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ボランティアって何?という話です。
シミポタのサイトには、ボランティア情報がたくさん掲載されているんですけれども、
ボランティアって何なんですかね?
辞書で調べてみると、自らの意思で公共性の高い活動に参加すること、もしくは参加する人のことをボランティアというと。
これね、難しいですよね。チャリティと一緒になってしまうことが多いんですよね。
チャリティ・奉仕、社会への奉仕と同じ意味で使われることが多いんですけど、
チャリティ・奉仕とボランティアの違いは何かというと、奉仕には自らの意思はないということです。
奉仕のもともとの意味は使い立て祭りなんで、神様とか国家とか目上の人に対して無償で仕事を提供するとか働くという意味があるそうでございまして、
そこに自発的に当然奉仕ということもあるわけですけど、自発性はない場合もあるんですよね。
奉仕させられるという形もあるわけで、それはちょっとボランティアとは違う。
ボランティアはまず自発性があるということ、公共性があるということ、そして文科省とかが設定したような選挙性があるという、
そういった取り組みに参加する人のことをボランティアと言います。
ボランティア情報ということで、各市民団体がその情報をお載せされると思うんですけれども、
当然、社会課題を取り組んでいらっしゃる皆さんなので、その社会課題を解決しようとするお手伝いをしてくださいというボランティア募集なので、
そこには公共性があり、また選挙性があると思います。
問題は、そこに参加していただく方にどう自発性を持っていただくかということかと思います。
募集されている方は自発的にそういう活動をされているわけですけど、その情報をご覧になって、
じゃあ自分も参加しようと思ってもらえるようにやはり募集というか、告知をしていかなきゃいけないのかなというふうにすごく思います。
ボランティア情報を拡散するというのはすごく難しいですし、例えば検索で大阪ボランティアと検索するといっぱい出てきますよ。
ありとあらゆるサイトにありとあらゆる情報が出てきますが、それと競うことがいいわけではもちろんないわけなんですけど、
どう見ていただいた情報を自発性を持って捉えていただけるかということを考えながら、
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新ポタのサイトでは取り上げていきたいというふうに思っています。ありがとうございます。