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2022-12-01 04:15

#245 外国ルーツの子どもたち

5回に1回別の話。外国ルーツを持った子どもたちを支援する人たちが集まっていました
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外国ルーツの子どもたち、という話です。
5回に1回、シンポタとは離れた話もさせていただいていますが、
外国にルーツを持った子どもたち、子どもだけではもちろんありませんが、
外国にルーツを持った人たちがたくさん、日本の社会の中にも生活を共にされていることが見かけるようになってきました。
留学生の方もいれば、お仕事で来られている方もいれば、
日本に来られた外国人の方をきっかけに、そのご家族が引っ越して来られるというか、来日されるというパターンもあるかと思いますし、
また違う形で、例えば難民だとか、いろんな事情で日本にやって来られる、
もしくは来られたけれども帰れなくなった、今回コロナで帰れなくなったという方も、
昨年なんかもたくさんいらっしゃったわけで、そういったいろんな事情で日本に生活をされている方、
そして日本を生活の地として選んでおられる方、いらっしゃるわけです。
その外国にルーツを持った人たち、特に子どもたち、そしてその親たちをサポートしようと、支援しようという取り組みをされている、
NPOさんですとか、任意団体ですとか、社団法人ですとか、福祉法人ですとかがたくさんございますよね。
大阪にもたくさんありますし、全国にもそういった活動がたくさんあります。
企業もあるかな。そういった方々が一堂に会してお話しをされている場所にちょっと行かせていただく機会がありました。
皆さんやはり同じ熱い思いを持っておられるんだなということを共通認識したとともに、
これはどういうNPOさん、市民活動も同じだと思いますけれども、
マネジメントの難しさだとか、広げていく活動を広げていくことの難しさだとか、
伝えていくことの難しさだとか、いかに担い手を増やしていくかということの難しさも語られていました。
中でも、やはりその外国にルーツを持った人たちをサポートするという意味で、
当事者の支援をされる側の方が当事者として、さらに支援者に回っていくという姿を今回見せていただきまして、
外国にルーツを持った人たちが、外国にルーツを持った人たちの支援をするという姿を見せていただきまして、
こういう形って大事だなとすごく思ったんですよね。
それはどんな市民活動でもそうだし、例えば教育機関でもそうですよね。
卒業生がその学校を守っていったりするわけでございまして、やっぱりそこで一定の時間を過ごした人たちが、
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その自分たちの居場所をまた守っていく、支えていくということでいうと、
外国にルーツを持った子どもたちが、いろんな方に支援を受けて、いろんな大人たちに支援を受けて、
大人になっていたときに今度はまた同じような立場の人たちの支援を、
これは自分たちが当事者として経験をしてきたことですから、また違った観点で、
さらに深い視点で支援ができると思いますし、
自分たちがやっぱりやられて嫌だなと思ったことはやらないでおくことができますしね、
やってもらって嬉しいなと思ったことをやってさらに広げていくことができるというふうに思いますので、
経験をもとに当事者がさらに支援者になっていくという姿が今回学ばせていただいた、
その会合で学ばせていただいたことです。
皆さんの活動もいかがですか。皆さんの活動に関わっている人たちが今度は支える側に回っていく、
そんな活動って素敵ですね。
今日も聞いていただいてありがとうございます。
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