1300回目の放送
はい、みなさんこんにちは。今日は1300回目の放送となります。
雨の日も、風の日も、お正月もお盆も、毎日毎日配信をし続けて1300回目を迎えました。
今日も聞いていただいてありがとうございます。
5回に1回、シミポタとは離れた話もさせていただきつつ、1300回目ということで、13回目の100回に1回のお話をさせていただこうと思います。
毎回、この区切りの100回目、200回目、300回目、800回目、900回目、1000回目、1100回目、1200回目、そして今日1300回目も同じ話を発信させていただいております。
3つあるんです。犬の話、象の話、そしてカエルの話、この3つです。ではお聞きください。
はい、最初の1個目。パブロフの犬というお話です。これは有名ですから、みなさんよくご存知かと思います。
ワンちゃんに餌を与えるときに、わざとベルを鳴らしたり、光をランプをつけたりして、刺激を与えながら餌を与えるということを繰り返していると、
そのベルを鳴らすだけで、ランプをつけるだけで、その犬はヨダレをたらすという反応を示すという、そういうのを研究したパブロフの犬というふうに言いますね。
そしてこれが1個目の話。2個目がサーカスの象という話ですが、サーカスの象というのは、サーカスで飼われている象が小さい子象の時代に捕まえられまして、足に輪をはめられまして、鎖で繋がれてサーカスで飼われているわけです。
小さい子どもの象の時代は、その鎖を断ち切る力はないので、鎖を切って脱走することができないのですが、大きくなって、何年も経って大きくなると、象はその鎖を断ち切る力を実は持っているのですが、長年鎖に繋がれているという経験から、その断ち切る力を使うことなく、
足輪をはめられた瞬間、鎖をつけられた瞬間、おとなしくなるというお話です。それがサーカスの象というお話です。
繰り返しの意義
3つ目がカエルの話です。ゆでがえると言いまして、簡単に言えばプレパラートみたいなところにカエルが水と一緒に入っているわけです。
残酷なことに、プレパラートなのか、瓶なのか、水とカエルが入ったまま、少しずつ少しずつ熱していくわけです。
そうするとカエルは、だんだん水が熱くなっていくのですが、最初は気づかずに、気づかないまま、そのままゆで上がってしまうという、そういう残酷なお話です。
これは実はフィクションらしく、実際は飛び出して逃げるそうでございますが、そりゃそうです。ただ、ゆでがえるという話があるということです。
この犬と、それから象とカエルの話、毎回何で100回ごとにこの話をしているか、それぞれ意味があるのですが、繰り返していくこと、
1,300回繰り返してきていますし、1,400回、1,500回と繰り返していくつもりですが、繰り返していくことの意味を再確認したく、毎回この話を収録させていただいて、発信させていただいています。
犬も象もカエルも、繰り返しの中、そしてだんだん変わっていく変化の中で、どんな反応を示すか、そして慣れていってしまうことによってどんな反応を示すか、みたいなことをそれぞれ言っていると思うのですが、
そこをやはり100回ごとに確認をして、原点に戻って、また次の1,400回に向けて進んでいきたいなと思っているところです。
市民活動総合ポータルサイト、略してシミポタは、こうやってコツコツと登録の団体の皆さんとともに作り上げていっているサイトなんですけれども、
それを繰り返し繰り返し続けていく中で、どんなところをめざしていくのか、どんなことに注意をしないといけないのかということを、100回ごとに見つめ直しているという、そういう意味合いでございます。
長いお話を聞いていただきまして、ありがとうございました。次の1,400回に向けて、また新たなスタート、挑戦をしていきたいと思います。
100日続けることができたら、それは僕はもう習慣になると思っていますので、次の100日、またワクワクしながら新たな挑戦をしていきたいと思います。
これからも市民活動総合ポータルサイト、そしてこのポッドキャストもよろしくお願いします。聞いていただいてありがとうございます。
