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#47 資格はコレクションじゃない、武器だ/資格取得の目的と意味(情報処理係資格編)
2025-07-28 22:13

#47 資格はコレクションじゃない、武器だ/資格取得の目的と意味(情報処理係資格編)

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今回は、資格取得の目的と意味について話しています。


最初に目標にした資格試験の過去問を見て愕然とする・そこからのスタート/職務経歴書にかける資格は14個/なぜ、継続して資格試験の勉強を行なってきたのか・2つの理由/キャリアの一貫性と資格の関係/取得当時の業務内容を紹介/高度情報処理技術者試験のシステムアーキテクト・プロジェクトマネージャ・ITストラテジストはマラソンみたいな試験/訓練と試験対策は必要/試験対策講座を積極的に使った方が良い/費用と時間がかかっても自分への投資・後で回収すればOK/学びの継続とステップアップを意識的に行うこと・地道に努力を重ねること/間抜けな失敗談も多々あり/一発合格しないメリットもある/資格はコレクションではない、取った後の行動が大切/自分の商売道具を研ぐ感覚/陳腐化しない知識・能力とは/最初は非効率でOK・学び続けるとティッピングポイントに出会う/高すぎない目標設定と小さな成功体験を重ねていく


『ワーク・ライフ・ラン』

これからの時代を健康的に、そして前向きに生きるためのヒントや問いをお届けする番組です。仕事(ワーク)、日々の生活(ライフ)、ランニング(ラン)をテーマに話しています。


パーソナリティ

宮﨑晃(Miyazaki Akira)

⁠⁠⁠株式会社actenable⁠⁠⁠


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感想

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ワーク・ライフ・ランこんにちは、株式会社 アクテナブルの宮崎アキラです。
この番組は、仕事のワーク、日々の生活のライフ、ランニングのランを中心に、毎回テーマを変えながら、時にはゲストを招きして、これからの時代を健康的に前向きに生きるためのヒントや問いをお届けする番組です。
さて今回は、資格取得の目的と意味について話してみたいと思います。
私がこれまで取得してきた資格で、職務経歴書に書いてもいいかなと思うもの、実際に書いてきたものを数えてみたら、だいたい14個ぐらいありまして、
その中には、情報処理関係の資格と知的財産関係の資格があるんですけども、これらをですね、社会人のキャリアの中でコツコツと取得してきた感じになってます。
今回は、情報処理に関わる資格にフォーカスして、なぜその資格を取るようになったのかと、なぜ継続して資格試験の勉強を行ってきたのかについて話してみたいと思います。
最初のきっかけは、大学卒業後に新卒で入社した会社がですね、新卒の入社する社員に対して、情報処理系の国家資格である基本情報処理技術者試験の受験と取得を推奨していたためです。
強制ではなかったんですけども、入社する前に試験の概要や過去文の紹介がされていたと思います。
で、私は入社前にこの試験の予備知識ゼロで過去文を見てみたんですけども、その時はちょっと愕然としまして、全く内容がわからない、これは何を書いてあるんだっていうような状況でした。
で、これってまあ、何でもそうというか、新しいことを学び始める時っていうのは少し面を食らったりすると思います。
私は理系の学部卒なんですけども、大学時代はWindows XPが出始めた頃だと思います。
で、インターネットブラウザーは、インターネットエクスプローラーとかもありましたけども、Netscapeも使っていました。
大学時代に使ったアプリソフトで言えばWord、Excelが中心で、情報処理系の授業もありましたけども、ちゃんと勉強できてなかったんで、これはやばいなと思ってですね、まずこの基本情報処理試験を取ることを一つの目標にした感じです。
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それで入社後にですね、仕事の傍ら試験勉強を始めるんですけども、最初は仕事といっても、インプットが中心で、プログラミングの勉強をしたり、システム開発の仕事の流れを理解したり、先輩やリーダーからの指示でタスクをこなしたりといったところから始まりました。
仕事内容についていけるのか不安がありましたけども、この環境で頑張って評価されたいし、スキルを上げていきたいといった思いも当時は持っていました。
基本情報処理試験は年に2回、春と秋に開催されるんですけども、社会人2年目の春の試験で合格できて、初めての国家資格を取ることができました。
社会人1年目のときは、ITベンダーの民間資格も受験して、取得したりもしたんですけども、ITベンダーの資格は受験料が高くて、1科目2万円とか3万円とか当時もしていたんですけども、
会社でそれらの補助が出るとありがたかったのですが、その資格は補助等は出てなかったので、自分への投資だと思ってお金を使って受験していました。
そこからコツコツ勉強して、20年以上経った今では、高度情報処理技術者試験のITストラテジスト、プロジェクトマネージャー、システムアーキテクト、情報処理安全確保支援士、登録責備と呼ばれていますが、これらの国家資格を保有するに至っているような感じです。
では、なぜ資格試験の勉強と取得できるまで受験するということを継続してこれたのかなんですけども、振り返ると2つあると思います。
1つは、これからチャレンジする仕事であったり、領域への参入チケットになるかなと思います。
資業の資格なんかは特にこれに当たるのではないでしょうか。資業の資格は法律によって制度そのものであったり業務内容が規定されていますし、独占業務資格というものと、あとは取得者のみが名乗ることが認められた名称独占資格などがあります。
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そういったものをゲットして、これから新しいチャレンジをするために取るっていうパターンと、あとはこれまで行ってきた仕事の能力を証明するために改めて取るというパターンがあると思います。
私もこの2パターンで勉強してきた感じです。
後者の方は、改めてその資格の肩書きを持つことで、その領域に対する責任感やモチベーションというのも生まれてきました。
今までやってきたことを資格という形で取得して証明して、それを名乗ることで、クライアントや周りの方々に対してもその領域に対して誠実に仕事をしなければいけないという、そういった責任感であったりモチベーション。
あとは、その領域の専門家としてクライアントに貢献できた時には、とても充実感もあり嬉しいものです。
私はこれまで4社経験した後に独立起業したんですけども、常にですね、キャリアの一貫性っていうところは大切にしてきました。
それに伴う資格を選んで勉強してきた結果、専門性がより高まっていったのだと思います。
キャリアの一貫性というのはどういうことか。
これは仕事の環境を変える際に、今行っている職種や業務の延長線上にある職種へのステップアップを図ってきたということです。
何か興味のある領域があって、そこが飛び地というか全く未知の領域だった場合には、いきなり飛び込むのではなくて、
最終的にそこを目指すにしても、まずは今自分の行っている業務領域に関わりのある、混じり合いのある領域に自分でやることをスライドさせつつ、キャリアチェンジを図っているような感じです。
具体的に私が取ってきた資格と、その当時のキャリアを簡単にご紹介しようと思うんですけども、
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最初は、住宅開発中心のソフトウェアハウスに就職して、プログラマーからキャリアをスタートさせました。
当時はウォーターフォール型の開発が主流だったので、上流工程と下流工程というふうに大きく2つに分類できるんですけども、
この下流工程側で、使用書の通りにプログラミングをしたり、コーディングをしたり、あとはテストするところから始まりました。
その時に基本情報処理技術者試験に合格しました。
その後は、その会社の中でもシステム開発の上流工程に関わることが増えて、プロジェクトリーダーなんかにもなったりして、チームメンバーの取りまとめとかもやってたんですけども、
その後、システムインテグレーターに転職して、そこは日本を代表するグローバル製造業のクライアントがいまして、
そこの方々と一緒にクライアント企業の中で使われる業務システムの開発を行っていたんですけども、
そこの社員の方々とのコミュニケーションを取りながら仕事をしていったところですごく私にとっては貴重で、いい経験をさせていただきました。
そこでは、業務システム開発プロジェクトの上流工程から下流工程、また開発後の運用保守まで幅広く担当することになったんですけども、
その時にソフトウェア開発技術者、今でいう応用情報技術者試験という試験があるんですけども、そこに合格しました。
基本情報処理よりもワンランク上のレベルの資格です。
その後は特定の機能設計だけではなくて、システム全体の要件定義であったり構成設計にも関わるようになったので、
さらにワンランク上の高度情報処理技術者試験のシステムアーキテクトという資格にチャレンジして何とか合格できました。
この高度情報処理技術者試験のシステムアーキテクト、プロジェクトマネージャー、ITストラテジストの試験はですね、
午前1時に、午後1時にってあるんですけども、これを1日でやるんですけども、
午前1時にはマークシート方式の試験で、午後1時には記述式の試験です。
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すべて基準点を突破して、この4つすべて基準点を突破すると晴れて合格するんですけども、
午後2時がですね、論文形式になっていまして、これがすごく大変でしたね。
午後2試験は2時間120分の試験時間なんですけども、その中でだいたいですね、2000文字以上は書かなければいけないんです。
出題する中身は試験始まってから問題を開いてわかるので、
まずそこでその質問の意図を理解して論理立てた整合性のある文章を書くということなんですけども、
これは正直訓練が必要だと思います。
なのでまあここは試験対策っていうところが必須になってくるのかなと思います。
で、その120分間はですね、もうぼーっとしてる時間はなくて、本当に1分1秒ちょっと集中していかなければいけないので、
この集中力を消さずに最後まで諦めずに文章を書いていく感じがですね、
今思うとなんかマラソンに似てるなと思います。
当時はランニングも始めてなかったですけども。
なので、そういったことをやるっていう意味で言えば、
マラソンもなんですけども、最後まで諦めずに出し切るっていうところの性格というか特性みたいなのは、
自分には少しあるのかもしれないなと思います。
この高度情報処理試験はですね、やはり個人的には独学だけで合格するのは、
なかなか難しいと思ってまして、特に忙しい社会人の方々にとっては、
仕事や業務の傍ら限られた時間の中で勉強するのは、体力的にも精神的にもすごく大変だと思います。
なので、それを少しでも助ける意味でも、
TACとか資格の大原とかそういったところの試験対策講座を受講することはお勧めします。
お金は数万円かかりますけども、そこへの投資は必ず自分に還元されると思います。
言い換えれば、お金をかけた分、元を取るメンタリティでその後のキャリアを作っていけば良いのかなと思います。
なので私も高度情報処理試験を受ける際は、必ず試験対策講座を受講して勉強している感じです。
ちょっとキャリアの話に戻るんですけども、
システムインテグレーターでそういった業務をしていった後に、
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今度ITコンサルティング会社に移りまして、
そこでは大規模システムの開発プロジェクトであったり、
新規ITサービスの立ち上げを支援していたんですけども、
そこでもそれまでに取得した資格の知識っていうのは大いに役立ちました。
それで知的財産サービスを提供する事業会社の情報システム部門、DX部門に移りまして、
そこでは自社のITインフラや情報セキュリティの運用にも関わるようになって、
その時に情報処理安全確保支援士を取得しました。
知的財産サービス会社では、DXによる社内の業務改革や、
自社のITサービス、お客様に使ってもらうITサービスの企画から導入までを
プロジェクトマネージャーとして推進していたので、
その時にプロジェクトマネージャーの資格の勉強もしていました。
その後、2022年に独立起業して、
その直後ぐらいにプロジェクトマネージャーの試験にも無事合格できた感じです。
起業後も、ITに関わるプロフェッショナルワークを行っているんですけども、
クライアントの経営層や、DX担当役員の方々からのご相談や、
その方々と一緒になって支援をする機会も増えまして、
そうするとDXの戦略策定の部分からご支援することも増えてきました。
その中で、ITストラテジストの資格を勉強して取得してきたといったところです。
なので、やはり今自分がやっている領域にすごく神話性のある資格を選んで勉強することで、
実際にスキルアップと実務との相互作用を図るといったところをやってきた感じです。
こうして振り返ってみると、大学卒業直後の新卒時点では、ITのことは何もわからなかったわけなんですけども、
学びの継続と新しい領域へのステップアップを意識的に行うことで、
今では市場で必要とされるプロフェッショナルとして活動できているのかなと思います。
そういう意味で、地道に努力を重ねることの大切さっていうのは肌身に感じています。
ただ、順調に資格が取得できてきたわけではなくて、間抜けな失敗談もかなりあります。
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例えばですけども、回答用紙に氏名と受験番号を書き忘れて採検されなかったこともありましたし、
あとは試験日を1週間間違えて、試験日の翌週に会場に来てしまうと。
誰もいないんですけども、っていうような失敗もあります。
その試験の次の試験日は1年後ということで、1年間待たなければいけないというところですね。
情報処理の試験はですね、大体一発合格はなくて、2回目ぐらいで合格してるんですけども、
これは一発合格しないメリットもあると思っていて、その資格の内容について向き合う時間が長くなるっていうのは良いことだと思います。
大切なのは取っておしまいにしないこと。
資格はコレクションではないので、大事なのは学んだ知識をいかに活かすか、得たものをいかに社会に還元していくかだと思います。
すぐに手に入れたものっていうのは比較的陳腐化が早いと思うんですけども、
時間をかけて得たもの、自分の血肉になったものっていうのはなかなか陳腐化しないですし、そういったところにすごく価値があると思っています。
継続して学ぶことは、自分の商売道具が錆びないように刀を研ぐような感覚でもあります。
こういう話だと時間も労力もかかるんですけども、
こうやってて改めて私は思うのは、学びにもですね、ティッピングポイントっていうのがあると思ってまして、
ティッピングポイントっていうのは小さな変化が積み重なって、ある位置、敷地を超えると突然大きな変化や急激な変化が起こる変化点のことですよね。
新しい分野を学ぶときは最初は理解に時間がかかって、すごく非効率に感じるし途方もなく感じると思います。
それでも粘り強くやっていると、どこかで知識の繋がりが見えてきて全体像が見えてくる。
そうなると学ぶこと自体も楽しくなってくるのではないでしょうか。
なので、いきなりですね、難しい領域や難易度の高い試験に挑戦するのではなくて、
今の環境で可能な努力をすれば合格できそうなものからチャレンジしていくと。
そうやって努力した結果が実を結んで、小さな成功体験が得られるとまた挑戦するモチベーションが生まれてくると思います。
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一歩ずつ階段を上がっていく感覚であったり、少しずつ知識や能力の幅を広げる感覚は自分に対しても満足感をもたらしますし、
繰り返しになりますが、長期的な目線や時間軸で取り込むこと。
すぐに得るものはすぐに陳腐化する。
時間がかかったものほど自分の血肉になり陳腐化しないということを思って、
気長に勉強に向き合うというのが要因ではないでしょうか。
今回は個人的な資格取得の目的、意味の情報処理編でした。
ありがとうございました。
今回もご視聴ありがとうございました。
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皆様からの声が番組継続の力になります。
それでは良い一日をお過ごしください。
また次回お会いしましょう。
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