00:05
ラーメン店のアルバイトという話です。5回に1回、全然シミポタとは関係ない話、でもちょっと関係あるかなという話をさせていただいていますが、
先日東京に研修に行ってきたんですけれども、東京の池袋でですね、ラーメン屋に入ったんですね。
私はラーメン好きなんで、それはとっても行列ができているラーメン屋ではなく、その隣にあった近くにあったラーメン屋に入りました。
でも、そこそこいっぱいでですね、カウンターに7人ぐらい座れるようになってまして、テーブルが2人向かい合って座るようなテーブルが5つぐらいあって、
4人ぐらい座れるテーブルが2つあって、全部で7つぐらいのテーブルがあるんですが、ざっくり3組ずつぐらい入っていてですね、
私が一人で荷物を持って入った時に、そこの風呂を回していらっしゃるお姉さん、若いお姉さんがですね、カウンターではなくてテーブルにどうぞというふうに言っていただいて、
荷物持ってたからでしょうか、テーブルに座らせていただきました。そこから注文を聞いていただくんですが、食券を事前に買って入店するシステムなので食券を渡すんですが、
食券を渡した時にですね、麺の固さどうしますか、スープ濃さどうしますか、それから僕はランチじゃなかったんですけど、ランチの方はですね、タカナご飯と卵かけご飯と何とかとどれにしますかとか、いろいろオプションがつくんですね、よくあるパターンですけど、そのオプションをテキパキと聞きですね、それを厨房に注文を通す。
倉庫をしているうちにですね、主人公はこのフロアを回している女の子でして、今回ね、替え玉を早めにお願いしますというふうにね、厨房に指示を出したりするんですね。替え玉待ってたらね、お客さん待たせちゃいけないので替え玉を先に出す、倉庫をしているうちにどんどん人が入ってくる、的確にですね、空いているところに入れていく、で、いっぱいになったら食券を買って待っていらっしゃる時にですね、紙コップに水を入れて、
サッと持って行って、食券先にいただきますということで、そこで先に注文を聞いてしまう。で、片付けてスッと入れる、その合間合間を縫ってですね、紙エプロン必要ないですか?というふうに声をかける。とにかく何が言いたいかというとですね、そのフロアの回しがたった一人の女の子なんですけど、すごいわけですよ。
だから20人ぐらい座れるようなところを、ガンガンガンガンその彼女が一人いることによって回していく回転率がすごく早くなっているのがよくわかるし、お客さんが誰一人嫌な思いをせず、うまく回してはるのがわかりましてですね、すげえなと。
03:00
この子一体時給いくらなんやろうと思ってしまいまして、聞くかなと思うぐらい、僕はラーメンを食べてるんですが、ずっと彼女の動きを見ながらラーメンを食べるというすごくいい体験をさせていただきました。
どこにでもそういうスーパーな方いらっしゃるんやなと。これ皆さんの活動のボランティアでもそういう方いらっしゃいませんか?
うまく回しはるでしょうね。彼女のおかげでここのラーメン屋は隣にある行列ができるラーメン屋よりも、ある意味行列ができるというのはお客さんも渡しているという意味なんで、回転としては良くないということで言うことを考えると、彼女がいるだけでその回転がそのラーメン屋は絶対良くなっているし、またお願いしますと言って帰るときに言っていただいて、
僕は大阪から東京池袋に来てるんで、またお願いしますはしばらくないと思うんですけど、また来ますと言って出ちゃいましたね。非常に気分が良かったという。ラーメンも美味しかったという。
何の話かというと、その話なんですよね。すごいなぁという人一人でそうやって雰囲気変わってしまうんだなというお話を今日は聞いていただきました。そんなスーパーなアルバイトさん、スーパーなボランティアさん、スーパーなメンバーが一人いるだけで空気って変わってしまうんだなというふうにも思った次第でございます。
新ポットとは関係のない話でした。ラーメン屋です。