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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
そうなってくると、やっぱりもう一回仕事しようという話になってくるんですか?
そうなんです。私その時に、3年間病気療養のために、やっぱり会社辞めざるを得なくなったんですね。
とってもそれがストレスで、早く戻りたいと、広告の現場に戻りたいと当初は思ってましたけど、
いろんなライフスタイルを変えていく中で、私この食べ物というか、オーガニック食というか、
そういうものがすごく体に実感したんですね。
良いということが、まずアレルギーが治ったりとか、女性の周期というか生理の周期とか、
あらゆるものが整ってきて、すごく快調になったし、私元気になったという実感がすごいあったんです。
これ食べ物が一番大きいなというところで考えていくときに、やっぱりこれって、
これを提唱したり提供したりする店が、当時はオーガニックという言葉はまだ全然ない、
30年ぐらい、25年ぐらい前だから、これやる人必要じゃないかなと思ったときに、
誰もやらないんだったら、自分やらなきゃということでやりました。
だけど、その前に半年ぐらいアメリカに行ってたことがあるんですけど、
アルバカーキという、本当にニューメキシコのどいなかなんですけど、
そのどいなかでさえも25年前に、そこの地元のスーパーにはオーガニックのコーナーがあったし、
オーガニックレストランも何軒もありました。
今の日本と同じぐらいの状況が25年前のアメリカにあったというところで、
私もビジネスとしても、これは間違いなくマーケットが広がるし、
日本にも必要としている人が増えるし、またビジネスとしてもニーズが高まるに決まっているということで、
いろいろ考えて、やろうと思いました。
なるほど。やろうと思ってすぐには起業されないで、まずある意味修行に行かれた感じで。
そこは私の本当に慎重なところなんですよ。
やっぱりプロってしのぎを削ってますよね。
どんな職種も勉強して経験してやっと起業できる。
当たり前のことだと思うんですけど、
生き残る率が10%とか、どの企業もどの業種も楽なところは何もないので、
ただのお姉ちゃんが飲食店に勤めたことないのに社長になって成功するわけない。
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そんなわけない。世の中そうなってないし、私そこまで優秀じゃないと思ったので、
やっぱり現場を踏むっていうところを考えました。
何年くらい修行はされたんですか?
私の予定では5年だったんですよ。
でもオーガニックの現場に行ってみたら、あまりに利益体質にするのが難しい。
いろいろと作戦を練らなきゃダメだということで、ちょっといいことを考えたので、
思いついたので7年かかってオープンしました。
7年後に独立なんですが、独立のきっかけっていうのは修行が終わったからみたいなことですか?
そうじゃなくて、やっぱり一つお店を、昔高田バーマンにあった私学の学校なんですけど、
今もないですけど、そこの社長さんがすごく厳しく教えてくれたんですけど、
私のことをお姉ちゃんお姉ちゃんで呼びまして、
お前みたいな奴が起業して今やったら吹けば飛ぶような会社しかできないと。
今じゃないと。
自分の力で黒字化してみろということで、本当に厳しかったんですけど、今から考えるとありがたい。
一つのお店、赤字のお店を任せていただいて、いろいろな工夫によって黒字化したので、
一応合格というふうに言われて、やりなさいということでした。
なるほど。じゃあ、黒字化された経験が今の社長業に生きている部分もあられるということで。
そうですよね。どの社長さんも、社長さんじゃなくても、小さな成功体験の積み重ねでしょ。
やっぱりダメだっていうところで、一番初めから辞めちゃうと逃げ癖ついちゃうし、
やっぱり少し小さくてもいいから、クリアしていかなきゃいけない。
ブレークスルーしていかなきゃいけないという経験を積むと、やっぱり自信にはなりますよね。
なるほど。そうしましたら、今現在のミドリエ美容ジャパンさんの事業内容について教えていただきたいんですが、今どんな事業をやっていらっしゃいますでしょうか。
今現在は、オーガニックレストランのイートインとテイクアウトの店なんですけど、それから始まって、さまざまな事をやってきたんですけれども、
今現在は法人様向けのデリバリー、お弁当とか、撮影現場のロケ弁とか、後はイベントの後の懇親会とか、
10年記念とかいろんなところで、法人様向けにオーガニックのデリバリーをやっています。
それが大体、そうですね、2対1ぐらいで、1がレストランで、あと2が法人向けのBtoBのデリバリーですけど、
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去年から新しい製品事業で、オーガニックのヘナというインド産のハーブを使ったヘアケア商品の開発・販売をやっております。
将来的にはオーガニックという分野をどんどん広げていく構想でいらっしゃるんでしょうか。
私の理念がですね、本物の主食材を使ってお客様の健康に貢献するということが第一義的にそれなんですけど、
次が社員への工具を目指す、その次に生産者との共同協営というのを挙げているんですけど、
それも元々は私が始めた理由というのは、このオーガニックというお食事をたくさんの人に食べてもらって、
そして広めていきたい、分かっていただきたいというのが本当に一番大きな目的なので、常にそのことを考えています。
なるほど。ありがとうございます。
そうしましたら、ちょっと全く違う質問をさせていただければと存じますが、
好きなものを好きなことで、ヨロズさんらしいなと思った海外一人旅、ワクチン、チャツネとお答えいただいているんですが、やっぱりお一人好きなんですか?
私ね、そうなんですよね。
私、起業したときにみんなびっくりしました。私の地元のね。
人が客商売って、私高校のときのあだ名が買ってっていうあだ名なんですよ。
もう本当にね、人がどう思うとそんなに気にしない。
私は私っていう感じだし、ただ人に自分の主張も特に押し付けないんです。
だからこう、みんなと一緒にやって、しかも接客業でお客様にニコニコしてなんて、
私の友達はみんな本当にびっくりして、できるわけないって言ってましたけど。
やっぱりお一人好きなんですね。
そう、一人っていうか、人と価値観が違うんですよ。
好きなものとかそういうのも。
なので、私に会わせてもらうのも申し訳ないし、一人でやってるほうが合う。
会社って一人でできないので、そこもかなり変わりました。
一人旅は好きですし、なんで一人旅かというと、昔はやっぱりスケッチするので、
どうでもいいような路地とかに何時間でも座ってるんですよ。
そんな人と一緒に旅行行くの嫌ですよね。
なるほど。気使ってらっしゃったってみたいですね。
気使います。私結構気使うタイプなんですよ。こう見えて。
ありがとうございます。
座右の銘もお聞きしてまして、これも本当に素晴らしいんですが、
空想は知識より重要である。知識には限界がある。
想像力は世界を包み込むという素晴らしい座右の銘なんですが、
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こちらを選ばれた理由っていうのは何か?
これアインシュタインの言葉なんですけど、
まず社長ってやっぱりゼロイチじゃないですか、仕事って。
無から有を生むっていうことですよね。
無から有を生むときに何が必要かというと、もちろん知識も必要だと思うんですよ。
机の上で勉強するっていう知識も必要だと思うんですけど、
さっき申し上げたように成功体験も必要だし、
実際やってみるっていうことがすごく必要ですよね。
やってみるときにむやみやたらとやって、本当会社ってすぐ潰れちゃうんですよね。
そのときに何が一番大事なことになるかというと想像力。
想像力こそやっぱり社長が磨かなきゃいけないところじゃないかなと思うんです。
ですのでアインシュタインも言葉を見たときに本当にぴったりだなと思ったの。
ただ知識も必要だけど、いつも今日もミーティングで朝言ってきたんだけど、
自分のベクトルが遠い先に何につながっているのかっていうのを、
ともすれば毎日傍作されて、今日のある仕事をこなすだけに、
どうしても社長もなっちゃいます。
だけど想像力を働かすと常にその先に私の何があるのか、
このやってる先には何の目的があるのかっていうことが意識できると思うので、
それこそ一番大事だなというふうに考えてそれを選びました。
ありがとうございます。素晴らしい材料のお目でいらっしゃるんですが、
最後のご質問なんですが、この番組は経営者向け、全国の社長さん向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ起業社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと思うんですが。
私なんか本当に口幅たいことですけども、私が何を言うっていうことはないですけど、
いろんな社長さん見てて大事なことは二つあるかなと思うんです。
一つは、やっぱり平凡ですけど諦めないことなんだなと思うんですね。
誰か偉い人が言ってましたよね。諦めないから成功する。失敗するのはやめるからだっていう。
松下幸之助さんか何かが言われてたと思うんですけど、シンプルにそうだと思うんですね。
続けていれば、本当に続けているだけじゃダメだと思うんですけど、
続けて毎日毎日改善していければ、より良くしようと思って改善していければ、それは続くと思う。
もう一つはさっき言ったように、クリエイティビティがあるか、自分の中で創造性があるかっていうところが、
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両方これからどっちかでもダメだし、二つないとダメと私は考えています。
なるほど。創造力と諦めないことということでいらっしゃいません。ありがとうございます。
大変素晴らしいお話ありがとうございました。
リスナーの皆様、本日はお忙しい中お聞きいただきまして、ご協力ありがとうございました。
ぜひ皆さんの参考にしていただければと存じます。
よろじゅう社長さん、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に行くインウェズビズ、いかがでしたでしょうか。
よろじゅう社長、私もよく存じているんですが、一人づき、先ほどインタビュー、ガイのところでも、
引きこもりというような話があって、社長らしい社長っちゃ社長だなと、
我が道を行くという形で考えると、ある意味女性っぽくない社長らしい社長とも言えるんじゃないかと思います。
また、自分の体の成功体験がいろいろあって、そこからオーガニックレストラン、
オーガニックのいわゆるヘアケア商品等々をどんどん広げていっていただいているというところを見ますと、
そこら辺は女性らしくいろいろな体感したことを創造力を高くして起業しているということで、
おっしゃるとおり創造力が起業の成功の要因なんだろうなというふうに感じさせていただきました。
ぜひ皆様方も、私もそうですが、創造力で起業を大きくしていっていただければなというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウェズビズはここまで。また来週。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはE社様、食品加工業、埼玉県の食品加工業様でいらっしゃいます。
はじめまして。私は埼玉県で食品加工業と名んでおります。
本日は新人教育についてご相談をいたします。
我が社の課題の一つに、新入社員の離職がございます。
3年以内の離職率が57%と高く、その要因を探り、解決には新人教育を変える必要があるという結論を出しました。
ただ恥ずかしいことに、これまで仕事は見て覚えろという体制だったため、どのような教育が新入社員にとって良いのかが見打ちができていません。
そこでウィズ様ではどのような教育をしているのか、そしてどのような体制を整えるのがいいかを教えていただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
大変重要な課題ですね。
今現在、有効求人倍率は非常に高くて、ITだと6倍から7倍、建設業は9倍10倍というような感じで、従事者に1人しか取れないような状況になっています。
そういう中では、新入社員の教育というのが全ての企業に大変大切になるし、定着率の指標も大変大切になってくるんじゃないかなと思います。
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そういう意味では、新人教育はぜひともプログラム化し、きちんと教育をしていくことが重要だと思います。
そういう意味でいくと、お勧めとしては、ウィズビデではまず経営理念の浸透を図ったり、一番最初に部長から仕事の内容を教え、
そしてブラザー制度というような形で、ある意味お兄さんというか先輩役があれこれとそばにおいて教えていくみたいなことをやっています。
そういう意味で、1日3回ぐらい今やっていることは大丈夫というふうに声がけをするお兄さん役なんかを、お姉さん役、お兄さん役なんかをつけるというのもいいんじゃないかなと思いますし、
もっと言うと、先輩の社員、3年後で活躍している社員はどんなふうになって、どういう人か、
じゃあそのためには、なるためには、そういうふうな社員になるためには、今何を教えておくべきか、みたいなことから教育プログラムをつくることが重要なんじゃないかなというふうに思います。
ウィズビズでも目標となる人物像というのは、うちの役員の中ではある程度掲げ、そうなるためにはこれを教育して、あれを教育して、それを教育してというのを、もちろんOJチームの中が一番中心としてはやっております。
また研修としては、県産省の勉強会を用意したり、営業マン基礎講座みたいなのを用意したりとか、さまざまな教育をしています。
また、社長様向けの経営者向けネットメディアでございますので、経営者向けには経営者というのはどういうことを考えていくかというのは、経営理念の中で徹底教育をしていくというようなことも図っています。
うちにとって一番悩ましいのは、日本語力というのが非常に皆さん方、これはもう古今、東西、いつの時代もそうなのかもしれませんが、日本語力というのが今落ちているので、
その日本語力を上げる訓練なんかもいろいろとしていっています。
そういう意味では、新入社員というのが入ってきたら、ほぼ何もできない連中が入ってくると思って、徹底教育することがうちの会社なんかは一番の課題だし、やるべきことということになっておりますので、
そういう意味では、この埼玉の医者様も仕事は見て覚えろという昔風ではなく、教育プログラムをきちっと作り、新入社員が目指すべき心臓を見据え、それに向かってOJTや研修などで教育をしていくということをやられることが重要なんじゃないかなと思います。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。本日のポッドキャストはここまでになります。また来週。お楽しみに。