活動報告と学びの重要性
今日は、みんなの活動報告です。
前回、イベントの告知をさせていただいたこともあるのですが、
こども食堂に取り組んで13年という講演会、学習会が行われまして、
それに参加をしてまいりました。そのレポートをご紹介させていただきたいと思います。
こども食堂に取り組んで13年ということで、これからの活動を考えるというサブタイトルもついております。
まさにこれからを考えないといけないですね。
今回、居場所ネットワーク大阪さんと一般社団法人子どもの居場所サポート大阪さんの共催で、
東京都大田区で日本で初のこども食堂を開かれた近藤博子さんが登壇されて、
お話をされ、またトークセッションをしていただきました。
前半はですね、近藤さんがなぜこのこども食堂をやるようになったかというお話からずっとされるんですけれども、
まずこの日本で初のこども食堂を開かれた近藤さんというね、
肩書がついてご紹介されるんですけれども、
こども食堂をやりたくて、別に活動をやっているわけではないということもよくわかります。
その目の前の課題に取り組んでみたら、
その形がこども食堂というものになったということも言われておられますし、
昨今のその事情で言いますと、
日本全国にある公立中学校の数よりも、
こども食堂の数、日本全国にあるこども食堂の数の方が多いのだということも聞かせていただいたんですけれども、
それだけたくさんあるこども食堂、そして例えばフードバンクとかね、やってらっしゃる方が、
どんどんどんどんその取り扱い量が増えてくる。
こども食堂が増えてくる。
そしてそこに関わる子どもたちが増えてくる。
これは良いことなのかっていう、やはり疑問をね、一定しておられましてですね。
ましてやこども食堂を、
例えば一国の首相がこども食堂と名指しで褒めるというようなこともあるわけでございまして、
じゃあこども食堂って何?っていうことをですね、改めてやっぱり考えなあかんなというふうにすごく思いますし、
それを考えさせられる学習会やったんちゃうかなというふうに思います。
これからどうなるのか、どうしていくのか。
もちろん近藤さんは活動をやめるわけではありません。
支援の手を留めるわけではありませんが、
じゃあどういう心構えでこれから課題に取り組んでいくのかということを本当に考えさせられますし、
一人一人がそれを考えなあかんというきっかけを与えてくださった講演会やったんちゃうかなと思います。
みんなの活動報告、ぜひお読みになってください。