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2023-10-02 03:34

#550 自戒を込めて『人質』

5回に1回シミポタとは何の関係もない『自戒を込めた』話。
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550 回目の放送になりますね。質問を聞いていただいてありがとうございます。
今回、1回シミポタと離れた話をさせていただいていますが、今日は自戒を込めて、今日のテーマは人質という話です。
子供の頃ですね、同級生に七夜さんを営んでいる友達がいましてね、七夜さんって何やってんの?っていうことをずっと疑問に思っていました。
その子の家のところに行くと、なんか時計とかね、いろんなものがショールームに並んでいるので、これ何かなと思って。
面白かったんですけど、数字の7っていう字が看板になって七って書いてあるんですね。
七って何やろうと思って、ずっと思ってたんですが、やっと大人になってね、七っていうのが何か、七夜さんってのはどういう商売かっていうのもわかってきたわけでございます。
庶民の知恵でもあるんですけど、そういう意味で、七夜に入れる、七に流れるとか、そういう七という商売と人質の七っていうのは同じことやっていうのをね、
最近したわけではないですけども、改めてそうなんやなと思った時に、人を七に入れるってちょっとすごいですよね。
でも、近世そういうことがあったようでございまして、ある小説でね、
女房を七に入れても何とやらとか書いたら大炎上したっていうのをね、読んだことがあるんですけども、
そうやって、自分の利を得るために他人を七夜に入れるというか預けてしまうというか、
まさに人質というのは人質を取って身の白気を取るとか、そういうことだと思うんですけど、
何がこれ言いたいかというと、自戒を込めてっていうふうに言いましたけど、
自分のやっていることがやっぱり他人の自由というか、そういうものを奪ってしまっていないかとか、
というふうなことを考えた時に、人質にとってしまっているんではないかと。
もっと言えば、人質にとって自分のやろうとしていることをやろうとしてしまっていないかということを思う時があります。
その逆もまたしかりで、人質にとって自分の思いを果たそうとするやつを見ると、
やっぱりすごく腹が立ったりするんですけど、君の思いちゃうやろう、みたいなことを思うわけですけどね。
人質という言葉を改めてそうやって考えてみると、恐ろしい言葉やなというふうに思いつつも、
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人と関わって生きていく中でしか面白さがないので、
人嫌いでも人が好きでも人と関わって生きていくんだなということを最近思っております。
550回目の放送でして、総再生回数も2千数百回を超えていくということで、
2千5百回ぐらいになっているのかな。
いつも聞いていただいてありがとうございます。
誤解一回、シンプルだとは何の関係もない話でした。
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