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専属従事者という話です。今日は、とあるNPOの代表の方といろいろお話をしていたのですが、
久しぶりにお会いした方だったので、そのNPOさんが最近どのような活動をされているのか、コロナ禍を経て、
どういう変化をされているのか、どことどういうふうに連携・共同していけるのか、みたいな話を伺っていたのですが、
そのコロナ禍で変化していく活動の中で、その代表の方が言われていたことが、
専属の従事者をつけれるかどうかという話をされていました。
ちなみにそのNPOさんは、専属の従事者はいらっしゃらないんですね。
その代表の方も別にお仕事をされていながら、そのNPOの活動を進めておられる。
ただ、長い歴史のあるNPOなんですけれどもね。
次の段階へ進むときに、その専属の従事者をつけれるかどうかという話を、その代表の方がされていました。
活動を、その専属で言えば、その方を1人お給料を払って雇えるぐらいの活動になっているのかどうか、
またそういった事業を1人雇えるぐらいの事業を展開できているのかどうか、またその必要があるのかどうか、
そこから先の未来をどう絵を描くのか、みたいな話を聞かせていただきました。
これは地域活動でも同じでして、
例えば地活協でね、専属のその従事者、地活協としての専属の従事者、いらっしゃるところもあるし、いらっしゃらないところもあるし、
どっちが良いのか悪いのかとかも含めてね、良い悪いはないと思うんですけれども、考えていかなあかんと思うんですよね。
それっていうのは、その団体が地活協にしてもNPOにしても、どこにどういう風に向かっていくのかということを考えたときに、
今後、例えば3年、5年、そして10年という活動を見据えたときに、専属の従事者が必要なのかどうか、
専属の従事者を立ててやっていけるのかどうか、
またそれが本当に未来につながるのかどうかということを考えるということは、とても大事なことですよね。
1人雇うってとても大変なことなのでね、これは会社やっていらっしゃる方は皆さんわかると思いますけど、
1人雇うということは大変なことなので、そこでどういう判断をするかというのは、まさにその団体の未来を考えることにつながっていくかというふうに思います。
従事者が増えることによって発展することもありますし、大変苦労するということもあるかと思いますので、慎重にいろいろ考えていかなければなと思った次第です。
