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こんにちは、みかんです。ピンチだらけの子育て、それでもなんか上手くいった子育ての話をお送りします。
よかったら、ゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
12月16日金曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、子供の独り言は賢い思考を育てるチャンスかも⁉︎という話をしたいと思います。
みなさんの周りで、めちゃめちゃ独り言言うよーというお子さんはいらっしゃいますか?
そんな子を見てうるさいと感じたり、ちょっと変わってる、気味が悪いと思ってしまうことはないでしょうか。
だから、独り言を言わないようにしつけているおうちもあるかなと思います。
でも、子供が独り言を言うのは、思考の整理をしている状態といくつかの本に書いてありました。
なので、無理やり独り言を言うのを禁止しなくてもいいんじゃないかなと私は思っています。
うちは息子がものすごく独り言を言います。
最初は変なこと思われそうだし、迷惑だし、娘にもお母さん独り言を言うのをやめさせた方がいいよ、学校で嫌われるよと言われて、やめさせようと努力していました。
実際、小学校の頃、テストの最中にぶつぶつと答えを言ってしまったということもあります。
そんな中で、いろんな人にアドバイスをもらったり、本を読んでいくうちに、独り言も悪くないんだなということを知りました。
幼稚園生ぐらいの子供であれば、どんな子もきっと何かに集中しているとき、遊びに夢中になっているときに
自分で今考えていることのプロセスをそのまま口で喋っているということがよくあるんじゃないかなと思います。
子供の頃の独り言は、よく考えていることの表れだそうです。
だから、独り言を邪魔しない禁止しない方がいいと、いくつかの本に書いてありました。
それを読んで、私は確かになと思いました。
息子の独り言をよく聞いてみると、今考えていることを口にしているな、考えの整理をしているなと感じました。
独り言を禁止するのは、子供に考えることをやめようと言っているようなもの。
やめさせる必要はないと思って、そこからは口うるさく独り言を言わないようにしました。
息子は今でも独り言は言います。
特に楽しい時とか、勉強している時に言うかなと思うんですが、
昨日も部屋から大きな声が聞こえてきました。
息子は難しい問題を解いていたみたいで、数学の問題ですね。
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その時に聞こえてきた言葉は、そっか、なるほど、そういうことか。
高さ自体は変わらないんだな。HRはわかるけど、ARはわからないんだな。
予言定理でここはいけそうだな。難しいけどそこまでではない。
そんな独り言が聞こえてきました。
子供は考えや行動の手順を口に出すことによって確認して客観的に自分と接することができるように思います。
集中もできる。記憶も定着する。そんな感じもします。
結果スムーズにことが進むんじゃないかな、頭が良くなっていくんじゃないかなという感じもしています。
独り言の言う場所は選ぶように教えました。
友達やお姉ちゃんとかお父さんがうるさく感じることもあるから、みんながいる場所、学校では独り言を言わないようにと伝えました。
独り言を言うなら自分の部屋かトイレかお風呂で言うようにしようと伝えました。
息子も納得してくれたのでだんだんと独り言を言わないようになっていったと思います。
今でも自分の部屋にいるときは結構独り言言ってます。
何か動画を見ながら楽しそうに独り言を言ってたりもするんですけども、そんなときは楽しそうでほんわかしてきます。
大人である私たちでもスポーツを見たりゲームをしながらよっしゃーとか、いやいやこうした方がいいな、大丈夫大丈夫とか独り言言うことありませんか?
私はあります。
子供の独り言は思考の制御をしてくれる、集中力が上がったり記憶力も上がったりする、心を落ち着かせてくれることもある、そんなふうに思って私は子供の独り言と向き合うようにしました。
もし子供の独り言が気になっている方は、子供の賢い思考を育てるチャンスかもと思ってみてはいかがでしょう。
迷惑をかけないように、変に思われないようにと思って子供の独り言を全部否定してしまうより、独り言を邪魔しない空間をお家の中に作ってみてはいかがでしょうか。
問題だなぁと思う状況も温かく面白ごって並べてみると、子供の良いところが伸びていくものだなぁと思ったりもしています。
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はい、では今日はこのへんで。
ピンチはチャンス、これからの人生柔軟に楽しく過ごせますように。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
何かうまくいく、引き続き穏やかな時間を過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。