テラタームのARMネイティブ対応
WoodStreamのデジタル生活をお届けしますのは、技術コミュニティWoodStreamネットワークスの木澤です。よろしくお願いします。
この番組は、マイクロソフトの最新情報と、明日使えるWindowsの情報、Windowsをさらに活用するパソコンなどのデジタルガジェットの情報など、
お役に立てる情報をお届けして、皆さんにマイクロソフトを楽しんでいただく番組です。第798回目の配信になります。
ありがとうございます。第798回目。次のツインギレ800回ですね。
特に何をやるというわけではなくて、普通の配信をすると思うんですけれども、いよいよここまで来たかなという感じがしております。ありがとうございます。
今週の話は、Windows 11のインサイダープレビューの話をまたしたいと思います。
ちょっとネタ的に切れてしまっているところには、困ったときのWindows 11のインサイダープレビューというところなんですけれども、
その話をしたいということで、Windows 11自体の話もあるんですけれども、ペイントとかスニッピングスルーとかメモ帳とか、
定番のアクセサリーソフト誤算計がまたアップデートありまして、その話もしたいなと思っております。
ということで、今日の話は、まずテラターム、皆さん多分かなりお世話になっている方がおられると思いますけれども、
テラタームプロですね、これの話と、あとWindows 11インサイダープレビュー、
Windows 11自身の話と、ペイントスニッピングスルーメモ帳、これについてお話をしたいと思います。
まず最初の話ですね、SSHとかでよく使う端末ソフト、ターミナルソフトのテラタームがARMネイティブにも対応しました。
その話をさせていただきます。
テラタームって、円のある方は全然ないかもしれませんけど、円のある方は非常にお世話になっていると思います。
ネットワークの端末、ターミナルソフトですね、テルネットとかSSHとかで、
Linuxマシンとかサーバーにつないでアクセス、遠隔操作したりとか、そんなことをよくやったりするんですけれども。
さてこのソフト、今回ですね、9月16日に5.5というのがアップデートされました。
これでですね、なんでここでニュースにしているかというと、なんとARM64のバイナリ版が出たんですね。
つまりARM版ネイティブにも対応したということになります。
従来、テラタームをスナップドラゴンとかのARMアーキテクチャーのWindowsマシンで動かすときは、エミュレーションモードを使っていたんですね。
いわゆるPEKE86といっているエミュレーションモードで動かしていたということになるんですが、今回これがですね、ARMネイティブになったということです。
これって動作の安定性だとか、パフォーマンスとかも良くなるものと思います。
何よりもね、スナップドラゴンを押していますので、こういったソフトがどんどんARMに移行していくというのは、移行していくというか、ARM版も出るということはすごく良いことかなと思っています。
入手はですね、窓の森の方に記事が書いてあるので、そこから見に行くという手もあるんですけど、これ今GitHubの方で公開されています。
これはTerm5.5.0というのが出ておりまして、やっぱり一番の大きな変更点がARM64バイナリを生成するようになりましたということになります。
従来、IntelコードというのはWindows on ARMで動かすということをしていたんですけども、これもARMアーキテクチャ版になりましたということになります。
これ早速私、ダウンロードしてインストールしました。TerraTermのARM版、5.5.0のARM版ですね。
実際マシンはマイクロソフトのサービスラップトップ13インチ、スナップドラゴンXプラスで動かしているマシンです。
こちらの方で実際こちらのTerraTermを起動させて、TerraTermについてというところで説明を見ると、TerraTermバージョン5.5.0 ARM64版ということになっています。
ARMアーキテクチャで動いているんですね。
それで、実際タスクマネージャーでTerraTerm Pro見てみますと、どうなっているかというと、動かしているアプリのT-Term Pro Exeのアーキテクチャというところ、
タスクマネージャーの操作のところで見ますと、ARM64と書いてあるんですね。
もう完全にARMアーキテクチャで動いているということになります。
これだけで実際TerraTermとしては従来どおり変わらないというものなんですけれども、ついにARM64にも対応したということになります。
こういった形で開発ツールもVisual Studio CodeとかもARM64にどんどん対応しています。
既に対応していますので、いよいよこの有名床のTerraTermもARM64、スナップドラゴンにも対応したということで、
今後もこういう動きにどんどんなっていくといいかなと思っております。
以上、TerraTermがARMネイティブに対応したという話をさせていただきました。
Windows 11インサイダープレビューの新機能
次は明日のWindowsが見るWindows11インサーダープレビューのお話をさせていただきます。
Windows11のインサーダープレビュー、Dev ChannelとBeta Channelのお話と、さらにWindows11だけじゃなくて、
今回、ペイント、スニッピングツール、メモ帳、このアプリもアップデートということで、インサーダープレビューで公開されていますので、そちらのお話をしたいと思います。
今回お話しするのが、Windows11インサーダープレビューのBeta ChannelとDev Channelのお話をしますが、
先に言いますと、今回はBeta ChannelとDev Channelの中身が一緒ですので、Beta Channelのほうでお話をしたいと思います。
Beta Channelで出るということは、ほぼ機能実装を確定していて、問題がないかということを皆さんに聞いているという、それと公開しているというものになります。
ですから、今からお話しするのは、ほぼほぼWindowsで先々、実装される見込みのあるものです。
今回、ご紹介するビルドが2つありまして、まずビルド261206682というものになります。
これは9月12日に公開されたものです。
これはまず、Copilot Plus PCに関しての変更になります。
Copilot PromptBoxというのが今回追加されました。
クリックトゥードゥという機能があります。
クリックトゥードゥというのは、画面をスクリーンショットを撮るような形にして、
ただそこのところで、例えばテキストボックスだったり、画面の画像からテキストボックスを抽出したりだとか、あとは画像を抽出したりとかということができます。
例えば画像だとか、テキストボックスを選択した状態で、ミニクリックしてコンテキストメニューを出すと、
例えばテキストコピーするだとか、ウェブで検索するだとか、編集するだとか、コパイロットインワードで下書きをするとか、
あとはマイクロソフトコパイロットにそのままプロンプトして投げるとか、そんなことができるようになっています。
そういったことができるクリックトゥードゥのものなんですが、
例えばテキストとか画像を選択したときに、コンテキストメニューって何ができるっていうメニューができるんですけれども、
これの中に新たにコパイロットプロンプトボックスというのができました。
これはですね、選択したテキストとか画像とかに関してテキストボックスがちょっと出るんですよ。
ここに聞きたいこと、例えばこの内容を要約してだとか、この内容を英訳してとか、これは何を言ってますかって聞いたりっていうことを書くと、
例えば選択したテキストボックスとここで書いたコパイロットへの質問がコパイロットアプリの方に移動して、
それでコパイロットが回答してくれる、プロンプトに答えてくれるっていうものになります。
ですからより直感的にっていうか、やりたいことをすぐに流れてコパイロットに聞くことができるっていうことができるようになります。
これがコパイロットプロンプトボックスという機能になっています。
これね、まだ私のところでは動いてないですけども、まだ日本がテキスト選択のみと、
今できるのがテキスト選択のみと英語、スペイン語、フランス語だけでサポートしてるっていうことと、
あとこの変更はEAですね、欧州経済領域、または中国のWindows Insiderにはまだ公開されてませんってことで、
多分日本には降ってるんでしょうけど、私のところではまだ有効になってないという状況ですね。
これ実際動いてるのは、クラウドのコパイロットには問い合わせとか言ってないんですよ。
何をやってるかというと、コパイロットプラスPCの中のNPを使って、
コパイロットプラスPC、Windowsの中にあるスモールランゲージモデル、SLMを使って言語を解析してるっていうことをやってます。
これがファイシリカっていう言語モデルですね、これを使っています。
ということで、すごくレスポンスよく使うっていうことができます。
それと、またクリックトゥードゥの話なんですけど、ミニ8ジェスチャーの新しいビジュアルアニメーションって言ってます。
これね、クリックトゥードゥの画面を出すときに、どういうパターンがあるかっていうと、
リコールの画面で出すこともできますし、実際クリックトゥードゥの画面を画面操作でプログラムから起動するような形で表示することができます。
ただ、やり方の一つとして、タッチパネル付きのノートパソコンの場合、画面の端っこ、右端から内側にスライドさせるようにスワイプするっていうことをやると、このクリックトゥードゥの画面になるんですね。
私よく説明するのが、Windows 8があったときにチャームを表示するってやりましたけど、あれと同じような操作になります。
実際、画面の方を右端から内側にスライドさせると、クリックトゥードゥの画面になるんですが、例えばこうやってみると、画面が一回ボワーンと歪むんですね。
今、クリックトゥードゥの画面になったよってことで、これが多分ビジュアルアニメーションだと言っているんじゃないかと思っています。
これ、前からあった気がするんですけどね。
だから、これでクリックトゥードゥの画面になったっていうことを改めてお知らせしているものかなと思っています。
それと、またクリックトゥードゥなんですけども、例えばテキストとかを選択して、コンテキストメニューということで、コピーだとかコパルトに投げるだとかっていう選択ができるようになるんですけども、
これがですね、こういった操作で人気のあるアクションタグは、このメニューの一番上に表示するようにしました。
優先順位を上げて表示するようになったと。
やりたいことによく目立つ、すぐアクセスできるようにしましたっていうふうな健康が加えられています。
これもですね、私のところでは動いていないですね。
これもおよゆうサポートされていくのかなと思っています。
あとは、今度はですね、これコパルトプラスPCだけじゃなくて、どのパソコンでもOKなんですけども、
新しいemojiの対応
emojiの16、emoji16というのに対応しましたということになっています。
現在のWindows11、emoji15に対応しているんですけども、今回emoji16にも対応しましたということになります。
emojiを出したいときは、WindowsキーとPeriodのキーを押すと、emojiの入力ができるようになるんですけども、
その中の種類が増えるということになります。
emoji16ってどんなのかというと、これユニコードのサイトの方に書いてあるんですね。
emoji16で追加されましたというところで一覧が出ています。
どんなのが追加されたかというと、人の顔のアイコンで、目の下にたるみがある顔っていうね、
つかれましたっていう、もう徹夜明けですみたいな、そんなような顔が追加されたっていう。
あまり使いたくないですね、これね。
徹夜明けですって時にこのアイコンが使えるんじゃないかなと思うんですけども。
あとは指紋ですね、指の指紋、そのマークだとか、あとは葉っぱのない木だとか、
あとこれビートですかね、株、野菜の株とか、赤株のアイコンとか、
あとは楽器でハーブが使えるんだとか、あと道具のアイコンでしゃべる、
あとはシンボルマークで、なんか水がこぼれた、液体がこぼれたようなアイコンとかですね、
アイコンというかマークだとかですね、あとフラグ、これ旗が1個追加されたってことで、
これどういう意味かちょっとわからないんですけども、そんなのが追加されたっていうのが前文字16なんですけども、
これがWindowsで対応しましたっていうことになります。
ということで、Windows 11、もうすぐのアップデート、もしかしたら、
例えば9月のアップデートとかでこれ入っちゃうかもしれませんけどね、
文字16にも対応しましたというようになります。
Xboxコントローラーの挙動変更
あとは次がまた全然別の話なんですけども、Xboxのゲームコントローラーですね、
これのXボタンというこの起動ボタンがあるんですね、
これを押したときの挙動が変わりますよということになります。
これどういうかというと、このXboxボタンを押すと、短く押すとゲームバーというのが起動するんですね。
画面の上の方にXboxのアプリの起動のランチャーだったり、
あとは今遊んでいる途中のゲームの一覧が出てきて、それもXboxのコントローラーを使って操作ができる。
1回だからその操作すればゲームをやるまでにもうXboxのコントローラーしか使わないということなんですけども、
あとはこのXboxボタンを長押しするとタスクバーが開くという機能の追加と、
あとXboxボタンをずっと押し続けると、このXboxのゲームコントローラーの電源がオフになるという機能が付いたという、
これ全部Windowsで制御なんですね、という機能が付きましたというこのXboxコントローラー。
せっかくにXbox互換のコントローラーですから、例えばスティールとかホリエとかのコントローラーというのが全部Xbox互換ですので、
それのホームボタン的なところでXboxのボタンがありますので、それを押すとちょっと挙動が変わるというものになります。
これがこのビルドの最後、大きな目玉になりそうなんですけど、これが番組のタイトルを使っていた言葉なんですけどね、
SCOOBEのメニューが増えましたということになります。
サブスクリプションの通知機能
このSCOOBEって何かというのがあるんですけども、Windowsを再起動したときに、
ときどきMicrosoft 365を契約しませんかとか、あとこのWindowsどういう用途で使いますかというのを聞いてくる画面がありますよね。
ときどき聞いてきたりして、例えば遠隔でWindowsをリブートしたんだけど、この画面が出たおかげでリモートアクセスができなかったというケースがあったりとかですね。
ですからこの画面が出てくるというのをオフにする方法もあるんですけども、これときどき出てきちゃうんですね。
これのことをSCOOBEと言っています。
もともとはOOBというのがあるんですね、Out of Box Experienceというのがあって、これどういうのかというと、
パソコンを起動してOSインストールするときにMicrosoft 365を契約しますかとか、あとXbox Game Passを契約しますかとかね、
あとOneDriveを使いますかとか、このパソコンをどんなことに使いますかということをいろいろ聞いてきますよね、インストール時に。
それがOOBと言っているんですけども、さらにSCOOBEというのはセカンドチャンスOOBなんですね。
つまりインストールした後に普通にパソコンを使っているときに初期設定時にスキップした推奨設定とか、
後から必要になったという案内というのを全画面表示でWindows再起動時に表示するものです。
これがよく引っかかっちゃうという、皆さんのお怒りのものになる画面なんですね。
これがなんと新たにメニューが加わりましたという、またこれみんな怒られるからやめていくよと私は思うんですけども、
このメニューにMicrosoftアカウントへの切り替えだとか、あとOneDriveの設定をしてくれというのは今まであったんですけども、
今回ですね、Microsoft 365などのMicrosoftのサブスクリプションを契約していて、支払いが失敗した場合、例えばカードの機器が切れているとかですね、
あと更新してくださいって更新が必要な場合にこの画面がいちいち出てくるって言うんですね。
例えばMicrosoft 365 Family、Microsoft 365 Personalでも契約していました。
更新しようとしたんだけど、例えばクレジットカードが機嫌切れになっていたとか使えなかったら支払いができないわけですよ。
支払い失敗してますよってことをWindowsが教えてくれるっていう、親切なんだか余計なお世話なんだかよく分からないんですけども、そういったものが出てくるとかね。
あとはその更新が必要ですよってことを促すとかね。ということで、結局サブスクリプション契約、
例えばオフィスのアプリを使うMicrosoft 365のサービスだとか、OneDriveの容量アップだとかですね、
そういったことをやっているのをちゃんと契約を継続してくださいという案内が出るという機能です。
これもみんなお怒りになるんじゃないかなという機能なんですね。これが今度つきましたというところで、
アンチマイクロソフトの皆さんお喜びな機能じゃないかなと思いますけど、これもおそらく早々に入っちゃうんじゃないですかね。
下手したら25H2で機能の一つとして紹介されちゃうかもしれないですね。こんな機能が入っています。
これがビルド26120-6682というものになります。
このDevChannelについても同様にビルド26220-6682というのが出ていて、そちらのページも見ると全く同じ内容が書いてあります。
ですから今回、ベータチャンネルとDevChannelというのは全く同じものがリリースされています。
さてもう一つ、ビルド26120-6690、これが最新版になりますね。
これが9月19日、ついアメリカ時間で9月19日で金曜日なので、日本で言えば9月20日ですが、
おそらく昨日の段階でリリースがされていて、インスタグラムプレビューのDevChannel、ベータチャンネルが入っている方は、多分Windowsを再起動してくださいというのが出てきていると思うんですよ。
これが入っています。さてこれどんな機能が入っているかというと、これまたコパイロットプラスPC絡みなんですね。
また出てきました、このクリックトゥードゥのメニューの中に翻訳をするというメニューが出てきます。
だからテキストを選択したらそのまま翻訳してということをコパイロットに投げることができるんですね。これはちょっと便利かな。
私のところではまだクリックトゥードゥがここまで対応していないので、すぐ試すことができなかったんですけど、そういった機能が追加になります。
これは英語だけかな、でもないのか、特に書いてないですけど、まだこれについてはEA、欧州経済領域、もしくは中国のWindows Insiderにはまだ展開されないというところです。
日本には展開されるはずなので、多分どこかで私も使えるようになるのかなと思っています。
これはコパイロットプラスのクリックトゥードゥの機能なので、ローカルで動いているとは書いていませんけど、そんなことができるようになります。
それと、タスクバーのところで下に出てくるアイコンにマウスカーソルを持っていくと、そのWindowsのサムネイルが表示されます。
今度はこのサムネイルが表示された下にボタンが一つできます。シェアーウィズコパイロット。
多分日本だとコパイロットと共有という名前になるかもしれませんけども、これをクリックすると、このサムネイルに関しての画像がMicrosoftのコパイロットビジョンで処理してくれるというものになります。
これ私のことではまだ使えないんですよね。つまりサムネイルの画像をコパイロットビジョンというものに投げてくれるんですけども、
コパイロットビジョンは何かというと、与えられた画像を分析して、例えばこの画像は何ですかとか、解析結果を出してくれるというものになります。
そういったことに使えるというものになります。ちょっとこれ楽しみにしたいんですけど、私が最初このMicrosoftのリリースを見たときは、
アメリカだけの対応ですよって書いてあったんですけど、今その記述がちょっとないですね。
アメリカのテキサス州とどこかとどこかを除くところで使えますっていうような記述があったんですけども、
ちょっと日本でこのコパイロットビジョンを早く使えるようになってほしいなと思っております。
その他、デスクトップのスポットライト機能だとか、あとは設定絡みとか、あとはバグの修正とかっていうのが入っております。
これがインサイダープレビューのベータチャンネルのBuild 26120-6690の内容になります。
Dev Channelのほうも、Build 26220-6690っていうのが出ていまして、これも見たところ、ベータチャンネルと同じ内容のアップデートになります。
まだ今のところ、ベータチャンネルとDev Channelが並行して走っているという感じですね。
では次に行きたいと思うんですが、ペイントとスニッピングツールとメモ帳、これもインサイダープレビューでアップデートになっています。
これはアップデートしてたっけな?してなかったな。
じゃあちょっと今でやっちゃいますか。
まずペイントのアップデートがありました。
アップデートがありましたって言ったのはいいんですけども、
一応ですね、自動的にアップデートされる場合もあれば、マイクロソフトストアのほうに行ってアップデートをしないといけないかもしれません。
マイクロソフトストアに行って、ペイントのメニューがあります。
こちらにアップデートがあると、更新というボタンがマイクロソフトストアで出てきますから、まずこれを更新してください。
インサイダープレビューを貼っているんだけど、この更新アップデートが反映されていないよという方は、ストアのほうに行ってアップデートをしてみてください。
そうしますと、ストアのほうでペイントのほうのアップデートをしてくれます。
アップデートをするとですね、これ何がすごいかというと、プロジェクトとして保存というものが出てくるんですよ。
これ何かというと、ペイントって今レイヤー編集ができたりとかですね、いろいろ機能が追加されているんですけど、
いくらレイヤー編集ができても、最後の絵を作って保存したらそれで終わりなんですね。
だからね、編集の続きをしたいなって実はできなかったんですね。
そこでプロジェクトファイルという概念ができました。
つまり編集途中のものをプロジェクトファイルという別のフォーマットで記録することができるんですね。
例えばレイヤー編集をしている途中ですというところで、
例えばレイヤー編集ってできるんですけども、絵を描いてレイヤーを追加して、このレイヤーに対して何かマークを絵を描きますということができます。
これレイヤー編集で分かれているので便利に編集できるんですけど、
今までのペイントってここで最後に編集して保存したら、このレイヤー編集のレイヤーの構成って保存されなかったんですよ。
ペイントの進化
それで今回どうなったかというと、このレイヤー編集の状態が保存できるようになりました。
例えばAIで作った魔女の女の子が出てきたところにレイヤー編集を1回して追加をするんですね。
追加した後に1回ここでプロジェクトファイルを保存してやると、ドットペイントという拡張子でプロジェクトファイルが保存されます。
保存された後にもう1回ドットペイントという拡張子のファイルを起動すると、編集途中の画像が出てきてレイヤー編集の続きもできるという状態になります。
今私レイヤー編集の話だけしちゃいましたけど、こんなことがやっているので、このペイントがいろんな多機能になってきたところで、この作業途中のことが全部保存できるようになったということになります。
これが結構すごいですよね。もう一昔前のソースネクストと言ってたようなペイントアプリ並みのことになってきたと思います。
かつてお絵かきだけぐちゃぐちゃとした線画しか描けなかったものだけのペイントだったのが、ここまで進化してしまったというのはすごいと思います。
逆に確かにプロジェクトファイルって編集途中のレイヤー編集までできて、ここまで途中の状態で保存できなかったのかというのがあったんですけど、おそらくそういったフィードバックがあったんでしょうね。
もう一つ、このブラシの機能で、例えばブラシで絵をマークすることができるんですけども、従来はブラシの太さ、大きさを変えることができていたんですけども、さらに透明度も変更できるようになりました。
ですから例えば赤い印を描いているところに透明度を示すバーが横にできて、例えば透明度を50%にすると半分の透明度のペイント、例えばブラシだとか鉛筆描きとかそういうことができるようになります。
そんなところができるようになっているので、結構使いやすくなっているというか、割と普通の画像編集ソフトになってきたなという感じがしています。
さらにこれに加えたコパイロットプラスPCの機能を使って、生成した画像もつけられるし、背景だけを消すとかそんなこともできます。
だいぶ立派なペイントソフトになってきちゃったかなという感じがします。それがペイントソフトのアップデートになります。
スニッピングツールの新機能
あとはみんな大好きスニッピングツールですね。これもやってくれたんですね。
スニッピングツール、WindowsキーとShiftキーとSのキーを押しても画面キャプチャーができるツールなんですが、今回、クイックマークアップという機能がつきました。
これどういうのかというと、一回キャプチャーをとって、このキャプチャーに保存しますという前に、そのキャプチャーに何かマーク、線を入れたりマーキングしたりとかそういったことができるんですね。
例えば、WindowsキーとShiftキーとSのキーを押します。そうするとスニッピングツールのいつもの画面が出てくるんですけども、
今回アップデートするとですね、メニューでライブ注釈というものが出てきます。これショートカットキーのCtrlキーとEのキーを押すと出てくるんですけど、これが選択された状態でキャプチャーをとりたいところを、
四角形でも自由図形でもいいんですけど、ドラッグ&ドロップで選択します。そうするとキャプチャーを保存する前に、ペンのツールだとかマーカーのツールとかですね、当然これ消しゴムで消すこともできるんです。
あとは四角を描いているとかね。今までスニッピングツールでキャプチャーをとった後にできてたことがキャプチャーをとる前にすでにできて、その状態でキャプチャーというボタンを押すとその状態がマクリップボード、もしくはそのファイルの方に保存されるというものになります。
そういうことがスニッピングツールで追加になりました。素早くというか、この場ですぐごちゃごちゃといじっちゃいたいというときは、直感的にすぐ作業ができるので、なかなか便利な機能かなと思っています。
それと最後メモ帳ですね。メモ帳なんですが、これは今回コパルトプラスPCだけなんですけれども、メモ帳に書いたテキストを要約したりとか書き換えをするという構成させるとかですね、というようなAIの機能なんですけれども、
これがローカルで使えるようになった、つまりコパルトプラスPCの中だけで使えるようになりましたというのがメモ帳に追加されました。ですからコパルトプラスPCを持っていれば、マイクロソフト365のコパルトとの契約をしなくても、
あと普通にマイクロソフト365を使っていっても、AIのクレジットを使わなくても、要約とか書き換えができるようになります。当然ローカルでできるので、レスポンスも早い。
NPの性能を使って高速にできるので、すごい反応も早くレスポンスも早い操作ということができますというようになります。これがメモ帳に追加されました。ただ英語のみをサポートしているんですね、今のところね。
これはそのうち各国を対応していくものと思いますが、今のところメモ帳のインサーダープレビューでは英語のみをサポートしているというようになります。こんなところかな、というのが出てきています。
このペイントとスニッピングツールとメモ帳については、インサーダープレビューに入っていればアップデートされるはずなんですが、先ほど私がご説明したように、もしされていなかったらマイクロソフトストアに行って、例えばペイントだったらペイントの画面を開いてください。
開いて10秒、20秒待つとアップデートがありますので更新してくださいとボタンに切り替わります。そしたらそこでもボタンをポチッと押して更新するとアプリを再起動してもらうと使えるようになります。
インサーダープレビューに入っている方に、特に私はこのペイントのプロジェクト機能が便利になるので、これをお勧めしたいなと思っていますので、ぜひ使ってみてください。
今まではパワーポイントを使ったりしていたのですが、今回からこれもペイントだけでやっていけるんじゃないかなという気がしています。
パワーポイントはパワーポイントで、私はいろいろな使い方をするので使っていくと思いますが、そんなことができるようになりましたということになります。
ということで、今回はTerraTermがARMネイティブに対応したということと、Windows11のデブチャンネルとベータチャンネル、あとはペイントスニッピングツールメモ帳のアップデートについてお話をさせていただきました。
ご質問いただきありがとうございます。この配信は安谷さん、ホワイトカラーさん、須藤さんをはじめ、合計14名の方とYouTubeメンバーシップ2名の方にご支援いただいております。ありがとうございます。
また番組のご意見・ご感想は、Xハッシャグ、しゃぶっとストリーム、デジタル生活、Spotifyのアプリのコメント欄、YouTubeのコメント欄でよろしくお願いします。
最近、Twitterは結構力を入れていますので、こっちに集中しようとしていますので、どんどんご意見いただければなと思っています。
それと、この番組ではMicrosoft Teamsを使ったオンラインコミュニティを用意しています。この番組の編集工期や裏話、Microsoftの最新情報やパソコンなどのデジタルガジェットなどのお話をしております。
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詳しくは番組の概要欄、またXアッシャグシャーブウッドストリームデジタル生活をご覧ください。
本日の配信も皆さんのお役に立てることを願っております。また次回よろしくお願いします。
ご視聴ありがとうございました。