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ボランティアマネジメントの話です。
市民活動は、ボランティアによって支えられているという部分は、すごく大きいと思います。
それは、NPOしかり、地域活動団体しかり、ボランティアあっての活動です。
どれだけ共感が広がって参加してくださる方が増えるかという意味でも、
ボランティアさんの活躍というのは大変大事かと思いますが、
ボランティアマネジメントと聞かれたことはありますか?
ネットでボランティアマネジメントと検索すると、
例えば、日本NPOセンターさんのボランティアマネジメントについてのPDFがしっかり出てまいります。
どういうことかというと、ボランティアを受け入れるにあたって、
受け入れる側のルールをしっかり定めないといけませんよね、ということかと思います。
社会活動のボランティアももちろんそうですけど、
例えば災害ボランティアなんかも、阪神大震災のときに災害ボランティアが大変注目を浴びて、
ボランティア元年と言われたりしていますけれども、
たくさんの方がボランティアに来ていただくというのは大変ありがたいことなんですが、
逆にそれがちゃんとマネジメント、管理できていないと困ったことが起こるというか、
いろいろ祖母も出てくるわけでして、
私自身も実は阪神大震災のときにボランティアに行っているんですが、
戸惑ったことは何かというと、ボランティア初めて行ったので、
誰に何を聞けばいいのか分からなかったということですね。
何かやっている人に聞いたら、適当にやってって言われたんですけど、
それはそうです。自分自身が食べるものとか飲むものとか、
自分自身を管理するということをあまり考えずに、
何とか手伝えたらという思いだけで行ったもので、
逆にそういう意味では迷惑をかけたのかもしれないけど、
そういう意味で参加する側も、参加される側も、
してもらう側も、マネジメントってとっても大事で、
そのマネジメントはルールをしっかり作るということと、
受け入れる側からすると、やっぱり感謝をしっかり伝えるということは、
とっても大事なことだなということですね。
先日の研修でもそんな話が出ましたが、ボランティアマネジメント、
皆さん意識していますか。活動されている団体さんも、
それからボランティアで参加しようとしている方も、
どのようなルールが決まっていて、どのように受け入れて、
どのような活動をして、どのようなものが見えてくるのかというのが分かって、
参加できるととっても参加しやすいし、より良いものになるのではないでしょうか。
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今日はボランティアマネジメントのお話でした。
ぜひ調べてみてください。