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ウェブアクセシビリティという話です。難しい言葉なのですが、これは市民局の皆さんとポータルサイトについて打ち合わせをさせていただいた中で教えていただいたことなので、ここでお話ししたいと思います。
ウェブアクセシビリティと言いまして、聞き慣れないなかなか言葉なのですが、私も知らなかったのですが、
高齢者とか障害をお持ちの方が、例えばその心身の機能に制約のある方でも、そういった方でも、年齢的・身体的条件にかかわらず、ウェブサイトで提供されている情報にアクセスし、ちゃんと利用できることという意味になります。
ポータルサイトはウェブを使ったサイトですから、どんな方でもご利用いただけるようにということでオープンにしているわけですが、高齢者や障害をお持ちの方がウェブ情報をチェックをされるということも当然増えるのですが、ウェブページにバリアがあったりするわけです。
例えばどういうことかというと、小さな文字でたくさん書いてあって見にくかったり、あと、やはり視覚を多用しますから、視覚に不自由のある方が、例えばこのウェブサイトをご覧になるときに、このような音声で聞いたりするときに、ウェブサイト自体が画像で表現されていたら、
画像の中に文字がありませんので、読み込むことができなかったりするわけですよね。そうするとどういう情報が書かれているか、載っているかがわからないというようなことがあったり、あと色目ですね。色目。色弱の方とかもいらっしゃいますから、色の組み合わせによって見えにくかったりする。そういったこともあるというようなことを教えていただきまして、
大阪市としても、大阪市のポータルサイトとしても、そういったこともきっちりどなたでも使っていただけるように取り組んでいこうということでチェックをしたところ、やはり引っかかってしまうところというか、これはちょっとあまり良くないよねと、規定があるんですけれども、その規定に達していないよねというようなところがございまして、それは順次早急に直していくと。
大きく見た目が変わるわけではないんですけれども、そういった高齢者や障害おもしろい方にも優しい使っていただけるようなサイトに変えていくと。当然今後発信していくものに関しては全てその企画に即したものに揃えていくというようなお話でした。
Webアクセシビリティ、ぜひ心がけていきたいと思います。
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今日も聞いていただいてありがとうございました。