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はい、今日は視察レポのお話でございます。
中央区から広げる子ども支援の活動ということで、
おなじみ大阪市市民活動推進助成事業を受けていらっしゃる事業の
視察レポのレポートが、みんなの活動報告にアップされていますので、そちらをご紹介します。
南子ども教室さんというね、ご存じの方も多いと思いますけれども、
大阪市中央区を舞台にですね、この事業では、ネグレクト児童及び
ヤングケアラーへの寄り添いサポート事業ということで、助成を受けておられます。
3つの壁があるというふうにね、記事の中には書かれています。
1つ目、言葉の壁、2つ目、制度の壁、そして3つ目が心の壁。
外国にルーツがある子どもやその保護者に対する3つの壁というのが、心のね、存在するということが記事に書かれておりまして、
その壁を乗り越えて、支援の手を差し伸べ、共に進んでいくために、相談事業を展開をされています。
元校長先生とかね、社会福祉士の方とか、例えば外国の方、サポートするので多言語が喋れる方、
なんかが相談員としていらっしゃってですね、そういった方々とともに進んでおられる南子ども教室さんでございます。
それ以外にもね、多彩な活動されていて、記事の中ではダンス練習の様子なんかの写真もね、入っているんです。
サポート、相談といっても、電話やSNSで相談、直接会って相談するというだけではなくて、
その居場所としてダンス練習、ダンスをすることなんかを通じて、南子ども教室がまさに子どもたちにとってですね、安心できる場所になっているというレポートが書かれています。
団体のホームページ、それからフェイスブック、それからシンポジウムももちろんページがございますので、
それぞれで南子ども教室さんの活動が展開されている様子がご紹介されていますので、
チェックをしていただいて、ご興味のある方は是非ね、いろいろご連絡とか取っていただいたらいいかなと思います。
中央区で活動されているんですけども、中央区の特徴としてですね、たくさんの外国ルーツを持った子どもたちがいらっしゃる、親御さんもいらっしゃるということもありますし、
中央区だけではなくてですね、区を超えてのご相談もあるということを伺っております。
このように居場所となっているところ、団体さん、人、そして相談ができる相手、そういった場所があることの大切さをこの記事から感じ取ることができました。
今日は、大阪市市民活動推進助成事業の2つレポート、中央区から広げる子ども支援の活動という記事をご紹介しました。