皆さんこんにちは、ライターのホンネです。 悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、元気の編集者ライターがホンネで語り合うポッドキャストです。
株式会社YOSCA編集者の伊藤謙三です。 フリーライターの西東美智子です。 前回に引き続き、フリーライターの土屋奈々さんをゲストにお迎えしております。よろしくお願いします。
フリーライターの土屋奈々です。よろしくお願いします。 そして本日のテーマはこちら、育児中の執筆環境。
はい、前回に引き続き、育児とライター業の両立ということなんですけど、私なんかはこれから出産を控えているわけですけど、
子どもを産む前と、例えば仕事の量、ペース、週に何回取材何本やってたっていうのを同じようにできるのか、それとも減らさないといけないのか、
あるいはなんかちょっと別の仕事の仕方をしなきゃいけないのか、レギュラー対応があるのかとかね、そういうちょっとまだ仕事のイメージがついてない状態なんですね。
というところで、それは先輩、ママライターのですね、土屋さんにちょっとまた疑問をぶつけてみてお伺いしたいなという回でございます。
いや楽しみですね、これは。いやほんとね、これあれですよね、フリーランスってところがまた肝ですよね。
向井 確かにね、会社員とは違うかもね。
そう、誰に質問したらいいかわかんないし、誰を参考にしていいかもわからないし、もうなんか何通り回り過ぎてね、本当に出産ってだけでわけわかんないのに、
さらに仕事だと本当にわけわかんないと思いますので、まあ今日はね、いろいろまたね、土屋さんに教えてもらいましょう。いろいろね。
向井 はい、教えてもらいましょう。
はい、お願いします。
はい、この番組はプロライターの思考力が身につくオンラインスクール、あなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。
ライターの骨、第216回です。よろしくお願いします。
向井 よろしくお願いします。
さて、今回は育児中の執筆環境というね、話なんですけど、まあこれはね、斎藤さんだいぶ気になるところであるんですけれども、なんか聞きたいことさっそくあります?
斎藤 そうですね、まあさっきもちょっと言ったように、こう仕事量とかの話、仕事のペースとかの話なんですけど、なんかね、前回はね、結構土屋さんに1日のスケジュールみたいな話を聞いたんですよね。
だいたい今、土屋さんがまあお子さん4人いらっしゃって、一番下が4歳さん、で一番上が中学1年生さん。で、まあ皆さん今、こう学校とか幼稚園とかに預けて、だいたい9時、5時に働いてるみたいな感じでしたよね。
向井 そうですね。
向井 その間に、なんかリアルに、なんかどんな感じでというか、仕事をしてるのかっていうようなお話、まずちょっとお伺いしてもいいですか?
向井 今、紹介していただいたんですけど、上3人が学校に行っていて、一番下が幼稚園なんですけど、預かり保育ありで、保育園と同じくらい預けてるっていうふうに考えてもらえば良いっていう状況での、9時から5時で働いてるっていうところです。
向井 基本的に私は自宅事務所なので、玄関脇に部屋を設けてるっていうような状況なんですけど、集中する時間っていうと、だいたい午前中のほうが取りやすいです。
向井 これ理由があって、実は午後、子供たちがバラバラ帰宅してくるので、そうすると帰ってくる度に集中力が途切れがちになるっていうところがあって。
向井 なので、帰ってくる、「おかえりー!」って言うと、まず途切れるじゃないですか。で、その後に、「宿題見て!」とか、「これは何?」とか、「今日はこれしていい?」、「あそこ行っていい?」とか言って、いちいち聞かれるので、もうだいたい2時半ぐらいは過ぎてくると、集中力を必要とする仕事はしないようにしています。
なるほど、なるほど。小学校って何時に終わるでしたっけ?僕はもう小学校の記憶がなくて、何時に終わったっけ?
向井 もうちょっと早いと思います。2時に学校終わって、2時5分に家つくみたいな。
そっか、じゃあ2時に帰ってきちゃうと思うと、9時、2時ですね、やれるとこ。
向井 集中できる時間。そうなんですね。
これは実は僕も気になっててね。うちの子が小学校になったらどうなんの?これ無理じゃね?みたいなことをたまに思うんですけど。なるほどね。
向井 学童は利用されていないってことですか?
向井 うちの子が学童に行かせても帰ってきちゃうタイプの子どもたちなので、あえてうちは入れないっていう選択を取りました。
向井 今は学童も入りやすくはなっては来て、地域にもよるんですけど、そこが入りづらいところもまだまだあると思うので、学童に入るのに保育園並みの書類も用意して、説明を聞きに行ってとか。
向井 そういう手間とか労力を考えたときに帰ってきちゃったらすごい多分私がムカついちゃうと思うんですよ、子どもに。あんな手間かけて入れたのに。お金もかかってるし。なのでうちは入れないっていう選択を取ってますね。
なるほどですね。ってことはそれも含めて比較的午前の方がぎゅっと詰めてる感じですね。
向井 そうですね。予定は午前。オンラインの打ち合わせとかは入れているので、その時間と帰宅時間をかぶるときにはドアを閉めて、ドアに張り紙です。打ち合わせ中、ドアを開けるな。書いてるんですよ。
向井 それでもここにいる皆さん会議とかたまにご一緒するんでわかると思うんですけど、それでも入ってくる人いますからね。ガラッと。
バーチャル背景からスッと浮き出てくる感じでね。おごさんがね。出てきますよね。
向井 でもそんな感じでやっています。
どうですか。改造度上がりました?サイドが。
向井 だいぶ時間で区切ってとかね。午前中とかっていう話も参考になったし。ってことは、原稿の執筆ってある程度集中して書かないといけないじゃないですか。
あとは取材とかですよね。だいたい1時間ぐらいはすると思うんですけど、オンラインとか。やっぱり午前中が中心みたいな感じ。
午前中中心にしていたほうが安心。自分が安心。
向井 なるほどね。そうですよね。ちなみに家じゃなくて、例えば外に打ち合わせとか取材行くっていうのもだいたいだから午前中とか。
向井 そうですね。午前中だったりあともううちは子供が一番上が中学生で、次が5年生。2年生はまだ小っちゃい方なんですけど、家に兄たちがいるっていう状況であれば留守番させていてもそんなに心配はないので。
確かに確かに。
向井 外に打ち合わせ午後行っても大丈夫っていう状況には今なってます。なので気にするのは末娘の送迎の時間。
遠くから話しかけてみて、こっちを振り向かないということは今は無理なんだなっていうのを学んでくれるようになると、やっぱりどんどんどんどん時間は作っていけるようになるなっていうとこですね。
なるほどね。じゃあこちらが、自分が順応するっていうのもあるし、結構すり合わせも大事ですよね。家族間でね。子供も含めて。
ちょまど 確かにじゃあ私がその冒頭でちょっと言ったような、そのじゃあ取材の回数を、現地取材の回数を減らした方がいいのか、それとも増やしていけるのかっていうのはもう本当にお互いの自分自身と子供の様子見ながら、これいけるかな、やっぱダメだった、これぐらいならいけるかなって試行錯誤しながら、それぞれの家のペースを作っていくみたいな感じになるっていう感じですか。
向井 これが一番いいかなと私は思ってます。トライアンドエラーじゃないけど、やってみた、ダメだったとか、やってみた、これは良かった、やってみた、同じことをやってみた、そしたら今度はダメだったとか、多分同じことをやっててもいい時と悪い時があって、そういうのも全部クリアしていきながら、これだったら確実だなっていう方法ができてくるんじゃないかな、私は少なくともそういう形で、今の方法を確立していってます。
やっぱり鍛えられるところもありますし、工夫の仕方が分かり始めるみたいなのもありそうだなと思いました。なんか僕も、もちろん土屋さんほどじゃないんですけど、例えば子供が0歳の頃とか、抱っこ紐で抱っこしながら仕事できるだろうと思ったら、全然できないわって思った記憶があって、それも一種のトライアンドエラーというかね。
なるほどね。
できないならできないなりで、じゃあどうしようかみたいなね。とか考えてましたね。
背中におぶってバランスボールで座っときゃ泣き止むだろうみたいな。とかやった覚えがありますね。それもある種の試行錯誤なんだろうなと思いましたね。
このポッドキャストで私とかけんぞうさんがよく話してるのが、世で言われてることいろいろあるけど、結局自分で実体験でやってみて、やっぱりダメだったっていうのを体験しないとわからないから、そういう意味でもいろいろ試してみて、いいのかなって思ったりしました。
さっき工夫の仕方ってけんぞうさんがちらっとおっしゃったんですけど、だから私はまだその工夫の仕方とかはまだイメージできてないんだけど、土屋さん的にこれまで経験してきて、両立のための子育てとライター業の両立のために、仕事面で工夫して意識してることとかってあったりしますか?これ一つみたいな、特に。
これ一つっていうのであれば、前倒しスケジューリングですかね。
具体的、いいですね。
とにかくイレギュラーは起こるので、日常的にイレギュラーだらけだったりするので、もうこの日に納品って日が決まったら、だいたいその2日前とかには終わるように自分の中でスケジューリングをしておいて、イレギュラーが起こってもあと2日あるとか1日あるっていう状況にしておくと、心の安心感が違うなっていうのはすごく意識してますね。
大事なんですね。
斎藤さんちょっとそれ得意そうじゃないですか。
それはそうかもしれないし、しかも土屋さんが今おっしゃった心の安心感っていうのが、もう私にとって一番大事なことっていうか、私すぐテンパっちゃうので、イライラしたりとかテンパっちゃったりするから、そういう意味でもやろう自分の精神衛生上というか、子供の精神衛生上もきっとあるだろうし、やろうなっていうふうに思いましたね。
イレギュラーはすごい起こるんですけど、イレギュラーって後から振り返ったときにすごい記憶に残ってるんで、イレギュラーだらけな気はするんですけど、確実に普通の日常の方が多いはずですから。
確かにそうか。イレギュラーって由来ですもんね。
ちょっとそれも安心しました。ちょっとそろそろ時間があれなんで、ちょっともしかしたら時間以降につながるかもしれないですけど、今結構そうなんですよ、私自身が子ども保育園に預けたいっていうふうに思ってると思うんですけど、
もしかすると聞いてらっしゃるリスナーさんの中には、例えば保育園じゃなくて、うちに子どもいるとか、また幼稚園で早く帰ってきちゃうとか、そういうパターンの方で両立できるのか、みたいなことも思ってる方いらっしゃると思うんで、
そのあたりはまた次回保育園どうなのか、幼稚園で預かり保育どうなのか、そのあたりも今度は聞いてみたいなとこの流れで思った次第でございます。
いいですね、気になるんで、これはぜひ次回いろいろまたね、ねほりほり聞いちゃいましょうか。
ちょまど 聞いちゃいましょう、気になることいっぱいあるんでね。
いいですね、じゃあそろそろ締めますかね。
ちょまど 今回もご視聴ありがとうございます。少しでも面白いなと思った方は、YouTubeの高評価ボタン、チャンネル登録、Podcastのサブスクリプション登録よろしくお願いします。
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ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さよなら。
ちょまど さよなら。