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単価をはっきりさせる、という話です。
今日は、とあるNPOが主催をされていた、子どもの支援に対する白書ですね。
まとめられたその白書の報告会に参加をさせていただきました。
そこにはですね、子どもの支援をやっていらっしゃる方がたくさん集まっておられましてですね。
そして、行政の方も参加されていますよね。
そこでクロストークというか、いろんなお話し合い、意見交換がなされていて、
非常に興味深い内容だったんですけれども。
その中で、連携共同、私たちシミポタが目指している連携共同について、
一つ面白いお話があったので、ご紹介したいと思います。
それは、そのNPOがですね、例えば公民連携ということで、行政と連携をしていくときに、
どういう観点が大事かといったような話になったわけです。
そこで報告されている方がこのようにおっしゃったんですね。
それはNPOの方、活動されている側の方ですけれども、
単価をはっきりさせると。
これ単価、値段のお話ですね。お金の話なんですけど、
どうしても市民活動がやっているということがですね、ミッションからスタートしていますので、
良い意味でも悪い意味でも夢を語りますし、
悪い言い方をすればちょっとぼやっとしている。はっきりしない。
目指す目標ははっきりしているんですけれども、形としてはっきりしていないことがあるのかもしれません。
それを言われたんですが、行政と連携をしていくときに、
ここまでやりましたらこんだけかかりますと。
もしくはこれだけお金をかけるとここまでやることができます。
さあどうだというね、そういう単価をはっきりさせて、
役割をはっきりさせて交渉していくというか、
連携していくというのはどうでしょうかということを言われておりました。
非常にね、分かりやすい考え方やなというふうに思います。
当然ね、行政と連携するのがいいのか悪いのかというのもね、
それぞれのミッションで違うんですけれども、
いずれにせよ連携をしていく、違う主体と連携をしていくときに、
役割をはっきりさせたり、特にお金の話ですね、
単価をはっきりさせるというのはとても大事なことじゃないでしょうか。
地域と、例えばNPO、地域と市民活動が連携するときも、
お金の話というのは実は大切な話だと思います。
そこが曖昧になっていると、後で揉める、後で揉めるということがあると思います。
単価をはっきりさせて連携・共同を組んでいく、
今日は気づきになった一つのヒントでした。
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また新ポテトでお会いしましょう。
今日も聞いていただいてありがとうございました。