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400回目の放送です、という話です。5回、2回、シンポタとは違う話をさせていただいているんですが、今日は400回目の放送ということになります。毎日毎日、こうやって積み上げてきて、今日で400日目ということになります。
100日ごとに区切りをつけて、どんどん進化していこうということで頑張っておりますので、恒例により犬と象とカエルの話をさせていただいています。これは100回ごとに毎回同じ話をしています。
犬はですね、パプロフの犬ですね。餌を食べるときにですね、チャイム・ベルを鳴らして餌を与えていく犬は、餌を食べるときによだれが出るんですが、そのうちですね、チャイム・ベルを鳴らすだけでよだれを垂らすようになると、同じ反応をするというのを、パプロフの犬と実験した人の名前をとって言いますが、
私たち、日常生活の中で、市民活動の中で、仕事の中で、同じ反応をしてしまっていないでしょうか。これが犬の話。
ゾウの話というのはサーカスのゾウです。小さな小ゾウの時代にサーカスに捕らえられて、足に鎖をつけられてですね、飼い慣らせていったゾウというのは、そのときはですね、鎖を切って逃げる力はないんですけれども、大きな大人になったらですね、十分そんな鎖は断ち切ってですね、サーカスのテントから逃げることができるんですが、
鎖をつけられた瞬間、その逃げるということを諦めてしまうというね、もう鎖をつけられた瞬間、逃げるということを考えなくなるという、思考停止の状態のことを言うサーカスのゾウというお話ですが、我々も同じようにね、パプロフの犬と似てますけど、同じパターンに陥ってしまってないでしょうか。サーカスのゾウになってないでしょうか。
はい、これがゾウの話。そして3つ目、カエルの話というのが、ゆでがえるという話で、これはまあフィクションなんですけれども、カエルが入った容器、水が入ってカエルが入っています。その容器をですね、残酷なことにちょっとずつちょっとずつ温めていくと。
火で炙っていく感じでしょうか。そうするとですね、だんだんだんだん水温が上がっていくんですけども、カエルは気づかずにですね、最後はゆであがってしまうという、これは何度も言いますがフィクションなんで、実際は多分逃げると思うんですけども、ゆであがってしまうカエルをゆでがえると、残酷な話ですが、言います。
これは何を示しているかというと、そうやってだんだん変化していっていることに気がついているのかいないのか、気がついていたとしても手遅れになってしまって逃げ遅れてしまうとか、そういうことを示しているのかなというふうに思いますので、そういった状況に陥っていないだろうかという反省になります。
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私たちは人間ですので、犬でも象でもカエルでもありませんから、どんどん変化していく世の中に対して自分自身も変化していきたいと思っておりますし、これは私自身のモットーでもあるんですけど、そうやって積み重ねていって変化していこうと決意をしているところです。
100日ごとにこの話をして、次の100日どう積み上げて変わっていくかということを新たに思いを抱いてスタートしていきたいと思います。本当にいろんなことを混ぜるというのは難しいことですけれども、いろんな多様性も認めながら取り入れながらまた頑張っていきたいと思います。進歩ともよろしくね。
では、今日も聞いていただいてありがとうございました。400回目の放送でした。