを伝えようと思っている中で、
このメールを書いたんだけど、この文章を直す余地はありますかみたいなことを結構聞くんです。1日長くは結構聞くんですけど、でもそうするとやっぱり特にシャットGPTって結構インストラクティブに説明するじゃないですか。
つまりここはこういうことで、こういう理由があるからこういう表現をするとよりいいと思いますみたいなことを言ってくれるので、それによって自分が知らなかった表現とか自分が知ってるけどこういう使い方、このパターンすると効果的だっていうのがあったり学べるんで、
だから今までって逆にこういうのはないときって、自分で文章を書いてそれが英語的に正しいか、もちろん自分で見直して誤解の要素はないかみたいなことは見るんだけど、表現をより良くする方向のことって自分一人でやったらなかなか難しいじゃないですか。
自分のレベルより高い表現ができないから。でもそれがなんかシャットGPTとか使ってると、自分のレベルってやっぱりシャットGPTの英語のレベルよりは低いので、日々新しい表現とかそういうのを知ることができて、なんか最近また自分の英語力が上がってるなみたいなことはちょっと思ったりしますけどね。
それを毎日やることなんですね。
Mika Ueno
素晴らしい。
Nobuhiro Seki
でも本当にそれをやってると、だんだんシャットGPTは自分の部下のような感じによりなってます。昔もちょっと部下的な感じで。結構、指示を出すのが部下に出すのが見えるとすごい近い感じになっちゃってるんですけど、返事が早い。
でも特定の分野で全然何回言ってもわかんないみたいなこともあって、そこら辺はもうちょっと人間臭いとは言わないけど、2回くらいやって理解されないときはもうちょっと諦めて会話をしきるんですけど、ある特定の分野に全然通じないときとかありますよね。
こう言ったじゃんみたいな感じで、それはすみませんでしたみたいな感じなんだけど、やっぱりわかったみたいな。
Mika Ueno
たちこまのような好奇心も持ち、忖度をしてくれるようなAIはまだまだ全然ですね。
Nobuhiro Seki
ああいうキャラをキャラ付けをしてやったらどれくらいできるのかなみたいなことはちょっと関心があったりしますよね。
結構ある程度できそうな気もするんですけど、割と表現のパターンがパターン化されてるところはあるような気もするんですけどね。
Mika Ueno
可愛いね。
Nobuhiro Seki
たちこまで思い出しましたけど、声優さんっていうのは、やっぱり長いアニメとかだと声優さんがどんどん代替わりしていくみたいなやつがあるじゃないですか。
そういう中で、気づいたら変わってる人もいれば。
Mika Ueno
そうですね、田中篤子さんのご声優、本当ショックでしたね。
本当あの、例えばアンパンマンとかサザエさんとか、もう何十年、どの世代もこれで、これを触れずに生きてきた人いるの?ぐらいの長いアニメっていっぱいあるじゃないですか。
あのぐらい続くものって、やっぱりその声優さんが変わるっていう、声が変わるっていうのは体験してると思うんですけど、
やっぱりキャラとか何か動くもの、生命というか、それで認識してるものと声ってやっぱり不可分なんだなっていうのを感じますよね。
例えばドラえもんの声が変わった時とかって、やっぱり最初すごい違和感あるけど、それで慣れていくというのもありますけどね。
アツ子さんが亡くなった時は、もうこれが高校生の元子の次の作品の元子の声はアツ子じゃないんだっていうふうに最初思っちゃって、それでもうありえないと思いましたね。
それが例えば、その時も自分で思ったんですけど、じゃあアツ子さんの声を今までいっぱい残ってるわけだから、
AIが学習します。楽器としての音色をまず学習します。演技を学習します。感情の出し方とかいっぱいできると思うし、今の技術できると思う。
Mika Ueno
実際そういうYouTubeとかあるじゃないですか、無教科で出してるものもありますけど、あれでじゃあアツ子さんが演じる新作の元子の声をやった場合、どうだろうって自問自答したんですよ。
Mika Ueno
そしたら私の中ではNOだったんですよね。それはアツ子さんのその時の演技じゃないし、出てきた身体感覚じゃないし、って彼女がその作品を得て解釈した元子じゃないなっていうのを思って。
でもそれまでは、例えば生産が許可をするんであれば、声を持ってる方と演技をする方が許可するんであれば、
アツ子さんが生きてる人間の声優さんじゃなかったら、考えたら、アツ子さんが生きてる人間の声優さんじゃなかったら、
アツ子さんが生きてる人間の声優さんじゃなかったら、アツ子さんが生きてる人間の声優さんじゃなかったら、
アツ子さんが生きてる人間の声優さんじゃなかったら、
ここでAIとかでやった場合ってどうなんだろうって思った時に、どうしてもアツ子さん、生きてる人間の声優さんじゃなかったら、
リアルに考える時だったんで、自分の中でも意外な感じでした、感覚でした。
Nobuhiro Seki
そういうのって、さっきね、楽器としてみたいな話がありましたけど、別に機械が喋らなくてもいいわけじゃないですか、誰か別の人が喋って声を変換するっていう手もあるんですか。
だからなんか、それの時にそこまでする、要はね、さっき身体感覚の話とかで言うと、やっぱり違う人の解釈で、違う人の声を上げてくるわけじゃないですか。
それを、ただ実際には、すでにそれってもう、ワンラップ、ワンラップっていうか、一枚皮があるわけじゃないですか。
すでに役としての、役になりきるっていうものの上に、さらに見た目も違いますから、アニメだからね。
だからその中で、どこまでそれを維持すべきなのかな。
っていうのは、実際ほら演劇とかに行くと、キャスティング日によって違ったりとかね、普通に起きるわけじゃないですか。
だからそれはそれで、それを違う人のものとして楽しみたい人もいれば、あの人だけのやつを見たいみたいなこともあったりするんで、
そこも含めて全部考えるときに、ダブルキャスト的な感じで人が変わってもいいと思うのかどうかみたいな。
ところが結構問われるような、あとは思うんですけどね。
Mika Ueno
次の作品はまた違う、新しい設定者が元に声を当てると思うんですけども、それはそれでもそういうものだと、思いますね。
Nobuhiro Seki
ここが昨日の話で言うと、そもそもが全部パラレルワールドみたいな設定なわけじゃないですか。別にひとつに繋がってないからね、全部。
Mika Ueno
そうですね。もとこ、だって擬態に乗り換えたらね、声違うって。その通りなんですよ。
Nobuhiro Seki
ただ元になる人が、見た目は変わっていても、実際ほら見た目も、アニメでもね、見た目もむちゃくちゃ変わるわけじゃないですか。
擬態が変わるだけじゃなくて、制作手法とかも変わったりしてる。
でもその中で、特定の人が演じてるっていうのは、特定の人の歌詞がずっとあったわけですよね。
それが変わるっていうことで、その作品がどう変わるのかなっていうのは、あんまりそこまで今まで意識したことなかったね、僕自身は。
声優によって変わるのかみたいなのは、ちょっとあったりはしますね。
Mika Ueno
声じゃないですけど、これももう何年も前、ホログラムが出てきたときに、ホログラムによる亡くなったアーティストのライブっていうのをやったんですよ。
それがXジャパン、今は吉木さんも言いますけどね、Xジャパンの元ギタリストの、亡くなってしまったヒデさんっていうギタリストがいて、
私ヒデ大好きだったんですけど、ヒデのライブをホログラムでやりますっていう、ヒデ復活ライブみたいなやつをやったんですね。
Mika Ueno
それだったらと思って、もちろん等身大のホログラムで映らされるんですけど、それですっごい期待していったんですけど、やっぱりホログラムはホログラムなんですよね。
Mika Ueno
ヒデの新しいパフォーマンスであるわけではないし、今までのやつを、それをホログラムに置き換えてるだけだったら単に映画みたいになっちゃうから、ちょっと工夫はされてたんですけど、
Mika Ueno
やっぱりちょっと違うなーみたいなのがあったので、最初に入った期待値よりも若干トントンして出てきたんだけど。
Mika Ueno
そこのところが、例えばそれがアニメのキャラだったとしたら、その時に新しい、今までに見たことがないライブ体験とか、動きとか、歌とかってそれあるわけじゃないですか。
それともまた違ったんですよね。人間で存在していたヒデがホログラムになってて、何だろうこれなんか複雑な感覚になって、やっぱなくなったんだなーみたいな感じを受けちゃいましたけどね。
Nobuhiro Seki
ホログラムというと、アバって今ホログラムでやってるんですよね、そのコンサートってやつね。
Mika Ueno
あーそうですね。ダンシングウェアでしょ。あれ見たことないんだ。
Nobuhiro Seki
今、久しぶりにウェブサイトで。
Mika Ueno
あなたたちまだ生きてますよね。
Mika Ueno
すごいおじいちゃんおばあちゃんだけど。
Nobuhiro Seki
確かに仲悪いんですよね。
Mika Ueno
そうなの?オアシスみたいなもんですか。
Nobuhiro Seki
確かに仲悪いんですよ。オアシスなんか復活するんですよね。
Mika Ueno
そう、復活するらしいですよ。しかも、来年か去年とか結構最近のアナウンス出てましたよね。
Mika Ueno
あんなに大喧嘩してあんなに仲悪いのにあり得るんだとかって思ったけど。
Nobuhiro Seki
でも、10年20年経つとそういう人間の感情も収まってきたりと。
Mika Ueno
人間も変わっていくという感じですね。
Nobuhiro Seki
それ以外の理由もあったりするケースも多いみたいですけどね。
Mika Ueno
食い虫をかせないといけない人ももちろんいるので。
いいんじゃないでしょうか。人間が変わっていってね。
Nobuhiro Seki
こういうバーチャル的なもの。声優だって、ホログラムだって。
だんだん高みがなくなっていく。さっきの翻訳もそうですよね。
自分の喋ってる言語とは正確に違う言語になってるわけだから。
Mika Ueno
情報が変換されていくって感じかな。
Nobuhiro Seki
そう、でもこういうのって考えてみると、今日本とニューヨークでやり取りしてるわけじゃないですか。
これだって昔だったらこんなことできなかった。ちょっと前はできなかったわけだからね。
ちょっと前だと衛星中継ですよ、これね。
Mika Ueno
アーティストがニューヨーク行ってテレビで衛星中継で大掛かりになった感じですよね。
Nobuhiro Seki
そう、この10分くらいで3000万円くらい借りましたみたいなこと言われたりとかして。
Mika Ueno
電話の後にテレビが来て、インターネットが来てですもんね。
Nobuhiro Seki
今だったらはいじゃあ知事からよろしくお願いしますって言ってできちゃうわけですね。
Mika Ueno
何だったら外出てね、モバイルイコールできますからね。
Nobuhiro Seki
そうそうそうそう。
ただね、さっきの話の中でやっぱりリアルでやったりだしてバーチャルもできるじゃないですか。
でもやっぱり一番この中で、僕は特にそういう経験をしてるからかもしれないですけど、時差。
時差の要は今夜と昼じゃないですか。
違う、夜と朝じゃないですか。
だからやっぱり時差があるとこれが結構解消できないんですよ。
特に僕みたいに東にいると日本だとほぼ逆なんですね。
13時間とかずれてて、今13時間か。
13時間ずれてると、リアルっていうのが物理的にインパーソンかっていう意味じゃなくて、
時差があるかないかっていう意味で言ったときのリアルっていう要素っていうのは、
未だに埋められないじゃないですか。
本当だったら、じゃあその、昼夜逆転して生きればいいじゃんってことはもちろんあるんですけどもちろん、
そういうことしてる人もいると思うんですけど、
これが結構なかなか埋められないギャップなんじゃないかなと思いますよね。
Mika Ueno
それすごいすごい思います。めちゃめちゃめちゃめちゃ賛成で、
Mika Ueno
私は技術に基本的にすごいポジティブだし、解決できるものっていうのにすごい期待しまくって生きてるんですけど、
技術でどうやったって解決できないもののうちの一つは時差だと思ってます。