価格設定の難しさ
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、都のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めているおかさんが、仕事、生活、人生について、ゆるーくお話しします。
改めまして、みなさん、こんにちは、おかさんです。ずっと、私の配信を聞いていただいている方、もしかすると、なんか、今日とか昨日とか、音声が変わったの?変わってる?って気づかれた方が、あるかもしれないですけど、いかがでしょうかね。
ちょっと、マイクが変わったというか、スマホをPIXEL9からPIXEL10に、先週、買えたんですよね。新しく買い替えて。
そうするとね、今まで、PIXEL9の時は、Bluetoothのイヤホンをつけて、Bluetoothイヤホンのマイク機能で録音をして配信してたんですよね。
なんですけど、なぜかね、Bluetoothのイヤホン、PIXEL10にもつながるんですけど、今、スタンドFM、スタイフのアプリで録音してるんですけど、スタイフのアプリでBluetoothのイヤホンのマイクの音声が録音できなくなってしまって、何も変えてるつもりはないんですけど、何なんですかね。
なので、今、スマホだけで録音をしているので、音声が変わったりとか、周りのノイズを拾いやすくなっている気がします。
ちょっとお聞き苦しければ申し訳ないですね。
本当にスマホの機種が変わっただけでアプリが使えなくなったりするっていうみたいなのが、ちょっと原因がはっきりしないから気持ち悪いんですけど、仕方ないなと思って。
でも配信を続けたくて、スマホ単体で録音をしているということです。
今日は商品の値段の話を少ししたいと思うんですけど、皆さん、記憶に残っている商品の値段ってありますかね。○○が何円とか。
いかがでしょうか。
私は記憶に残っているのが、2、3年前かな。一覧のカップラーメンがローソンで発売になって、その時の値段が490円。
具も何も入っていない、麺とスープだけのカップラーメンなのに490円と。
普通のカップラーメン200円から300円くらいですよね。それが490円と。びっくりしたのでめっちゃ覚えているんですけど、皆さん何かそんな感じで印象に残っている、今でも忘れられない値段ってありますかね。
前にSNSで少し聞いたら、うまい棒10円っていうのを言われた方がおられました。確かにうまい棒ってずっと長い間10円でしたよね。
そんな感じで製商品には値段がついて、その値段で売れたり売れなかったりすると。また決めた値段は急には上げられなかったりしたりして、本当に値段をつけるって頭を悩ませるんですよね。
実体験からの教訓
私今本業でも副業でもサービスとか私のコンサルティングの根付けとかで頭を悩ませてはいるんですけども、前職オムロンの時のプロダクトマネージャー商品企画の時も一番やっぱり悩んだ仕事っていうのは価格の決定だったんですよね。
新商品を企画すると価格を決めないというのは当たり前のことなんですけど、価格を決める責任もプロダクトマネージャーにあったんですよね。
前職だといくつかの商品を新しく企画したんですけども、ニッチな市場を狙った高機能なプレミアム商品を企画したことと、あとはマスマーケットって言うんですけど、多くの市場、多くの人に買ってもらうマス市場に向けたスタンダード商品、いっぱい売りますよというスタンダード商品の両方を担当したことと、
それぞれ値段を決めるための頭の使いどころが違ったなというふうに今でも思い出すんですよね。
ニッチなプレミアム商品、先ほどの一覧のカップラーメン490円なんかもこちらになると思うんですけども、価値とか競争優位なかなか他にはないっていう機能とか特徴とか価値があったりすると、それが際立っているはずなんですね、商品企画上は。
だから強気の価格をつけて少しでも高く価値を認めて、大きな価値を認めてもらって高く買っていただく、そのために強気の価格をつけることになるんですけども、どこまで強気の価格をつけるかというのがやっぱり悩みますし、
あとはスタンダードな商品をいっぱい買ってほしいという商品は、その商品の売上、いくら売れたか、何個売れたかでその事業の収益が決まる、収益の柱となることが期待されているわけなので、やっぱりちょっとした値段の違いで売れたり売れなかったりするかもしれないという可能性があるから、
やっぱりないわけですよね。
例えばうまい棒なんていうのもそうかもしれませんね。10円だけでも50円だったらそんなにいっぱい売れるかと。
なので価格と売上の個数、台数のバランスとかっていうのを何回も何回もシミュレーションしたり、関係者と議論したりするので、ギリギリの価格設定をしたなという記憶があります。
前者にプレミアムな商品の場合は、当時私の担当で過去最高商品、過去の最高価格をつけて企画会議でドキドキするなというふうに決済者に言われたのを覚えています。
後は後者のスタンダードな商品の場合は、世界中で売る商品だったので、最終的にヨーロッパの市場を担当している、ヨーロッパに住んでいたマーケティング担当者と価格でめちゃめちゃ最後まで揉めて喧嘩みたいな状態にもなったんですね。
お互いにやっぱり真剣に売上や事業のことを考えていたんだなというふうに思い出します。
そんなことを思い出しながら、今本業でも副業でも悩んでいる価格設定を自分も納得して、お客様も納得していただけるようなことを考えて決めないといけないなと思っています。
今日は価格を決めることについて話をしてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回の加算配慮お会いしましょう。
さようなら。