00:00
はい、1050、5回、1回シミポタと離れた話もさせていただいてますが、この間、防災の勉強をやってたときにね、この言葉を聞きましたし、最近よく聞く言葉が、
昔から使われている言葉ですけど、正常性バイアスというやつですね。正常性バイアスって聞かれたことありますか?
社会心理学とか災害心理学なんかで使われている心理用語だそうでございまして、いわゆる自分は大丈夫というふうに発信をするというかね、そういうふうに思い込んでしまうという、そういうバイアスのことを言うそうでございますが、
災害や、自然災害や事故なんかで言ったらね、かもしれない運転というのがありますけどね、まあ大丈夫だろうと思って言ってたら、まあそれは危ないですよということでね、なんかあるかもしれないというふうに思って運転した方がいいわけでございまして、自分だけは詐欺に引っかからないとかね、自分だけは事故を起こさないとかいうのとはちょっと違いますよね、という話。
正常性バイアスが傾向が強い人の特徴ということで、自分は大丈夫と発信する、今言ったやつですね。自分の判断だけで物事を進める、定められたルールを無視して行動する、自分の価値観を基準して偏った評価をすることの重大さに気づいて慌てる、みたいなのがあるそうでございますが、まあ難しいですね、性格ってなかなか変わらないですからね、そういうふうに生きてきた方はなかなかそれを
変えることはできませんのでね、すぐにはね。例えば、自分の価値観を基準にして偏った評価をするというのが、なんか悪いことのように聞こえますが、それは自分をしっかり持った人ということと裏返しとは言えるかもしれませんしね、自分の判断だけで物事を進めるというのは決断力があると言われるかもしれないですし、定められたルールを無視して行動するというのはね、ちょっとわかるのかもしれませんけれども、
表面、裏面、それぞれあるわけでございまして、正常性バイアスが良いという話をしているのではなく、悪いという話をしているのでもないというね、このなんか良いでもないし悪いでもないとかね、っていうその曖昧さがちょっと許せんかなっていうところも正直ないですか、
ね、難しいですね。偏るのは良くないですけど、ちょっと偏らないと生きてはいけないですしね、その辺皆さんどんなふうに日々生きておられるでしょうか。
はい、新ポタとは全く関係のない話ですが、正常性バイアス、いろんなジャンルでね、大切な出てくる、よく出てくるお話でした。