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2025-05-24 02:58

#1150 興味を持つという才能

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サマリー

興味を持つ才能の重要性を探り、そのために必要な感受性や経験の積み重ねについて考察しています。

興味を持つことの重要性
1150、5回に1回、シミポタとは離れた話もさせていただいていますが、今日は、興味を持つという才能というお話をさせていただこうと思います。
私は仕事柄、いろんなところに行かせていただいて、いろんな方のお話を聞いたり、いろんな市民活動をさせていただいたりするわけでございますけれども、
何がとっても大事かなというふうに考えたときに、興味を持つということが、やはり一番大事なのではないかと思います。
興味のないことに対しては、深めていこうという欲が湧かないですし、興味のないものを聞いていても、お話が入ってこないんですよね。
ですから、取材先とかお話を聞きに行く方に対して、いかに興味を持てるかというのは、ある意味、才能だなというふうに思っていまして、
まったく偶然に聞くお話なんかにも、その場で、とっさに興味を持てるかどうかというのも、こちらは才能でございまして、
相手の話を聞いたときに、自分のやっぱり普段から思っていることに引っかかるかどうかというのが、興味を持てるかどうかというのも、
瀬戸際になる気もしますけれども、そう思うと、普段からどれだけ引っかかりになるような疑問や、これってどういうことやろうな、
これって何やろうなという、その敏感なアンテナを張られているかということが、やっぱり大事になってくると思います。
興味を持つことができると、話す必要がある意味なくなりますので、その興味のあることを、相手に聞いたり、相手の団体から盗もうというか、探っていけばいいわけでございまして、
こちら側一生懸命話せなくても、興味のあることを聞いて深めていくということができますので、聞き役に徹することができれば、さらにいいインタビューというか、取材になっていくのかなというふうに思います。
興味を持てなかったときに、じゃあどうしたらいいかということも考えておかないといけないですよね。
実際に行ってみて、興味があるなと思って行ってみたけど、全然違ったりするということはもちろんあるわけでございまして、そのときにその中でも、じゃあこんな観点はどうだろうとか、こんなふうに考えてみたらどうだろうとか、
ここの部分は実はどうなっているんだろうというふうに、やはり臨機応変にいろいろ引き出しを開けられるかどうかはとても大切かなというふうに思います。
いずれにせよ、自分自身の引き出しが多くないと、自分自身のアンテナが立っていないと興味を持つことができませんので、自分自身のアンテナを立て、自分自身が興味を膨らませられるような素地を作るということがコツかなと思いました。
今回は1回関係ない話です。
02:58

コメント

「興味ないことに興味ある」という言葉、以前自団体の関係者が言っていました。 そのような思いを持つことって大事だと思いますし、それを持っているだけでかなり活動の幅が広がるなと感じます。

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