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#79 静岡マラソン準備編|マラソンをどのようにマネジメントするか
2026-03-16 23:27

#79 静岡マラソン準備編|マラソンをどのようにマネジメントするか

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3月8日に開催された静岡マラソンに出場してきました。事前の目標は、1月の勝田全国マラソンで記録した自己ベスト 2時間53分44秒の更新です。今回は、大会前々日までの準備や戦略についてお話ししています。テーマは、マラソンをどのようにマネジメントするか。


・足攣り対策としてのシューズ変更

・疲労回復を優先したコンディション調整

・ストレッチや鍼治療などのコンディショニング

・レース1週間前から初めて行った体重モニタリング

・カーボローディングを行わないレース準備

・補給戦略と給水ポイントを踏まえたジェル摂取の計画

・キロ4分6秒ペースへの挑戦


マラソンで私が大切にしているのが、PDCAを回すことです。事前に計画を立てて走ることで、結果がどうであっても次につながる振り返りができます。走り込みが十分でない中でも、足りない準備を別の準備で補うという試行錯誤のプロセスについてもお話ししています。


パーソナリティ

宮﨑晃(Miyazaki Akira)

⁠⁠⁠株式会社actenable⁠⁠⁠


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ワーク・ライフ・ランこんにちは、株式会社アクテナブルの宮崎アキラです。 この番組は、仕事のワーク、日々の生活のライフ、ラーニングのラウンを中心に、毎回テーマを変えながら、時にはゲストを招きして、これからの時代を健康的に前向きに生きるためのヒントや問いをお届けする番組です。
さて、今回ですが、3月8日に静岡マラソンを走ってきました。
前回の配信では、今年7月の全国勝田マラソンの自己ベストタイム2時間53分44秒を静岡マラソンで超えることを目標にしますという話をしました。
当日レースのペース設定であったり、補給のタイミング、厚さ対策なども準備して臨みたいということや、
気持ちを熱く持ちながら、頭はクールにして丁寧に走りたい、
勇気を持ってチャレンジして、結果はどうであれ次に繋がるレースをしたいということを前回お話していましたけれども、
実際にどうだったかということを今回話してみたいと思います。
それで今回はですね、静岡マラソンの大会前日までにどのような準備をしていたかについて話したいと思います。
静岡マラソンの準備をするにあたって、その前のレース、勝田全国マラソンの振り返りもしないといけないと思っていました。
勝田では35キロ以降に足つりの兆候が出始めて、それ以降足がつらないように祈るような気持ちで走っていたのを覚えています。
幸いゴールまでは持ってくれましたけれども、ゴール後に両足をつって30分ぐらいは動けない状態でした。
勝田の前のレース、去年11月の筑波マラソンに出たときも後半40キロ以降に走りながら足がつってしまったので、
これらも踏まえて足つりの対策は必要だと感じていました。
足つりの対策として考えたのが、履いているシューズですね。
このシーズンは、10月の水戸高門満遊マラソン、11月の筑波マラソン、今年1月の勝田全国マラソンに出たんですが、
全て、私はアディダスの匠1000を履いて走っていたんですね。
アディダスの匠1000は、非常に軽いシューズなんですけれども薄底で、
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だいたい5キロから10キロ、ハーフマラソンぐらいの距離のレンジ向けのシューズです。
それでなんでこのシューズをフルマラソンで履いていたかなんですけれども、
これはですね、私が初めてサブスリーができた2023年の東京マラソンで履いていたシューズが匠1000だったんですね。
その時もサブスリーを目指した東京マラソン、何を履くかは少し悩んでいたんですけれども、
いろいろ見た中で匠1000の軽さに感動して、これでちょっとフルマラソンを走ってみようと思って実際に走り、
それでサブスリーができたので、私個人としてはこの薄底シューズでもフルは走れるというような思いがありました。
実際にですね、今年の静岡前のサンレースは全て乾燥できていたんですけれども、
感じていたのは後半の30キロ以降の足の負担感というのはかなり強くて、足にかなりダメージが与えられているという感覚があったので、
それがシューズのせいというわけでもないんですけれども、少しでも足の負担感を軽減していきたいというのがありました。
そこでですね、今回シューズを新調しようと思いまして、選んだのが同じアディダスのアディオスプロ4を購入しましたね。
これは厚底のシューズで箱根駅伝なんかでも実際に履いているランナーも多いですし、大会を見てもこのシューズを履いて走られている方は結構いると思います。
静岡マラソンのレースでこのシューズが履き下ろしにならないようにですね、その前に一つレースで履いてみたいと思っていました。
私はですね、かつたの後にですね、2月の15日に開催された青梅マラソンに初めて参加しまして、そこでこのアディオスプロ4を履いて走ってみました。
ちょうどですね、青梅マラソンは静岡マラソンの3週間前で距離も30キロなので、全力で30キロ走る30キロ走としてもとても良いタイミングだったと思います。
青梅マラソンの結果は1時間59分2秒。私はですね、30キロ走の自己ベストが1時間58分47秒だったので、そこには届かなかったんですけども、
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高低差のある青梅マラソンで2時間が来てたので、結果的には満足した感じですし、この新しく新調したシューズも問題なく走れたのが良かったです。
なので、まずはシューズの問題というか対策は一旦これでクリアというか方向性ができたと思ってました。
次に静岡マラソンまでの調整、コンディションを整えるところですね。
ここについて私が感じていたのは、かつた全国マラソンが終わってから静岡マラソンまでの間、1ヶ月半はないですけども7週間ぐらいだったと思いますが、そこでの調整の難しさっていうのは感じていました。
その間にですね、府中駅伝であったり、青梅マラソン、あとですね、青梅マラソンの翌週にもトレランの大会に参加したりしたので、大会の前後のですね、疲労抜きをしている関係で走らない日っていうのが多くなってたんですね。
週末にレースをして、疲労抜きでノーランの日が3日ぐらいあり、調整ランをして、またノーランの日が2日あり、週末レースのようなサイクルが2週3週で続いていました。
なので、1週間のトータルの走行距離も下がり、走り込みができていないっていうのは、私の中での不安要素ではありました。
あとはですね、昨シーズンの同じ時期の過ごし方っていうのも意識をしていまして、昨シーズンはですね、振り返るとですね、かつたで目標のPBが出せていなかったんですね。
その後も同じ静岡マラソンを走る予定だったんですけども、かつたでPBが出せなかった分、静岡で結果を出したいがゆえ、それまでの間にですね、結構負荷の高い練習を詰め込んでいました。
それで、昨シーズンの静岡マラソンの前の2週間前にハーフマラソンに参加して、そこで自己ベストが出せたんですけども、そのハーフマラソンの2日後のスピード練習で肉離れを起こしてしまうという結果になってしまいました。
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その時はかなり落ち込みましたね。
ただ、静岡には出たいと思いが当時あったので、そこからノーランで2週間走らず静岡マラソンに強行出場するんですけども、10キロぐらいまでですね、キロ4分で走るんですけども、
13キロあたりで肉離れを起こした箇所の痛みが最悪して、結局ハーフまでは何とか走りましたけども、そこでDNFでフルマラソンで初めて完走できず、とても悔しい思いをしたのを覚えているというか、そういう経験をしたというところですね。
なので、今シーズンの静岡マラソンの前、大会前には怪我だけはしたくない、そういう思いも強かったので、足の疲労を取ることを最優先にして、レース以外での走り込みというのは捨ててました。
そこをどう補うかという意味で、走り込みがあまりできていない分、毎日のストレッチは入念に行うことを心がけていましたね。
あとランジなど、走らない状態で体を整えるドリルみたいなことを日々やったり、あとは整骨院で針の治療を受けたりということをして、走らない部分での体の柔軟性を高める、怪我の予防する体作りというのを少しやってた感じです。
あとはですね、食事ですね。どんな調整をしたかということなんですけども、今回もですね、レースの3週間くらい前からカフェインは控えて、2週間くらい前からアルコールの接種もやめて、当日まで過ごしているという感じです。
あと食事関係で初めて行った準備としては、1週間前から体重のモニタリングとコントロールをしてみました。
なんでそういうことをしたのかということなんですけど、私はですね、ここ数年は体重計に乗ってなかったんですね。あんまり体重をコントロールするとかモニタリングすることに興味がなかったというところです。
ランニングを8年前に始めて、その頃はですね、どんどんどんどん体重が落ちていって、たまに体重計なんかを乗ってたんですけど、始める前からですね、おそらく7、8キロくらい痩せたと思うんですよね、ランニング始めた頃は。
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その後にだんだん筋肉もついてきて、今はですね、現時点ではおそらくその一番痩せていた時から4、5キロくらいは増えている感覚は私の中でありましたね。
それで恐る恐る体重計に乗ってみたんですけども、だいたい感覚と一緒くらいの数字でした。
体が重いっていう感覚でもないんですけども、もうちょっと体が絞れると楽に走れるんじゃないのかなっていう気はしていまして、
今回ですね、直前にあまり走り込みができていない分、大会当日までにこれ以上体重が増えて、レース中の足の負担が増さないようにと思いまして、
大会前日まではですね、毎朝体重計に乗ることをルーティンに取り組んだ感じです。
今の体重をキープするようなことをしてみたいと思いました。
なので今回はですね、カーボローディングはしなかったですね。
本当にいつも通りの食事をして、若干気持ち量を減らす感じで過ごしていました。
こういったですね、食事面であったりシューズ、あとはコンディション面の準備をしていったわけなんですけども、
私が思うに何回かマラソンとかレースで失敗する経験もしてきて、数が多くなるとそういった経験も増えてくるわけなんですけども、
そこで私が学んだのが、PDCAを回すことの重要性ですよね。
PDCA、プラン、ルー、チェック、アクションですけども、やはりマラソンでもこのプランというのがすごく大事だなと感じています。
それはですね、プランなく計画なく走ったレースというのは、
結果が良くても悪くても、次につながる改善点というのをなかなか見つけづらい、振り返りづらいと思います。
事前にプランを立てる、計画をすることで、もしですね、結果が良くなかったとしても、なぜ良くなかったのか、計画との差分を振り返ることができる。
それを次のレースにつなげることができるというのがとても重要だと思います。
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ですので、今回初めての試みもしたい。
その結果が出なかった場合でも、それがですね、1回で自分に合わないと結論づけるのではなくて、
なぜ結果につながらなかったのかを考える思考プロセスですね。
これを経験するというのも大切だと思ってまして、
この思考プロセスを通して、新たなアイデアとかヒントが見つかると思ってます。
こういったですね、ある意味マラソンに向けたマネージメントと言えるかもしれないですが、
このマネージメントも気力を伸ばしていくためには必要かなと感じています。
そしてですね、かなり重要になってくるのが当日レースのペース設定ですね。
これも少し悩みました。
かつたの気力を超える目標だと、1キロ4分7秒ペースで走ると、
かつたのタイムよりも2秒早い2時間53分42秒でゴールする計算です。
1キロ4分6秒ペースだと2時間53分0秒でゴールする計算。
それで当初は1キロ6秒ペースで走り切れる自信がなかったので、
1キロ4分7秒ペースで走ろうかなと思っていたんですけども、
1週間前のですね、東京マラソンの応援に行って、
頑張るランナーの姿にとても刺激をもらいまして、
私も勇気を持ってチャレンジしようと思い、
1キロ4分6秒のペース設定で走ることを自分の中で決めました。
あとはですね、補給のジェルを取るタイミングも今回計画を立てましたね。
かつたは15キロ以降から取り始めて、合計5回補給ジェルを取ったんですけども、
今回静岡ではそれを6回にして、もう少し早い段階から取り始めようと思いました。
これはですね、前日までカーボローディングをしない分、
レース中に早い段階から体内にグリコーゲンを蓄えるようにしようと思ってまして、
そのタイミングを早めた感じです。
こうやっていつ何を取るかということを事前に計画していないと、
レース中のハプニングであったり、想定外の出来事で自分の考えがですね、
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少し慌ててしまったりして、ジェルを適切に取れないということもあるかなと思ったので、
このジェルを取るタイミングというのも事前に自分の中で整理して、
何キロのあたりで何の成分が入ったものを取るかというのを決めました。
どういう感じにしたかなんですけども、
まず最初はですね、7.5キロの地点でアミノバイタルを取ろうと思いました。
その後、14.5キロの地点でメダリストのコーヒー味カフェインが入ったものを取ろうと思いました。
ここでカフェインを取って体を覚醒させたいなと思ってましたね。
その後、21.5キロの地点でメダリストの使用ジェルを取って、後半の足つりの対策として考えていました。
ここまでは7キロごとに取るような計画ですね。
そこから先は少し取る間隔を狭めまして、27キロ地点でマグオンを取る。
32.5キロの地点でメダリストのカフェイン200を取って、一番最後つらい残り10キロもカフェインを取って脳を覚醒させて乗り切ろうという作戦ですね。
それで一番最後は37.5キロ地点でマグオンを取る。
こういう計画を立てました。
この2.5キロとか7.5キロとか1.5キロとか、なぜこのタイミングで取ろうと思ったのかなんですけれども、
これはですね、給水ポイントがどこにあるかというのも意識した結果です。
補給ジェルを飲むと口の中がベタつくので水分が欲しくなるんですけれども、
給水ポイントがどこかというところを交数表を見て、その200メートル手前でジェルを取る計算でこういった計画を立てました。
計画を立ててもこれを全部頭の中で覚えることはできないので、
手袋のですね、左手側にはですね、5キロごとの通過タイム、1キロ4分6秒ペースで走った時の通過タイムを書いたテープを左手の手袋に貼って、
右手の手袋にはですね、このジェルを飲む地点と何を飲むかというのを書いたテープを貼って、両手を見ながら走るという作戦です。
レースの展開についても事前にイメージはしていまして、私はフルマラソントータルで走る時は前半、ハーフまでのタイムを後半、ハーフ以降が上回るネガティブスピリットのスタイルを自分の中の定石にしていきたいという思いがあります。
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ただですね、なかなかそういったネガティブスピリットでゴールできるという経験はまだなくて、今回もそれにチャレンジしたいと思っていました。
なので前半はやはり設定したタイムを守るように抑えつつ、後半ですね、最後上げていきたいということで、
もしですね、そういったイメージとかペース設定で走った結果、そういったタイムが出なくても、またそれをですね、PDCAで振り返って、次に繋がるレースにしたいとは思っています。
ということでですね、マラソンの大会に向けて自分が思い描く全ての準備をパーフェクトにするというのは正直できない、無理だと思いますね。
プロでもそういったことは難しいと思いますし、一般ランナーで言えば、いろいろ忙しい中ですから、全部を完璧に準備することなんかできないと思います。
なので、私なんかは今回走り込みができていないと感じている部分は、別の点で補えないかという試行錯誤の形で準備をしました。
できないところはもうできないと割り切って、ただできる準備については思いつく限り行おうという作戦ですね。
こういった準備をして大会前日までは過ごしていたということで、今回はそういったお話なんですけども、
次回は大会前日、静岡に入ったところから当日実際どうだったかというような話をしたいと思います。
本日は以上になります。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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